本家三行広告 2 女王様・M男動画サイト 1 ミストレスランド 2
最新記事20件
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  芳野流人生相談 10代からの飲酒案内【13】
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『眼鏡×競泳水着×くびれボイン 霧島さくら(クリスタル映像)』
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  ゴールドマンのロックンロール・エロ漫画【12】『MISSING LOVERS』 著者=滝美梨香 (コアマガジン)
天国と地獄を交互に味わって...理性トロトロになった女の子が最後に見せるメスの顔とは!?『チャレンジ!タイマー電マ かれん みわ』(大洋図書)発売!!
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『一見清楚に見える人妻は「メス豚」と罵られたいお下劣なSEXをする異常性欲女 - 明星ともか』(ドグマ)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  大肛門大学|第7講 浣腸液に厳重注意【2】
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『闇相撲 美女力士陵辱 巻の七(アキバコム制作部)』
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  エロティカルパレード・ジャポン!!【12】女性同士の性的プレイ
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『秘書in...(脅迫スイートルーム) 佐々木あき』(ドリームチケット)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  濡木痴夢男の猥褻快楽遺書 【15】かたくて悩ましい腿と尻
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『ザーメンごっくん専用神舌どすけべ淫乱妻(クリスタル映像)』
理性を崩壊させてしまう悪魔的なスイッチON&OFF!『チャレンジ!タイマー電マ りおん こはる』(大洋図書)発売!!
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  芳野流人生相談 10代からの飲酒案内【12】
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『オナ禁1ヶ月で全身性感帯になった男の娘の馬並み発射! 櫻井やえ』(僕たち男の娘)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  ゴールドマンのロックンロール・エロ漫画【11】『もんぜつ系!』 著者=ジョン・K・ペー太 (コアマガジン)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『欲しがる人妻 寝取られ生中出し 優木いおり』(シネマユニット・ガス)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  大肛門大学|第7講 浣腸液に厳重注意【1】
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『AV解禁!みやび音羽 アナルと巨根に媚薬をタップリ塗り込まれ絶叫SEX』(僕たち男の娘)
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  エロティカルパレード・ジャポン!!【11】おっぱい、授乳そしてエロティシズム
WEBスナイパー アーカイブスセレクション  特選AVレビュー『匂いたつ忍ぶ熟女の縛り汁(アートビデオ)』
アクセスアップ
新刊情報
TOKYO GALs COLLECTION SP Vol.14(大洋図書)
実話ナックルズSPECIAL 2021 冬(大洋図書)
実話ナックルズGOLD Vol.23(大洋図書)
別冊投稿キングDVD 冬(12月)号(ワイレア出版)
昭和の謎99 2021年 秋号(大洋図書)
よろめきSP Vol.27(大洋図書)
金色蜂に蜜 3(大洋図書)
金色蜂に蜜 2(大洋図書)
京極家の初夜(大洋図書)
実話ナックルズ 2021年12・2022年1月合併号(大洋図書)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
『熱烈投稿』1995年8月号 毎週日曜日更新!
The text for reappraising a certain editor.
ある編集者の遺した仕事とその光跡

天災編集者!
青山正明の世界 第17回


取材・構成・文=ばるぼら


21世紀を迎えてはや幾年、はたして僕たちは旧世紀よりも未来への準備が整っているだろうか。乱脈と積み上げられる情報の波を乗り切るために、かつてないほどの敬愛をもって著者が書き下ろす21世紀の青山正明アーカイヴス!
『熱烈投稿』1995年8月号/コアマガジン
1995年6月26日発売
 | 

<< 前回の記事を読む

データハウスで東京公司が編集した書籍は、1994年頃に頻繁に出ていた謎本を除けば(吉永インタビュー第三回参照)、『アダルトグッズ完全使用マニュアル』(1994年7月25日)、八雲順一『裸のアジア 東南亜細亜快楽旅行記』(1995年5月21日)、夏原武『サギの手口』(1996年12月20日)などにその名を見つけることができるが、やはりメジャーなのは『危ない1号』だろう。というよりも、『危ない1号』を抜きにしては何も語ることはできない。

『危ない1号』はこれまで東京公司の面々が持っていたアンダーグラウンド/サブカルチャー的志向の持ち味を、よりメジャーな舞台にのせるために、データハウスとの綿密な準備によって生み出された企画である。94年末頃から出るぞ出るぞと騒がれ、ついに創刊号が出たのは翌年の夏だった(1995年7月31日)。初刷は2万部、特集は「ドラッグ」。他にも有名なゴミ漁りにはじまり、動物虐待、殺人請負、レイプ、死体処理、などなど。これが書店に並んでいるのを初めて見た時は「こんな本出していいの?」と思ったものだが、製作にあたっては法律の専門家と相談しながら編集され、すべての記事は適法範囲なのだそうだ。そして当時の『熱烈投稿』95年8月号(コアマガジン)でなされたインタビューで、青山正明はこう答えている。

「今メディアが作ってる物語っていうのは筋道ができすぎてる。ウソ臭いしつまんない。僕たちはひとつのことに対していろんなことを考える権利や自由を持ってる。イメージする力っているのは他の動物はもってない。だから、メディアの論調にはない別の物語を提示して、「どんな鬼畜なことを考えても脳の中までは規制できない。脳の中だけが何でもできる自由の場だ」ってことを表現したかったんです。『妄想はとめられないぜ!』っていうのがキーワードですね」

「この本を読んで怒る奴も大人気ないし、狂喜乱舞して実践する奴も僕は大嫌いだね。それに、この程度で驚いたり怒ったりする読者だったらレベル低い気がしますね。実際、記事が百パーセント事実とは言いません。どこまでが事実で、どこまでが妄想かの判断は読者のイマジネーションにまかせています。読者の皆さんには、この本で人間にしかないイマジネーションという能力を鍛え、存分に妄想を膨らませてほしいですね」

イメージ、妄想、イマジネーション。青山が強調しているのはこうした単語であり、「妄想にタブーなし」とは『危ない1号』のキャッチフレーズだ。ある事物の一面を切り取れば正義でも、別の角度から見れば悪になる。そうした対象のとらえ方・解釈=物語は無数にあり、どれが真実というわけではないし、どれもがそれを信じる人間にとっては真実である。「この世に真実などない。だから、何をやっても許される」(ハッサン・イ・サバー)という言葉を引きながら、すべては妄想にすぎず、どの物語も等価である。だから自分達が作る雑誌は他のメディアとは違う物語を選んだだけだと、『危ない1号』のコンセプトを説明している。

ただ、今となってはこれは、違法なものを推進できない雑誌編集者としての立場上のポーズにも見える。実際、青山は『危ない1号』創刊号の編集真っ只中の95年6月24日に、大麻取締法違反で逮捕されている。自分は妄想では済んでいなかったというオチである。青山が担当していてまだ終わっていなかった記事の原稿を持って、吉永は月島警察の留置所と小菅の東京拘置所に通って、ガラス越しに編集会議をしたという(ちなみに創刊号の編集後記には、青山は「日本で一番大きな某武装集団に拉致・監禁されちゃった」と説明されている)。

次回の記事を読む >>


『GARO』1995年12月号
1995年12月1日発行/青林堂

『GARO』1995年12月号
漫画より読み物記事が充実していた90年代前半の『ガロ』の本号は特集「ザ・対談“いいたい放題!!”」で、当時の二大(『QuickJapan』を入れると三大)ユース・カルチャー誌、『危ない1号』吉永嘉明と『GON!』比嘉健二の対談が収録されている。吉永曰く「でもアンケートの半分が女の人だっていうのは、勇気づけられますよね。事務所にも電話はよくかかってきますよ。でもちょっと困るのは「あのぉ、シャブってどこで買えるんですか、こっそり教えて下さい」なんていう電話ですね(笑)。そういう時は「一応ここは普通の編集室なんで、そういう質問にはお答えし兼ねるんですけど。一応覚醒剤はイリーガルになっておりますので」ってちゃんと対応してますよ(笑)」。

『双葉社MOOK 好奇心ブック15 悶絶!!怪ブックフェア』
1998年6月20日発行/双葉社

『双葉社MOOK 好奇心ブック15 悶絶!!怪ブックフェア』
宝島社の『別冊宝島』がヒットを連発していたことで、各社からムック・シリーズが相次いで発足したことがあり、例えばアスペクトの「特集アスペクト」(1996年11月)や、双葉社の「好奇心ブック」(1997年5月)がそう。本書は当時流行していた危ない本や奇書・怪書の類を集めて紹介したブックガイドで、『完全自殺マニュアル』の鶴見済、たま出版の名物編集者・韮澤潤一郎らのインタビューが面白いが、吉永嘉明による「これが新しいクスリの処方本だ!!」と題した記事には、吉永が編集長を務めた『危ない1号』の第3巻の製作裏話がある。オマケで第1巻の校了直前の青山逮捕時のエピソードもチラリ。「まだ原稿終わってないんだよ。青山の担当してたヤツが。ど〜すんだよ、もうすぐ校了なんだぜ〜〜!」。

関連記事

新宿アンダーグラウンドの残影 〜モダンアートのある60年代〜
【プロローグ】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 【8】 【本文註釈・参考文献】


man.gif ばるぼら ネットワーカー。周辺文化研究家&古雑誌収集家。著書に『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』『ウェブアニメーション大百科』など。なんともいえないミニコミを制作中。

「www.jarchive.org」 http://www.jarchive.org/

 | 
08.07.20更新 | WEBスナイパー  >  天災編集者! 青山正明の世界