本家三行広告 2 ミストレスランド 1 女王様・M男動画サイト 1
最新記事20件
特選AVレビュー『ママ友のアナル奴隷として飼育される社宅妻』(シネマジック)
特選AVレビュー『凄すぎるJカップメガボイン豊満妻 中島芙美』(マザー)
特選AVレビュー『となりの奥さん 5時まで秘密デート 星川光希』(HMJM)
特選AVレビュー 『銀河級美少女とずっと見つめっぱなしでエッチしよっ002 アイドル研究生 きらり』(宇宙企画)
読者代表変態仮面がイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」あやかさん【3】
読者代表変態仮面がイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」あやかさん【2】
読者代表変態仮面がイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」あやかさん【1】
特選AVレビュー『牝性 -ペルソナ-』(milky)
特選AVレビュー 『凸凹Night School』(SILK LABO)
読者代表ハヤトがイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」ユイさん【3】
読者代表ハヤトがイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」ユイさん【2】
読者代表ハヤトがイク! 第2回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」ユイさん【1】
特選AVレビュー 『最高の愛人と、最高の中出し性交。32 雪肌Eカップ巨乳美女』(PRESTIGE)
特選AVレビュー 『「私、妄想の中では千人斬りしてるヤリマンなんです」地方の工場で働く地味なGカップが悶々と股間を湿らせて上京して来たので身も心もスケベに改造してみたらスゲエいい女になりました。』(ファーストスター)
2ページまんが 酒場の女【25】
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2018年11月号
特選AVレビュー 『新・償い 最愛の妻は・・他人のものになっていた...』(ながえstyle)
特選AVレビュー 『あのいつかの夏、圧倒的だった君の笑顔は僕のもの。 百岡(ももおか)いつか SOD専属 AVデビュー』(ソフト・オン・デマンド)
アートフィルムとB級映画がヘヴィ・メタル少年の妄想の中で溶け合い、狂ったサイケデリック・スープの傑作となった!この映画のヤバさ、それは遅さとマジ顔にある...... 映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』公開中!!
特選AVレビュー『筆責め』(REAL WORKS)
アクセスアップ
新刊情報
花と蜜 2019年1月号(ワイレア出版)
働くレディ お貸しします Vol.44(ミリオン出版)
淫らに交わる母 嫁 娘(ミリオン出版)
初恋が牙をむく(大洋図書)
明日はどっちだ! 4(大洋図書)
笑う鬼には福きたる 1(大洋図書)
まちがいさがしパークmini 2019年1月号(ミリオン出版)
ihr HertZ 2019年1月号(大洋図書)
共鳴発情 オメガバース(大洋図書)
MEN'S KNUCKLE 2019年1月号(大洋図書)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
(C)Modern Life Pictures Limited 2016

WEB SNIPER Cinema Review!!
僕たちの恋は音楽で終わり、音楽で始まった――。
デジタル化した音楽を嫌い、昔ながらの「アナログ感」のあるCD・レコードを大切にしているミュージシャンのリアムは、レコード店で「blur」のアルバムを選んでいる際に出会ったナタリーと恋に落ちる。一緒に暮らし始めた2人は多くの思い出を作るが、次第にすれ違いが生じてそれぞれの道を行くことに......。

11月9日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
 | 
(C)Modern Life Pictures Limited 2016

なにが、~ロンドンの泣き虫ギタリスト~だ、ふざけるな!と思って観始めると、これはさすがに泣いてよし! イケメンがとことん凹まされる展開に笑ってしまったわけです。英国の恋愛映画はヒネクレていていい! なにしろ、映画が始まった時点でジョシュ・ホワイトハウス(『ノーザン・ソウル』エレイン・コンスタンティン監督)演じるバンドマンの主人公と、フレイア・メーバー(『サンシャイン 歌声が響く街』デクスター・フレッチャー監督、『セザンヌと過ごした時間』ダニエル・トンプソン監督)演じる広告代理店勤務の彼女の仲は、もう破綻している。となれば、やがて回想シーンへと入り、甘い恋愛が始まり、眼前にイチャ・ラブ・ヤングなやりとりが繰り広げられても、「マァ最後には、世間の厳しさを前に、ちゃんと二人の仲は破綻してくれるのだから!」とイラつきもせず、余裕の構えでいられるじゃないですか。

(C)Modern Life Pictures Limited 2016

二人の出会いはレコードショップのブラー・コーナーだった。ベスト盤を買おうとしている女の子に、主人公は突然話しかけ「まずあれを買え次にこれを買え、そもそもCDじゃなくてレコードのほうがずっと音が豊かで云々」とウンチクを語り出す。一昔前なら、オタクのあるあるファンタジー演出だけれども、今やポリティカルコレクトネス的にあり得ない。それ、マンスプレイニングですから!!こんなアホなカッコつけが許されてしまう映画なの!?と思っていると、そこから脚本にしてわずか5行くらいのやりとりで、完璧に女の子からカウンターを食らってしまう。その華麗なマンスプレイニング返しに、ああこれは時代の変化をキャッチできている、今の恋愛映画なのだと期待感が高まります(監督・脚本は本作が長編デビュー作となるダニエル・ギル)。
(C)Modern Life Pictures Limited 2016

そして仲良くなった彼らが部屋で音楽を聴くときの、コンポがSONYのMD付き一体型! なんだろう、この胸かきむしられる感じ......、思春期の頃、みんなこういうMDコンポで音楽を聴いていた......。本作の思い出シーンは90年代に設定されていて、劇中にはレディオ・ヘッド、スピリチュアライズド、ザ・リバティーンズ、ステレオフォニックスなど、あの頃のUKロックがふんだんにかかる。レコ屋で出会い、MDコンポの前でS・E・X......、ウンウンこういう青春あった!(実際はなかった)と完全に架空の青春メモリーズに没入しきったところで、とつぜん画面はバシッと、フレイア・メーバーによって閉じられるダンボールの奥へと消えてしまう。映画はふたたび、破綻した二人が別居のために荷物を整理している現在に戻ってきて、この容赦ない編集がいいんですね。まさかのダンボール繋ぎに比べ、ライブの思い出から半券をそっと財布へとしまうカットへと繋がるジョシュ・ホワイトハウスの回想には、編集からも未練が漂ってくる。

(C)Modern Life Pictures Limited 2016

別居の作業をする間にも痴話喧嘩が始まり、「私はCDなんか大嫌い、傷ついたらすぐ音飛びするし!」「人々は多国籍企業によって個性を押し付けられている、iPhoneはクソだ!」となぜか新旧テクノロジー対決にまで飛び火する。CDやレコードを愛し、「現代社会はゴミだ!」とばかりにiPhoneやネット社会を拒絶する主人公。とはいえ、家賃も払わないジョシュくんへの愛はもはやフレイアちゃんに残っていなかった。二人は別々の道を歩み始め、そこから監督によるすばらしいジョシュくんいじめが始まります。
(C)Modern Life Pictures Limited 2016

昔はイケイケだったが、90年代は遥か遠く、今や実家に戻り、バンドも鳴かず飛ばず。元カノは、羽振りのよさそうな会社の同僚とイイ感じになっているし、なじみのタワレコは閉店しているし、それでも『ファイト・クラブ』のブラピがIKEAを爆破するかのごとく、ブレない熱意でiPhoneに代表される現代社会に中指を突きつけるロックなジョシュくん! 例えばそこに、バンドメンバーから「Tinder(出会い系アプリ)をやれ」とアドバイスが飛んできちゃうのが爆笑なわけです。本作はUKモッズ・ムービーの傑作『さらば青春の光』(フランシー・ロダム監督)で、ベスパにのって疾走するラストに匹敵するやるせなさを、iPhoneの箱を開けるシーンで再現する。レトロ十字軍の本人からしたら背神にも等しいアイデンティティ・クライシスと、裏腹な絵面の間抜けさ。やっぱりね!ラブラブ・シーンより、そういうのが観たい! 前半で突っ張っていたジョシュくんの伏線は次々と回収されていき、しかしその挫折こそがイギリス青春映画の伝統と通底しつつ、本作に説得力を与えている。

(C)Modern Life Pictures Limited 2016

その後、主人公はなじみのロックおじさんの紹介によって、一癖ありそうな伝説の音楽プロデューサーと出会う。はたして、バンドはどうなるのか?恋はどうなるのか? そんなメインストーリーの裏で、音楽の本質とはなんなのか?それがiPhone と主人公の衝突から浮かび上がってくる。レコード、CD、データと移り変わっても、大事なのは容れ物じゃない!音楽と共に過ごす時間なのだ!と感激しながら、私はTinderをダウンロード いたしました。

(C)Modern Life Pictures Limited 2016

文=ターHELL穴トミヤ

いつも、音楽が一緒だった。終わりも。始まりも。
ロンドン発、泣き虫ギタリストが起こす、小さな奇跡――。


『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』
11月9日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

(C)Modern Life Pictures Limited 2016
原題=『Modern Life is Rubbish』
監督=ダニエル・ギル
出演= ジョシュ・ホワイトハウス フレイア・メーバー イアン・ハート
配給=S・D・P

2017年│イギリス映画│英語│104分│ビスタ│カラー│5.1ch│日本語字幕:中沢志乃

関連リンク

映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』公式サイト

関連記事

ラッキースケベとサイコサスペンスの間には赤ちゃんがいる 映画『母という名の女』公開中!!

anahell.jpg
ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/
 |