第38講 ケッツ責めの秘訣【2】 文=横田猛雄 イラスト=伊集院貴子 |
第二講 一つ目小僧
掌でいい加減小母さんを悶えさせた私は、ピシッと一つ小母さんの大きな尻を叩いて四つん這いに体位を変えさせ、そのまま頭を低く、いわゆる胸膝位にさせ、お尻を高々と私の方にかかげさせました。
すると面白いことにさっきまで食み出して咲いていたバラがベロンとへこんで、お尻の谷の間から姿を消し、何とそこにはドウナツ状に薄く紅色をした肛門が開口して中が暗い洞穴のようになりました。尻を高く胸を低くさせたのでそれにつれて内臓器全体が重力で胸の方へ下垂し、大腸も引っ張られて下がって、直腸からS字状結腸、下行結腸までが一本の管のようになり、肛門はあい変わらず締まりを忘れたままですので、ケッツの穴はポッカリと梅干しが入るくらいの洞穴が開いたのです。
こうやってケッツの穴が酷使によって締まりを忘れて開いた状態になると、直腸の中に何か物を押し込んでやるのに丁度持って来いなのです。
私は小母さんのケッツの穴へ、自分の寝間着の紐を押し込んでやりましたが、一本では足りませんので小母さんのも結び合わせて入れてやり、それを引っ張り出すと気色いいのか小母さんは胴震いをしますが、二本の紐の結び目の玉が粘膜の襞をこするのがとても刺戟がきついらしいということが分かり、それで考えついて沢山結び玉の瘤を作って入れてやりそれを引き摺り出すと小母さんは獣のように唸り失禁する程です。紐はこうやって入れると五、六本入ります。
それで私達は考えました。布団の敷布を裂いて幅広く、日本手拭くらいの幅の長い布地をこしらえ、それを端から指でしっかりとケッツの洞穴へ押し込んでやるのですが、この乾いた布地の感触が何とも言えないと言って小母さんは狂いまくります(今回の便秘治療で女医先生に詰め物をされて、私も当時の小母さんの悶える程の快感が初めてよく分かりました)。
乾いた布は引き摺り出すときも強烈な刺戟があります。
ある時小母さんの長い婦人用ストッキングを入れてやったらこれも気持ちいいと言うので、台所からジャガ芋を持ってきてこのストッキングの中へ入れて一つ一つ輪ゴムで締めて数珠のようにして押し込んでやると、ジャガ芋が入るのに、洞穴一杯になってきつくて痛いと訴えるのを強引に押し切って入れてやると、何とか十二個入り、それを一気に引っ張り出してやると、へとへとの小母さんが苦痛に狂ったようになって這い廻り転げ廻って唸りますが、ゴリッ、ゴリッと一つまた一つと肛門の縁の抵抗を押し破って飛び出して来るジャガ芋に小母さんは失禁の尿を吹き上げ、肛門の縁はますます充血してカッ力と脈打ち、気が付いてみるといつの間にか触りもしないのにオメコがバラの花みたいに食み出して咲きも咲いたり満開の花盛りです。花盛りのオメコは後ろからもろに見るとまるで生きている鮑そっくりです。
中に詰めたものを引き摺りだした後の小母さんのケッツの穴はポッカリと口あいてその洞穴の中は暗く秘密めいて、穴の周囲には黒い毛が濡れてこびりついて、それは巨大な一つ目小僧のようです。
横田猛雄 1990年3月号よりS&Mスナイパーにて実践派のための肛門エッセイを連載。1993年ミリオン出版より『お尻の学校[少年篇]』発行。またアナル責めのAV作品にも多数出演しており、A感覚実践派の伝道師として他の追随を許さぬ存在。2007年5月号まで同誌上で『大肛門大学』を連載していたが、高齢と健康上の理由により連載終了。そしてWebスナイパーにて、膨大かつ偉大なるアーカイブの復刻連載開始です! |
08.08.27更新 |
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