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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版
羞恥の教室 第三部
第十四章 淫獣たちの宴・承前 【2】
著者= 小林電人
現実と妄想が欲望のもとに交錯する第3部!
淫獣たちの手に握られた忍と藤井の運命は!?
第十四章 淫獣たちの宴・承前
II アポクリファ 7
アナルバイブが甲高いうなり声をあげると同時に強烈な振動がしのぶと景子の肛門に襲いかかった。痺れるような快感が脳天まで突き抜ける。いや、もうそれが快感なのか苦痛なのかも二人にはわからない。目もくらむような刺激が二人の肉体を貫いていた。
「ああっ、こんなの......」
景子が生まれて初めて味わう感覚だった。お尻の穴にこんなものを入れられて感じてしまうなんて。しかも全校生徒の目の前で......。その恥ずかしさもまた、景子の中に眠る被虐心を燃え上がらせ、さらなる快感へとつながっていた。
もう自分はお尻の穴で感じる変態になってしまったのだ。そんな哀しい現実を景子は思い知っていた。
一方、もともと自分が肛門が最も感じる女であることを自覚し、そして愛する藤井にその部分の性感を十分に開発されてしまっているしのぶは、アナルバイブの快感と真っ向から戦っていた。ちょっとでも気を抜けば、あっという間に絶頂へ追いやられてしまうことはわかっている。もはや意識は途切れ途切れになっていたが、奥歯を噛みしめ必死に襲い来る快感に耐えていた。
しかし、それにも限界はある。
「ややや、高橋さんの快感数値が85を越えました! おっと、間もなく90。さすがは強振動ですね。もう絶頂は時間の問題でしょう。一方、景子先生もすごい勢いで数値を上げています。さぁ80を越えました。このペースでいくと、高橋さんよりも先に100に達してしまうかもしれません!」
明智アナが絶叫する。ステージ上のカウンターの二つの数値がグングン上がっている。二人を見守る観客の興奮も爆発寸前にまで熱いものとなっている。
「いやぁ、素晴らしいですね。ついさっきまでお尻の穴は全くの処女であった景子先生なのに、ここまでアナル性感が開花するとは。これはもともと素質があったとしか思えませんね。おっぱいやアソコは子供のような景子先生ですが、さすがに感度は成熟した大人の女というところでしょうか」
「そうですねぇ、小林先生。あのキリっとした美貌からは想像できないような淫乱性が景子先生の肉体には潜んでいたわけですね」
明智と小林が何を言おうと、もう景子の耳には届かない。ただただ襲い来る快感と戦うことしか出来ないのだ。
「おお、高橋さんの快楽数値が95に達しました。もうゴールは目の前! いや、景子先生もそれを追います。90を越えました。グングン上がっております。ああっ、並びました。もう二人がアナルでの絶頂を迎えるのは時間の問題です!」
しのぶも、景子も、喘ぎ声がさらに大きくなった。もう喘ぐというよりも、呻き、叫んでいるといった方がいい。全身の肌がピンク色に上気し、汗でヌラヌラと濡れ光っている。
「ああ〜っ、あーっ! いやぁ、も、もうダメぇ......」
「いやっ、いやっ、いやっ、許して、許して下さいっ、おかしくなっちゃいます!」
二人の悲鳴が二重奏を奏で、それがひときわ高くなる。その一瞬後には、二人が同時に絶頂を迎えると誰もが思った時、学園長が合図をした。
「ストップ! バイブを止めろ! 第三ラウンドはそこまでだ!」
学園長の言葉に今田と前田は慌ててアナルバイブのスイッチを切った。
「なんで? あと少しだったのに」
「いいところじゃん」
男子生徒たちから、不満と疑問の声があがった。しのぶも景子も、間違いなくエクスタシーに達する直前だった。全校生徒の目の前で肛門を責められて絶頂に達するという恥ずかしい姿を晒すはずだった。
あっけにとられたのは、しのぶと景子も同じだった。もうダメだと敗北を覚悟した矢先の停止である。とはいえ、絶頂寸前まで追い上げられた官能は、すぐに消えることなく、肉体の中でくすぶり、全身をヒクヒクと小さく痙攣させていた。ハァハァと荒い息をつく。
「ふふふ、不満そうじゃないか、二人とも。イキたかったのを中断されたのが、そんなに残念か」
学園長が意地悪く言うと、二人は顔を背けた。彼女たちの心の中に学園長の言葉を否定できないものがあったのかもしれない。
「こんな早く結論が出てはつまらないからな。ぜっかくの公開肛門性感テスト。まだまだ楽しませてもらうぞ。さぁ、第四ラウンドだ!」
観客席からワーッと歓声が上がった。もっと二人の恥態を見たいというのは、誰もが同じ気持ちだったのだ。
「なるほど! さすがは学園長です。確かにこれで終わりではもったいないですから」
「そうですねぇ、小林先生。そうなると第四ラウンドはどんな責めになるのでしょうか」
「うーん、バイブ以上の責めとなると、なかなか難しいですねぇ」
その時、今田と前田はそれぞれ、アナルバイブを抜き取った。
「あっ」
「あうっ」
楕円状の先端が抜かれる瞬間に窄まりを押し広げた。絶頂の一歩手前で寸止めにされてしまい不完全燃焼状態にある二人の肉体にとって、それは強烈な快感をもたらした。思わず甘い悲鳴が漏れた。
抜かれた後も、二人の肛門は、一瞬だけぽっかりと空洞のように開き、そしてすぐに窄まった。
「第四ラウンドは、これだ」
学園長が合図すると、ステージ上に二人の生徒が登場した。一人は男子生徒、一人は女子生徒だった。二人は眩しいものを見るように、ステージ上でまんぐり返しという恥ずかしい姿を晒しているしのぶと景子に視線を向けた。
「真也先輩っ!」
「坂本さん!」
しのぶは男子生徒を、景子は女子生徒を見て驚きの声をあげた。真也はしのぶが少しだけ所属していたテニス部の先輩、坂本エリカは景子の教え子だった。
「二人とも顔見知りのようだな。実は成績優秀者の中から、高橋さんと景子先生を責めたい希望者を募ったら、応募者多数でねぇ。抽選の結果、この二人が選ばれたというわけだよ。さっきはアナルバイブでハードに責めてしまったから、今度はこの二人が君たちのお尻の穴をペロペロと優しく舐めてくれるはずだよ」
生徒二人に肛門を舐めさせる。学園長のその言葉にしのぶも景子も真っ青になった。自分と同じ生徒に責められるのは、教師に責められる以上に恥ずかしく屈辱的だった。
「いやっ、いやです。そんなのやめて下さいっ。せめて、せめて先生にっ」
しのぶは拘束された身体をよじって悲鳴をあげた。実は真也は、以前からしのぶを狙っていて何度もアプローチしていた。しのぶが入部してすぐにテニス部を止めなければならなくなった理由は、真也に告白されたからだ。真也からの告白を受け入れることができなかったしのぶは、居づらくなってテニス部を退部したのだ。しかし、その後も、学校でことあるごとに真也のねちっこい視線を感じることがあった。正直いって、しのぶは真也に嫌悪感すら感じていたのだ。真也の姿を見ると鳥肌が立つことすらあった。
一方、エリカもまた景子に対して教師への憧れ以上の感情を持っていた。授業の時はいつも、熱い視線で教壇に立つ景子を眺めていた。景子も薄々はエリカの気持ちに気づいてはいたが、どうにもなるわけではない。自分に同性愛の気は全くないし、生徒が教師に対して特別な感情を持つのは、思春期によくあることだと思っていたので、ただ受け流していた。時が経てば綺麗になくなってしまう感情なのだと。
そのエリカが、まんぐり返しという恥ずかしい姿勢を取らされている景子の後ろに立った。彼女の目の前には、天井に向いて大きく広げられている景子の双花が丸見えになっている。エリカは愛しい女性の、最も秘めておきたい部分を目の当たりにして、思わずゴクンと唾を飲んだ。熱い視線で、ヒクヒクと痙攣する窄まりと、蜜を吐き出し濡れ光る肉裂を眺めていた。
「これが景子先生の......」
エリカが呟く。その視線を至近距離で感じて、景子は恥ずかしさに身をよじる。
「だめよ、坂本さん。見てはだめ。お願い、先生の恥ずかしい姿を見ないで......」
「先生......。すごく可愛いわ......」
エリカは瞬きひとつするのも惜しいといったように、じっと二つの恥穴を見つめている。
その横では、真也がよだれをたらさんばかりの表情でしのぶの股間を眺めていた。
「ああ、すごいな。ぱっくり開いてるぜ、高橋。これが高橋しのぶのオマンコとケツの穴か......。1年S組では、お前が何度もおしおきをされてると聞いて、たまらなかったぜ」
学年もクラスも違う真也には、授業内で行なわれるしのぶのおしおきを見ることは不可能だった。1年S組の後輩から、しのぶのおしおきの様子を聞く度に嫉妬で身をよじっていたものだ。自分がしのぶと同級生ではないという運命を呪ったりもした。
しかし、今、その望みがかなおうとしているのだ。しかも自分がしのぶに直接におしおきをすることができるなんて。
「いやです。先輩、見ないで。お願いです。許して下さい」
姿を見ただけで鳥肌が立つほど嫌悪している真也に至近距離から、女として最も隠しておきたい部分を凝視されている。忍は泣きじゃくりながら頭を振った。たまらない気分だった。
「さあて、この二人にお尻の穴を舐めてもらうんだぞ。先輩や教え子にそんなことまでしてもらえるなんて、幸せものだな。ふふふ」
学園長はニヤニヤ笑いを浮かべている。二人が今、どんな気持ちになっているのかを考えるだけで、学園長のサディスティックな気持ちが高揚してくる。
「だめ、坂本さんは教え子なんです。そんなことなんてさせられません! だめよ坂本さん。やめて、正気になって!」
そんな景子の悲痛な叫びも、まったく耳に入らないかのように、エリカは両手を景子の股間へと伸ばした。尻肉の双丘に手をかけると、そのまま左右に開いた。
「い、いやぁっ」
ただでさえ丸出しになっている景子の双花が、さらに押し広げられた。可憐な窄まりは皺が伸びてしまうほどに開かれ、そしてその下の肉の裂け目もパックリと口を開き内側の桃色の粘膜を露になった。その光景をエリカはじっと見つめる。熱い吐息が漏れる。
「いや、いや、坂本さん、見ないで......」
その横ではしのぶの悲鳴も上がっていた。
「やめてぇ、真也先輩っ。だめ、だめです。そんなに広げないでぇ」
真也もまた、エリカと同じようにしのぶの尻肉を限界まで押し広げていたのだ。菊花と肉裂のあまりに生々しい光景に、真也も息を飲み、じっと見つめていた。広げられた肉裂からはトロリと蜜が流れた。
「この可愛いお尻の穴を、藤井の野郎に好きに弄くらせてたというのか......。許せない」
真也はステージで磔にされている藤井に憎しみの視線を向けた。絶叫していた藤井はその声を抑えるためにボールギャグをかまされていた。さらに口の中にはしのぶが穿いていたショーツが押し込まれ、声は全く上げられない。藤井もまた憎しみの目で真也たちを見ていた。愛する女たちがひどい凌辱を受けているというのに、自分はどうすることもできないのだ。
「藤井の野郎なんか忘れてしまうくらいに、気持ちよくさせてやるぜ」
真也は言葉を吐き捨てた。
「よし、第四ラウンドスタートだ。たっぷりとお尻の穴を舐めてやれ!」
学園長が叫ぶと同時に、真也はしのぶの、エリカは景子の股間へと顔を沈めた。
「いやぁっ、やめて!」
「ああっ! ああーっ!」
二人の悲鳴があがる。
真也とエリカの舌が、ふたりの最も敏感な窄まりを這い回った。
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II アポクリファ 7
アナルバイブが甲高いうなり声をあげると同時に強烈な振動がしのぶと景子の肛門に襲いかかった。痺れるような快感が脳天まで突き抜ける。いや、もうそれが快感なのか苦痛なのかも二人にはわからない。目もくらむような刺激が二人の肉体を貫いていた。
「ああっ、こんなの......」
景子が生まれて初めて味わう感覚だった。お尻の穴にこんなものを入れられて感じてしまうなんて。しかも全校生徒の目の前で......。その恥ずかしさもまた、景子の中に眠る被虐心を燃え上がらせ、さらなる快感へとつながっていた。
もう自分はお尻の穴で感じる変態になってしまったのだ。そんな哀しい現実を景子は思い知っていた。
一方、もともと自分が肛門が最も感じる女であることを自覚し、そして愛する藤井にその部分の性感を十分に開発されてしまっているしのぶは、アナルバイブの快感と真っ向から戦っていた。ちょっとでも気を抜けば、あっという間に絶頂へ追いやられてしまうことはわかっている。もはや意識は途切れ途切れになっていたが、奥歯を噛みしめ必死に襲い来る快感に耐えていた。
しかし、それにも限界はある。
「ややや、高橋さんの快感数値が85を越えました! おっと、間もなく90。さすがは強振動ですね。もう絶頂は時間の問題でしょう。一方、景子先生もすごい勢いで数値を上げています。さぁ80を越えました。このペースでいくと、高橋さんよりも先に100に達してしまうかもしれません!」
明智アナが絶叫する。ステージ上のカウンターの二つの数値がグングン上がっている。二人を見守る観客の興奮も爆発寸前にまで熱いものとなっている。
「いやぁ、素晴らしいですね。ついさっきまでお尻の穴は全くの処女であった景子先生なのに、ここまでアナル性感が開花するとは。これはもともと素質があったとしか思えませんね。おっぱいやアソコは子供のような景子先生ですが、さすがに感度は成熟した大人の女というところでしょうか」
「そうですねぇ、小林先生。あのキリっとした美貌からは想像できないような淫乱性が景子先生の肉体には潜んでいたわけですね」
明智と小林が何を言おうと、もう景子の耳には届かない。ただただ襲い来る快感と戦うことしか出来ないのだ。
「おお、高橋さんの快楽数値が95に達しました。もうゴールは目の前! いや、景子先生もそれを追います。90を越えました。グングン上がっております。ああっ、並びました。もう二人がアナルでの絶頂を迎えるのは時間の問題です!」
しのぶも、景子も、喘ぎ声がさらに大きくなった。もう喘ぐというよりも、呻き、叫んでいるといった方がいい。全身の肌がピンク色に上気し、汗でヌラヌラと濡れ光っている。
「ああ〜っ、あーっ! いやぁ、も、もうダメぇ......」
「いやっ、いやっ、いやっ、許して、許して下さいっ、おかしくなっちゃいます!」
二人の悲鳴が二重奏を奏で、それがひときわ高くなる。その一瞬後には、二人が同時に絶頂を迎えると誰もが思った時、学園長が合図をした。
「ストップ! バイブを止めろ! 第三ラウンドはそこまでだ!」
学園長の言葉に今田と前田は慌ててアナルバイブのスイッチを切った。
「なんで? あと少しだったのに」
「いいところじゃん」
男子生徒たちから、不満と疑問の声があがった。しのぶも景子も、間違いなくエクスタシーに達する直前だった。全校生徒の目の前で肛門を責められて絶頂に達するという恥ずかしい姿を晒すはずだった。
あっけにとられたのは、しのぶと景子も同じだった。もうダメだと敗北を覚悟した矢先の停止である。とはいえ、絶頂寸前まで追い上げられた官能は、すぐに消えることなく、肉体の中でくすぶり、全身をヒクヒクと小さく痙攣させていた。ハァハァと荒い息をつく。
「ふふふ、不満そうじゃないか、二人とも。イキたかったのを中断されたのが、そんなに残念か」
学園長が意地悪く言うと、二人は顔を背けた。彼女たちの心の中に学園長の言葉を否定できないものがあったのかもしれない。
「こんな早く結論が出てはつまらないからな。ぜっかくの公開肛門性感テスト。まだまだ楽しませてもらうぞ。さぁ、第四ラウンドだ!」
観客席からワーッと歓声が上がった。もっと二人の恥態を見たいというのは、誰もが同じ気持ちだったのだ。
「なるほど! さすがは学園長です。確かにこれで終わりではもったいないですから」
「そうですねぇ、小林先生。そうなると第四ラウンドはどんな責めになるのでしょうか」
「うーん、バイブ以上の責めとなると、なかなか難しいですねぇ」
その時、今田と前田はそれぞれ、アナルバイブを抜き取った。
「あっ」
「あうっ」
楕円状の先端が抜かれる瞬間に窄まりを押し広げた。絶頂の一歩手前で寸止めにされてしまい不完全燃焼状態にある二人の肉体にとって、それは強烈な快感をもたらした。思わず甘い悲鳴が漏れた。
抜かれた後も、二人の肛門は、一瞬だけぽっかりと空洞のように開き、そしてすぐに窄まった。
「第四ラウンドは、これだ」
学園長が合図すると、ステージ上に二人の生徒が登場した。一人は男子生徒、一人は女子生徒だった。二人は眩しいものを見るように、ステージ上でまんぐり返しという恥ずかしい姿を晒しているしのぶと景子に視線を向けた。
「真也先輩っ!」
「坂本さん!」
しのぶは男子生徒を、景子は女子生徒を見て驚きの声をあげた。真也はしのぶが少しだけ所属していたテニス部の先輩、坂本エリカは景子の教え子だった。
「二人とも顔見知りのようだな。実は成績優秀者の中から、高橋さんと景子先生を責めたい希望者を募ったら、応募者多数でねぇ。抽選の結果、この二人が選ばれたというわけだよ。さっきはアナルバイブでハードに責めてしまったから、今度はこの二人が君たちのお尻の穴をペロペロと優しく舐めてくれるはずだよ」
生徒二人に肛門を舐めさせる。学園長のその言葉にしのぶも景子も真っ青になった。自分と同じ生徒に責められるのは、教師に責められる以上に恥ずかしく屈辱的だった。
「いやっ、いやです。そんなのやめて下さいっ。せめて、せめて先生にっ」
しのぶは拘束された身体をよじって悲鳴をあげた。実は真也は、以前からしのぶを狙っていて何度もアプローチしていた。しのぶが入部してすぐにテニス部を止めなければならなくなった理由は、真也に告白されたからだ。真也からの告白を受け入れることができなかったしのぶは、居づらくなってテニス部を退部したのだ。しかし、その後も、学校でことあるごとに真也のねちっこい視線を感じることがあった。正直いって、しのぶは真也に嫌悪感すら感じていたのだ。真也の姿を見ると鳥肌が立つことすらあった。
一方、エリカもまた景子に対して教師への憧れ以上の感情を持っていた。授業の時はいつも、熱い視線で教壇に立つ景子を眺めていた。景子も薄々はエリカの気持ちに気づいてはいたが、どうにもなるわけではない。自分に同性愛の気は全くないし、生徒が教師に対して特別な感情を持つのは、思春期によくあることだと思っていたので、ただ受け流していた。時が経てば綺麗になくなってしまう感情なのだと。
そのエリカが、まんぐり返しという恥ずかしい姿勢を取らされている景子の後ろに立った。彼女の目の前には、天井に向いて大きく広げられている景子の双花が丸見えになっている。エリカは愛しい女性の、最も秘めておきたい部分を目の当たりにして、思わずゴクンと唾を飲んだ。熱い視線で、ヒクヒクと痙攣する窄まりと、蜜を吐き出し濡れ光る肉裂を眺めていた。
「これが景子先生の......」
エリカが呟く。その視線を至近距離で感じて、景子は恥ずかしさに身をよじる。
「だめよ、坂本さん。見てはだめ。お願い、先生の恥ずかしい姿を見ないで......」
「先生......。すごく可愛いわ......」
エリカは瞬きひとつするのも惜しいといったように、じっと二つの恥穴を見つめている。
その横では、真也がよだれをたらさんばかりの表情でしのぶの股間を眺めていた。
「ああ、すごいな。ぱっくり開いてるぜ、高橋。これが高橋しのぶのオマンコとケツの穴か......。1年S組では、お前が何度もおしおきをされてると聞いて、たまらなかったぜ」
学年もクラスも違う真也には、授業内で行なわれるしのぶのおしおきを見ることは不可能だった。1年S組の後輩から、しのぶのおしおきの様子を聞く度に嫉妬で身をよじっていたものだ。自分がしのぶと同級生ではないという運命を呪ったりもした。
しかし、今、その望みがかなおうとしているのだ。しかも自分がしのぶに直接におしおきをすることができるなんて。
「いやです。先輩、見ないで。お願いです。許して下さい」
姿を見ただけで鳥肌が立つほど嫌悪している真也に至近距離から、女として最も隠しておきたい部分を凝視されている。忍は泣きじゃくりながら頭を振った。たまらない気分だった。
「さあて、この二人にお尻の穴を舐めてもらうんだぞ。先輩や教え子にそんなことまでしてもらえるなんて、幸せものだな。ふふふ」
学園長はニヤニヤ笑いを浮かべている。二人が今、どんな気持ちになっているのかを考えるだけで、学園長のサディスティックな気持ちが高揚してくる。
「だめ、坂本さんは教え子なんです。そんなことなんてさせられません! だめよ坂本さん。やめて、正気になって!」
そんな景子の悲痛な叫びも、まったく耳に入らないかのように、エリカは両手を景子の股間へと伸ばした。尻肉の双丘に手をかけると、そのまま左右に開いた。
「い、いやぁっ」
ただでさえ丸出しになっている景子の双花が、さらに押し広げられた。可憐な窄まりは皺が伸びてしまうほどに開かれ、そしてその下の肉の裂け目もパックリと口を開き内側の桃色の粘膜を露になった。その光景をエリカはじっと見つめる。熱い吐息が漏れる。
「いや、いや、坂本さん、見ないで......」
その横ではしのぶの悲鳴も上がっていた。
「やめてぇ、真也先輩っ。だめ、だめです。そんなに広げないでぇ」
真也もまた、エリカと同じようにしのぶの尻肉を限界まで押し広げていたのだ。菊花と肉裂のあまりに生々しい光景に、真也も息を飲み、じっと見つめていた。広げられた肉裂からはトロリと蜜が流れた。
「この可愛いお尻の穴を、藤井の野郎に好きに弄くらせてたというのか......。許せない」
真也はステージで磔にされている藤井に憎しみの視線を向けた。絶叫していた藤井はその声を抑えるためにボールギャグをかまされていた。さらに口の中にはしのぶが穿いていたショーツが押し込まれ、声は全く上げられない。藤井もまた憎しみの目で真也たちを見ていた。愛する女たちがひどい凌辱を受けているというのに、自分はどうすることもできないのだ。
「藤井の野郎なんか忘れてしまうくらいに、気持ちよくさせてやるぜ」
真也は言葉を吐き捨てた。
「よし、第四ラウンドスタートだ。たっぷりとお尻の穴を舐めてやれ!」
学園長が叫ぶと同時に、真也はしのぶの、エリカは景子の股間へと顔を沈めた。
「いやぁっ、やめて!」
「ああっ! ああーっ!」
二人の悲鳴があがる。
真也とエリカの舌が、ふたりの最も敏感な窄まりを這い回った。
(続く)
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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。 「羞恥の教室」をモチーフにした自主制作DVD最新作「1年S組 仲村忍 セーラー服肛門調教」が完成しました! 藤井と忍のアナル調教の模様を実写で再現しています。購入ご希望の方はhttp://denjin.5.dtiblog.com/blog-entry-136.htmlをご覧下さい。 |