女王様・M男動画サイト 2 ミストレスランド 1 本家三行広告 1
最新記事20件
秘めごとをさらす-現代のお籠りと鏡 インベカヲリ★写真展「理想の猫じゃない」 文=三木学
『マッド・ボンバー』みたいな映画が好きな私としては、本作で最も「ダメな僕」なのは殺人者になってしまった爆弾犯人だと思う!しかし...... 映画『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』公開中!!
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2018年5月号
特選AVレビュー『変態ドM巨乳素人女徹底調教』(クリスタル映像)
ベッドで仰向けに横たわるマゾなあなたに人気店所属美人ミストレスの豊満な乳房が、巨大なお尻が迫りくる―― VR映像作品『【VR】エリカ女王様がエッチにVRお仕置き!』発売!!
特選AVレビュー『ウチのイケメンの息子を男の娘にするからそれを担保に金くれ。』(Men's LAB)
『すとりっぷ小屋に愛をこめて』(人間社文庫 昭和の性文化2)増刷祈念トーク&『ザ・ストリッパー 堕ちて藍』(1981年)上映会 開催!!
特選AVレビュー『Hide&Seek4』(SILK LABO)
特選AVレビュー『進撃の粗チン 永井みひな』(NON)
原作「Yahoo!知恵袋」はいいけど、原作「大手小町」はちょっと嫌だ! 榮倉奈々の死んだふり七変化に癒されながら夫婦の在り方を考えよう。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』公開!!
特選AVレビュー『秘書in...(脅迫スイートルーム) 佐々木あき』(ドリームチケット)
特選AVレビュー『乳首イクイク敏感美少女/優梨まいな 』(ワープエンタテインメント)
特選AVレビュー『爆乳の人妻はおっぱいを揉みまくると絶対的に淫乱になる - 彩奈リナ』(ドグマ)
特選AVレビュー『覆面プロレスラーの俺が呪いのマスクで女体化』(ROCKET)
本作とストロングゼロの間には奇妙な共通点がある。人はときに、三次元的にぶん回されたくてしょうがなくなる生き物なのだ。映画『トレイン・ミッション』公開中!!
特選AVレビュー『女監督ハルナの トリプルレズ ぺニバンシンドローム file.02』(レズれ!)
この春、あの大ヒット宣言を書いた、ウワサのふたり組がスクリーンにやってくる! 映画『マルクス・エンゲルス』公開中!!
特選AVレビュー『妻ネトリ 凌辱輪廻』(ZIZ)
女子版『8 Mile』!しかし肝心のラップより、母親役のブリジット・エヴァレットが歌う「Kiss Me Deadly」のスーサイドっぽいカバーのほうが染みる...... 映画『パティ・ケイク$』公開中!!
2ページまんが 酒場の女【18】
アクセスアップ
新刊情報
制服少女COLLECTION(大洋図書)
MEN'S KNUCKLE 2018年7月号(大洋図書)
BITTER 2018年7月号(大洋図書)
(裏)恥辱の絶頂special!(ミリオン出版)
簡単無料!!初心者でも絶対成功するDVDコピー入門(ミリオン出版)
スナイパーEVE Vol.68(ワイレア出版)
ごぶさたな奥さん 2018年7月号(ワイレア出版)
G-COLLECTION 2018年7月号(大洋図書)
シュガー・マイ・ベイビー(大洋図書)
悪魔はファンシーアレルギー(大洋図書)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
THE ABLIFE August 2011
「あぶらいふ」厳選連載! アブノーマルな性を生きるすべての人へ
縄を通して人を知り、快楽を与えることで喜びを得る緊縛人生。その遊行と思索の記録がゆるやかに伝える、人の性の奥深さと持つべき畏怖。男と女の様々な相を見続けてきた証人が、最期に語ろうとする「猥褻」の妙とは――
 | 
戦争前に作られたような古いフィルムだった。
タイトルも主演俳優も忘れてしまったが、
クライマックスで、ヒロインが縛られるシーンがあり、
それはホンの5、6秒間のものだったが、
私の魂に鮮烈に焼きついた。

恥ずかしいことを、早く懺悔してしまいたいので、時代をすこし飛ばして戦後(一九四五年頃)のことを書く。

私の「オナニー地獄」のことである。

とは言っても、私がここでいきごむほど、恥ずかしいことでもなければ、わざわざ「地獄」とよぶほどのことでもないかもしれない。なにをいまどきオーバーな、と笑われるかもしれない。ま、笑われても仕方がない。書かねばならない。

一九四五年八月十五日、つまり敗戦の日、私は十五歳だった。

アメリカ空軍の無差別爆撃によって破壊され、焼きつくされた街の中を徘徊する話は、すでにあちこちに書いているし、いわゆる焼け闇市派世代の作品もたくさんあるので、この時代の状況はできるだけ省略する。

15歳のころから数年間(つまり男の性欲が最も盛んなときである)私はオナニーをするために映画館に通った。

繰り返すが、私が映画館にいくのは、ひそかに、オナニーするためであった。

「戦後の日本映画史」みたいな本を手元にひろげておけば、それらの映画の一つ一つのタイトルも、封切され年月も大体わかるのだろうが、いまはそういうことをせずに、時系列など無視して、記憶だけで書きすすめる。
つまり、順不同で書いていく。



要するに、どんな内容でもかまわない。ストーリーが展開していく中で、女性が縛られるシーンがあれば、それがたとえ三秒間でも五秒間でも、それを凝視しながら私は興奮し、オナニーした。

当時は、映画館の入り口わきに、スチール写真をたくさん貼り付けた大きなウインドウがあり、その写真を見れば、映画の中に女優の緊縛シーンがあるかどうかの見当がついた。

緊縛場面そのものがなくても、それに近いような、つまりヒロインが危機におちいりそうなスチール写真があれば、私は期待に胸を熱くふくらませて入場券を買った。

スチール写真だけに緊縛シーンがあり、映画の中にそういう場面がないときもあった。
そのときの私の失望感は大きかった。

ウインドウのスチール写真だけを見て、予感して映画館の中に入り、その予感よりも期待していたシーンがたっぷりあったときのよろこびは何物にも代えがたかった。
そういう映画は、どんな駄作でも、私には名画のように思えた。


総武線平井駅前に、戦災をまぬがれた古い三流の映画館があり、そこで三本立ての映画をやっていた。

封切られてから半年以上もたつ映画で、その中の1本は戦争前に作られたような古いフィルムだった。

タイトルも主演俳優も忘れてしまったが、クライマックスで、ヒロインが縛られるシーンがあり、それはホンの五、六秒間のものだったが、私の魂に鮮烈に焼きついた。

いま観たら、たいしたシーンではなかったにちがいない。

時代物で、百姓家の納屋のようなうす暗いところに、町娘がひとり、ひっそりと後ろ手に縛られているシーンだった。
他に人物はいない。声も音もしない。
本当にひっそりと縛られ、かすかに悶えながらすわっているのだった。

その姿に、私の心臓はドキンと高鳴った。

私はズボンのボタンをはずし、その周辺をゆるめると、スクリーンの女優を凝視しながら、オナニーをはじめた。

ここで私は、当時の三流映画館の客席について、すこしばかり説明する。

信じられないだろうが、すべての物資が欠乏している戦後の時代であり、映画館の客席に並べられていたのは、ごく粗末な、通称縁台とよばれる、正確にいえば床机(しょうぎ)という類いのものだった。
むろん、木製である(いや、いま思い出した。場末の三流館に限らず、有楽町駅前の現在の丸の内ピカデリーやTOHOシネマなどの劇場が入っているあの巨大な建物も、爆撃をうけて廃墟同然となり、その地下にあった小さな映画館には、木製の縁台もなかった。客は全員立ったまま映画を眺めていたのだ)。

その木製の長椅子は、四メートルほどの長さで、背もたれもひじ掛けもない。
そのとき私は、その長椅子の一番右端に腰をおろしていた。
スクリーンに近い、一番前の客席だった。
私の左側には三人分ほどの空席があり、そのむこうの端に、小学校四、五年生くらいの少年が二人並んで腰かけていた。

その少年のひとりが、暗がりの中で顔をねじまげて私にむかい、声を放ったのだ。

「おじさん、椅子をガタガタさせないでよ」

それは少年らしくない、低いが鋭い声だった。



私はまだ十代だったが、暗い中ではおじさんに見えたのだろう。
少年の叱責の声に私はおびえ、あわてオナニーを中止した。
恥ずかしさに、呼吸がとまりそうになった。私はうつむき、耐えた。屈辱に耐えた。

映画はつぎのシーンに変わっていた。

私は背中を丸めたままの姿勢で台から離れ、最後部のだれもすわっていない左端の席に腰をおろした。
すぐに映画館の外にとびだしたいほど恥ずかしかったのだが、縛りのシーンを観なおしたい気持ちのほうがつよかった。

映画は三本立てだった(当時の映画はすべてモノクロだった)。
他の二本は現代恋愛物と喜劇で、縛りのシーンはない。私はすでに三本とも観ていた。休憩時間を入れると、ふたたびその映画の縛りのシーンになるまで、三時間以上あった(いまはほとんど入れ替え制になっているが、当時は一日中映画館の中にいられた)。

わずか四、五秒だが、どうしてもそのシーンが観たかった。私は飢えていた。三時間半暗がりの中で待って、私は観るつもりだった。
私のすわっていた木の台に、新しい客が入ってきて、腰をおろしてしまった。私は立ちあがった。恥ずかしい思いをするのは、もういやだった。

立ったままで、そのシーンがくるのを待った。通路わきのコンクリートの壁に、右の肩をつけ、よりかかった。

そのシーンが近づいた。

左手に持っていたズックの鞄で、前を隠した。
壁によりかかって体を支え、立ったままでオナニーをした。
射精するとき、脚の膝が、がくんがくんと前に折れた。それほどの快感があった。
だが、快感も欲望も、急激にそして非情にさめていく。男の生理は非情で残酷である。

目の前が霞んだ。私は倒れるようにして、木の椅子に腰をおろした。

(続く)

『濡木痴夢男の秘蔵緊縛コレクション1「悲願」(不二企画)


品番:KC-01
発売:2010年06月24日
収録時間:91分
販売元:不二企画

メーカーサイトで作品詳細を確認・購入する>>>こちら

※当欄で使用していのイメージ写真は本作のキャプチャ画像です

関連リンク

webちくま「東京右半分 都築響一」右半分怪人伝1 縄一代・濡木痴夢男
前編>>>中編>>>後編

緊美研.com

濡木痴夢男のおしゃべり芝居

関連記事

緊縛美研究会『濡木痴夢男の秘蔵緊縛コレクション"悲願"』 撮影現場フォトレポート 前編>>>後編


nurekiplof.jpg
濡木痴夢男 1930年、東京都生まれ。SM雑誌『裏窓』『サスペンス・マガジン』の編集長を務めるかたわら、『奇譚クラブ』他三十数誌に小説を発表。1985年に「緊縛美研究会」を発足し、ビデオ製作や『日本緊縛写真史』(自由国民社)の監修にあたる。著書多数。近著に『緊縛☆命あるかぎり』(河出文庫)。
 |