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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版
いよいよ第2部連載開始!
羞恥の教室 第2部
第五章 交錯する少女たちの運命 【7】
著者=小林電人
第1部の登場人物とあらすじはこちら>>
第5章 交錯する少女たちの運命
VII 忍 13
はやる気持ちをおさえつつ、藤井は浣腸器で洗面器に満たされた液体を吸い上げる。ぬるま湯で薄められたグリセリン溶液がガラスの円筒の中を満たしてゆく。200ミリリットル入る大型のものだ。これほど大量の液体がこの華奢な少女の肉体の中に入るのだろうか。
「あ、ああ......」
初めて浣腸をされるという恐怖、そして期待に忍は拘束椅子の上で震えていた。広げた両脚を天井から吊られるというあられもない格好。開ききった両腿の中心にひっそりと咲く可憐な菊花もまたヒクヒクと震えている。
藤井は浣腸器の先端をその可愛らしい窄まりへと近づける。
「忍、入れるぞ」
「ああ、先生、怖い......」
「力を抜いて、動かないで」
藤井が拍子抜けするほど、浣腸器の先端はあっさりと窄まりの中に吸い込まれた。それはまるで忍の肛門が自分から浣腸器を飲み込んでしまったかのようなスムースさだった。
「ああっ」
忍の声が上がる。しかしそれは肛門に異物を挿入された痛みではなく、ガラスの冷たさを粘膜に感じた驚き、そしてこれから起こることへの恐怖と期待から漏れた声だった。
「薬が入るぞ、忍」
「......はい」
「忍に浣腸して下さいって言ってみろ」
藤井は浣腸器の先端を軽く回して忍の菊花を嬲る。
「あっ......。先生、忍に、か、浣腸、して下さい......。お願いします」
あまりにはしたない言葉を口にしていることに、忍の羞恥心が燃え上がり、興奮がさらに高まる。冷たいガラスの器具を挿入されている肛門が、ジンジンと熱くなっていく。
藤井はゆっくりと力を入れてシリンダーを押してゆく。
「あ、ああっ、はうぅっ」
液体が腸内へと流入していく。その初めての感触に忍はどう対処していいのかわからない。それが不快なのか、それとも快感なのかも、もうわからない。ドクドクドクと敏感な腸内を液体がすべり落ちてゆく。
「ううっ。ああ、入ってくる......」
忍の愛らしい喘ぎ声と、シリンダーを押す手に感じられる抵抗が、藤井の気持ちを昂ぶらせる。まるで自分の精液を忍の体内に注入しているかのような気持ちになる。
「ああ、先生、私、本当に浣腸されちゃってるんですね......恥ずかしい」
「そうだ。忍がずっと想像してオナニーしてたことだろ」
「いやぁん、そんなこと言わないで。あっ、あっ」
薬液はもう半分以上なくなっていた。100ミリリットルもの浣腸液が少女の腸内へと注入されたのだ。
「ああ......お腹の中に、いっぱい、入って来てます......。わ、私、どうなっちゃうんですか......?」
「とっても恥ずかしいことになるんだよ、忍」
「あ、ああん......、だめぇ、先生」
苦痛を耐えるようでもあり、快楽を堪えているようでもある甘さを含んだ忍の喘ぎ声を聞きながら、藤井はシリンダーを押しきる。
「はうぅっ!」
一気に最後50ミリリットルが注入された。
浣腸器の先端を抜くと、菊花がキュッと窄まり、注入された液体を漏らすまいと必死に堪える。
「ああ、先生......」
藤井は忍の肛門に指を当てて押さえながら、顔を覗き込む。汗びっしょりになり、自分の肉体に起こっている変化と戦っている少女の表情はたまらなく美しかった。
「忍......。可愛いよ。浣腸されてる忍は、すごく可愛らしいよ」
藤井は甘い言葉を囁くと忍は、ハァハァと息を荒げながらも笑顔になる。
「あ、ありがとうございます」
「もう一本いけるか? 忍」
さらに200ミリリットルを浣腸するという藤井の言葉に忍は一瞬不安そうな表情を浮かべたが、すぐに再び笑顔で答えた。
「はい、がんばります......」
「ようし、いい子だ」
藤井は忍の頭を撫でる。忍はうっとりしたような表情になった。しかし、そのすぐ後に歯を食いしばった必死の形相になる。
「ん、んんっ......」
便意が忍の下腹部で膨らみ始めていたのだ。
そんな忍の表情の変化を知りつつも、藤井は構わずに二本目の注入を始める。
「はああああっ」
さっきよりも、シリンダーを押す手への圧力が増している。力を込めないと押せないのだ。シリンダーを少しねじりこむようにして、少しずつ注入していく。薬液が入る度に忍の悲鳴があがる。
「ああっ! あっ! んんんーっ!」
この美しい少女に浣腸しているのだと思うと、藤井の興奮は最高潮に達する。夢なのではないかとも思う。シリンダーを押す感触と忍の甘い悲鳴が藤井にとっては最高の快楽に感じられた。
そして遂に、可憐な少女の体内に、400ミリリットルもの浣腸液が注入されてしまった。白い肌がピンク色に染まり、細かい汗がびっしりと浮かぶ。息を荒くつき、肩が上下する。
キュッ、キュッと忍の肛門が窄まり、うっすらと薬液が漏れる。
「はぁぁぁ、せ、先生。苦しいです......」
忍の下腹部は明らかにぷっくりと盛り上がっていた。藤井はその部分をやさしく撫でてやる。
「少し我慢するんだ。よしよし、いい子だ」
「はい......、我慢します......」
そう答えたものの、腹の中で暴れる浣腸液の苦痛に、忍は思わず身体を切なげにくねらし始めた。腰が浮き、くねくねと動く。
「ああっ、ああん、せ、先生......」
忍のその苦悶の表情が、美しく、愛おしいと藤井は思う。抱きしめてキスをしたくなる。
「先生......、ほどいてください。おトイレに行かせて下さい」
忍が懇願する。
「ん? 何をいってるんだい? 忍は先生に恥ずかしいところをすべて見せてくれるんだろう? 見てもらいたいんだろう?」
忍はうっすらと涙を浮かべ真っ赤になった顔で訴える。
「だって、やっぱり恥ずかしいんです。できません......」
人前で排泄行為を見せる。いくら愛するご主人様である藤井の前でも、人一倍羞恥心の強い忍には耐えられないことだった。覚悟はしていたものの、いざ、その瞬間を迎えようとすると、躊躇してしまう。
「先生は、忍の全てを見たいんだ。忍みたいな可愛い女の子の一番恥ずかしい姿を晒すところが見たいんだよ」
「だって、だって......」
「でも、もう我慢できないんだろう?」
「ああん、先生......」
少女に限界が近づいている事は明らかだった。身体は汗にまみれ、ブルブルと震えている。そして必死に引き締めている窄まりからも、少しずつ薬液が漏れてしまっている。ふくらんだ下腹部からはグルグルという異音も聞こえてくる。
「先生、先生ぃ......」
忍はうわごとのように藤井の名を呼ぶ。
「さぁ、先生の目の前で、恥ずかしくて汚いものをひり出すんだ。絶対に人には見せてはならない姿を、先生に見せてくれ。忍の一番恥ずかしい姿が見たいんだ」
藤井はわざと忍の羞恥心を煽るように言う。
「ああ、先生、こんなところ見ても、忍のことを嫌いにならないでくれますか?」
「ばか、当たり前だろう。そんな恥ずかしい姿まで、全部見せてくれる忍が先生は好きなんだよ」
「ああ、もう、もうだめなんです。先生、先生。もう我慢できないんです」
忍の身体が、大きく震える。崩壊の時が近づいていた。
藤井は白いホーロー製のおまるを開ききった忍の股間へと近づけた。
「うん? 忍、すごく濡れてるじゃないか」
ヒクヒクと痙攣する菊花のすぐ上の肉の裂け目を見て藤井は驚く。そこはたっぷりの蜜をたたえ、そしてダラダラと流れ落ちているのだ。浣腸という行為で、この少女は激しく興奮しているのだ。
藤井は指を伸ばし、その蜜を拭った。
「ああっ! だめぇ」
突然、肉壁を指で触れられるという刺激に、忍は身体を仰け反らせて悲鳴を上げた。キュッと菊花が窄まる。
「そんなことされたら、もう、我慢できなくなっちゃいます......」
「ふふふ、いいんだよ。もう我慢しなくていいんだから。ここを触ったらどうかな?」
藤井の指は、包皮から顔を覗かせたクリトリスを捕らえる。
「ああーっ。そこはダメですっ」
さらに激しい悲鳴が上がる。脚がガクガク震えた。しかし、まだ耐えている。忍の我慢強さに藤井は感心する。
「ははは、面白いな。すごいぞ、忍。ずいぶん我慢できてるじゃないか」
今度は親指でクリトリスを擦りながら、人差し指を肉裂の中へと滑り込ませた。ぐっしょりと濡れているその部分は処女地にも関わらず、スムースに藤井の指を受け入れた。
「はぁぁぁっ!」
忍は白目を剥かんばかりの衝撃を受けた。それでもまだ耐えている。ただ、もう限界だった。崩壊の時は確実に近づいていた。
「先生、も、もうダメです。ああ、もう、もう、もう......」
汗にまみれ、涙で潤んだ目で藤井を見る。藤井はそっと頷く。
「あーっ、いやぁ!」
忍の悲鳴と共に、それは一気に崩れた。凄まじい破裂音。この可憐な少女の身体から放たれたとは信じがたい下品な音が響き渡る。
「見ないで、見ないで下さい、先生っ!」
まず勢いよく透明の液体が噴き出した。ドボドボと白いホーロー製のおまるへと流れ出て行く。そして水流が一瞬途切れたかと思うと、流動物が溢れだした。可憐な窄まりを押し開いて、それはおまるへと落ちてゆく。
「いやいやっ、見ないで、先生」
泣きじゃくりながら忍が叫ぶ。しかし、藤井は一瞬たりとも目が離せない。
凄まじい光景だった。セーラー服姿の美少女が何もかもをさらけ出した恥ずかしい格好で拘束され、泣きじゃくりながら禁断の排泄物を後から後から噴出していく。
身も世もない羞恥に身をよじる忍の泣き声。そしておまるを叩く水音。藤井は圧倒されて言葉も出ない。
何度も止まっては、また流れ出るということを繰り返し、少女の身体から排泄された流動物はおまるの中を満たしていった。
どれだけ長い時間だったのだろう。ようやくすべてを絞り出した忍は、拘束椅子の上で、ブルブルと身体を震わせ、真っ赤になった顔を肩に埋めて泣きじゃくっていた。愛するご主人様の希望とはいえ、決して人には見せてはならない姿を晒してしまったという羞恥心が忍を責め立てる。
「ふぅ......。すごかったな」
圧倒され凍りついていた藤井はようやく感想を漏らした。そしてまだヒクヒクと小刻みに震えている忍の肛門をティッシュで拭った。
「あ、だめ、先生。そこは汚れてます」
「だから綺麗にしてあげるんだろ、忍」
「あ、ああ、恥ずかしい......」
藤井は丁寧に汚れを拭い取る。汚いとか臭いとか、そうした思いは全くなかった。ただただ、忍が愛おしく感じた。
「ああ、ごめんなさい、ごめんなさい」
すっかりと汚れを拭って綺麗になった忍の股間を藤井は改めて眺める。浣腸、排泄という凌辱を受けたばかりの忍の肛門は、一層艶やかさを増して、妖しい色気を放っているかのように見えた。
藤井は胸の底からわき上がってくる感情に突き動かされるように、まだ泣きじゃくっている忍にキスをした。
忍も情熱的に舌をからめてきた。
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はやる気持ちをおさえつつ、藤井は浣腸器で洗面器に満たされた液体を吸い上げる。ぬるま湯で薄められたグリセリン溶液がガラスの円筒の中を満たしてゆく。200ミリリットル入る大型のものだ。これほど大量の液体がこの華奢な少女の肉体の中に入るのだろうか。
「あ、ああ......」
初めて浣腸をされるという恐怖、そして期待に忍は拘束椅子の上で震えていた。広げた両脚を天井から吊られるというあられもない格好。開ききった両腿の中心にひっそりと咲く可憐な菊花もまたヒクヒクと震えている。
藤井は浣腸器の先端をその可愛らしい窄まりへと近づける。
「忍、入れるぞ」
「ああ、先生、怖い......」
「力を抜いて、動かないで」
藤井が拍子抜けするほど、浣腸器の先端はあっさりと窄まりの中に吸い込まれた。それはまるで忍の肛門が自分から浣腸器を飲み込んでしまったかのようなスムースさだった。
「ああっ」
忍の声が上がる。しかしそれは肛門に異物を挿入された痛みではなく、ガラスの冷たさを粘膜に感じた驚き、そしてこれから起こることへの恐怖と期待から漏れた声だった。
「薬が入るぞ、忍」
「......はい」
「忍に浣腸して下さいって言ってみろ」
藤井は浣腸器の先端を軽く回して忍の菊花を嬲る。
「あっ......。先生、忍に、か、浣腸、して下さい......。お願いします」
あまりにはしたない言葉を口にしていることに、忍の羞恥心が燃え上がり、興奮がさらに高まる。冷たいガラスの器具を挿入されている肛門が、ジンジンと熱くなっていく。
藤井はゆっくりと力を入れてシリンダーを押してゆく。
「あ、ああっ、はうぅっ」
液体が腸内へと流入していく。その初めての感触に忍はどう対処していいのかわからない。それが不快なのか、それとも快感なのかも、もうわからない。ドクドクドクと敏感な腸内を液体がすべり落ちてゆく。
「ううっ。ああ、入ってくる......」
忍の愛らしい喘ぎ声と、シリンダーを押す手に感じられる抵抗が、藤井の気持ちを昂ぶらせる。まるで自分の精液を忍の体内に注入しているかのような気持ちになる。
「ああ、先生、私、本当に浣腸されちゃってるんですね......恥ずかしい」
「そうだ。忍がずっと想像してオナニーしてたことだろ」
「いやぁん、そんなこと言わないで。あっ、あっ」
薬液はもう半分以上なくなっていた。100ミリリットルもの浣腸液が少女の腸内へと注入されたのだ。
「ああ......お腹の中に、いっぱい、入って来てます......。わ、私、どうなっちゃうんですか......?」
「とっても恥ずかしいことになるんだよ、忍」
「あ、ああん......、だめぇ、先生」
苦痛を耐えるようでもあり、快楽を堪えているようでもある甘さを含んだ忍の喘ぎ声を聞きながら、藤井はシリンダーを押しきる。
「はうぅっ!」
一気に最後50ミリリットルが注入された。
浣腸器の先端を抜くと、菊花がキュッと窄まり、注入された液体を漏らすまいと必死に堪える。
「ああ、先生......」
藤井は忍の肛門に指を当てて押さえながら、顔を覗き込む。汗びっしょりになり、自分の肉体に起こっている変化と戦っている少女の表情はたまらなく美しかった。
「忍......。可愛いよ。浣腸されてる忍は、すごく可愛らしいよ」
藤井は甘い言葉を囁くと忍は、ハァハァと息を荒げながらも笑顔になる。
「あ、ありがとうございます」
「もう一本いけるか? 忍」
さらに200ミリリットルを浣腸するという藤井の言葉に忍は一瞬不安そうな表情を浮かべたが、すぐに再び笑顔で答えた。
「はい、がんばります......」
「ようし、いい子だ」
藤井は忍の頭を撫でる。忍はうっとりしたような表情になった。しかし、そのすぐ後に歯を食いしばった必死の形相になる。
「ん、んんっ......」
便意が忍の下腹部で膨らみ始めていたのだ。
そんな忍の表情の変化を知りつつも、藤井は構わずに二本目の注入を始める。
「はああああっ」
さっきよりも、シリンダーを押す手への圧力が増している。力を込めないと押せないのだ。シリンダーを少しねじりこむようにして、少しずつ注入していく。薬液が入る度に忍の悲鳴があがる。
「ああっ! あっ! んんんーっ!」
この美しい少女に浣腸しているのだと思うと、藤井の興奮は最高潮に達する。夢なのではないかとも思う。シリンダーを押す感触と忍の甘い悲鳴が藤井にとっては最高の快楽に感じられた。
そして遂に、可憐な少女の体内に、400ミリリットルもの浣腸液が注入されてしまった。白い肌がピンク色に染まり、細かい汗がびっしりと浮かぶ。息を荒くつき、肩が上下する。
キュッ、キュッと忍の肛門が窄まり、うっすらと薬液が漏れる。
「はぁぁぁ、せ、先生。苦しいです......」
忍の下腹部は明らかにぷっくりと盛り上がっていた。藤井はその部分をやさしく撫でてやる。
「少し我慢するんだ。よしよし、いい子だ」
「はい......、我慢します......」
そう答えたものの、腹の中で暴れる浣腸液の苦痛に、忍は思わず身体を切なげにくねらし始めた。腰が浮き、くねくねと動く。
「ああっ、ああん、せ、先生......」
忍のその苦悶の表情が、美しく、愛おしいと藤井は思う。抱きしめてキスをしたくなる。
「先生......、ほどいてください。おトイレに行かせて下さい」
忍が懇願する。
「ん? 何をいってるんだい? 忍は先生に恥ずかしいところをすべて見せてくれるんだろう? 見てもらいたいんだろう?」
忍はうっすらと涙を浮かべ真っ赤になった顔で訴える。
「だって、やっぱり恥ずかしいんです。できません......」
人前で排泄行為を見せる。いくら愛するご主人様である藤井の前でも、人一倍羞恥心の強い忍には耐えられないことだった。覚悟はしていたものの、いざ、その瞬間を迎えようとすると、躊躇してしまう。
「先生は、忍の全てを見たいんだ。忍みたいな可愛い女の子の一番恥ずかしい姿を晒すところが見たいんだよ」
「だって、だって......」
「でも、もう我慢できないんだろう?」
「ああん、先生......」
少女に限界が近づいている事は明らかだった。身体は汗にまみれ、ブルブルと震えている。そして必死に引き締めている窄まりからも、少しずつ薬液が漏れてしまっている。ふくらんだ下腹部からはグルグルという異音も聞こえてくる。
「先生、先生ぃ......」
忍はうわごとのように藤井の名を呼ぶ。
「さぁ、先生の目の前で、恥ずかしくて汚いものをひり出すんだ。絶対に人には見せてはならない姿を、先生に見せてくれ。忍の一番恥ずかしい姿が見たいんだ」
藤井はわざと忍の羞恥心を煽るように言う。
「ああ、先生、こんなところ見ても、忍のことを嫌いにならないでくれますか?」
「ばか、当たり前だろう。そんな恥ずかしい姿まで、全部見せてくれる忍が先生は好きなんだよ」
「ああ、もう、もうだめなんです。先生、先生。もう我慢できないんです」
忍の身体が、大きく震える。崩壊の時が近づいていた。
藤井は白いホーロー製のおまるを開ききった忍の股間へと近づけた。
「うん? 忍、すごく濡れてるじゃないか」
ヒクヒクと痙攣する菊花のすぐ上の肉の裂け目を見て藤井は驚く。そこはたっぷりの蜜をたたえ、そしてダラダラと流れ落ちているのだ。浣腸という行為で、この少女は激しく興奮しているのだ。
藤井は指を伸ばし、その蜜を拭った。
「ああっ! だめぇ」
突然、肉壁を指で触れられるという刺激に、忍は身体を仰け反らせて悲鳴を上げた。キュッと菊花が窄まる。
「そんなことされたら、もう、我慢できなくなっちゃいます......」
「ふふふ、いいんだよ。もう我慢しなくていいんだから。ここを触ったらどうかな?」
藤井の指は、包皮から顔を覗かせたクリトリスを捕らえる。
「ああーっ。そこはダメですっ」
さらに激しい悲鳴が上がる。脚がガクガク震えた。しかし、まだ耐えている。忍の我慢強さに藤井は感心する。
「ははは、面白いな。すごいぞ、忍。ずいぶん我慢できてるじゃないか」
今度は親指でクリトリスを擦りながら、人差し指を肉裂の中へと滑り込ませた。ぐっしょりと濡れているその部分は処女地にも関わらず、スムースに藤井の指を受け入れた。
「はぁぁぁっ!」
忍は白目を剥かんばかりの衝撃を受けた。それでもまだ耐えている。ただ、もう限界だった。崩壊の時は確実に近づいていた。
「先生、も、もうダメです。ああ、もう、もう、もう......」
汗にまみれ、涙で潤んだ目で藤井を見る。藤井はそっと頷く。
「あーっ、いやぁ!」
忍の悲鳴と共に、それは一気に崩れた。凄まじい破裂音。この可憐な少女の身体から放たれたとは信じがたい下品な音が響き渡る。
「見ないで、見ないで下さい、先生っ!」
まず勢いよく透明の液体が噴き出した。ドボドボと白いホーロー製のおまるへと流れ出て行く。そして水流が一瞬途切れたかと思うと、流動物が溢れだした。可憐な窄まりを押し開いて、それはおまるへと落ちてゆく。
「いやいやっ、見ないで、先生」
泣きじゃくりながら忍が叫ぶ。しかし、藤井は一瞬たりとも目が離せない。
凄まじい光景だった。セーラー服姿の美少女が何もかもをさらけ出した恥ずかしい格好で拘束され、泣きじゃくりながら禁断の排泄物を後から後から噴出していく。
身も世もない羞恥に身をよじる忍の泣き声。そしておまるを叩く水音。藤井は圧倒されて言葉も出ない。
何度も止まっては、また流れ出るということを繰り返し、少女の身体から排泄された流動物はおまるの中を満たしていった。
どれだけ長い時間だったのだろう。ようやくすべてを絞り出した忍は、拘束椅子の上で、ブルブルと身体を震わせ、真っ赤になった顔を肩に埋めて泣きじゃくっていた。愛するご主人様の希望とはいえ、決して人には見せてはならない姿を晒してしまったという羞恥心が忍を責め立てる。
「ふぅ......。すごかったな」
圧倒され凍りついていた藤井はようやく感想を漏らした。そしてまだヒクヒクと小刻みに震えている忍の肛門をティッシュで拭った。
「あ、だめ、先生。そこは汚れてます」
「だから綺麗にしてあげるんだろ、忍」
「あ、ああ、恥ずかしい......」
藤井は丁寧に汚れを拭い取る。汚いとか臭いとか、そうした思いは全くなかった。ただただ、忍が愛おしく感じた。
「ああ、ごめんなさい、ごめんなさい」
すっかりと汚れを拭って綺麗になった忍の股間を藤井は改めて眺める。浣腸、排泄という凌辱を受けたばかりの忍の肛門は、一層艶やかさを増して、妖しい色気を放っているかのように見えた。
藤井は胸の底からわき上がってくる感情に突き動かされるように、まだ泣きじゃくっている忍にキスをした。
忍も情熱的に舌をからめてきた。
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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。以前、永井漫画をモチーフにした小説をネットに発表したことはあるが、オリジナルは本作が初めて。 |