ミストレスランド 2 本家三行広告 1 女王様・M男動画サイト 1
最新記事20件
探険的AVコラム:未知のフェティシズムに触れる興奮~「腹パンチ」専門メーカー・ボディーゾーン作品の"癖になる"魅力を語る!!
特選AVレビュー『中高年夫婦の性生活5』(FAプロ)
特選AVレビュー『裸心 舞島あかり、レズ解禁。』(レズれ!)
話題のゲーム原案フルCGアニメ『INGRESS THE ANIMATION』は海外ドラマ的なガチエンタメの模様
M男性とミストレスがリングで拳を交える~M格闘専門の会員制動画配信サイト「Mixed Fight JAPAN」の撮影現場を直撃フォトレポート!!
特選AVレビュー『人妻の生唾 春原未来』(GLORY QUEST)
特選AVレビュー『精子を舌で舐め取りじっくり味わう初ごっくん 小倉由菜』(ソフト・オン・デマンド)
特選AVレビュー『奇縄 失われた恥毛 北条麻妃』(バミューダ)
2ページまんが 酒場の女【23】
特選AVレビュー『生中出しヌルヌル爆乳ソープ 凄い挟射のパイズリ! 優木いおり』(シネマユニット・ガス)
特選AVレビュー『友カノの寝取り顔を黙って売ってます 水川かずは』(NON)
男と女、SとM。本当のご主人様は誰なのか。そしてご主人様リレーの行きつく先は? この際だから前作もまとめて観よう! 映画『私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください』『私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第』公開!!
特選AVレビュー 『お母さんの玩具になった僕 美白巨乳義母の卑猥な誘惑! 竹内梨恵』(RUBY)
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2018年9月号
特選AVレビュー『拷問 アナルフィスト - 神納花』(ドグマ)
特選AVレビュー『敏感過ぎる肉体がこちょ責めで異常アクメ!くすぐりでイク女 新村あかり』(グリップAV)
DX歌舞伎町 飛室イヴ プロデュース 縄遊戯~雪村流の遺志を継ぐ者たち第2章~開催!!
特選AVレビュー『シークレット ロマンス』(SILK LABO)
特選AVレビュー『俺のエロビデオ あいチャン(仮名)19歳』(ドリームチケット)
DX歌舞伎町 三代目葵マリープロデュース Special Live 大浣腸祭り&アナル祭り開催!!
アクセスアップ
新刊情報
ihr HertZ 2018年11月号(大洋図書)
ナンプレパーク&ファミリー 秋晴特別号(ミリオン出版)
おとなの点つなぎ100問 Vol.9(ミリオン出版)
疼く母悶える嫁DX(ミリオン出版)
制服少女COLLECTION Vol.2(大洋図書)
ごぶさたな奥さん 2018年11月号(ワイレア出版)
MAZI! 2018年11月号(ミリオン出版)
よろめきSpecial 艶 2018年11月号(大洋図書)
アップル写真館 Vol.16(ミリオン出版)
臨増ナックルズDX Vol.13(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

WEB SNIPER Cinema Review!!
アルチュール・アラリ監督長編第一作
強盗に明け暮れるピエール(ニールス・シュネデール)は、15歳から音信不通だった父が死んだことを突然知らされる。ダイヤモンド商家生まれの彼の父はダイヤの研磨作業中に不慮の事故で手先を失い、家族の前から姿を消して野垂れ死んだのだ。ピエールは生家から追放された父の復讐とダイヤの強盗を誓うのだったが......。

9月16日(土)より、ユーロスペースほかにて公開(全国順次)
 | 
(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

冒頭、白衣を着た男たちが映り、今度はダイヤモンドを覗き込む眼のクローズアップになる。そこに加えてしたたる汗。男が汗をぬぐおうとした瞬間、鮮血が飛び散り、ダイヤモンド研磨機に巻き込まれた指が吹き飛ぶ。このとき特殊効果で作ったのであろう、指のなくなった手をちゃんとスクリーンに映すのが気取っていなくていい。
監督は本作が長編デビュー作となるフランスの新鋭、アルチュール・アラリ。小学生の時にポンピドゥー・センターで観た『マルタの鷹』(ジョン・ヒューストン監督)をきっかけにシネフィルの道へ踏み出したというだけあり、フィルム・ノワールへの憧憬がこの映画をアートと俗の絶妙なはざまに押し込めている。冒頭のビザールな特殊効果はその一端だ。

ニールス・シュネデール演じる主人公は、内装業をしながら、裏では窃盗団に所属してパリに暮らしている。ある日そんな彼の元に、15歳で生き別れた父親が死んだという知らせが届く。彼の父親はもともとベルギー・アントワープに住む有名なダイヤモンド一族の跡取りだった。しかし不慮の事故で指を失って一族を追放され、ついには路上でその一生を終えたのだ。葬儀に出席した主人公は、父を追放した叔父にガブリエル(アウグスト・ディール)という息子がおり、裕福な家業を継ごうとしていることを知る。そのガブリエルから内装工事を頼まれた彼は、これを機に父の復讐を果たすことを思いつく。しかし内部事情を探るうち、自分に父親譲りのダイヤモンド職人としての才能があることに気づき、揺れ始める。

(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

本作でもっとも印象に残るもの、それはニールス・シュネデールの眼だ。彼はしばしば、眼に全く感情を感じさせない。どこを見ているのか、何を考えているのか、彼の内面こそがミステリーとなって、この映画をノワールなものにしているのだ。登場したての頃、配達員のふりをした彼は、その眼だけをキョロキョロ動かす。それは人間に擬態したターミネーターやレプリカントのように、彼を信用ならない者に見せる。窃盗団のボスから盗品の売り上げをもらうとき、その眼は相手を見据えて無邪気に笑っている。実の父の死を前にすれば涙に濡れ、ダイヤモンド加工の修行を始めれば才能の輝きがともる。ひょろっと背が高くて、何を考えているかわからないというか、多分自分でもわかっていない。この先、悪に染まるのか、善に染まるのか、あまりに危なげなニールス・シュネデールを前にして、果たして日本の淑女たちは「私がついていないとダメになっちゃう!」と自らの胸に抱き留めたくなってしまわないでいられるのか? ちょいワル、ミステリアス、影アリ、寂しげ、でも才能ありと、すべての「守ってあげたくなる要素」を内包した本作のニールス・シュネデールこそが、ダメ男引き寄せの法則リトマス試験紙となって、観る者を試すのである。
しかし本作で実際、良いナオンと付き合っているのは従兄弟のほうだった。彼が自慢のフィアンセを連れてみんなの前に現われ、恥ずかしげもなく下手なラブソングを披歴するシーン。その姿を眺める、持たざる者ニールス・シュネデールの次から次へと感情の移り変わる眼、そこにノワールな予感が満ちてくる。

(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

このシュネデールと対照的なのが、途中から出てくるインドの新興ダイヤモンド王だ。その眼には一片の濁りもなく、常に自信と意思がみなぎっている(プロの俳優ではなくインドの有名な歌手・ダンサーだという)。漫画的なほどに濃い正義の味方顔は、本作に突然のB級感をもたらし、このパルプ小説っぽさ(俗っぽさ)こそが、本作のもう一つの魅力となっている。
作為感を隠さない照明や、強いコントラストは、役者たちをしばしば人間というより、なめし皮で作られた人形のように見せる。ダイヤモンド王の工場では、ジャック・タチの『プレイタイム』や、ビリー・ワイルダーの『アパートの鍵貸します』のような、セット然とした仕事場が用意され、それらが人形劇のような寓話性をこの映画にもたらす。ニールス・シュネデールには実の父親がいない代わりに、窃盗団のリーダーであり育ての親がいる。親戚の家に乗り込んでからは、職人としての師になる男がいる。復讐か未来か、この映画はニールス・シュネデールの揺れる眼が、どの父親を選ぶかという葛藤の寓話なのだ。
そんな男濃度の高い「アルチュール・アラリ監督のフィルム・ノワール」を観たあとは、ぜひ「ベロチューも・アリ感触のピルも・飲んであーる」な、ぐいぐいセックスで睾丸にたまった男性ホルモンを放出したい......。こんな『汚れたダイヤモンド』ならぬ「汚れたダジャレやんの?」なオチで本稿を閉じる私もまた、あなたの胸に抱き留めてはもらえないだろうか。

(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

文=ターHELL穴トミヤ

フランスの新星 アルチュール・アラリ監督 × ニールス・シュネデールによるノワール映画の真骨頂


『汚れたダイヤモンド』
9月16日(土)より、ユーロスペースほかにて公開(全国順次)

(C)LFP‐Les Films Pelléas / Savage Film / Frakas Productions / France 2 cinéma / Jouror Productions

原題=『Diamant noir』
監督=アキバ・シェイファー、ヨーマ・タコンヌ
出演=ニールス・シュネデール、アウグスト・ディール、ハンス・ペーター・クロース、アブデル・アフェド・ベノトマン、ラファエル・ゴダン、ラグナト・マネ、ジョス・フェルビスト、ギヨーム・ヴェルディエ、ヒルデ・ファン・ミーゲン
配給:エタンチェ
宣伝:テレザ
協力:ユニフランス

2016年│フランス・ベルギー合作 │フランス語・ドイツ語・英語│カラー│ 115分│1.85 : 1│5.1ch│DCP

関連リンク

映画『汚れたダイヤモンド』公式サイト

関連記事

リムジンにおける、チンポとパワーウィンドウとの奇跡的な出会い! 映画『俺たちポップスター』公開中!!

anahell.jpg
ターHELL 穴トミヤ  ライター。マイノリティー・リポーター。ヒーマニスト。PARTYでPARTY中に新聞を出してしまう「フロアー新聞」編集部を主催(1人)。他にミニコミ「気刊ソーサー」を制作しつつヒーマニティー溢れる毎日を送っている。
http://sites.google.com/site/tahellanatomiya/
 |