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投稿小説 秘画 母子相姦 【後編】
家へ押し入ってきた謎の男に緊縛されて淫らに身悶えてしまう母。その痴態を眼前で見せられる十代の息子。徐々にエスカレートしていく行為の果て、謎の男が仕掛る禁断の一手とは……。『S&Mスナイパー』1981年4月号に掲載された読者投稿小説を、再編集の上で前後編に分けて掲載しています。昭和的妄想エロスの陰湿な味わいをお楽しみ下さい。
男は、いったんぼくから離れると、先程、さんざん母をいたぶった例のクリームを取り出した。
ぼくの足首のロープを解き、両脚を一気に大きく割り拡げると、垂れ下がる二つの球魂の、さらに背後の小さな窪みに、そのクリームをすり込みはじめた。ぐっとすぼまる後ろの門を、秘薬のついた男の指が巧みに揉みしだき、今まで一度も味わったことのない不思議な感覚がぼくの下腹をとらえた。
指先が軽く後ろの門に入るだけで、ついさっきまで力なく萎えていた肉魂にたちまち生気が蘇り、直接そこをせめられるのとはまた別の、快美な感覚が湧きおこった。
男の指は、最初はその周辺部をぐるぐると撫でまわし、時おり軽く入り込んだ。やがて指先が徐々に体内深く入り込んでくるようになると、ある種の熱気が内壁を火照らせ、さらに母が味わっただろう異様なむず痒さが、ぼくの下腹内の奥深くに拡がっていった。
体内で男の指が巧みに蠢くだけで、疼くような甘い感覚に半ばとろけそうになるのに、その上、薬液のせいでぼくはすでに気も狂わんばかりになっていた。縛られた両手を握りしめ、むきだしの下半身をのたうたせ、痒みとも欲情ともつかぬものに激しく苛まれた。
身悶えるぼくを見下ろしながら、男はゆっくりと着衣を脱ぎ去り、外見からは思いもつかぬほどに逞しく怒り立った肉魂を、のたうつぼくの下半身にぐいと喰い込ませた。
「あっ」
鋭い痛みが走り、体が裂ける錯覚をおぼえた。下腹から火柱が噴きあげ、背筋をたどり、頭頂まで一気に貫いた。
しかしそれも、すぐに別の感覚が押し流してしまった。ゆっくりと前後する固い一物が、昂まりきったぼくの下半身を巧みに責めたて、ぼくは火を噴く欲情に気も狂わんばかりになっていた。
男の動きが次第に激しくなり、それにあわせてぼくの全身も大きく揺さぶられた。男の昂まりが手にとるように伝わり、そのことでぼく自身も再び、秘悦の極に達せんばかりになっていた。ぼくの体を突き破るように、男の肉魂がさらに一段と深く入り込んできた時、ぼくは、男の熱気を喰い千切るように、その後ろの門を、ぐっとすぼめた。
男は「うっ」と一瞬呻いて、激しく痙攣しぼくの上にぴったりと裸身を重ねあわせ、そして、ついに自失した。
ようやくぼくから離れた男は、すすり泣くように身悶える母に近づき、切なくよじりあわせる両股の間へ指をすべりこませ、しとどに濡れる肉襞をゆっくりと揉みしだき、母の昂まりを確かめた。
「お願い、もっと深く……」
前後の見さかいもないまま、母は男にすがった。男は、指をぐいと深く喰い込ませた。
「あっ、あっ」
母は激しく喘いだ。しかし、男はそれ以上母を責めようとはしなかった。柱に巻きつけた縄尻を解き、部屋の片隅の寝台の上におしたおした。ぼくは、男がそのまま母を凌辱するものとばかり思った。母もそう思ったにちがいない。軽く眼を閉じ、熱い吐息を吐きながら、母は男のなすがままになっていた。
母の両手両足を大きく割り拡げ、寝台の四隅にそれぞれ結わえつけると、男は、大の字に晒された母の裸身をにやりと見下ろし、今度はぷいとぼくのほうにむきなおった。そして、ぼくの腕をつかみ、母の縛りつけられている寝台の傍らにまでつれていった。
「どうだ、お前のおふくろが、思いをとげられずに苦しがっているぞ、楽にしてやろうとは思わんか」
ぼくも母も思わず男を見返した。
男は、母の豊かな乳房なわしづかみにし、ゆさゆさと揉みあげながら、再びぼくを見つめた。
「お前も男だ。いくら母だとはいえ、このまるい乳房や、しっとり濡れる肉の丘、肉欲に悶える下半身を見たら、抱きたいと思うだろう。ここには、おれとお前と、そして、お前のおふくろの三人だけだ。誰に気づかうこともない。したいようにすればいい」
男は、ぼくの肩を抱き、首すじに唇を這わせた。
「お前のおふくろだって、抱いて欲しいと思ってるんだ」
ねっとりした男の唇が、耳たぶの辺りをくすぐった。
「お前が、思いをとげさせてやるんだ」
男は、今度は少し強い口調でいった。さすがにぼくはたじろぎ、頭を激しく横にふり、母から顔そむけようとした。母は唇を噛みしめ、男をきっと睨みかえすようにした。
しかし、ぼくから離れた男の片手が、下半身に伸び、繊毛をよりわけ、深く谷間をえぐりはじめると、母の表情は、再び痴呆のそれに近いものとなっていった。
深紅色の秘丘が男の指にもてあそばれ、激しくうねるのを、ぼくははっきりと見てとった。
「お前のおふくろがこんなに頼んでいるのに、お前は言うことをきいてやらないのか」
ぼくは、母の淫らに揺れる太股、下腹、男の指を深くくわえこむその部分から、どうしても眼をそらせずにいた。しかし、その時のぼくにも、さすがにわずかな理性は残っていたようだ。
しなだれた下腹の一物に血が流れ込み、母の裸身を前にして、完全に欲情がむきだしそうになるのを必死にこらえ、太い縄を断ち切るように、ぼくは視線を母の下腹からひき離した。
その時、不意に男の平手がぼくの頬を強く打った。落雷のような衝撃が、ぼくの全身を打ち震えさせた。
「目をそらすな」
男は、血走った目をさらにぎらぎら輝かせてぼくをにらみすえた。ぼくは頭がぼっとして、しばらくは棒立ちのまま母と男をぼんやりと見返していた。
「つまらぬことは考えずに、ただの男になりきるんだ。お前のおふくろだって、ほれ、まるで牝犬のようじゃないか」
男は再び母の裸身に絡みついていった。男の唇が、母のうっすらと毛の生える腋の下を吸い、舌先をちらつかせて脇腹の辺りまで舐めまわす。指先が突き出た乳首を揉みあげると、母は開いた口から唾液をしたたらせ、熱い喘ぎをもらした。
男がもう片方の手で太股を撫でさすり、秘液に濡れる秘毛を下から上へと掻きあげると、もう恥も外聞もない母は耐えかねて、下腹を下から上へと幾度も突き上げ、そのたびに、縦一文字の母の亀裂がぼくの眼前に晒けだされた。
男は二本の指でその亀裂を割り拡げ、その深奥までぼくに見せつけた。まだ、明確には見たことのない女の股間に、ぼくはすっかり眼と心を奪われ、のぞき込むように顔を近づけた。
ぼくの下半身は、すでに痛い程にふくれあがり、先程果てたばかりとは思えぬぐらいにそりあがっていた。男は、母の亀裂の先端にぽつんと突き出た小さな突起を深し当て、指先でぐるぐるともてあそんだ。母は細い切れ切れの声をあげ、下腹をさらにくねらせた。男は、まるで、女のいたぶり方をぼくに教え込むかのように、微妙に指先をつかって母を責めあげた。
割れた秘肉を前後に撫でさすっていたかと思うと、不意に、指の付け根の辺りまでも深々と押し込み、ゆっくりと抜きとっては、再び小さな突起をもて遊んだ。
「もういや! 抱いて! 思いをとげさせて」
母は悲痛な叫びをあげた。絶頂を極めようとしてはいなされ、醒めようとしては再び掻きたてられ、母はすでに狂気の淵に追い込まれていた。
「いよいよお前の出番だぜ」
男はぼくの腕をわしづかみにし、寝台の上の、母の割り拡げられた両脚のまん中にひきずりあげた。
「ほうっておくと気が狂ってしまうぜ、お前のおふくろは」
男は、ぼくの肩をぐいとついた。
ぼくは、前のめりになり、母の裸身におおいかぶさるまえに、あやうく両手をついて体を支えた。
しかし、四つん這いのぼくのすぐ下には、一糸まとわぬ母がいて、母もぼくも、もうすっかり肉欲の囚になりはて、ぼくの脈うつ一物が、すでに母の下腹の、濡れそぼってすすり泣く秘肉に触れんばかりになっているのだった。
「だ、だめ、いや」
母は顔をそむけ、最後の抵抗をみせた。大きく喘ぐ両の乳房が、ぼくの眼下で揺れ動いた。
ぼくもそのままの格好で、ぐっと眼を閉じ顔を背けた。
「往生ぎわの悪い親子だ」
男はせせら笑いながら、再び、傍らにころがっていた小さな壜からクリームをすくいあげた。四つん這いで晒されたぼくの菊襞に冷たいクリームがすり込まれ、先程味わったばかりの名状しがたい欲情が、男の指の動きにつれて、ぼくの後ろの門に高まっていった。
高まりの先端からは、輝く透明の粘液があふれでて、糸をひきながら母の下腹を濡らした。
「がまんすることはない、お前のしたいようにすればいいんだ」
男は熱い息を吐きかけながら、ぼくに耳うちした。
「お前が考えている以上に、女の体は素晴しい。ほら、こんなに腫れあがっているお前の一物を、優しく包み込んで、海藻のように絡まり、蛇のように締めつけ、快楽の極みを味わわせ、存分に思いをとげさせてくれるんだ」
男は、ぼくの痛いほどにはりつめたそれを人差し指と親指ではさみ、軽くしごいた。痺れるような快感が、全身を貫いた。それだけでぼくは果ててしまいそうになった。おびただしい樹液があふれでて、それが丁度、母の漆黒の茂みを濡らし、そのたびに母の腰がぴくりと震えた。
「それじゃ、せいぜい愉しむんだな、おれは隣の部屋で待っているぜ」
男は、ぼくの股間と母の乳房を一度ぐいとわし掴みにし、そのまま隣室へひきさがってしまった。
男の指が離れたあとも、ぼくの下腹にはその感触が残り、その上、塗り込められたばかりの薬液が、後ろの門深くに熱気をはらみ、むず痒さが、やがて情欲の引き金となり、ぼくは脳髄までしびれそうな愉悦の囚となっていった。
「いや、だめ!」
ぼくが、四つん這いのまま母の乳房に唇を近づけていった時、母は割り拡げられた四肢をちぎれる程によじりながら、悲痛な声をあげた。
ぼくは一瞬身をとめたが、やがて裸身のまま悶える母の上に、ゆっくりと体を重ねあわせていった。
隣室には、いつのまにか父がいた。無論、肉獣と化しているその時のぼくも母も、それには全く気付かなかった。
父は男にいくばくかの金を渡し、男はそのまま立ち去ってしまった。細めに開いたドアごしに、ぼくたちを見守っていた父は、やがてスケッチブックを開き、狂気の如く筆を走らせた。長年、低迷を極めた画家としての父が、「母子相姦の図」で、一躍世間の話題をさらったのは、それから半年ほど後のことである。ちょうど、ぼくが十六歳、母が三十八歳の年であった。
その後ぼくと母は、父と離れて暮らし、父が時おりぼくたちの住居に訪ねてくることはあっても、共に暮らすことは二度となかった。
それからのぼくと母が、どのような関係を保っているか、今は言いたくない。
文=栗栖宏二
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