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(上段左から)二宮沙樹、日高ゆりあ、あやみ旬果、奥田咲、有村千佳、知花メイサ、北川瞳。
2013.2.7 Thu at LOFTPLUSONE
2013年2月7日(木)
東京・渋谷「新宿ロフトプラスワン」にて開催
バレンタインデーにちなんで開催された「senzai.tv presents vol.1 エッチメガ盛りバレンタインデー」。人気女優たちを肉眼で見られるチャンスとあってAVファンを中心に大盛況となったこのイベント。気になるその中身とは......。現場の模様を安田理央さんにレポートして頂きます!!東京・渋谷「新宿ロフトプラスワン」にて開催
同じくロフトプラスワンで行なわれたこの「senzai.tv presents vol.1 エッチメガ盛りバレンタインデー」も満員御礼の盛況ぶりだった。出演は、あやみ旬果、有村千佳、奥田咲、北川瞳、知花メイサ、二宮沙樹、そして司会アシスタントとして日高ゆりあ。司会はAVライターの大坪ケムタだ。
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司会はイベント「バカAV専門学校」でもおなじみのAVライター、大坪ケムタ。
まずは自己紹介から全員揃っての乾杯へ。全員お揃いの「senzai.tv」タンクトップが可愛らしい。これだけの人気女優がズラリと並ぶと、なんとも華やかだ。
続いて二宮沙樹&北川瞳、あやみ旬果&知花メイサ、奥田咲&有村千佳と二人ずつでのトークコーナー。サイン会のようなイベントは慣れている彼女たちだが、こういった場でのトークイベントとなると初めてという子も多く、満員の観客を前にして、まだ緊張もとれない様子。トークも、ややぎこちない感じ。
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まずは全員でかんぱーい。
左:緊張ぶりが可愛らしい二宮沙樹と、101発ザーメンごっくんに挑戦した話題など快調に飛ばす北川瞳。 右:学校でやっちゃったと話すあやみ旬果と、なんとお城でやっちゃったという知花メイサ。
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Gカップの谷間が眩しい奥田咲と、19歳での初体験話を聞かせてくれた有村千佳。
しかしイベントも後半になると段々テンションも上がっていく。前半はニコ生での中継もあったためお色気要素は抑えめにしていたという理由もあるのだ(しかし、それでも途中でニコ生の放送が中断し、下ネタ連発のためにBANされたのでは?という場面もあった)。そんなわけで後半はお色気サービス全開。これは会場に来た客だけのお楽しみなのである。
まずは知花メイサのダンスコーナー。筆者が司会をやっているイベントでも定番になっているのだが、スラリとしたナイスバディをフルに活かしたセクシーダンスは絶品だ。
そして、ゲームコーナーでは全員が懐かしのツイスターに挑戦。期待どおりにあられもない格好になってしまう彼女たちに、さらにスタッフがカメラを向け、股間や胸元がドアップでスクリーンに映し出されるというオマケ付。ここで、日高ゆりあが「暑いよねぇ」と言いながら服を脱ぎ、下着姿になるというサービスもあり。
ところがツイスターでは、なかなか勝負が付かず、本来なら負けた人の罰ゲームの予定だった張り形での擬似フェラを全員でやることに。みなさんさすがに(?)テクニック抜群。見事な舌遣いに淫語まで連発して、ここで思わず勃起してしまった人もいたのではないだろうか。
お次はローターを入れてない人を当てるという艶技力ゲーム。ここでテンションがあがった日高ゆりあと北川瞳は、早くもトップレスになり、おっぱいを披露! 北川瞳のGカップ巨乳は迫力満点だった。
有村千佳の生歌ライブを経て、いよいよお楽しみの撮影タイム。ここまでは撮影禁止だったということで、待ち構えたように満員の観客が一斉にカメラを取り出してシャッターを押しまくる様は圧巻だった。女優たちも下着姿、さらにトップレスになっての大サービス。これだけたくさんの人気女優の生おっぱいを見られることなど、なかなかないだろう。
3時間半以上にも及ぶイベントだったが盛りだくさんで、誰もが満足できたのではないだろうか。AV女優たちのそれぞれのキャラクターも楽しめた。
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セクシーすぎるダンスを披露した知花メイサ。
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恥ずかしすぎる格好になってのツイスタータイム。大股開きの連発!
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日高ゆりあに擬似Wフェラする有村千佳&知花メイサ。表情も音もエロい!
左:着うた配信中の「ガルボ」を熱唱する有村千佳。かなり緊張していたみたい 右:勢いで脱いでしまった日高ゆりあと北川瞳。日高ゆりあは、アシスタントなのに脱ぎっぷりがいい(笑)。
左:お待ちかねの撮影タイム。奥田咲&二宮沙樹。 右:知花メイサ、あやみ旬果、有村千佳はトップレスで。
↑北川瞳&日高ゆりあは、さっき一度脱いでいるからと、大胆なサービスまで!
さて、こうしたイベントが増えてきた背景には、AV雑誌の衰退も理由にあるのではないかと筆者は考えている。以前は、雑誌のインタビューや企画ページ、そして連載コラムなどで女優のキャラクターをアピールするのが普通だった。AVとは別の面を見せて、ファンに親しみをもたせるということもAV雑誌の役割だった。
しかし、AV雑誌は現在、ほぼ壊滅状態だ。全盛期には数十誌あったAV雑誌のうち、現在残っているのは片手で数えられるくらいにまで減ってしまった。
ブログやTwitter、そしてニコ生やUstreamなど、AV女優たちがダイレクトに情報を発信できるようになったため、AV雑誌に頼らなくてもよくなり、その結果として雑誌が衰退したとも言えるかもしれない。卵が先か鶏が先かのような問題ではあるが、少なくとも今、AV雑誌がそういった役割を果たすことができなくなっているのは、まぎれもない事実だ。
しかも興味深いのは、こうしたイベントを行なっているのがAVメーカーではなくて、モデル・プロダクションだということだ。今回のイベントもsenzai.tvという大手プロダクション5社が運営する女優データベースの主催だし、前述の「これでもかっ!オールスターAV女優ニコ生祭!!」もマークスグループというプロダクションが単独で開催している。
業界の主導権がメーカーからプロダクションへと移ってきているのだ。これは音楽業界でレコード会社が弱体化してきていることとリンクする。
実際、撮影会がメインの収入になっているという女優も少なくないというし、ミュージシャンがCD販売からライブへと収入の主軸を移したように、AV女優も「ライブ」を重視する時代が来るのかもしれない。
このイベントを観ながら、そんなことを考えた。
なお、「senzai.tv presents」イベントは、早くも7月3日に第二回の開催が決定した。
写真・文=安田理央
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Event Report
安田理央 1967年生まれ。エロ系ライター、アダルトメディア研究家、パンク歌手、ほか色々。主な著作に「エロの敵」「日本縦断フーゾクの旅」「デジハメ娘。」など。趣味は物産展めぐり。でも旅行は苦手。
13.02.16更新 |
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