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『S&Mスナイパー』1980年5月号読者投稿嗜虐小説
「セックス・ママ」
「セックス・ママ」
肉感的な女性教師に屈折した欲望を抱く男子学生が堕ちていく淫虐の奈落。自分はなぜ愛のある普通のセックスができないのか、悩む彼には誰にも言えない衝撃的な秘密があった――。レイプ、調教、倒錯、羞恥、屈辱、排泄……様々なテーマを盛り込みながらアブノーマルな性の世界を瑞々しく描いた力作。『S&Mスナイパー』1980年5月号に掲載された読者投稿小説を、再編集の上で全5回に分けてお届けしています。
狂ったように由香に飛びかかった光生は、彼女の着衣を乱暴に引き裂くと、瞬く間に裸身にした。
「よして、クルマ君……やめて頂載……あれは仕方なかったのよ……二人に無理やり手ごめにされて……どうしようもなかったの」
抵抗しながら由香は弁解に努める。
「ならどうして放校にしないんだ、先生は奴等のものが忘れられないのだろう」
光生は下卑た言葉を使いながら由香の白い裸身に跨がると、双つの円丘の中心で押し出されるように天井に向かって張りつめている固い蕾に、盆地の底の洞穴を思わせる臍の辺りに、せわしくぬめっこいキッスを続けた。
少年とはいえ飢えた禿鷹が人体をついばむような獰猛さで女体のすべてを嬲り尽くす。
二本の指がなだらかな草原の真ん中を縦断するピンクのせせらぎに遊び、その後方にひっそりと口を開けている洞穴を彷徨する度に、由香は急ピッチに淫褻な情感に襲われていった。
男女の攻防も所詮は前戯に過ぎない。教師の体面を穢すまいとする由香の抵抗もむなしく、光生の間断なき舌技と指技によって、彼女は次第に感覚を麻痺させていく。
「僕は許せない。僕の清らかな夢を打ち砕いた先生の行為は……天女のような先生をさかりのついた牝犬にしたあのことを許せない……許せるもんか……」
声はいつしかうわ言のようになり、光生は汲めども尽きぬ女体の秘泉に顔を埋めて、湧き出る芳淳な甘露を賞味していた。
「あ……あ……クルマ君……そ、そんなに強くしちゃいや……気が遠くなりそう……」
生徒の舌技の予想だにしない巧みさに由香は慌てた声をあげたが、身体の抵抗はどこまでもナヨナヨとして一向に力がこもっていない。
「僕のものになるか」
あどけない顔から大胆な言葉が飛び出したことに戸惑いながら、由香はガクンと首をのけ反らせ、教え子の前に大きく股を拡げた。白桃を思わせるような肉丘に微毛がそよぎ、縦に割れた分厚い唇からは涎が流れている。由香は女の恥部をさらけ出すことによって我知らず応諾を示したのだ。
しかし、その部分を凝視する少年の股間は怒気こそ含んではいるが、鉛のように重くだらりと垂れ下ったままだった。しかも両腿の付け根にはそよぐ一草だになく何故かきれいに刈り込まれていた。
「ク……ル……マ……君」
まるで夢遊病者のように視点の定まらないトロンとした目が妖しい光を放ち、裂かれんばかりに開かれた恥唇はだらしなく口を開いている。その由香の示すその媚態は獲物が来るのを今か今かと待ち望んでいる肉食獣のようであった。
「……ねえ……は、早く先生を……先生を歓ばせて……」
白い裸身をくねらせ、腰を宙に浮かせながら悶える由香。そこにはかつて憧憬した天女のような清純な教師の面影はなく、飢えた牝犬が惜し気もなく恥部を牡の前にちらつかせながら挑発する本能だけがあった。
「先生は今日から僕の女だ。だからなんでもするんだ」
「な……なんでもするわ……だから……」
「……」
「……だから……あなたの……頂戴……は、早く……」
待ち切れなくなった由香はあられもなく光生に武者振りつく。
「だめだ」
荒々しく由香の顔を突き放すと、光生は手早く両手を後手に縛り上げ、頑丈な樫の棒の両端に由香の両足首を結びつける。両脚は広角に開かれたまま固定されたので自由がきかない。
先程からの光生の飽くなき舌技と指技によって、由香の秘泉からは愛の水が湧き出で、垂直に落下してアヌスを伝いながら紺碧の絨毯をぐっしょりと濡らしていた。
「さあ。歓ばせてやる」
白面の美少年のどこにそんな淫情がひそむかと思うような猥雑な笑みを浮かべると、彼は再び恥草の上に顔を埋める。
「むむッ」
官能の雷が由香の全身を貫く。白蝋のような肌が桜色に染まった由香の肉体は、うっすらと汗を吹き出す。
「も、もうだめ……我慢できない……早く、……」
「よーし。いくぞ」
光生はテーブルの上に置かれていたバナナの尖端を静かに押し当てると、一気に挿入した。
「う、う……すごいわ。すごい……」
黄色い果皮に包まれた乾いたチキータ・バナナはいつしかベトベトになり、締めつける柔肉によって縦に大きく亀裂が生じ、中味がはみ出してきた。
充分湿りのついたバナナは、やがてもう一方の口にあてがわれた。
「そ、それだけは……いや……お願い……」
必死に抗う女体を無視するように、棒状の果実は、未知のトンネルの壁を押し拡げながら闇の中にその姿を埋没させてゆく。初めは窮屈だった通行も、二度三度反復するうちに容易となり、慣れるに従って由香は喜悦の声をあげるほどになった。
後方のトンネルがほどよく開通した頃合いを見計って、チキータは再び恥唇にと戻っていった。
光生は、適度に緩んだ肛門に水気を一杯含んだ苺を次々に押し込むと、入り口を絆創膏で塞いだ。
肛道にブヨブヨした固形物が充満し、敏感な肛壁をチクチクと突き刺す髭のような短毛に、由香の肉体は異常な官能の疼きを示した。由香自身、かつて経験したことのない妖淫な感覚に、眩暈のするような快感を認めていた。
レースのカーテンから洩れる光の中で、由香の玉肌には水晶のような微粒子がキラキラと輝き、のたうち回る度に光生の肌に飛沫が散った。
いつしか少年の股間は硬度を増し、少しづつ鎌首をもたげてきた。
「う……う……う……く、狂いそう……狂うの……狂うの」
時折由香の全身に痙攣が走り、うわ言が断続的に細く、かすかに紅唇から洩れる。
「狂え。狂え……もっと狂え」
光生にも激情が襲う。後手に縛られて仰臥している由香の二つの円丘と、草原に沿ってなだらかなスロープを作る下腹部が、波のうねりのように時に大きく、また小刻みに揺れ動いている。
光生は、黄色い果実の頭をほんの少し引っ張り出すと、皮を剥きとって中身を頬張った。
「ああ……やめて……たまらないわ……」
挿入物が一定の間隔をおいてリズミカルに体外に押し出される刺激に、由香は穴という穴が一気に凝縮するような甘美な陶酔感に知覚の麻痺するのを憶えた。
光生は後から後から流れ出す花蜜を、今度は厚切の食パンに含ませながら、由香のその部分を拭っていった。
「おいしいよ。先生の――」
食べ終ると今度は別のに花蜜を含ませて彼女の口に押し込む。
「いや……いや……そんな汚いもの……」
吐き出そうとする由香の口中に手を差し込むと無理やりパンを喉の奥へ押しやった。
自分の分泌物をたっぷり吸い込んでブヨブヨになっているパンに嫌悪感と不潔感を覚え、吐き出しそうになる由香だったが、口を固く塞がれているため、仕方なく唾液と一緒に嚥下するしかない。
「先生、自分の味はどうだい? 僕はとてもうまかったよ。先生のは最高だ……」
光生は己の嗜虐行為に異常な昂奮を感じ、由香の顔を押えると貪るようにその唇を吸った。
そして同時に、少年の指が柔かい肉の中で踊る。
由香は再び異常な快感に身を悶えるが、緊縛された手足の圧迫を受けて思い切り絶頂感を味うことができず、山頂を眼前にしながらも、低迷している淫情に焦燥感を募らせた。いらだたしさが体内を駈けめぐる。
「ああ……たまらない……も、もう……やめて……許して……」
身をよじる度に縄がやわ肌をこするので、いつしか皮がむけ、その白い肉体は赤く染まっていた。
「さあ、もうじき――」
由香の両脚を高く押し上げると、満生は豊臀の下に手を差し入れた。絆創膏を剥がすと同時にそこへ口を押し当てる。肛道の中、括約筋の力で圧縮された苺は、液状となって光生の口中に奔出する。彼はそれをすすってはすばやく由香の口に流し込む。
アヌスの中で醗酵した苺がフルーツ独特のさわやかな香を漂わせながら由香の食道に流し込まれてゆく。
瞼をひきつらせながら懸命にこらえる由香も、肛門の周囲を蛇のように這い回る光生の舌に快感を増幅され、夢うつつのうちに、自分のアヌスの中で醸成された果汁をゴクリと嚥下していった。
爆発し得ないまま女体の奥底で充満し、はちきれそうになっている激しい淫情。由香は束縛された不自由な手を精一杯伸ばして幾度か絶頂感に耽溺しようと試みるが、それはいつも不発に終わった。
「も、もう駄目……我慢できない……許して……許して……」
光生は狂ったように絶叫する由香を反転させると、絨毯を舐めさせるよう俯せにし、豊臀だけを高く持ち上げさせた。
黒い草むらは脂気を含んでエナメルのように燦(きらめ)き、流れ出た秘液は絨毯の上にまでひろがっていた。
上下に顔を見せる秘部に向かって光生は突進した。
登りつめようとしながら沈下してゆく不安定な状態を反復していた由香の肉体も、光生の攻撃が呼び水となるや、堰を切った絶頂感に全身を貫かれていった。
「壊して……壊して……もっと……強く……」
好淫な肉体のクライマックスに筋肉がひきつった瞬間、手首に喰い込んだ縄が皮膚を破り、鮮血がタラタラと由香の脇腹を伝わっていった。
(続く)
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