WEB SNIPER's special AV review.
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自然体なエッチを提供するメーカー・S-Cuteが贈る、ついつい友達とエッチしちゃった女の子たちの体験報告。失恋した男友達に「エッチの練習」を持ちかけたり、家呑みの最中にヘンなムードで盛り上がっちゃったり......。いけないことを共有する気恥ずかしさとドキドキ感が駆け巡る禁断エッチの数々!!恥ずかしながら今回初めて観させてもらったのですが「女性向けAVっぽいな」という第一印象。シルクラボのように全面に打ち出してるわけじゃないけど、実際そうなんでしょう。女優さんは(セクシー痴女じゃなく)あくまでもカワイイ系で、男優は若いイケメン。タイトルの『友達とエッチしちゃった話』っていうのも、女性目線ですもんね。
付き合ってはいないけどルックスよくてまんざらでもない男友達と、共犯者的な感じでセックスしちゃう。こういうシチュエーションって女性にとっては大好物。「うーん、わかってらっしゃる!」って感じです。
さて、本編に収録されている「友達とエッチしちゃった話」は計4本。
まず1話目は、湊莉久による"エッチの練習を友達と"。
彼氏はいるものの、ノー前戯で自分勝手なセックスに不満を感じている女の子・莉久。
ある日、イケメンの男友達が「セックスが下手で彼女にふられた」と落ち込んでいるのに遭遇し、「じゃあ、2人でエッチの練習してみない?」ともちかけます。
男友達(くどいようだがイケメン)の部屋へ行き、恥じらいつつも一戦交える2人。接合部が見えるかどうかよりも密着感や全体的な流れを重視したカラミシーンは、ムラムラよりキュンキュンって言葉のほうがしっくりきそう。
エロスキルの高さには定評のある莉久ちゃんが、男友達のチンポを受け入れる瞬間「恥ずかしい~」と顔を覆ったりするのもニヤニヤしちゃいます。
続く2話目は、椎名ひかる主演の"酔った勢いで友達と"。個人的には4話の中でこれが一番グッときましたね。
KISSのバンドTシャツに短パンという見るからにサバサバタイプの女の子が男友達2人と家飲みをしていると、途中で電話がかかってきて片方が先に帰ってしまいます。
2人きりになったひかるちゃんともう1人の男友達(一徹)は「追加の酒をどっちが買いにいくか」をかけてコイントス勝負を始め、それが次第に「負けたらデコピン」「負けたらコチョコチョ」「負けたら膝枕」「負けたらブラ見せ」となっていく。そして最後には......という展開。
まあ、よくありそうな話ではあるんですが、女子的にたまらないのはコイントスで2人の距離が少しずつ近づいていくくだりでしょう。
一般AVだったら「負けたら膝枕」あたりで完全にコトが始まっちゃうところなんですが、そうはならないのがポイントです。「ブラをはずす」までいってもまだ始まらず、最後には「負けたらチューさせて」ですよ。ああ、もどかしい!
でもそれがいいんです。なぜならこの部分で感じるドキドキこそが前戯だから。女子ってのは前戯が好きなんですよ。うん。
ソファの上でのセックスが終わった後は「最後にもうひと勝負。勝ったら俺と付き合って」なんていう後戯チックなやりとりもあり。一徹パワーは健在です。
3話目は、飲んで寝てしまった大倉彩音に男友達のムータンがイタズラし、そのままエッチになだれこむ"寝ている友達に......"。そして最後の4話目は、酔った愛内希ちゃんが男友達のムータンの家におしかけて可愛く迫る"酔うとHな女の子"。
前半の2本に比べると設定的にあまりひねりがないけれど、可愛い女の子との自然なエッチは魅力的なので、女性はもちろん、「潮吹いたり乱交したりしなくていい、地に足のついた普通のセックスが観たい......」って殿方も是非どうぞ。
ただ、できるなら3本目と4本目は同じ男優じゃないほうがよかったかも。
オムニバス物の場合、同じ男優が別の女優さんと絡むことなんてザラだけど、この作品においてはヤリチンみたいでちょっと気になってしまいました。女子脳になってるんですかね。
文=遠藤遊佐
動画を公開中!!
『友達とエッチしちゃった話(S-Cute)』
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16.03.05更新 |
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