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『S&Mスナイパー』1979年10月号 読者告白手記
「下町銭湯で結ばれた痔持ちの愛」
銭湯の番台に座っていた主(あるじ)はふと、一人の女性客が痔持ちであること気づく。自分も痔持ちであることから哀れに思って彼女を観察するようになった彼は、次第にその女性に惹かれていく。痔持ち同士が運命に導かれるように出会い、たどり着いた場所とは……。『S&Mスナイパー』1979年10月号に掲載された読者投稿小説を、再編集の上で全2回に分けてお届けしています。「下町銭湯で結ばれた痔持ちの愛」
湯気の中に老いさらばえた体を晒すと、すぐ目の前にある文子さんの裸体が、神々しいほど美しく見えました。しかも文子さんは、もう薬を塗ってもらう態勢を整えて、四つん這いになって私のほうへお尻を突き出していたのです。
「角田さん、そこにあるお薬を、お尻にたっぷり塗って下さいますか」
そう言って、文子さんは片手を使って自分で肉を開いてきます。
私は「あっ」と洩れそうになる声をどうにか抑えて、自分の息を整えました。文子さんのお尻は、確かに痔でした。が、その下でパックリと口を開けている女性の部分は、あからさまに濡れそぼち、ヒクヒクと物欲しげに蠢いていたのです。
「さ、角田さん、早くぅ」
私はどうしたものかと頭を悩ませながら、まずは言われたとおりに薬を指の先にとると、それを文子さんの痔の部分に優しく塗り込んでいきました。
「そこっ……あぁ……そこを拡げて、キズ口に丹念に塗りつけて下さい。ゆっくりと、穴のほうまで……」
私は無言で塗り続けました。文子さんが悩ましい声を出してもあえて聞かないふりをしました。見ると、文子さんの女性の部分から、一滴の雫が垂れて糸を引きながら濡れた床へと落ちていきました。
いけない……妙な気を起こしてはいけない……。
懸命にそう自分に言い聞かせました。しかしながら、思えば妻とはもう10年以上も交わっていません。いえ、もうそういうことが自分の人生に起きるとは思わなくなってすらいたのです。久しぶりに嗅ぐ女性の香りは、容赦なく私の理性を侵していきました。
その時、ふいに文子さんが姿勢を変えて、私のほうを振り向きました。
「次は、角田さんの番ですよ」
「えっ、私は……」
「ダメです、早く治さなきゃいけないのは一緒ですから」
ピシピシと言いながら私を四つん這いにさせようとする文子さんの目が、私のあさましく膨らんだものをじっと見ていました。私はそれを隠したい一心で四つん這いになりました。
「まあカワイソウ。ずいぶん重症ですわね。さあ、塗っていきますよ」
「うぅ……」
男として生きてきて、こんな経験をしたことは過去に一度もありません。自分の子供と言っていいほど年の離れた美しい女性の指で、肛門を丹念にこね回されるのです。
妖しい感触に思わず声が漏れました。
「角田さん、ご苦労なさってるんですね」
肛門を指先で撫で回しながら、文子さんが私の脚の間に手を入れてきました。そして私のものをギュッと掴んでくるなり、腹から搾り出すような声でこう言ったのです。
「か、角田さん……あたし……あたしもう……」
「奥さん……」
痔という病気は、シゲキのある物もいけないのですが、男女の睦み事も下腹部の筋肉を使うためよくありません。しかし、それ以前に相手は銭湯のお客様でご主人もいる方なのですから、ここに至っても私は自分を信じていました。
「文子、文子って呼んで……」
しかし文子さんは夢中の表情で上体を起こすと、しゃにむに私にしがみついてくるのです。そして「欲しい、欲しい、これが欲しい。下の口に欲しい」と、涙を流しながら私のものを頬張ってくるのでした。
「ふ、文子!」
私もここまで来て期待を持たせてしまった以上、してやれることはしてやろう、そう思って、彼女を優しく抱いてやりました。いいえ、最後までするのではありません。ただどうにかして彼女をなだめてやらなければいけないと思ったのです。
乞われるままに白い乳房を手で揉み回すと、乳首がピンと固く尖って震えています。その様があまりにも切なげで、私は舌を遣って入念に愛撫してやりました。
「あうっ……あうっ……」
文子さんは全身の肌を薄桃色に染めて戦慄いていました。私が下の若草を指でかきわけ、そこへ舌を差し入れた頃には、熱く火照ったその部分は強い女の匂いを発し、私を今か今かと待ちかまえていました。
色つやといい形といい、未だに生娘のようです。ご主人ともうまくいっていない様子がありありと分かりました。
私は目の前の柔らかな襞を指先でそっとくつろげ、裂け目上部の突端を舌先で優しくいたわってやることにしました。
「ひぃんっ!」
すでに感じ昂ぶった文子さんは、何をしても打てば響くような反応を返してきます。私も気分が高揚して、つい深追いをしそうになってしまいます。しかし、ここから先はもう絶対に許されない領域です。
「あぁ、ちょうだい、ちょうだい!」
「いけない、文子、それだけは! それだけは!」
自分でも劣情に押し流されそうになっていた私は、思わず平手で彼女の尻たぶを引っ叩いていました。
「あぁーッ!」
その途端、思わぬ出来事が起きました。文子さんが絶叫を迸らせて失神してしまったのです。
「ちがうの、痛くて気を失ったんじゃないの、よかったのよ、すごく……こんな感じ、主人との時もなかったわ……」
数分が経って気がついてから、彼女はそう言って私に満足そうな笑みを向けました。
当然のことではありますが、私にとってもこんなことは初めてです。よほど私と文子さんの相性がよかったのだろう、そう思う以外にありませんでした。
それからというもの、私たちは手をかえ品をかえ、いろいろな実験を楽しむようになりました。お尻の他に胸を叩いてみたり、ワキ毛を伸ばしておいて1本1本抜いてみたり。その度に文子さんは心の底からの感動の声を聞かせてくれました。
もちろん、最後の一線だけは絶対に越えないようにと気をつけておりますが、今の私は、文子さんのことをご主人以上に知っているつもりです。痔のほうはあいかわらず……しかし、忘れかけていた男としての喜びが返ってきた以上、大した苦にはならなくなったというのが実情です。
文=匿名希望
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