読者告白手記 熱き浣腸に悶え!! 第四回 告白者=松崎 健(仮) 我が編集部に、ある日読者から一通の手紙がまい込んだ。女房だという女性の緊縛写真が同封されていた。そして、近日中にそのプレイに立ち会って欲しいという編集部への要望だった。これは読者自らによるモニターである。 |
スナイパーアーカイブ、数回にわたって当時の読者告白手記をご紹介します。
●人前での排泄が妻を大胆にさせた……
豆バイブをちょうどクリトリス付近に当てたままにしていると、遂にたまらなくなった妻は急に体をふるわせだし、「イクッ」といって昇り詰めてしまった。
脚の繩をほどいて両膝を立てた形の開脚に縛り直し、アヌスにワセリンを塗り込む。つぎにアナル用バイブでアヌスを責めようというのだ。アヌスにワセリンを塗り込めながら揉みほぐしてから、細くて黒いグロテスクな突起を持ったアナル用バイブのスイッチを入れ、ふっくらとふくれたアヌスにその先端を当てる。
バイブの刺激に妻は尻をモジモジうごめかす。が、アナルセックスも十分体験している妻のアヌスはバイブを自分のほうから受け入れる感じでスムースに飲み込んでいく。
「アアッ、ウンッ、ウンッ」
アヌスにバイブを受け入れた妻は苦し気な呻き声を洩らし腰を左右に振り立てる。初めのうちはそうして息張るような声を立てているが、そのうち快感を感じはじめると、
「〜ウウン……アア〜ン」
と、なんとも悩ましい陶酔したような声になってゆっくりと腰をくねらせはじめる。
アヌスでいってしまうと妻はしばらくグッタリしてしまうので適当な所でバイブを抜き取り、いよいよ浣腸に移ることにした。
実をいうと、撮影が決まったとき、この浣腸プレイのことで妻と僕は一もめあったのだ。妻がどうしても人前での排泄はいやだといいだしたのだ。
しかし、Kさんに浣腸マニアでアナルプレイが好き、妻もそのように調教してきたといった僕としては、妻の言い分をそうかとスンナリ受け入れるわけにはいかなかった。妙な言い方かもしれないがメンツが立たない気がしたのだ。
だが、どういっても結局その日は妻はウンといわず、翌日も夜になって、つまり撮影日の前夜、翌日の撮影のことがお互い刺激になって普段以上に燃えた行為の後でやっと妻を説得できたのだ。それもアッサリというわけにはいかなかった。ただ、結着としてはいかにもオンナらしく、僕がスーツを一着プレゼントすることでおさまったのだ。
なんとなく妻にまんまと乗せられた気がしないでもなかったが、妻の気持になってみれば、確かに人前での排泄行為は同じ恥ずかしさでも他の行為とはちがう。妻にしてみれば、言い出したらきかない僕の性格と、自分自身の気持の糞切りをそういう形でつけたのかもしれない。勿論、その一方で、それなら欲しいスーツがあるので、そのかわりに買ってもらおうという、いかにもオンナらしい計算を働かせて……。
浣腸することにした僕は、律子の片方の足首を縛った繩を鴨居にかけ、上体を横たえ片足を真っ直ぐに吊り上げたポーズを取らせた。勿論、股間は晒け出されている。そこを狙ったようにシャッターを切るKさんに、妻は恥ずかしそうに眼をとじていた。が、これも後で白状させたところ、このあたりになると恥ずかしいにはちがいなかったが、撮影されることに妻自身、結構刺激され陶酔していたらしい。
僕は二〇〇ccの注射器型浣腸器にセッケン水を満たすと、まず一回目の浣腸にかかった。
尻朶をひらき、嘴管をアヌスに挿入すると静かに注入を開始する。セッケン水が入って行くにつれて妻の顔に悩ましく喘ぐような表情が表われてくる。
これまで妻の律子はいろいろな浣腸を体験してきている。グリセリン、セッケン水、ぬるま湯、牛乳、ビール……。それに浣腸の方法も、イルリ、エネマシリンジ、注射器型、そして、この日この後で使うアヌス栓付きのエネマシリンジタイプの浣腸器とさまざまである。
ぬるま湯の場合、二千ccの大量浣腸にも耐えられるが、これだけの量になると腸が胃を圧迫して吐き気を催してくるので律子自身は大量浣腸をあまり好まない。僕のほうも初めの頃は興味本位で量に挑戦させるようなことを強制していたが、最近ではもっぱらアナルプレイのための浣腸、すなわち洗浄という目的のほうに比重が移ってきている。
セッケン水の場合、普通、量は八〇〇ccどまり。この目も六〇〇ccを注入したあたりから苦しそうな反応を示しはじめたが結局、八〇〇ccまで注入した所で、もうだめ、と息苦しそうに訴えるので注入をストップした。
「じゃあ楽にしてやろう」
熊ん子タイプのそれより一回りサイズの大きいバイブを手にした僕は、妻のあからさまな部分に挿入し、抽送しはじめた。
バイブを濡らすジュースが抽送するにつれて白くなり粘りを持ってくる。それにつれて妻の呼吸も悩ましい喘ぎになってくる。
「どうだ?」
「アアッ……もうっ」
たまらなさそうにいう。
「もうなに?」
いつもならもっとどうしてほしいとか、いきたいとかいろいろ自分からいう律子だが、やはりKさんを意識しているのだろう、僕が焦らすように浅くやっくり抽送するのを、ただ、もどかしがっているだけだった。
「いいのか?」
深々とバイブを送り込みながら抽送して聞くと、初めて、
「いいっ」
と、か細い泣くような声でいう。
「どこがいいんだ?」
「いやっ」
これまたいつもはオ××コといってますます興奮してくるのに恥ずかしがっていわない。
そうしているうちに便意を催してきた。バイブ責めをやめ、脚を吊った繩をほどき、後手縛りにされた体をくの字にして横になっているそばにオマルを置いてやる。
(続く)
告白者紹介=松崎 健(仮) 83年当時28歳。都下M市で喫茶店経営。大学時代手にしたSM誌がきっかけでSMプレイに興味を持ち、以来、やみつきになる。性向はS――プレイは鞭打ちのような苦痛を与えるものはあまり好きではなく、緊縛しての羞恥責め、バイブ責め、とりわけ浣腸が好み。プレイにアナルプレイは欠かせないアナルマニアである。結婚4年――25歳の若い奥さんの調教は着実に進行中。 |
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09.01.07更新 |
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