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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版
羞恥の教室 第三部
第十四章 淫獣たちの宴・承前 【4】
著者= 小林電人
現実と妄想が欲望のもとに交錯する第3部!
淫獣たちの手に握られた忍と藤井の運命は!?
第十四章 淫獣たちの宴・承前
IV アポクリファ8
「あっ、ダメ、止めて下さいっ、真也先輩!」
真也は舌先を、しのぶの窄まりの中心へと強引に押し込んでいった。それは藤井のとろけるような優しい愛撫とは全く違う乱暴なものだ。しかし、その苦痛を伴う強引さが、しのぶの被虐心に火を付ける。全校生徒の前で、嫌悪している先輩に肛門を舐められている。そんな凄まじい恥辱が、しのぶの官能を昂ぶらせた。鳥肌がたつほど嫌いな男の舌の感触を敏感な粘膜で感じる屈辱。
「いや、いやです! 真也先輩だけはいやぁ!」
その言葉を聞いて真也は一瞬だけ、しのぶの股間から口を離した。羞恥と屈辱に歪んだ表情を見せているしのぶを睨みつける。
「ふん、そんなことを言ってるのも、今のうちだよ。そのうちヒイヒイよがらせて、俺のことが忘れられなくしてやるからな」
真也はそう吐き捨てると再びしのぶの菊花へと舌を這わせた。
クチュクチュクチュ。真也は力任せに激しく舌を動かす。その舐めあげる音は、マイクで拾われて増幅され、講堂の中いっぱいに響き渡る。湿った卑猥な音だった。
「ああ、いや、やめて下さい、真也先輩......」
しのぶの声が弱々しくなっていく。死ぬほど嫌なのに、その部分が熱く燃え上がっていく。痺れるような快感が下半身全体に広がる。ヒクヒクと、大きく左右に広げられた太腿が震え始めていた。
その様子を見逃す明智アナではない。
「おーっと、高橋の快楽指数がジリジリと上昇を始めました。バイブの余韻も消えてゼロに戻っていた数値が、ゆっくりと高まっていきます。現在20を越えました。高橋さん、感じているようです」
小林がすぐさま解説を入れる。
「高橋さんを舐めている男子生徒は、かつて彼女が所属していたテニス部の先輩とのことですね。顔見知りの男子生徒にお尻の穴を舐められるというのは、教師におしおきをされるよりも恥ずかしいでしょうね。しかし、Mっ気の強い高橋さんのことですから、それがまた興奮につながっていると思われます」
「そうですね、小林先生。恥ずかしい目にあえばあうほど快感を感じてしまう。マゾっ子少女高橋しのぶさんの悲しい性とでもいいましょうか。確かに、どんどん息が荒くなってますね。表情もかなり切ないものに変わっています」
「ほうら、アソコもだいぶ湿って来ていますよ」
小林が指摘するように、クリップによって左右に大きく広げられてしまっているしのぶの肉裂の内側は、すでにヌラヌラと濡れ光っていた。鮮やかなピンク色の粘膜は十分な湿り気を帯びているのだ。
「はぁっ、はああっ!」
真也の舌先が窄まりの中に押し込まれる度に、しのぶは甘い悲鳴をあげる。
全裸で何もかもをさらけ出したまんぐり返しという姿勢にされた上、大嫌いな先輩に肛門を舐められ、その姿を全校生徒の目の前で晒し者にされている。しのぶは頭がクラクラするほどの羞恥に耐えていた。そしてそれは、敏感な肛門を舐められるという快感を何十倍にも増大させているのだ。恥ずかしいと思えば思うほど、肉裂はカッと熱くなり、愛液が溢れ出す。
「ああん......、ああ......、はぁ、はぁ......」
もはや抵抗の悲鳴はあがらない。甘い声だけがしのぶの口から漏れている。
「ちくしょう、いいなぁ」
「真也の奴、羨ましいぜ」
テニス部の部員たちが口々に呟く。愛らしいしのぶはテニス部の男子部員の多くが目をつけていたのだ。真也がしつこくアプローチをかけたために、いたたまれなくなったしのぶがテニス部を退部した時は、みんなで真也を責めたほどだ。
そんな男子生徒たちの羨望の眼差しを一身に受けていることを真也は感じ、得意気になりながら懸命に舌を動かしていた。
絶対にこいつをイカせてやるぜ......。真也はそう決意しながら、菊花への愛撫を続ける。舌先を窄めてとがらせると、穴の内側へ挿入していく。それはまるで舌によるアナルファックだ。
「ああ、だめ、そんな中までぇ......。ああっ、ああ、止めて、先輩ぃ」
無機質なアナルバイブとは違うヌメヌメと温かい舌の感触を敏感な粘膜で感じ取り、しのぶは声を漏らす。
大嫌いな先輩に肛門を舐められているというおぞましさとは別に、それは甘い記憶を呼び起こした。「藤井先生」の愛撫だ。
二人きりの秘められた時間、藤井は何時間もかけてしのぶの窄まりを愛してくれた。
「しのぶのここは、すごく可愛らしいよ。とっても綺麗だ。食べてしまいたいほどだよ」
そんな甘い言葉をつぶやきながら、藤井はいつまでもいつまでも、しのぶの窄まりを舐めてくれたのだ。
学園での恥辱に満ちたおしおきによって、自分がお尻の穴で感じるいやらしい変態だと知り、悩み苦しんでいた自分を、藤井は愛してくれた。そして自分自身も女の子のお尻を責めるのが大好きなのだと告白してくれた。しのぶは自分を100%受け入れてくれる人と出会えた喜びに打ち震えた。
教師からのおしおきで肛門を責められるのは、しのぶの被虐心を刺激して官能を燃え上がらせたが、藤井の愛情に満ちた愛撫は、それ以上の快感をもたらした。
藤井に肛門を舐められていると、しのぶは身体がとろけてしまいそうな快感と喜びを感じるのだ。
そしてその快感の記憶が、真也の舐めでも甦ってしまう。愛しているどころか、嫌悪感すら持っている相手なのに、舌による感触がしのぶの肉体に潜む官能のスイッチを入れてしまった。
「ああん......、だめ、ああ、気持ちいい......、先生。藤井先生、気持ちいい」
朦朧とした意識の中で、しのぶはつい藤井の名を呼んでしまった。それはこの快感が愛する者に与えられたものだと思いこもうとする悲しい本能によるものだった。
「む、むぐ〜っ!」
少女が自分の名を呼んでいることを知った藤井は動く自由も話す自由も奪われた状態であることにも関わらず、身をよじり、声にならない声で叫んだ。しかし、どうにもならない。
「ち、ちくしょう。まだ藤井なんかのことを呼びやがって」
自分の懸命の愛撫を無視された形になった真也は強烈な嫉妬心にかられた。怒りにまかせて舌先を強引に窄まりの奥まで侵入させた。
「ああっ、ああ〜っ」
その乱暴な挿入に、しのぶは悲鳴を上げた。しかし、真也は構うことなく、さらに激しく舌を動かした。
そんな荒々しい真也の愛撫とは対照的なのが、景子に対するエリカの愛撫だった。
「景子先生、いっぱい気持ちよくさせてあげるわ......」
憧れの美人教師の大切な部分を愛することが出来る興奮に身を熱くしながら、エリカはじっくりと景子の窄まりに舌を這わせていた。
その部分の周辺からジワジワと舐めあげていく。先端を小刻みに動かしながら、皺の一本一本をなぞるように。決していきなり窄まりの中心には舌を触れさせない。焦らすようにその周辺をゆっくりと動かせていく。
「ああ、だめよ、坂本さん......。お願い、こんなこと止めてちょうだい」
教え子に肛門を舐められるという恥辱に、景子は混乱していた。しかし、開花したばかりの景子の肛門性感は、エリカの愛撫によって再び燃え上がろうとしている。
天井に向けて何もかもを丸出しにした恥ずかしい格好の全裸の美人教師の尻肉の狭間に顔を埋めて必死に舌を動かす制服姿の美少女。その光景はたまらなく刺激的だった。
どこで覚えたのか、エリカの焦らしのテクニックは秀逸だった。わざと窄まりの中心部には触れずに、じっくりとその周囲だけを責める。中心部に近づきそうになっては、サッと避ける。景子の意志とは裏腹に、その部分は刺激を求めてヒクヒクと蠢いていた。
「あ......、ああ......、坂本さん、そんな......」
景子が切なげに呻く。エリカは嬉しそうに言った。
「ふふふ、先生。気持ちよくなってくれたみたいね」
「ああん......、いじわるしないで......」
「何がいじわるなのかしら。私は学園長に言われた通りに景子先生のお尻の穴を舐めているだけよ」
そう言いながら、エリカは再び窄まりの周辺に舌を這わす。中心地のギリギリまで近づけては、そこで方向転換する。
「いや......、坂本さん。お願い......」
「どうして欲しいのかしら、景子先生」
「そんな......、言えないわ」
「言わなかったら、ずっとこのまま何時間でも舐めてるわ」
「ああ......」
焦らされる興奮が景子の身体を熱く燃え上がらせていた。広げられた肉裂からは、すでに愛液が溢れ出してる。
お尻の穴の中央を舐めて欲しい......。景子はそんな欲望を抑えきれなくなっていた。しかし、全校生徒の前で、教え子の女の子にそんなことを言えるはずがない。かろうじて残った理性が景子を押しとどめていた。
「ああ、いや......。坂本さん......」
「いつまで我慢できるのかしら、景子先生」
腰が自然に動いて、エリカの舌を中心地に触れさせようとしてしまう。しかし、エリカは舌を逃げさせて、そうはさせない。
景子は自分の身体がそんなはしたない行動を取ってしまったことを恥じる。しかし、もう理性も限界に達していた。
「も、もうだめ、坂本さん......」
「なあに、先生。ちゃんと言葉にしてお願いしないとわからないわ」
景子は悲しいあきらめと共にその言葉を口にする。
「な、舐めて、坂本さん」
「もう舐めてるじゃない、景子先生。他にどこを舐めて欲しいの?」
「ああ......」
景子は絶望の淵に沈む。お尻の穴を舐めてなどと、口にできるはずもない。
「いやぁ、素晴らしい言葉責めですね、坂本さん」
明智アナが、二人のやりとりを聞いて、感心した。
「ええ、とても素人の女学生とは思えないテクニックですね。じわじわと景子先生を追い詰めていますよ。これでは景子先生も『私のお尻の穴を舐めて下さい』と言うしかありませんね。ひひひ。あの景子先生がそんな恥ずかしい言葉を口にすることが出来るかどうか。しかしご覧下さい。まだお尻の穴の中心を舐めていないというのに、すでに快感数値は70を越えていますよ。焦らし責めは、かなり効果があるんですよねぇ」
「そうですね、小林先生。ズボズボと舌先を肛門の中に挿入されている高橋さんとは対照的ですね。もっとも、高橋さんも数値はグングンあがっていますが」
「十分に開発済である高橋さんには、あのように強い刺激の方が効果的かもしれませんね。どちらもいい勝負だと思いますよ。しかし、これで坂本さんがお尻の穴を舐めると、たまりにたまった快感が爆発する可能性がありますね。一気に100を越えてしまうかもしれませんよ」
「なるほど。それは目が離せませんね」
景子は押し寄せるむず痒い快感に意識が朦朧となっていた。もう、肛門を舐めてもらうことしか頭になかった。理性は消え失せ、そして禁断の言葉が口からこぼれた。
「ああ、坂本さん。お願い、舐めて。お尻の穴を舐めて下さい」
エリカは勝ち誇ったような表情を浮かべ、さらに追い詰める。
「誰のどこを舐めて欲しいのか、ちゃんというのよ、景子先生」
「ああ......。私の、景子のお尻の穴を舐めて下さいっ!」
「よく言えたわね。じゃあ、舐めてあげるわ。景子先生のお尻の穴を」
エリカは舌先を景子の窄まりの中心に触れさせると激しく動かした。
信じられないほどの強烈な快感が景子の身体を貫いた。
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IV アポクリファ8
「あっ、ダメ、止めて下さいっ、真也先輩!」
真也は舌先を、しのぶの窄まりの中心へと強引に押し込んでいった。それは藤井のとろけるような優しい愛撫とは全く違う乱暴なものだ。しかし、その苦痛を伴う強引さが、しのぶの被虐心に火を付ける。全校生徒の前で、嫌悪している先輩に肛門を舐められている。そんな凄まじい恥辱が、しのぶの官能を昂ぶらせた。鳥肌がたつほど嫌いな男の舌の感触を敏感な粘膜で感じる屈辱。
「いや、いやです! 真也先輩だけはいやぁ!」
その言葉を聞いて真也は一瞬だけ、しのぶの股間から口を離した。羞恥と屈辱に歪んだ表情を見せているしのぶを睨みつける。
「ふん、そんなことを言ってるのも、今のうちだよ。そのうちヒイヒイよがらせて、俺のことが忘れられなくしてやるからな」
真也はそう吐き捨てると再びしのぶの菊花へと舌を這わせた。
クチュクチュクチュ。真也は力任せに激しく舌を動かす。その舐めあげる音は、マイクで拾われて増幅され、講堂の中いっぱいに響き渡る。湿った卑猥な音だった。
「ああ、いや、やめて下さい、真也先輩......」
しのぶの声が弱々しくなっていく。死ぬほど嫌なのに、その部分が熱く燃え上がっていく。痺れるような快感が下半身全体に広がる。ヒクヒクと、大きく左右に広げられた太腿が震え始めていた。
その様子を見逃す明智アナではない。
「おーっと、高橋の快楽指数がジリジリと上昇を始めました。バイブの余韻も消えてゼロに戻っていた数値が、ゆっくりと高まっていきます。現在20を越えました。高橋さん、感じているようです」
小林がすぐさま解説を入れる。
「高橋さんを舐めている男子生徒は、かつて彼女が所属していたテニス部の先輩とのことですね。顔見知りの男子生徒にお尻の穴を舐められるというのは、教師におしおきをされるよりも恥ずかしいでしょうね。しかし、Mっ気の強い高橋さんのことですから、それがまた興奮につながっていると思われます」
「そうですね、小林先生。恥ずかしい目にあえばあうほど快感を感じてしまう。マゾっ子少女高橋しのぶさんの悲しい性とでもいいましょうか。確かに、どんどん息が荒くなってますね。表情もかなり切ないものに変わっています」
「ほうら、アソコもだいぶ湿って来ていますよ」
小林が指摘するように、クリップによって左右に大きく広げられてしまっているしのぶの肉裂の内側は、すでにヌラヌラと濡れ光っていた。鮮やかなピンク色の粘膜は十分な湿り気を帯びているのだ。
「はぁっ、はああっ!」
真也の舌先が窄まりの中に押し込まれる度に、しのぶは甘い悲鳴をあげる。
全裸で何もかもをさらけ出したまんぐり返しという姿勢にされた上、大嫌いな先輩に肛門を舐められ、その姿を全校生徒の目の前で晒し者にされている。しのぶは頭がクラクラするほどの羞恥に耐えていた。そしてそれは、敏感な肛門を舐められるという快感を何十倍にも増大させているのだ。恥ずかしいと思えば思うほど、肉裂はカッと熱くなり、愛液が溢れ出す。
「ああん......、ああ......、はぁ、はぁ......」
もはや抵抗の悲鳴はあがらない。甘い声だけがしのぶの口から漏れている。
「ちくしょう、いいなぁ」
「真也の奴、羨ましいぜ」
テニス部の部員たちが口々に呟く。愛らしいしのぶはテニス部の男子部員の多くが目をつけていたのだ。真也がしつこくアプローチをかけたために、いたたまれなくなったしのぶがテニス部を退部した時は、みんなで真也を責めたほどだ。
そんな男子生徒たちの羨望の眼差しを一身に受けていることを真也は感じ、得意気になりながら懸命に舌を動かしていた。
絶対にこいつをイカせてやるぜ......。真也はそう決意しながら、菊花への愛撫を続ける。舌先を窄めてとがらせると、穴の内側へ挿入していく。それはまるで舌によるアナルファックだ。
「ああ、だめ、そんな中までぇ......。ああっ、ああ、止めて、先輩ぃ」
無機質なアナルバイブとは違うヌメヌメと温かい舌の感触を敏感な粘膜で感じ取り、しのぶは声を漏らす。
大嫌いな先輩に肛門を舐められているというおぞましさとは別に、それは甘い記憶を呼び起こした。「藤井先生」の愛撫だ。
二人きりの秘められた時間、藤井は何時間もかけてしのぶの窄まりを愛してくれた。
「しのぶのここは、すごく可愛らしいよ。とっても綺麗だ。食べてしまいたいほどだよ」
そんな甘い言葉をつぶやきながら、藤井はいつまでもいつまでも、しのぶの窄まりを舐めてくれたのだ。
学園での恥辱に満ちたおしおきによって、自分がお尻の穴で感じるいやらしい変態だと知り、悩み苦しんでいた自分を、藤井は愛してくれた。そして自分自身も女の子のお尻を責めるのが大好きなのだと告白してくれた。しのぶは自分を100%受け入れてくれる人と出会えた喜びに打ち震えた。
教師からのおしおきで肛門を責められるのは、しのぶの被虐心を刺激して官能を燃え上がらせたが、藤井の愛情に満ちた愛撫は、それ以上の快感をもたらした。
藤井に肛門を舐められていると、しのぶは身体がとろけてしまいそうな快感と喜びを感じるのだ。
そしてその快感の記憶が、真也の舐めでも甦ってしまう。愛しているどころか、嫌悪感すら持っている相手なのに、舌による感触がしのぶの肉体に潜む官能のスイッチを入れてしまった。
「ああん......、だめ、ああ、気持ちいい......、先生。藤井先生、気持ちいい」
朦朧とした意識の中で、しのぶはつい藤井の名を呼んでしまった。それはこの快感が愛する者に与えられたものだと思いこもうとする悲しい本能によるものだった。
「む、むぐ〜っ!」
少女が自分の名を呼んでいることを知った藤井は動く自由も話す自由も奪われた状態であることにも関わらず、身をよじり、声にならない声で叫んだ。しかし、どうにもならない。
「ち、ちくしょう。まだ藤井なんかのことを呼びやがって」
自分の懸命の愛撫を無視された形になった真也は強烈な嫉妬心にかられた。怒りにまかせて舌先を強引に窄まりの奥まで侵入させた。
「ああっ、ああ〜っ」
その乱暴な挿入に、しのぶは悲鳴を上げた。しかし、真也は構うことなく、さらに激しく舌を動かした。
そんな荒々しい真也の愛撫とは対照的なのが、景子に対するエリカの愛撫だった。
「景子先生、いっぱい気持ちよくさせてあげるわ......」
憧れの美人教師の大切な部分を愛することが出来る興奮に身を熱くしながら、エリカはじっくりと景子の窄まりに舌を這わせていた。
その部分の周辺からジワジワと舐めあげていく。先端を小刻みに動かしながら、皺の一本一本をなぞるように。決していきなり窄まりの中心には舌を触れさせない。焦らすようにその周辺をゆっくりと動かせていく。
「ああ、だめよ、坂本さん......。お願い、こんなこと止めてちょうだい」
教え子に肛門を舐められるという恥辱に、景子は混乱していた。しかし、開花したばかりの景子の肛門性感は、エリカの愛撫によって再び燃え上がろうとしている。
天井に向けて何もかもを丸出しにした恥ずかしい格好の全裸の美人教師の尻肉の狭間に顔を埋めて必死に舌を動かす制服姿の美少女。その光景はたまらなく刺激的だった。
どこで覚えたのか、エリカの焦らしのテクニックは秀逸だった。わざと窄まりの中心部には触れずに、じっくりとその周囲だけを責める。中心部に近づきそうになっては、サッと避ける。景子の意志とは裏腹に、その部分は刺激を求めてヒクヒクと蠢いていた。
「あ......、ああ......、坂本さん、そんな......」
景子が切なげに呻く。エリカは嬉しそうに言った。
「ふふふ、先生。気持ちよくなってくれたみたいね」
「ああん......、いじわるしないで......」
「何がいじわるなのかしら。私は学園長に言われた通りに景子先生のお尻の穴を舐めているだけよ」
そう言いながら、エリカは再び窄まりの周辺に舌を這わす。中心地のギリギリまで近づけては、そこで方向転換する。
「いや......、坂本さん。お願い......」
「どうして欲しいのかしら、景子先生」
「そんな......、言えないわ」
「言わなかったら、ずっとこのまま何時間でも舐めてるわ」
「ああ......」
焦らされる興奮が景子の身体を熱く燃え上がらせていた。広げられた肉裂からは、すでに愛液が溢れ出してる。
お尻の穴の中央を舐めて欲しい......。景子はそんな欲望を抑えきれなくなっていた。しかし、全校生徒の前で、教え子の女の子にそんなことを言えるはずがない。かろうじて残った理性が景子を押しとどめていた。
「ああ、いや......。坂本さん......」
「いつまで我慢できるのかしら、景子先生」
腰が自然に動いて、エリカの舌を中心地に触れさせようとしてしまう。しかし、エリカは舌を逃げさせて、そうはさせない。
景子は自分の身体がそんなはしたない行動を取ってしまったことを恥じる。しかし、もう理性も限界に達していた。
「も、もうだめ、坂本さん......」
「なあに、先生。ちゃんと言葉にしてお願いしないとわからないわ」
景子は悲しいあきらめと共にその言葉を口にする。
「な、舐めて、坂本さん」
「もう舐めてるじゃない、景子先生。他にどこを舐めて欲しいの?」
「ああ......」
景子は絶望の淵に沈む。お尻の穴を舐めてなどと、口にできるはずもない。
「いやぁ、素晴らしい言葉責めですね、坂本さん」
明智アナが、二人のやりとりを聞いて、感心した。
「ええ、とても素人の女学生とは思えないテクニックですね。じわじわと景子先生を追い詰めていますよ。これでは景子先生も『私のお尻の穴を舐めて下さい』と言うしかありませんね。ひひひ。あの景子先生がそんな恥ずかしい言葉を口にすることが出来るかどうか。しかしご覧下さい。まだお尻の穴の中心を舐めていないというのに、すでに快感数値は70を越えていますよ。焦らし責めは、かなり効果があるんですよねぇ」
「そうですね、小林先生。ズボズボと舌先を肛門の中に挿入されている高橋さんとは対照的ですね。もっとも、高橋さんも数値はグングンあがっていますが」
「十分に開発済である高橋さんには、あのように強い刺激の方が効果的かもしれませんね。どちらもいい勝負だと思いますよ。しかし、これで坂本さんがお尻の穴を舐めると、たまりにたまった快感が爆発する可能性がありますね。一気に100を越えてしまうかもしれませんよ」
「なるほど。それは目が離せませんね」
景子は押し寄せるむず痒い快感に意識が朦朧となっていた。もう、肛門を舐めてもらうことしか頭になかった。理性は消え失せ、そして禁断の言葉が口からこぼれた。
「ああ、坂本さん。お願い、舐めて。お尻の穴を舐めて下さい」
エリカは勝ち誇ったような表情を浮かべ、さらに追い詰める。
「誰のどこを舐めて欲しいのか、ちゃんというのよ、景子先生」
「ああ......。私の、景子のお尻の穴を舐めて下さいっ!」
「よく言えたわね。じゃあ、舐めてあげるわ。景子先生のお尻の穴を」
エリカは舌先を景子の窄まりの中心に触れさせると激しく動かした。
信じられないほどの強烈な快感が景子の身体を貫いた。
(続く)
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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。 「羞恥の教室」をモチーフにした自主制作DVD最新作「1年S組 仲村忍 セーラー服肛門調教」が完成しました! 藤井と忍のアナル調教の模様を実写で再現しています。購入ご希望の方はhttp://denjin.5.dtiblog.com/blog-entry-136.htmlをご覧下さい。 |