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onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
うう、腹が……腹がどんどん膨張していく……!
えー、実家を離れて今のオンボロマンションで暮らすようになってから、これまで思いもしなかった問題がいくつか出てきたってことは前回も書きましたよね。
その一つが、かなりのっぴきならないことになってきました。
ちょっと恥ずかしいので黙ってたんですが、実を言うと一番深刻なのは床がマン毛だらけなことでも窓を開けてAVを観られないことでもなく、便秘問題だったりします。
昨日は遂にイチジク浣腸(バッタモン)を買ってしまいました……嗚呼。この世に生を受けて40年、イチジクバージンだけは頑なに守ってきたのに。
最近、女性のブログに「ウンコが出すぎて困る」とか自虐調に書いてあるのを見ると、軽く殺意を覚えてしまうオナニーマエストロ遠藤です。
困るんだったら、その括約筋俺にくれよ! なあオイ!!。・゚・(ノД`)・゚・。
もちろん飯やオヤツやビールは実家にいた頃以上に充分に摂っています。え、じゃあ出てくるはずのウンコはどこにいっちゃったの? まさか全部この膨らんだ腹の中に……!(読んでて気分が悪くなった方、すみません)
軽く生命の危機を感じたので便秘の理由を考えてみたんですが、どうもトイレが変わったせいじゃないかと。
というのはですね。実家のトイレには一応ウォシュレットだったんですよ。それほど気にかけてはいなかったけど、これまではウォシュレットによるアナル刺激のおかげでなんとか絞り出せてたようなんです。
でも、もちろん今のオンボロマンションには、そんなシャレたものはついてません。
金はないけど背に腹は代えられない。私、清水の舞台から飛び降りる気持ちでヤマダ電機に後付けウォシュレットを買いにいきました。
――これで、これで人並みの生活を送れるはず……。
そしたらですよ。なんと、我が家のトイレは狭すぎて付けられるウォシュレットがないことが発覚! ああ、もうどうすれば。
やっぱりこれはイチジク浣腸いくしかないんでしょうか。でも、できれば浣腸が日常になる状況は避けたいんだよなあ。うーん、うーん。
アナルにラブ注入する決心がつかないまま、イチジクを見つめるマエストロ。
日常的にスカトロプレイとかしてる人たちって、ほんとすごいよな。正直うらやましい……。
……あ、いかんいかん。便秘話に夢中で忘れてました。
そんなこんなで、今回のオナニー平和主義はSMホテルアルファインのお部屋訪問であります。
思わぬ展開にテンションあがりつつ、編集部Iさんと共に一階離れの“火の鳥”ルームへ(“排泄学園”とか“拷縛便器”とかって部屋も気になったけど、便秘コンプレックスなので自粛)。
部屋に入るとまず目につくのは、広々とした室内の奥にあるSM拘束台。おおっ、それからアレは……M女が大の字に縛り付けられて、あんなことやこんなことをされちゃうヤツですね!
うあー、すげえ。なんかのセットみたい。こんなのAVの中でしか見たことないですよ。わー、わー!!(←大興奮)
Iさん「ほら、こっちには木馬もありますよ」
――え、木馬? あ、ほんとだ。部屋に入ったすぐのところには革製の木馬が。SMの木馬っていったら三角木馬かと思ってたんですけど、ちょっとかわいいですね〜。
Iさん「と、思うでしょう。でも見てください、ほら、鞍をどかすと……」
なるほど、これに跨れば馬の下からアソコをイタズラできちゃうわけですね。おもしろーい。いい具合に使い込まれた感じが、またグッとくるじゃないですか。
後でイケメンマネージャーさんに聞いたところ、アルファインのこういったお道具はけっこう年季が入っていて、中には創業当時から使ってるものもあるんだとか。でも、本物志向でしっかり作ってあるから今でも現役。
何千人ものM女がこの上で羞恥に震えてきたと思うと、なんだかご利益がありそうですな。
ということで、ちょっくら跨ってみました。
――あれ、ちょっと待って。こうやって跨ると、まだ股間に挟まったままの飛っ子がクリトリスに当たってイイ感じ。Iさん、Iさんっ!
Iさん「なんですか」
――すみませんけど、ちょっとリモコンのスイッチ押してもらえません? この姿勢だと絶対気持ちいいと思うんですよ。早く、早くっ!!
Iさん「はいはい、わかりましたよ……えいっ」
うはー、キタキタキタキタキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
木馬に跨ってるおかげで飛っ子の密着度が倍増。ビリビリくるぅ〜!!
これは20秒でイッてしまうパターンですよ(日夜電マで鍛えてるので、目算でだいたいわかる)。き、気持ちいい……。
しかし、いくらオナニーマエストロといえど、殿方の前で大声あげてイクのはちょっと。これでも嫁入り前の娘ですし。
――も、もういいっす。止めてください。
Iさん「はいはい。……あれ? ちょっと待ってください、あれ?」
ああ、早く止めないとヤバいのに! IさんのSっ子!!
ああそうか。この飛っ子、スイッチオフのボタンがなくて、10パターンの振動をひととおり全部こなさないと切れないんだっけ。
うう、小憎い演出してくれるじゃあないの。はっ、もしかしてわざとこういう作りに……!? だとしたらかなり侮れません。飛っ子め、こんなところでいい仕事しやがって。
Iさん「すみません、やっと止まりました」
うーん、嬉しいような惜しいような。
何はともあれ、危機一髪を乗り越えたマエストロ。そしらぬ顔であちこちパトロールして回ります。
さすがアルファイン、ご丁寧に湯船までスケスケです!
しかもなぜかボウルみたいな形で、入ってみたら自分がホットケーキミックスかなんかになったような気持ちに。ここでローションプレイしたら大変なことになりそうだなあ。
よく見るとベッドの脇に手枷足枷が。大の字に拘束してくすぐれば、峰不二子ごっこもできちゃいます。
ちなみにアルファインのベッドは、すべてこういった拘束具が標準装備なんだとか。
そしてやっぱりメインはこれ、SM拘束台。産婦人科の診察台みたいに足を開いた格好で拘束できるようになってるわけですね。
AVファンなら一度は「乗ってみたい!」と思ったことがあるはず。ああ、やっと会えたね……(辻仁成)。
感動のあまり、すかさず乗ってみるわたくし。ああ、笑いが止まらない。
あわわわわわわ。この身動きとれない感じ、グッジョブ!
ああ、こうやってみると、やっぱり飛っ子は誰かスイッチングしてくれる人がいてこそのオモチャだな(と、今ごろ気づくマエストロ。遅いよ)。
すっごい楽しいけど、なんか負けた気分。乙女心は複雑です……。
いやあ、それにしても面白いですよ、アルファイン。
「セックスなんて家か土手ですりゃいいじゃん」と思ってたけど(貧乏人の発想)、これくらいいろいろあって遊べるなら来る価値あるよなあ。正直SM趣味はあんまりない私ですが、それでも遊園地的な面白さがあるっていうか。あと、しらない人の勃起チンポも観れるし、熟年カップルと心の交流が持てたりもしますしね。
Iさん「じゃあ、そろそろ行きましょうか遠藤さん」
――えー、もうですか? おばちゃん大の字に吊られるやつもちょっとやってみたいんですけど。
Iさん「ダメですよ。営業の邪魔になりますからね。またプライベートで来ればいいじゃないですか」
――……プライベートで来れたら苦労しねえよ(ぼそっ)。
Iさん「え、何か言いましたか?」
いえいえ、何も言ってませんよ。そうですね、プライベートで来ればいいんですよね! はぁ。
えー、今のところプライベートで行く予定はありませんが、あれ以来2ちゃんねるのアルファインスレをチェックしてはニヤついている私であります。
ちなみに、スレタイは【SMホテルアルファイン・イチジク○個目】。イチジクか……ああ、そういえば便秘どうしよ……。
(続く)
東京・六本木ホテル「アルファーイン」
住所:〒106-0044 港区東麻布2-8-3
電話番号:03-3583-3655
■システム
ご宿泊:チェックイン22:00〜チェックアウト翌10:00
(※AM3:00以降のチェックインはAM11:00チェックアウト)
\16,380〜(部屋によって料金が異なるため、詳細はHPでご確認下さい)
ご休憩:土曜日以外は毎日サービスタイム実施中!
AM6:00〜PM:5:00の間、最長11時間利用できます!
サービスタイム時間外:チェックインから2時間
\9,030〜(部屋によって料金が異なるため、詳細はHPでご確認下さい)
延長料金:1時間毎 \2,310〜\3,680
ご使用人数制限:全室3名様までご利用可能
(※4名様の場合はご宿泊料金の50%、5名様の場合はご宿泊料金の倍額の追加料金)
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