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スナイパーAVレビュー!
脂の乗った人気熟女AV女優・伊織涼子の誰も見たことのない素顔とは......。グラマラスな痴女的熟女の代名詞的存在でありながら、平素は極めて常識人。タートル今田監督がそんな彼女と1泊2日で思い出の地を巡り、魅力の「すべて」をつまびらかにしていく。伊織涼子は40歳でタカラ映像から専属デビューして今年で6年目。
「専属って、月1本しか撮らないから、1カ月撮影が空くので毎回リセットされて、毎回緊張していた」と当時を振り返る。
エステや整体の仕事をしていた彼女は、2人の子供を育て、30代までは「お店を持って、軌道に乗せるために必死で仕事をしていた。セックスは相手がしたいって言えばするという感じだった。いつも疲れていたのでベッドではマグロ」という日々。四十路になって、エステ店の客の同年代の女性と話をしていて「男性絡みで40代の女性は綺麗になる」と目覚め、AV業界に入った。「セックスのテクニックを磨きたい。それにはプロに習うのが一番」と、AV男優に身を委ねることにした。
監督のタートル今田は伊織涼子がデビューした当時会っていて、それ以来の再会だそうだ。1泊2日で彼女の思い出の地を巡る。
伊織涼子は自身を「恋愛体質」と言いつつ、セックスのよさを知ったのはAVの仕事を始めてからだと教えてくれる。さらに結婚時代の話、ギャンブル好きでDVを振るった昔の旦那の話。
真面目で常識人の素顔をここで初めて知って、居酒屋でこの人と同席したら間違いなく恋してしまうだろう、とここに宣言します!
車で横浜へと移動しながらの今田監督の長いインタビューに聞き入って、ワイは恋をしてしまい、その直後にホテルで接吻から始まるセックスだなんて、実にスムーズにセンズリに突入できる構成ではないか!
ひざまずいてブリーフの上からチ○ポとキンタマを舌と唇で愛でる所作は、6年のキャリアの賜物か。生チ○ポを掴みだすと、エステティシャンのような手つきでおさわりし、猛然とおしゃぶりを見せる。こういうオシャレに着飾った四十路の美女が見せる底無しの性欲って、若くてピチピチしたテクニシャンの風俗嬢の奉仕などとは比べ物にならないくらいエロく映る。いろんな世代の女優のAVを鑑賞し、いろんな世代の女優をインタビューし続ける中、近年、性欲が最も強いのは40代前後の女性だと痛感している次第。
張りも形も抜群のFカップ乳をようやくこぼしてセックスが始まる。窓辺の立ちバックからベッドでの正常位という、中年不倫カップルのアバンチュールの王道コースを見せる。
喋り方はおっとりしていても腰遣いは激しいといういつもの今田監督。普段トムソンガゼルなのがベッドではライオンに豹変するこんな中年男は間違いなく熟女の浮気相手に指名されるんでしょうね。今田君は年下だけど、僕は彼を目指したいと思いますよ。
騎乗位でワンレンボブを乱し、再びの正常位で自らクリと乳房をいじりながら没頭。口内発射を浴びて「飲んじゃった」と言ったあと、ふたたびおしとやかな常識人な淑女に戻る伊織涼子。うーん、そりゃ男は狂いますわ。言い方は悪いが、そりゃ旦那も束縛したくなってDVに走るでしょう。こんな恋愛や結婚の経験が一度もない当方、DVする男なんて最低だね、なんて言い切れないからね。やらないかどうか未知だからね。
横浜車中デートの会話が再び。彼女の若い頃の恋愛話があって、彼女が昔過ごした商店街を巡る。なんか日曜の昼の番組みたい。
続いては、夜のホテル。彼女には内緒でAV男優をあてがうセックスだ。目隠しされたまま後ろからハグされ、どの男優なのか彼女は探り、勃起した股間をまさぐり、クンニされてイカされる。それでも目隠しを外すことは許されず、後背位で挿入。激しい突きに「ダメ、イッちゃう」。窓辺の立ちバックでようやく目隠しが外され、彼女は自分の予想通りの男優だったと確認する。
この有名男優が誰なのかは見てのお楽しみとしておきましょう。彼女が安心して身を任せられる巨根のテクニシャンゆえ、ヒーヒーいわされイカされ、2回戦、3回戦にまで及ぶ。持ち上げられて駅弁FUCKになると、「腰、大丈夫?(私の体重が)軽くないのに」と気遣う優しさかつヤリマンちゃんな風情もグッと来ます。
翌朝。2人は海へ。岩場で魚釣りという意外な展開。彼女は釣り歴が15年だったとここで初めて知った。今田監督が釣りを習うの図。「海だけが父親が遊んでくれる場だった」と彼女は言う。
大物が釣れたらこの場で食べようとのもくろみ。それが成就できたかどうかは見てのお楽しみです。
レジャーのあと、最後のハメ撮り。丁寧かつテクニックあふれるフェラは、早漏のワイならもうこれだけでエエわぁ、ですよ。だってこれだけで射精する自信ありますもん。今田監督も「あぁ気持ちいい」と悶える。チ○ポに食らいついたままローターをクリにホールドし、悩ましく下半身をクネらせながらじゅるじゅる音をたててフェラを続行。どんだけ遅漏やねん!?と今田監督を見て思うばかり。ま、仕事モードにシフトしているのでしょうね。
続くセックスは、彼女がひたすらされるがままとなり、寝バックで「イク、イク」としぼり上げる。ここは、きわめてすっぴんの顔で、頬に髪が垂れ、ピンク色した唇の魅力が突出。ハメ撮りのバック責めは主観アングルで見せる尻もいいけど、ヤられているメスそのものの素顔を見せてナンボですからね、AVは。ここ、顔だけで抜けるレベル! 正常位で狂おしく乱れ、果てに口内発射、貪欲なおそうじフェラの域を超えたバキュームフェラを見せる。陽気で前向きで、自由になれた今を楽しんでいる人だなぁ、と思って眺めていたら、「楽しい! 幸せ!」と声に出して彼女は事後のベッドで四肢を伸ばす。これ、本音に違いない。
伊織涼子の残した印象的な言葉。「やり直せるならもう5年くらい早くAVをやりたい」。一度しかない人生、ポジティブ思考でいなくちゃね。自分がずっとそう思っていたことを伊織涼子に思い出させてもらえた。個人的にこの作品は、今年の収穫と言っていい1本です。
熟女好きの今田監督がどれだけこの人を好きなのかもよく伝わってくる。
そして、タートル今田監督の先頃のAV監督引退宣言に対しても、寂しいです、なんてことは言わず、「人生一度きり。おめでとう!」と言いたい。
「人間は、何かを始めた時よりも辞めた時のほうが変わる」。最近知人から聞いて、なるほどと思った言葉です。
でも、涼子ちゃんはまだまだ辞めないでね!
文=沢木毅彦
『美熟女ドキュメント AV女優 伊織涼子のすべて(HMJM)』
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16.09.07更新 |
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