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『S&Mスナイパー』1988年6月号 読者投稿小説
「母なる夜」
ある夜、一人の受験生と彼の美貌の母の前に現われた恐るべき訪問者。平和な家庭を崩壊させる恥辱行為の数々は徐々にエスカレートし、母と子の禁断の関係までも強制する――。確かな筆致でスピード感のある凌辱展開を愉しませる官能バイオレンス・ロマン。『S&Mスナイパー』1988年6月号に掲載された読者投稿小説、今宵が最終回です。「母なる夜」
「跨いだらチャックを下ろせ、息子の怒張を舐めてやるんだよ!」
渋沢がじれったそうに怒鳴った。和子は言われた通りにした。チャックを下げ、ズボンと下着を一緒に太股まですり下ろされながら、宏は呻き声を上げた。痛い程硬く膨張しているものを母に直接見られたことがショックであり、死ぬ程恥ずかしかった。しかも母の性器を見てこうなったのだということが、羞恥をさらに激しいものにした。だが、和子はためらいながら宏の怒張に指をそえた。
その瞬間、宏は今まで味わったことのない快感を覚え、怒張はヒクヒクと痙攣した。
(まあ宏ったら……)
和子はとまどった。息子の怒張がこれほど雄々しいとは思ってもみなかった。それに、いつの間にか下腹部にびっしりと生えそろった陰毛が、もう彼が子供ではない成長した男であることの証を立てていた。
「何をためらっているんだ。宏が待っているぜ。早く舐めてやれよ」
渋沢が怒鳴るように言った。
和子は思い切って怒張の先端の皮を剥くように反転させた。
(あっ、ううっ)
しなやかな、しっとりした指で怒張を刺激され、宏は背筋に痺れるような快感が走るのを感じた。女の指でいじられることがこれほど気持ちのいいものであるとは……。が、次の瞬間には脳天にまで響くような快感に貫かれ、思わず声に出して宏は呻いた。母の和子が怒張に舌をからみつかせてきたのである。
(お母さんが、僕のものを舐めてる……信じられない……ああ、何て温かくて気持ちがいいんだろう)
宏は母の太股ごしに、母が自分の怒張を口に含んでいる顔を見た。上品で知性的な母の顔がなまめかしく歪んでいた。形のよい唇を生々しく開いて、宏の怒張の先をくわえていた。
「宏、おまえもお母さんのオ××コをしゃぶってやれ。思う存分しゃぶり上げてやるがいい」
渋沢の命令に宏は上気した顔を母の性器に近づけた。ねとついた肉襞が淫らに蠢いて見えた。だが宏は一瞬の間ためらった。すかさず渋沢の叱咤の声が飛ぶ。
「どうした? お母さんは一生懸命おまえのものを舐めているんだ。おまえだってしゃぶってやらなきゃお母さんが可哀想だろう」
和子はもう諦めていた。行くところまで行かなければ渋沢が許さないだろうことはわかっていた。そして和子はそっと怒張から口を離し、小声で宏に言った。
「……舐めなさい……宏、大丈夫、……勇気を出しなさい」
弱々しい言い方だが覚悟を含んだその言葉で、宏はとうとうふっ切れた。うんっ、と軽くうなずくと、両手で母の白く丸々とした尻を抱えるように掴み、ぬめりとした肉襞に思いきってしゃぶりついていった。
「あむっ」
その瞬間、和子が怒張をくわえたまま呻いて尻をブルッと震わせた。息子の舌が母親の女の部分にぬめりこんできたのだ。覚悟はしていても衝撃は大きかった。一度しゃぶりついてしまうと、宏は我を忘れたように夢中で舐め上げ始めた。母親であろうと女の性器にかわりはない。熱くてねっとりしていて、それでいてすべっこい粘膜に、宏は夢中で舌をからみつけ、チューチューと音をたてて吸い上げた。
怒張が和子の口の中でますます熱く鋼鉄のように硬くなっていく。
「うっ……あうっ……」
宏が呻き声を上げた。
怒張が和子の口の中に大量の樹液を吹き上げた。母の性器をむさぼりながら、宏があっけなく爆発したのだ。
(むぐうっ)
青臭い液をドクドクと口の中に注ぎこまれ、和子は思わずむせ返りそうになった。
「おい、こぼすなよ。飲みこんでやれよ。可愛い息子の精液だ、一滴残らずな」
渋沢の命令が頭の上から飛んできた。和子は怒りを含んだ目で、うらめしそうに渋沢を見上げながら、口いっぽいの樹液をゴクリと音をたてて飲みこんだ。和子の目が涙で濡れた。
「やっぱり若さだな。一回出したくらいじゃ全然おとろえないぜ。宏、口の中もいいが、やっぱりオ××コに一発入れたいだろう?」
渋沢の声に、放心状態にあった宏はギョッとして我に帰った。信じられないという顔で渋沢を見上げた。だが、和子の方はそれほど驚く様子を見せなかった。最後はそう命令されるだろうことを和子は予想していたのである。それに対して逆らう術がないということも……。
諦めにも似た気持ちが、さっき宏の怒張を咥えさせられた瞬間から和子の心を覆っていたのだ。
「さあ、やるんだ。二人とも態勢を入れ変えろ。宏、おまえはどんな体位がいい? 正常位か? それとも、バックにしてケツからやるか? 好きな体位でいいから、お母さんのオ××コを思う存分えぐってやれっ」
そう言って笑った渋沢の顔が狂気を帯びたように歪んで見えた。猛々しい獣のような渋沢を前にして、宏も和子もただ茫然と彼を見上げるばかりだった。
「さあっ、何度も言わせるな! お母さんよっ、そこへ仰向けに寝ろよ、さあっ」
和子は渋沢の言葉に操られる傀儡のように立ち上がった。そして、ゆっくりと畳の上に尻を下ろし、上体を仰向けに倒した。足は左右にM字形に開いている。自分から恥ずかしい股間を晒け出したのである。
和子のとったポーズに、宏ばかりか渋沢さえも驚いた。が、進んで股間を広げたとはいえ、和子の全身は熱病にかかったように細かく震えていた。そんな和子を見て宏はためらった。だが、開いた股間のねっとりと左右にひろがった肉襞の淫らさはどうであろう。唾液で濡れた赤い媚肉がヒクヒクと蠢くように宏を誘い、若い怒張は、さっき吐き出した粘液の残りをしたたらせながら、ふたたび硬く反り返ってくるのである。
「さぁやれ、宏、突いて突いて突きまくれ!」
渋沢が叫んだ。と同時に宏は母親にのしかかっていった。左手でたわわな乳房を鷲掴みにし、右手で白い下腹部を荒々しく撫でまわし、陰毛をザリザリと音をたててかきむしってからいきなり怒張を乱暴に突き立てた。
その瞬間和子が無言で目を見開いた。諦めに満ちていた顔が凍りついたように……。宏の肉棒は、幾重にも重なった媚肉のヒダを乱暴にかき分けながら、ズブズブと沈みこんでいった。
「むむっ……あ、あむ……」
和子が呻いた。痛そうな表情であった。が、たぶんそれは実の息子に犯された心の痛みなのであろう。
宏は恍惚とした表情で腰を動かし始めた。それはしだいに、子宮をえぐるような動きに変わっていく。宏は急速に昂まる快感の中で完全に我を忘れていった。もう、その腰の動かし方には、何のとまどいも感じられない。和子は激しく股間を突き上げられ人形のように揺り動かされている。苦悶に耐える美しい顔が渋沢にはゾクゾクするほどなまめかしいものに見える。
やがて一段と激しく腰を突き上げ始めた宏が、獣のような絶叫を放った。同時に息子の樹液を体内に注ぎ込まれたことを知った和子もイヤイヤをするように首を振って小さく叫んだ。やがて、大粒の涙がボロボロと彼女の頬を伝わった。
母親のふくよかな肉体の上で恍惚とした表情を見せる宏。頬を歪めて笑っている渋沢。
和子は悪夢を見ているような気がした。
(これから自分達母子はどうなるのかしら……)
そう思うと和子は背筋が寒くなった……。
外ではいつの間にか風が吹き出していた。星が冷たく輝いている。夜明けは、まだ遠かった。
文=Hibi Seiichi
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10.09.15更新 |
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