WEB SNIPER's Goods review
プロのM性感嬢がプロデュースしたオリジナル・アダルグッズ「イキマグラ」
肛門内の前立腺を刺激することによって男性が女性のような絶頂に至る「ドライオーガズム」。話題になっていることもあり興味津々という方も多いに違いない。今回はその「ドライオーガズム」を獲得するための器具のひとつ「イキマグラ」について、その実際の使用感をインタビュー形式でレポート! 併せて有料の教則動画の中身も一部紹介いたします。まるで女性が得るような、射精時の何倍もの快楽、止まらない連続絶頂......ドライオーガズムにまつわるこうした体験談はネット上にも溢れている。となれば、その強烈な快楽を自分も体験してみたい、そんなふうに思うのは好奇心が特別旺盛でなくとも自然なことだろう。
どうにかして、ドライオーガズムを体験できないか。でも風俗店でお尻をいじられるのは恥ずかしい......。そんな方のために、初心者でもひとりでドライオーガズムを獲得できるという器具が販売されている。M性感店で数多の男性をドライオーガズムに導いてきた及川レイコ氏が監修する「イキマグラ」だ。
今回はこの前立腺マッサージ器具「イキマグラ」と、ドライオーガズム獲得にいたるコツを収録した教則動画のレビューをお届けする。実践していただいたのは、すでにドライオーガズムを獲得されているM男性のあきさん。あきさんはWEBスナイパーの体験取材にも参加して下さり、見事なドライオーガズムによる絶頂姿を動画で披露してくれている方だ。
彼がどのようにしてドライオーガズムを獲得したのかについても伺い、「イキマグラ」の使用感と併せて「メスイキ」とも呼ばれるその特別な快楽の世界を探ってみた。
■ドライオーガズム獲得までの道のり
編集部(以下「編」) ドライオーガズムを獲得しようと思われたことに、何かきっかけはあったんでしょうか?
あき(以下「あき」) もともと興味があったんです。インターネットで記事をみたり、人の話を聞いたりして、自分でもやってみたいなと。それをSMクラブの女性に話してみたら、やってあげますよという話になって。それ以来、月2回くらいお店に通ってレッスンを受けました。
編 月に2回くらいのペースでドライオーガズムのレッスンを受けて、どれくらいの期間で獲得されたんですか?
あ 5、6回目の時ですから、だいたい3カ月ぐらいですね。
編 レッスンしてくれた女性から、あなたは早いほうとか遅いほうとか、言われましたか?
あ 比較的早いほうだと言われましたね。
編 才能があったんですね。
あ 先生が上手かったのもあるかと思います。ただ、人よりも前立腺のポイントが大きいらしくて、探しやすかったとも仰ってました。
編 レッスンを先生から受けていた期間、ご自分で予習復習みたいなことはなさってましたか?
あ 指でちょっとほぐすとか、専用の器具を使ってポイントを探ったりしました。
編 エネマグラやアネロスなどの前立腺マッサージ器具ですね。
あ そうです。
編 レッスンを受けられたのはどれくらい前でしょうか。
あ 5年くらい前です。
編 ではエネマグラ的な器具は一般的に認知されている頃ですね。
あ たぶんいろんなサイトで販売されていたと思います。それも先生に「試してみたら」と教えてもらって使い出したんです。
編 レッスンを受けながら予習復習もしつつ、そしてレッスン中にドライオーガズムを獲得なさったと。
あ そうですね。
編 レッスン中にドライオーガズムへ至ったからといって、すぐにご自分で自由自在にその状態になれるのかというと、そういうわけではないですよね。
あ はい。気持ちよい部分をまず見つけてもらって、そこからさらにレッスンを重ねていきました。
編 その先のレッスンがあったと。
あ そうです。まず3カ月くらい経過したころのレッスンで衝撃と言いますか、電流が走るような感覚があって、その時はそれで終わっちゃったんですが、次のレッスンからはその感覚を繰り返し体感するようにしていきました。そうすると電流の走る時間が長くなってきて。最終的に最後まで......絶頂の感覚がずっと続くような状態になるまでにはさらに3、4回レッスンを受けたと思います。
編 絶頂の感覚が続くというのは、絶え間なくイキっぱなしということですか。
あ まず衝撃が1回あって、体力回復じゃないけど少しクールダウンして、10分か15分くらい経ってからまた快感が盛り返してくる。最初のうちは1回昇って降りてまた昇るのに15分ぐらいかかってましたが、だんだん間隔が短くなってきました。この前の撮影の時は数秒でしたね。
編 そういうレベルにまでなった後、さらにご自分で反復的な練習を続けたりなさったんですか。
あ いえ、レッスンが終わってから1年くらいブランクが出来てしまったんですけど、たまたまそういう機会があったので試してみたら、普通にイケました。レベルアップしたままの状態がすぐに蘇ってきましたね。
編 なるほど、あきさんはそのようにしてドライオーガズムを獲得なさったということですが、やはり基本的に専門家のレッスンを受けてその状態に至るもので、自分一人で獲得するのは難しいと考えていいんでしょうか。
あ 時間がかかるんじゃないですかね、人にもよるとは思いますけど。私は初めてで、あまり知識もなく不安だったから、衛生面や技術がしっかりしてる方に教わったほうが自分でするより安心できるかなと思って、プロの方にお願いしました。
■教則動画の手順にそってドライオーガズムへ
編 さて、次にこの「イキマグラ」という器具を実際に使用した上での感想を伺いたいんですが、この器具の特性をよく知るために、あきさんご自身がこれまで培われたハウ・ツーと、このイキマグラで推奨されているやり方を比較した結果を教えていただきたいと思っています。
あ はい。
編 お伺いしたいのは二点。「イキマグラ」をお使いになって、用意されている教則動画を見て行なうことで得られるドライオーガズムが、普段のご自分のやり方と違うものなのかという点がひとつ。もうひとつは、動画を見ずに普段通りのやり方で、普段使われている器具と「イキマグラ」を両方使っていただいて、どんな違いがあるのかについてです。
あ 分かりました。お役に立てるかわかりませんが、とにかく実際のところをお伝えしたいと思います。
編 最初に試されたのはどのやり方でしたか?
あ まずは教則動画を見ながら、推奨されているやり方に沿って「イキマグラ」を試しました。
編 どんな環境で試されましたか。
あ 自宅には家族がいるものですから、ビデオボックスへ行きました。ボックスにはパソコンがあるので、それで動画を見ながら。
編 普段からビデオボックスを使われることはあるんでしょうか。
あ はい。前立腺マッサージ用の器具を使う場合でも、使わない場合でも利用します。
編 するとビデオボックスの利用は普段通りで、あきさんにとってそれなりにリラックスできる環境だと。
あ そうですね。
編 では実際に試されてみて、いかがだったんでしょうか。
あ 自分で達するための知識というか、やり方について、これまでにいろんなものを聞いたりネットを見たりしてはいましたが、情報が偏っていたみたいだなぁと。まず教則動画に教わるところがありましたね。
編 それはどんなところでしょうか。
あ 実践にあたっての注意点とか、医学的な話です。そういう知識は欠けていたようなので、しっかり勉強させていただきました。
編 専門的なアドバイスが新たに役に立ったと。
あ はい。
編 あきさんはすでに実践的なコツみたいなものを確立なさっているわけですが、これによってさらに絶頂しやすくなる、みたいなことはあったんでしょうか。
あ これについては自分の中に絶頂までのパターンが出来上がっているので、正直言ってどこまで参考になったかは分かりにくいですね。
編 それでも教則動画のナビゲーション通りに「イキマグラ」を使って、きちんとドライオーガズムには達したということですね。
あ はい。
編 感覚的には普段と比べていかがでしたか。全体としてスムーズだったとか、いつもよりちょっと時間がかかったとか。
あ 器具を使い始めてから達するまでだいたい20分くらいだったんですが、それは普段とあまり変わらない時間です。
編 動画を確認しながらでも普段通りに達することができたと。
あ いえ、教則動画はあくまで手順を示すもので、気持ちを盛り上げてはくれませんから、一旦確認した後でビデオボックスで借りられる映像を観て、絶頂に至った感じですね。
編 「イキマグラ」を使用するにあたって、教則動画の内容は分かりやすくて役に立ちますか?
あ 初心者の方にとっては難しいかなと思いました。
編 それは何故でしょうか。
あ まず器具をどう使えばいいか分からないという点と、実際に器具を使う前にどういう準備をすればいいのかがちょっと分かりにくいところがありましたね。
編 なるほど。
あ 使い始めてからどうやって動かしたらいいのかとか。もし実際の体験映像みたいなものがあって、それを見ながらやるというかたちだったら、分かりやすかったかもしれません。
編 あきさんの場合は経験があるからすぐ使うことができたんですね。
あ そうですね。経験があるから入りやすいということはあったと思います。
■「イキマグラ」を実際に使ってみると......
編 器具の「イキマグラ」そのものについてはいかがでしたか?
あ 自分が使っているものとまったく差は感じなかったですね。
編 大きさ的な違いもなかったんですか。
あ ほとんど同じでしたね。
編 大きさの他に、形状の違いもあったかと思うのですが、影響はありましたか。
あ 材質について、自分が普段使ってるものはプラスチックで固いんですが、「イキマグラ」は若干弾力があったので、これは初心者の方向けだと思いました。
編 弾力があることで、どんな違いを感覚として得られるんでしょうか。
あ 入れる瞬間、少しソフトなんですよね。入れ易いので安心感がありました。
編 中に入れてからはどうですか?
あ 入ってからはそんなに変わらないです。
編 スイートスポットに当たる感覚も変わらないですか。
あ はい。どんな器具でもこういうものはピンポイントに当たって気持ちよくなるので、当たってしまえば弾力のあるなしは感じませんでした。
編 強いてどこか違うところがあるとすれば、どんなところでしょう。
あ 外の取っ手の部分ですね。「イキマグラ」は輪っかになってるんです。自分の持ってる部分は輪っかにはなってないので、非常に便利だなと。
編 取り出すのにいいという感じでしょうか。
あ それもそうなんですが、途中でスイートスポットに当たるように微調整する時、とてもやりやすかったです。私の場合は入り口が細いので入れる時にローションをたっぷり塗るんですが、どうしても手がヌルヌルした状態でやることになりますから。
編 ちなみにあきさんは、器具の出し入れの動きは手を使ってされるんですか。
あ はい。まずは入れて、一番いい部分にあたるように自分で動かしながら微調整して、少しテンションが上がってきた時にピストンっていうんですか、刺激を強くして一気に獲得する流れ。なので自分の手で動かします。
編 潤滑液みたいなものをしっかりとアナルへ塗布して、器具がフリーにスライドするような状態で、手を使うのではなく括約筋の動きで締めたり弛めたりして器具を動かすテクニックもある、というふうに伺ったんですが、あきさんはそういう動かし方はなさらないと。
あ そうですね。初心者の頃は入れてから5分か10分くらい、括約筋で弛めたり締めたりして当てるということをやっていましたが、いまはコツを掴んでいるので、そういうふうにして余り探る必要がないんです。
編 では最後に、これからドライオーガズムを獲得したいと考えている皆さんに、あきさんから楽しむためのポイントを教えていただけますか。
あ やはり一番大事なのは、リラックスして、集中して臨むことですね。自分の妄想する環境をしっかり作って、邪魔者が入らないところでやること。最初は集中することが重要だと思います。
編 ありがとうございました。
あきさん曰く、「イキマグラ」そのものは初心者に向いたソフトな作りになっているとのこと。ただし教則動画は「イキマグラ」のマニュアルというよりはドライオーガズムについて専門的な見地から解説をしたもので、初心者が「イキマグラ」と教則動画だけを手にしたとしても、実際に器具をどう使えばいいのかが分からず戸惑うことになりそうだ。
ともあれ15000人をドライオーガズムに導いたというその道のプロ・及川レイコ氏が語る新たな快楽の世界は魅力に溢れている。動画内ではあきさんがされたようにプロにレッスンを仰ぐことも推奨されている他、リラックスすることの大切さやそのコツ、また括約筋ではなく「PC筋」を使うことの大切さなど、独自の理論も展開されていて面白い。
興味のある方はチェックされてみてはいかがだろう。
文=編集部
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「イキマグラ」公式サイト
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