特選AVレビュー『監禁くいこみ股縄弄虐　蠢く女たち』（シネマジック）

ケガをした少女ばかりを狙う卑劣な倒錯者。セーラー服好きでもあるその男は帰宅途中の少女を言葉巧みに誘い、誘拐、監禁、拉致する。緊縛されて男の部屋に転がされ、好きなように玩具にされる制服少女の運命は......。縛られ身動きとれずにモジモジする少女のフェチ動画集。
前回、同じシネマジック作品で〈女の子が体育会的なシゴキを受け、訓練させられ苦しむ、その姿を観て興奮する「シゴかれ女子マニア」向けAV〉という、実にニッチな性癖にターゲットした作品を紹介したワケだが、今回もまたもやマニアック。まずは盛岡れみ演じる女子高生がジャージにダウンコート姿、松葉杖をついて立ち、「やっと退院だよ。やっぱ外の空気は美味しいなあ」と独り言を言う場面からスタート。どうやら部活で足を骨折してしまったが、コルセット風ギプスで固定すれば何とか歩けるようになったという設定だとわかる。すると背後に怪しい影、そして不穏なBGMが。

場面変わると後ろ手の亀甲縛りに両足首も縛られ、ベッドに転がされているれみチャン。ドアの音がして男が入って来る。「お願い助けて。どうしてこんなことをするの？」と哀願するも、「言うことをきかないと、ここからは出られないからな」とジャージのズボンを脱がし、スポーツブラをハサミで切り裂く。彼女の片足はコルセット風ギプスで固定されたままだ。そしてひと言。「俺は足の悪い女を見ると興奮するたちなんだ」。そう、本作は足を怪我した女の子を拉致監禁、縛って調教する、言わば「縛られ女子高生マニア」向けAVなのだ。ゆえに全編セックスなし。特にタイトルの「蠢く女たち」が表わすように、縛られ身動きとれずにモジモジする少女の「蠢き」フェチ動画集なんである。

2人目の仁美まどかは、紺の冬物セーラー服の女子高生。「やめて、お願い」と抵抗するところをベッドの上で縛られ、「動くな！」と猿轡をかまされる。もちろん彼女も右足にギプスである。そのまま放置されるとモジモジと蠢き、やがて苦しさのあまりか四つん這いになる。純白のパンティに食い込む股縄がイヤらしい。そんな姿をしばらく楽しんだのだろうか、「俺の遊びに付き合ってもらうからな」と男は彼女の固定された方の足を吊り上げ大股開きに。パンティの股の部分を鋏で裂き、イボイボ付きのグロテスクな巨大ディルドで股間をグリグリ責め立てる。3人目の武居静香は、やはり片足を怪我して固定。屋上で退屈そうにテニスラケットとボールを玩んでいたところを拉致られる。

またもや同じように白い夏物セーラー服のまま縛られ、執拗な電マ責め。思わずイッてしまうと、「こんな変態みたいなことされてイクなんて、お嬢さんにはマゾの素質がありそうだな」と自分の意思に反してイカされ続ける。さらには縛られ、紙オムツの上から股縄をされて放置。やがて男が現われ、「なんだまだ出してないのか。だいぶ溜め込んでるじゃないか？」「俺がスッキリさせてやろうか」とアヌスを指で探り、「お嬢さんのウンコが俺の指に当たってるのがわかるぞ」とからかわれる。そして屈辱的な屈曲位にされて、ぶっといグリセリン浣腸を注入だ。

ココまでで約半分の120分経過。後半も3人の女子が拉致監禁され縛られるまでは同じ。4人目の月本愛はグレーの私学女子高風のセーラー服。吸引ポンプみたいの2本で両の乳首を吸われ、同時にコブコブを作った股縄を歩かされる屈辱。5人目・生駒はるなは夏物セーラー服で猿轡。またもや乳首吸引されつつスパンキング。ゴム製のチリトリみたいな鞭で、ヒップをしたたか叩きのめされる。ラストは冬物の紺色セーラー服の相澤ゆりな。本作中最も幼い顔にムッチリ体型なので、亀甲縛りされると巨乳が映える。乳首を菜箸で挟まれ、最後は全身ローションでヌルヌルにされ、執拗な電マ責めでイカセ地獄。繰り返しますが本番はなし。潔く本格的なフェチSMの世界である。

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『監禁くいこみ股縄弄虐　蠢く女たち』（シネマジック）

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