WEB SNIPER's special AV review.
WEB
スナイパーAVレビュー!
性別を偽ってメイド喫茶で働いていた女装娘「にぅ」は、女主人・葵紫穂に正体を見破られて卑猥な特別研修を受けることに。アナルフックサスペンダーを装着しての歩行訓練、尿道+アナルの2穴責め、何度射精しても刺激を止めない鬼手コキetc. 精根尽き果てた「にぅ」が最後に見るものとは......。「僕は『にぅ』、26歳の男子学生。学費のために性別を偽りメイド喫茶で働いている」と、男の娘(こ)のナレーションで始まる本作。にぅ君の男の娘の完成度は、大島薫と比べたらB級レベル。本当の女装マニアなんだろうと思って検索したらやはりそうで、Twitterのアカウントが見つかりました。そして、メイド喫茶の女社長に扮するのは、四十路のチャーミングかつ凛々しい素敵な葵紫穂。彼女はにぅ君に接客の指導をし、さっそくダメ出し。
紫穂「あなた、ナッツは袋から出してお出しするのがお決まりよ」
と、今ごろあの大韓航空ネタをかましてくれる。素敵だなあ。こんな「いちびり」もエピキュリアンAVの持ち味なんだと今回観て確信しました。
で、紫穂たんはすぐに続けて「あなた本当に女の子?」と疑う。「おかしいわね、その声、どう聞いても男の娘っぽいけど?」。冒頭からバレてやんの。まあルックスからして当然なわけ。スカートをまくり上げてもっこりしたパンティをむんずと掴み、
紫穂「こんなもの(ポコチン)ぶら下げていて、よくウチで働いていたわね」
にぅ「......クビにしないでください」
紫穂「んふふ。そうねぇ、特別な研修を受けるのだったら考えてあげてもいいわよ」
まだ開始3分だよ。展開早ッ。閉店後の店内で、
紫穂「特別研修メニュー。アナルフックサスペンダー」、
これを全裸の彼に装着する。肛門にJ字型したシルバーの棒の丸くなった先端をねじ込む。「今からお辞儀の練習をするわよ」「いらっしゃいませ」「ダメよそんなお辞儀は。もっと深くお辞儀しなさい」。Gスポットに効いているのか、にぅ君のチ○ポは勃起しているではないか。「(深々と)いらっしゃいませ」「立派なお辞儀ね、これだったらリピーターのお客様も増えるわよ」。んなアホな。このあと、女の子っぽく腰をクネらせながら歩行する指導をし、紫穂たんは「よくなったわ。これで一人前ね」。そうかなあ(笑)。
客たちを相手にしたにぅ君の接客シーンが、ショッピングセンターの店内で流れていそうな軽快なイージーリスニングのBGMとともに短くインサート。後ろ姿はアナルフックが食い込んだ生尻が丸見えだ。
どこかのベッドルーム。紫穂たんは医療用の手袋をし、韓国のお箸のような銀色の細い棒を、彼の尿道に挿れる。そりゃ「ううっ」と呻くわ。
紫穂「お口(尿道)が、もっと太いのを欲しいよって言ってるみたい」
と、太い棒を挿れる。うわぁ、ヤダヤダ。これ、「尿道 SM」でググッてみたら、出てきたよ。トップに出たのがこれを制作した「SMショップのエピキュリアン」のサイトではないか。あった。「尿道ブジー」というらしい。「尿道ブジー5本セット」の広告、このセットを手にしているモデルの女性こそ、この葵紫穂だった! もちろん尿道オナニーの器具だが、オナホ派(冬はローションを温める派。レンジで5秒)のワイからしたら信じられんわけですな。どんどん太くなる5本セットを順に深くまで挿入され、長い黒髪にカチューシャのにぅ君は「あぁぁぁ」と悶絶するばかり。
続いては肛門へのディルド責め。四つんばいの恰好で、挿入したまま皮の拘束具で固定。彼は尿道責め同様「あーッ」と悶える。紫穂たんが繰り返す穏やかに言う「素敵よ~」が、エグい所作とのギャップを見せてたまりまへん!
紫穂「でも、まだまだお楽しみはこれからよ」
彼を仰向けにして四肢を拘束し、SMショップのエピキュリアン製(サイトで確認)の「栓付き開口マスク」で顔面も拘束。先端が亀頭の形をした「先端ペニス型尿道プラグ」で尿道を責めるのだ(ステマじゃないよ)。奥深くまで刺されフガフガモゴモゴとにぅ君悶絶。しかし、彼は気持ちいいと頷くのだ。紫穂たんは先端ペニス型尿道プラグを挿れたまま、指をアナルにぶっ刺して激ピストン。Gスポット責めをされた彼は「あーっおーっ」と絶頂を迎える。そして、
紫穂「これからは、どんな時でもこれを付けてなさい」
と言い、彼自らこの短めの「先端ペニス型尿道リングプラグ」を尿道に挿入し、貞操帯のようにペニスを固定する恰好となる。ほどなく尿意を訴える彼に、「ここでして」と目の前で放尿させる。彼はリングプラグが入った状態で「あ~」と声を出しながらオシッコをする。出るんだぁ!?
紫穂「これから、もっともっと快楽の世界に行かせてあげる」
にぅ君は、ピンク色の包帯で両手両足を曲げたダルマ拘束の恰好。紫穂たんは高速手コキ開始。射精しても休まず激手コキを続ける。「まだイケるでしょ!?」「イク!」とまたどっぴゅん。精液じゃなく血ィ出るんちゃうかというえげつない手コキだ。紫穂たんは顔面騎乗に転じ、シックスナインの恰好で手コキを続ける。これ以降、雀の涙ほどの精液しか出ないのは当たり前だが、計20分以上延々と紫穂たんは手コキしまくりながらクリを舐められてヨがるのだ。
とまあ、シネマジック作品に見られる重厚の2文字とはほど遠い自家製テイスト。毅然の2文字だけは力強く感じるが、同じく毅然としたアロマ企画作品ほど撮影と演出の技術は高くなく、なんだか心配でほうっておけない奴みたいにまた会いに行きたくなってしまう。そんなエピキュリアン作品に皆さんもぜひ一度触れてみていただきたい!
文=沢木毅彦
『イッてもイッも許さない 完全拘束亀頭責め(エピキュリアン)』
関連記事
特選AVレビュー『ポニーガール調教 ユニコーン少女(エピキュリアン)』
17.02.16更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報
|
|