毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by “maestro”Endo Yusa.
イエー、みんな元気? ツイートしてる??
おばちゃんはもちろん毎日寝る間も惜しんでつぶやき中。
もうツイッターのない生活なんて考えられない! オナニーマエストロ遠藤です。
しかもツイッターというのは「140字という短い文字数で気持ちを伝えるのが醍醐味!」らしいですが、140字どころか日々20字くらいしかつぶやいておりません。(代表作は「ねむいなう」「腹減ったなう」「バイト行きたくないなう」等)。
ああ、なんたる無駄……そんなこと母ちゃんにでも言えよ……。
しかし、こんなつまらない人間でもフォローしてくださる方がじわじわいるのはありがたいことですね。
「ウラ美少女」さんとか「釧路デリヘル・イルカ店長」さんとか「千葉風俗ガイド」さんとか「大宮風俗デリヘル・奥様廻転すし」さんとか「五反田M性感・lub-G」さんとか「福岡中洲・ボディトリップ」さんとか「無料動画オナニー大好き」さんとか。
あれ、おかしいな。ちょっと涙が……。
客観的に見ても私ってやっぱりそんな人なの? いやまあ、確かに「奥様廻転すし」は気になるけどさ。
さて、そんな感じでパソコンと戯れる日々を送りながらも、ようやく“催眠オナニー"への挑戦を終えたマエストロ。
最終的には「催眠オナニーが成功したのか偶然淫夢を見ただけなのか定かじゃないけど、気持ちよかったからまあいいかー」という適当な結果となったわけなんですが、よく考えてみるとどうもスッキリしません。
オナニーマエストロを名乗る者としては、催眠オナニーは“アリ"なのか“ナシ"なのか、なんとかしてそこんところをハッキリさせたい。
というのもですね、このコラムでも再三言っておりますが、どう贔屓目に見てもマエストロはそういったものにはかかりにくいタイプ(なぜなら疑惑のカタマリだから)。私がかかったかかからなかったかだけじゃ、世間一般ではどうなのかというサンプルにはならないような気がするんです。
できることなら100人くらいの男女にムリヤリ催眠CDを聞かせて、かかったかかからなかったか統計とったりしたいところ。でも、そんなの現実的に無理。
というわけで、実はあの後ちょっと考えて、より正確な結果を手にするべく追加実験を行なうことにしました。まあ追加実験といっても、知り合いに頼んで催眠オナニーにチャレンジしてもらうってだけなんですけどね。
実験台はといいますと、オナニーといえばこの人! 以前“TENGA"を試してもらったこともある元汁男優の友人・M君にお願いしました。
「ちっ、またかよ〜」という声が聞こえてきそうですが、しょうがないじゃない。いくらマエストロだって気軽にオナニー頼める人なんてそういないんですもの!
それに催眠オナニーに関しては、M君は適任なんですよ。
なぜなら彼は私と反対の自他共に認めるプラシーボ体質。聞いたところによると媚薬が効いた経験もあるらしい。いや、それどころか「うわ、これ超旨くね?」とか言えばウンコだって「いやあ、まじ旨いっすねー!」と貪り食いそうな、非常に残念な……いや、ピュアな心の持ち主なのです。
彼ならきっと「凄いですよ、催眠オナニー! チンコに触る間もなく精子が噴射しましたよ!!」とか言ってくれるに違いない。
そう踏んだ私はさっそく催眠CDを送りつけ、暇を見て試してくれるように依頼しました。
……が。
むう。待てど暮らせど報告がこない。
しびれを切らしてM君に「まだ掛からないのか」と連絡をしたところ、戻ってきたのはこんな予想外の返事。
M君「……すみません、僕、これはダメっす」
――なんで!? キミ思い込み強いからこういうのかかりそうじゃん。オナニーのオカズは断然妄想派だって言ってたし。
M君「いや、アレは無理です。だってロリ声ですよ! 大橋のぞみよりも幼いんですよ! 」
――いいじゃん……それダメなの?
M君「ダメですよ! それに聞いてたら『あはぁン、あなたの好きなようにしていいのよぅ〜☆』とか言うんですよ。ちんこポニョらせてる場合じゃないですよ!」
――ああ、そうか。キミどっちかっていうとMだもんね……。
M君「あと、幼女とかネコミミとかも管轄外なんですよ〜(泣)。だいたい幼女に『光る玉が下半身に降りてくるのを想像してくだしゃい……ほら、いつもの1000倍の快感がぁ……』なんて言われても、興奮するわけないでしょうが」
ちっ、オナニストではあってもオタじゃなかったか。私と同じじゃないの……(しかもやや熟女好み)。
うーん、絶対にうまくかかってくれると思ったんだけどなあ。
かかるかからないの前に「好みと違う」と言われちゃしょうがありません。
M君のような人のために、西川峰子あたりに「ほぉら、どんどんチンコがおっきくなるわよ〜、10倍……100倍……いやらしいブタちゃんね〜」とか言わせてくれる催眠音源があったらいいんですけどねえ。
もしかしたら、普段からこだわりのオナニーをしてるヘビーオナニストほど、催眠オナニーにかかるのは難しいのかも……。
ああ、結局、追加実験もマエストロの気分をスッキリさせてはくれないのか。しょんぼり。
まあしかしそうはいっても、いつまでも催眠オナニーのことばかり考えてもいられません。次の一歩を踏み出さなくては。
んー、何か面白いエログッズでもないかしら。新しいオナニー方法とかでもいいんだけど。
そんなことを考えつつエロサイトをぼんやり巡回しているうちに、ふと脳裏にあることがひらめいたのです。
実は私、催眠オナニーにチャレンジする中で、否応なしにある重大な問題に気付かされておりました。
いやしくもオナニストを名乗るのであれば、新しいエログッズやオナニー法にかまける前に、まずこの問題をどうにかしなくてはいけないんじゃないか。常に万全の体制でオナニーに臨んでこそ、その素晴らしさを全世界に伝えることができるのではないか!(本気で言ってます!)
では、その重大な問題とは何か。
ずばり「私にはイマジネーション能力というものが欠けているらしい」ということです。
考えてみれば、催眠オナニーにかかりやすい人のタイプは“素直で信じやすい人"、そして“想像力のある人"。
マエストロはどっちも見事なまでに当てはまりません。そりゃかかるわけがない。
元々、アニメキャラに興味が持てない、韓流スターの区別がつかない、ジャニーズJr.の皆さんが全員虫に見えるなど、妄想に最も大切な“萌え"の部分に軽い障害を持っていた私。
それでも数年前までは、マンガ(『美味しんぼ』『のたり松太郎』など)をオカズに二次元的な妄想を膨らますことができていました。
でも、電マと裏モノAVに頼ったオナニーばかりしていたせいか、最近ではそれもなかなかままならなくなってきた模様。とにかく“妄想でオナニーする"という能力がどんどん低下してきてるのを痛感しているんですよね。
今思い返してみたら、今月になって妄想オナニーしたのってたったの2回。オナニー自体は毎日していることを考えると、かなりレアなことになってます。
っていうか、オナニストとしてこんなんじゃダメだろ。やっぱりオナニーっつったら、犬の尻見てムラムラしたり、さくらまやのコスプレ見て辛抱たまらなくなったりしなきゃ嘘だろ!
ああ、今の私は、ハートよりもテクニックに頼ったオナニーをしてるんじゃないかしら……。
妄想なくしてなんのオナニーぞ!!
というわけで、次回は裏AVのようなダイレクトなエロではなく、ハートに訴えかけ妄想をかきたててくれるほんのりエロを体験してみようと思います。
え? 何を体験するのかって?
えーと、ヒントはピンク映画です。うふ(あ、しまった。そのままだ!)。
(続く)
10.06.05更新 |
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