WEB SNIPER's special AV review.
WEB
スナイパーAVレビュー!
AV女優10年にして今も尚輝き続ける人気女優・かすみ果穂が4年ぶりにカンパニー松尾監督と再会! 2度目の共演となった2人は濃厚な生姦に酔い痴れて......。永遠のAVアイドルが魅せつける、ドスケベな本性と衰えない魅力。私にとって彼女は、吉沢明歩やみひろと並ぶ"すっごいAV女優"、いわゆる"レジェンド女優"の一人であります(いや、ほとんどのAVファンにとってもそうでしょうけど)。
スタイルよくてエロくてアイドル並みに可愛くて、ドラマ物からシチュエーション物まで幅広くこなす演技力をもっている。そればかりかタレント性も抜群で、『おねがいマスカット』みたいなバラエティ番組では三枚目キャラで人気を博してしまう。
何よりもすごいのは、10年もの間、ルックスもテンションもほとんど変わらないまま第一線でアイドル女優をやり続けていることでしょう。一言で言うけど10年って長いですよ。生まれた子が10歳ですからね。オールマイティというか隙がないというか......ちょっと真似できません。
そんな"すっごい"かすみ果穂を、これまたすっごいカンパニー松尾監督がハメ撮りしたのが本作。
実は彼女、AV歴は長いものの、そのほとんどを大手メーカーの専属女優という立場で過ごしてきたため、カンパニー松尾と仕事をする機会はほとんどなく、タッグを組むのは2011年の『かすみ果穂×カンパニー松尾』以来2回目。
これまでなかなか機会がなかったけど、30歳を過ぎいろんなメーカーに出演するようになって、ようやく2度目の共演が叶ったんだとか。
慣れ合うほど互いをよく知ってるわけじゃないけど、初対面よりは近い。そんなスタンスで楽しげに話し、いやらしいセックスをする2人。
「情事は1回目より2回目が美味しい」と思っている私にとっては、たまらないものがあります。
カラミは全部で3回。
まず最初は「ひなたぼっこしようか」と訪れた公園で。
敷物の上に恋人同士のように寝そべり、いちゃいちゃと甘えまくる果穂ちゃん。ムラムラきたのか、そのままトイレにしけこんで数年ぶりのセックス。
「(俺のチンポ)思い出した?」「ああ、マン汁いっぱい出てきた。ベチョベチョだよ」
「しゅき。いっぱいエッチしてぇ」
パンストを引きちぎってバックでズブリ。セックスに突入すると途端にMっ子になっちゃう果穂ちゃんが愛らしい。
2回戦目はラブホテル。
「思い出してオナニーしたんだろ」「オナニーより気持ちいい......」
なんてことを言い合いながら、これまた情熱的なセックスを繰り広げます。
そして最後は、食事をしたあとシティホテルでもう1発。ホテルの窓辺で裸にして「知らない人に見られるよ。変態だって思われたらどうする?」とお約束のくだりをやってみせるカン松監督。
こんなくだりはもう何十回となくしたことがあるだろうに、「見えちゃう......」と目を潤ませる果穂ちゃん。
責め言葉も反応も予定調和といっちゃえばそうなんだけど、ものすごく質の高い予定調和なんですよね。大リーガー同士のキャッチボールを見てるような感じとでもいうんでしょうか。やっぱり一味違うなと思わされてしまいます。
とはいえ、そんなレジェンド女優も人の子。
冒頭のインタビューでは「SODからデビューしたとき一緒だった夏目ナナちゃんも長澤つぐみちゃんも、みんな辞めていなくなっちゃった。見送ってばっかり」とか「男性と付き合ったこともあったけど、AVやめてほしそうだったから別れました」とか、31歳の女性としての等身大な言葉もちらほら出てきてましたね。
最後に出てきた「寂しいときも辛いときもいっぱいあった。でもそれは撮れないから、一番可愛い彼女を記録する」というテロップ。
一度は引退も考えたけれど、やっぱりこの仕事が好きで戻ってきたというかすみ果穂へのエールなのかもしれないと思いました。
文=遠藤遊佐
『恥ずかしいカラダ 永久ドスケベアイドル かすみ果穂(HMJM)』
関連記事
特選AVレビュー『卑猥なマドンナ 新人母乳若妻 絢那(HMJM)』
16.01.10更新 |
WEBスナイパー
>
AV情報
|
|