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投稿小説 秘画 母子相姦 【前編】
家へ押し入ってきた謎の男に緊縛されて淫らに身悶えてしまう母。その痴態を眼前で見せられる十代の息子。徐々にエスカレートしていく行為の果て、謎の男が仕掛る禁断の一手とは……。『S&Mスナイパー』1981年4月号に掲載された読者投稿小説を、再編集の上で前後編に分けて掲載します。昭和的妄想エロスの陰湿な味わいをお楽しみ下さい。
激しい抵抗のせいで、ブラウスのボタンが飛び、荒い息づかいの胸元が半ばはだけた。男の両手が、その残ったボタンを一気にひきちぎり、巻きついた二本のロープの間から豊かな乳房が剥き出しになった。
ロープのせいで奇妙にくびれながら、青い静脈を浮きたたせている母の乳房を、男の両手がゆっくりと揉みほぐしはじめた。母は、猿轡の下から言葉にならない呻きをあげ、必死になってぼくのいる方角から顔をそむけた。
ぼくは縛られ、床に転がったまま、ただ、ことの推移を見守るばかりだった。
男は、身もだえる母のロープをもう一度結わえなおし、立位のまま柱に縛りつけると、再び母の乳房に手を伸ばしていった。指先で乳首を揉みしだき、あるいは口に含んで舌で存分に弄んだあと、男は母の足元に跪き、スカートの上から肉付きのよい下腹の辺りを、その感触を楽しむように撫でまわした。
節くれだった男の手が微妙な部分に触れだすと、母はいっそう身もだえた。無論、そのことが男を一層燃えたたせていることは、ぼくにもはっきりと見てとれた。
男は次に、うねる腰をぴったりと包んでいるスカートを実に手際よく足首までひき下ろすと、くびれた腰に喰い込む白いパンティに手をかけ一気にひきずりおろした。
母の精根を傾けた抵抗も空しく、身を守るべき最後の一枚が、太股をつたってロープのからまる足首までおろされてしまった。
ぼくの眼前に、まだ正視したことのない、母の漆黒の部分が晒けだされた。つつましくまとまって生い茂るその部分が、ぴったりと閉じあわせた両股の間で、かろうじて母の最後の部分を覆い隠していた。その陰の部分のほかは、眩しいばかりの白い肌だった。
ほとんど陽に触れたことのない内股はもちろん、艶かしい曲線を見せる下腹、そしてぼくの眼を避けようとして捩る腰、すべてが透きとおるような白さだった。
「どうだ、息子の眼の前で裸にされた気分は」
母は激しくかぶりを振った。男の指先が、梳(けず)るように秘毛を掻きあげ、そのたびに母の下半身が大きく揺らいだ。
「これからだぜ、お前が息子の前で、うんと恥ずかしい思いをするのは」
男はぼくのほうを振り返って、血走った眼に薄ら笑いを浮べた。それまで、固唾を飲んで見守っていたぼくは、不意を突かれて思わず眼をそらせた。その時母が、激しい呻きとともに全身を激しく揺さぶり、自分の裸身に喰い込むロープを振りほどこうと最後のもがきを見せた。
男は形相を変え、母の蒼白の頬に平手打ちをくらわせた。顔をのけぞらせ、か細い悲鳴をあげる喉元に男の顔がすり寄り、赤く痣になるまで、その唇で吸いあげた。男の口吻は母の裸身をつたい、胸元から脇腹、下腹へと次第に下がっていった。
男の舌先が、ついに母の秘毛のただ中をまさぐりだした時、あきらめたようにぐったりとしていた母の全身が、一瞬激しくうち震えた。
熱い唾液と粘る舌先が、必死になって閉じあわす両股にたくみに入り込んでいった。
むっちりとした両股の付け根をくすぐり、秘毛を濡らし、ぐいと差し出す舌先が最も敏感な小さなしこりに触れるたびに、ぴくりと軽い痙撃めいたものが母の全身を走る。男は図にのって、ますますその箇所を責めたてた。
閉じた母の眼から涙がにじみ出ていた。股間を責める舌を指にかえ、唇はそのまま乳房を吸い、男の凌辱は執拗に続いた。
男の手練は絶妙を極めた。どちらかといえば気丈な母が、次第に最初見せたほどの激しい抵抗を見せなくなり、どうかすると、あきらめにも似た表情の中に、ふと、喜悦の感情が混じりさえした。
自分の息子の前で、見ず知らずの男に身を辱められることに、尋常な神経でいられるはずもなかった。しかし、今の母に何ができるだろう。縛りあげられ、抵抗することも助けを求めることもできないのだ。
不意の侵入者が、一体何の目的でぼくを縛りあげ、母を辱めるのか、その時のぼくには全く知るすべもなかった。ただ、眼の前であられもない姿を見せる母に息子としての危惧の念が次第にうすれ、徐々に男の眼を持ち出した自分に、強い嫌悪をいだくばかりだった。
それにも拘わらず、股間を指弄され、乳房を吸われ、次第にある種のあえぎを見せる母に、ぼくは自分の一物がズボンの中で熱く固くなるのをどうしても避けることができないのだった。
いったん母の体から離れた男は、ポケットをまさぐり小さな壜を取り出すと、その中から指先に白いクリームをすくいあげた。
「お前のおふくろが、これからどうなるか、そこで存分に愉しんでいな」
男はぼくのズボンのふくらみに気付いたのか、ぼくをせせら笑うように見下すと、そのまま母のほうへむきなおり、すくいあげたクリームを母の鼻先へつきつけた。
「奥さん、おれは、あんたに別段恨みがあるわけじゃない。ある人に頼まれただけだよ。あんたを、存分に愉しませてやってくれってな」
母の顔が、再び険しい表情にもどった。男の指先の、得体の知れぬ薬液にある種の恐怖めいたものを感じ、同時に男の意図を問い正すべく、男の眼と白いクリームを交互に見やりながら、ようやく上ずった声をあげた。
けれども、猿轡のせいでそれは言葉にならなかった。
「そう心配することはないよ、これをあんたの、すっかり濡れてしまった部分へ塗るだけで、あんたは、天国へ行った気分になれるのさ」
言うが早いか、男の手がぐいと母の股間に差しこまれ、クリームのついた指先が谷間深く蠢きはじめた。
腰を左右に揺すり、激しい抵抗を見せた母が、不意に表情をゆがめ大きく喘ぎだした。
「どうだい、効いてきたかい」
母は切なげに鼻を鳴らした。
「痒いだろう。よく効く秘薬だからな。もう少し脚を開けば、おれの指で痒い部分を存分に撫でてやるよ」
薬液の効きめは、確かにかなりのものだった。
男の舌と指で充分に官能を高められていただけに、気も狂わんばかりの痒みが、身体の芯を貫いているのだった。それでも母は、男の言葉にあらがうように腰をいっそう激しく揺すり、男の指を振りほどこうとした。
「そうかい。じゃあ、勝手にするがいい」
男は、わざと邪険に母の身体から離れると、一歩離れた距離で、しばらく母の様子をじっと見守っていた。眼を閉じ、眉をしかめ、母は耐えた。
しかし、下腹から突き上げる妖しい官能はいやがうえにも高まり、母の意志とは裏腹に太股は卑猥に捩り合わされ、やがて甘美な呻きすら洩れ始め、とうとう母は救いを求めるように男を見つめた。その眼には、すでに艶めかしい輝きが滲んでいた。
男は再び母にすり寄り、切なく喘ぐ母の耳元に口を近づけ、勝ち誇ったように言った。
「脚を開いてみな」
母は男の言うなりに、ぐいと脚を開いた。
そのわずかな太股の隙間に、間髪を入れず男の手首までが入り込む。節くれだった指が母の身体の奥深く差し込まれた。柔らかい肉襞の一枚一枚にまですりこむように、男は指を動かし、深く突いてはすっと抜き、抜いては突きあげる。そのたびに溢れる花蜜がびちびちと音をたてた。
母は、すでに身も心も男の手管に酔い痺れていた。男の指先は、実に巧みに花芯をいたぶり、花弁を撫でさすり、固く尖った乳首をもてあそんだ。すでに猿轡は解かれ、男の唇が母の舌を吸い、母も男の舌を吸いかえした。くびれた腰が大きく喘ぎ、妖しく揺れ動いた。一本、二本と差し込まれた指に花襞が絡まり、母はすでに絶頂を極めようとしていた。
その全身が、激しい快美感の中で、今まさに大きく痙攣しようとした時、男は不意に母の身体から身を離した。
「ああ」
すがるように、母の眼が男を追った。母の腰が、男の指を求めてくなくなと揺れた。
男は、しかし、それを全く無視し、今度は母の狂態で掻きたてられた欲望を隠すこともできずにのたうつぼくに近づくと、荒々しい手つきでぼくの下半身を裸にした。
脈動してやまぬぼくの一物が、まだ、母のぬめぬめした花蜜のまつわる男の掌で強く揉みしだかれた。
自慰よりも、夢精よりも、はるかな快感がぼくの背筋を駆け上がった。男は巧みな指さばきで、ぼくの付け根をまさぐり、そっと先端に舞い戻らせ、再び不意にさすり下ろした。
半ば被った包皮がむきあげられる。そうして晒された最も敏感な部分が樹液で濡れた指で幾度となく撫であげられた。
男の鉾先は、完全に母からぼくに移っていた。母は縛りつけられたまま、とめどなく突き上げる情欲に、半狂乱の熊を示していた。むっちりとした太股がせわしげに揺れ、漆黒の股間が激しく前後した。
悲鳴に似た喘ぎが、噛みしめた唇から幾度となく漏れた。しかし、男はふりむこうともしなかった。
男の手の動きが一段とはやまった時、甘美な疼きが津波のように押し寄せ、ぼくは縛られた両脚をつっぱり腰を持ちあげるようにして自失していた。
長く、そして短い痙攣が身体を揺さぶり、激しい快楽の証が熱くほとばしり出た。意識が朦朧となった。強い疲労と情欲の余韻が、休中にくまなくゆきわたる。と、その肌の上を男の唇が這いまわった。短かく生えた無精髭が脇腹から太股をくすぐり、長い舌が下腹をまさぐった。
ぼくは、半ば痴呆の状態で男のなすがままになっていた。母のほうに眼を向けると、母は相変わらず脂汗をながし、抑えようのない欲望に、狂ったように身悶えていた。
(続く)
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