マニア告白手記 穿たれたアヌス 第二回 ―スナイパー1980年8月号より― 投稿=宇田島博子(20歳) 絵=石神よしはる お姉さまは、私のアヌスをじっと見つめ、コネコネといじくるのです! |
スナイパーアーカイブ、数回にわたって当時の読者告白手記をご紹介します。
●妬心
レズプレイはだんだんとエスカレートしていき、やがて互いに接吻をするようになりました。
「クンニリングスは男より女同志のほうがいいのよ」
お姉さまは私の体をひらき、唇でしゃぶりつづけました。そして私にもおなじことをするよう命じました。
「お姉さま……」
私も興奮して濡れて黒い草むらへ、唇と舌を入れました。お姉さまのヘアは剛くて、顔にあたるとチクチクと痛いのでした。そしてとても体液が多いのでした。私はめくらめっぽう、舌を割り込ませ、しゃぶりつづけました。
「あっ……とても……」
お姉さまはうめき、私も悶えました。私はもう恥ずかしさは忘れ、体をひらいて、お姉さまの唇や舌がもっとふかいところに届くようにしました。
私はもう、勉強どころでなくなりました。教室で講義を受けていても、お姉さまのことが頭の中にいっぱいで、とてもおちついていられません。W大は私のK大と一時間以上もはなれています。講義が終わると私はW大の校門まででかけ、じっとお姉さまの姿を待っていました。そんなときお姉さまが、後輩らしい女性と肩を並べて帰ってくると、私の胸ははげしい妬心で燃えがりました。私はもう、お姉さまを独占したい衝動でいっぱいでした。
もちろん反対のこともありました。私が別の先輩と親しくしていると、お姉さまの眼は黒猫みたいに妖しくひかりました。
そして夜になり私は叱られ、ときにはリンチさえ受けました。お姉さまは私を裸にし、梱包用の縄で縛りあげるのです。
「浮気したのね、博子は……」
本気で縛った私のお尻を、ピシャピシャとスリッパで叩くのです。
「許して……許してください」
「承知しないわ……私がいるのに……」
私のお尻は叩かれて、お猿のようにまっ赤に腫れあがりました。そんな目に遭うと私はもう、二日も三日もトイレにしゃがむこともできないのです。翌日、私が涙ぐんでいますとお姉さまは急にやさしくなって、
「わるかったわね、ごめんなさい。でも博子が好きだったからよ……あなたを愛しているから……」
他人の目をはばかるように、私の耳にささやきかけてくるのです。
「お姉さま……」
私はいっそう好きになってしまい、また涙があふれてくるのです。するとお姉さまはご自分の白いハンカチをとり、私の頬に伝わる大粒の涙を拭いてくれます。
「今夜はね……きっと……」
お姉さまはそういって私を歓ばしてくれました。私たちのMハイツは毎日の門限、外泊の制限のほか週一回の臨時点呼、また私物検査などがあります。避妊具、おとなのオモチャ、ポルノ雑誌などの淫らなものを部屋に持ちこんではいけないし、また、どんなBFがいるか、そのBFとどんなおつきあいをしてるかなど、詳しく調べられるのです。
そして半月毎に両親に報告されます。
(続く)
S&Mスナイパー ‐mobile‐ 好評いただいた法廷ドキュメントや読者告白手記など、スナイパーモバイルでは読み物も毎日更新しております。これからも新しいコンテンツを随時アップ予定です♪ もちろん画像も毎日更新中! |
関連記事
私は多情な悦虐人形
【1】>>>【2】>>>【3】>>>【4】>>>【5】>>>【6】>>>【7】
08.10.08更新 |
WEBスナイパー
>
スナイパーアーカイヴス