WEB SNIPER's special AV review.
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愛し合う夫婦のセックスこそがこの世における至高のエロス――。FAプロが長年描き続けて来た夫婦の性生活をテーマに、3つのケーススタディで見せる濃厚なまぐわいとその魅力!日常では味わえないハードなプレイを展開するAVも魅惑的だが、ヘンリー塚本氏の確立したFAプロ作品は、身近にありそうな性生活を題材にしているから親近感が湧き、共感する部分も多い。本作は、ともに年齢を重ねて容姿や体型が変化し、同居家族が増えても、濃密な性生活を送る夫婦3組のオムニバスストーリー。昭和を回顧させてくれるシチュエーションや、人間の本能に潜むエロスの追求に重点を置いているのも魅力だ。
1話目は「昭和30年 父と母の凄まじいセックス」。18歳の娘を持つ夫婦が、襖1枚を隔てた部屋で日課のように情熱的な夜を過ごす。娘としては両親の仲睦まじいことは嬉しい反面、呆れる思いもある。一般的に子供は両親が性行為をすることに嫌悪感を抱くものだろう。しかし、この家庭では性生活を隠すことなく、むしろセックスを神様が与えてくれた至福の贈り物と前向きに捉えている。娘の淡々とした語りも聞き入ってしまう。
2話目は「兎に角、妻は私のアレが大好きです」。いつどこにいても、夫の股間が好きな妻。手で扱いたり、しゃぶりついたりして、すぐに発情してしまう。そんな一途で可愛らしい妻との営みを描いている。とはいえ、この夫婦は妻の母親と同居中。ただでさえ目を盗んでヤる不便さがあるのに、骨折で10日間入院することになった妻は日課のセックスができなくなって鬱憤が溜まっていく。そして、ペニスに触れたい、夫と交わりたいという欲望を抑えられずに病院のベッドでもおねだりしてしまう。退院後、帰宅するなり母親を別室に押し込んでする交わりはケダモノのようだ。
3話目は「夫53才、妻49才、娘に隠れてする48手」。この夫婦は、夫が警視庁の事務方公務員、妻が出版社の女性編集次長と、共に高い地位に就いている。寝室のローデスクで妻が原稿を書いているところへ、夫が背後から近づいて乳繰り合い、やがてセックスにもつれ込む。結婚当初は毎日していたセックスも、子どもの小学校入学以降は週3回という約束になった。同居する娘に気遣い、喘ぎ声や息を押し殺しながらするセックスに、妻はたまらなく興奮を覚える。
3組の中で最も印象的だったのは、1話目の夫婦だ。夜の営みは、娘の部屋と襖1枚で仕切られた寝室でなされる。いざ営みが始まると、娘は襖の向こう側が気になって仕方ない。吐息混じりの喘ぎ声、唾液や愛液がいやらしく響く音に耳を澄まし、襖のすき間から両親の淫靡な絡みを覗き見て次第に秘部を湿らせていく。そんな中、妻は騎乗位でペニスを膣内に飲み込み、「あぁ......入ったぁ......でっかいよぉ......」と無我夢中で腰を弾ませ、酔いしれる。「あんた......いいよぉ......」と幾度も囁き、夫はそんな妻の名前を連呼する。絡みが激しくなるにつれ、娘は体を火照らせて「私も早く男が欲しい」と興奮し、裸体を露にして自慰に耽るのだ。この夫婦は、快楽を共有するコミュニケーション手段としてセックスを楽しんでいるところが素敵だ。娘さんにはその辺りの機微をぜひ学びとってもらいたい。
2話目もユニークで、久しぶりのセックスがきっかけで母親とちょっとしたトラブルが起こるなど、笑えるエピソードもちらほらある。妻が、なぜ夫のペニスばかり愛してしまうのかを紐解くオチもあって、思わずクスッと微笑んでしまう。
子供や親族が同居する家庭では、夫婦が2人きりになれる時間は限られてしまう一方、同居家族に隠れて秘め事に興じる楽しみもあるらしい。夫婦の営みは双方にとって心身の安定を促し、仕事や家事の原動力にもなる。長く一緒に生活しているとセックスを面倒に感じてしまう人もいるようだが、夫婦であればお互いの身体を熟知した濃密な交わり方ができるはず。何より、老いゆく自分を変わらず毎夜抱いてくれる夫がいたら、妻としては女冥利に尽きる。
文=角由紀子
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『原作 ヘンリー塚本 妻と夫 幸せの条件 夫婦で味わうセックスの至福』(FAプロ)
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19.07.29更新 |
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