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『S&Mスナイパー』1980年5月号読者投稿嗜虐小説
「セックス・ママ」
「セックス・ママ」
肉感的な女性教師に屈折した欲望を抱く男子学生が堕ちていく淫虐の奈落。自分はなぜ愛のある普通のセックスができないのか、悩む彼には誰にも言えない衝撃的な秘密があった――。レイプ、調教、倒錯、羞恥、屈辱、排泄……様々なテーマを盛り込みながらアブノーマルな性の世界を瑞々しく描いた力作。『S&Mスナイパー』1980年5月号に掲載された読者投稿小説を、再編集の上で全5回に分けてお届けしています。
「みっちゃん、今日は日曜よ、ねえ早く始めましょ」
そう言いなから鈴恵はフリルのついた派手なパンティ一枚だけの素肌を、光生の布団の中に滑り込ませた。
ママと呼んではいるが、光生にとって鈴恵は骨肉を分けた真実の母ではなかった。鈴恵と光生の母・登美とは従姉妹同士。彼を産み落とすと間もなく死亡した登美に代わり、鈴恵が光生を愛育してきたのである。
幼時の頃からの習慣で、光生は中学生になっても鈴恵と同じ布団で寝ていた。その結果、鈴恵は仕事に追われてかまってくれない夫への不満を、光生を苛むことによって紛わすようになった。
それは異常な性行為だった。
自分の乳房や花芯をいじらせることによって光生が興奮すると、鈴恵は自分の指によって少年の熱いものを噴出させていた。
こうした異常な行為がいつしか光生を性的特異体質に仕立て、彼をアブノーマルな行為でしか欲情できない男にしてしまったのだ。
「――ママ、もうよそうよ。こんなことをしてたらママも僕も駄目になっちゃうよ」
過去にも光生は鈴恵に言ったことがある。しかしアブノーマルなセックスに耽溺してゆく二人の行為は、だんだんエスカレートしていくばかりか、今では日曜毎に全裸で終日を送り、飽くなき淫態をくりひろげなければ満足できないほどにまでなっていた。光生は身も心も邪淫地獄に堕ちてゆくような不安に襲われていた。
「みっちゃん、やめられるかしら、こんな愉しいこと」
彼女のほうに背を向け誘惑に負けまいとしている光生の横顔を覗き込みながら、鈴恵は妖しく腰を動かした。
「やっぱり……やめられないのね」
今脱いだばかりのパンティを裏返しにすると、底辺の部分がじかに触れるようにしながら光生の顔を撫で回わす。
「むっ」
顔をそむけようとするが、むせ返るような養母の肉臭を嗅ぐと、光生は体内に眠っていた獣性がにわかに顔をもたげるのをどうすることもできなかった。
「……ママ」
まだ肌のぬくもりが残っている養母のパンティを両手で顔に押さえつけた光生は、鼻孔をいっぱいに開くと、その匂いを大きく吸い込んだ。
「そう、それでいいのよ」
光生の反応を確めると、鈴恵はすばや彼の両手を頭上で組ませ、そのまま手首を縛った。
「あなたはママから逃げられないのよ」
不敵な笑みを洩らしながら、取り上げたパンティを息子の胸から腹部へと滑らせる。布に付着した養母の分泌液が肌にヌルヌルとした感触を与え、光生は次第に淫情を誘発される。
光生の嗅覚は頻りにパンティを追い求める。しかしそれを手にした鈴恵はじらすような仕草で内股辺りを撫でている。
「は、早くしゃぶらせて、ママ」
頭上で両手を緊縛されて不自由になっている上半身を起こすようにしながら光生は養母に訴える。
「そうね、じゃ、たっぷりしゃぶりなさい」
パンティの濡れている部分を口に咥えさせられると、光生は布にベトついている鈴恵の肉汁を貪るように舐めた。
光生が一通りしゃぶり終えると、鈴恵はあらかじめボールに汲んでおいた水にパンティを浸して水分を吸い込ませると、それを光生の口の上で静かに絞る。成熟した女の肉汁と体臭をたっぷり含んだパンティの水が光生の口に注がれる。
光生はその水を喉を鳴らしながら嚥下した。
「さあ、今度はママよ」
縄を解かれた光生はぼんやりとした表情で起き上がると、不自由な手捌きで、命じられるままに鈴恵の上半身を緊縛する。齢より若くみえるが皮下脂肪がついて豊満な感じの鈴恵の女体は、力を加えると麻縄がくびれた部分を抉るように喰い込む。
「うう……」
白い肌が緊縛の昂奮で朱に染まり、鈴恵は身をくねらせて悶える。彼女の官能に淫火がついたのだ。
光生は棒状に形よくスライスした蒟蒻を手にすると、半開きの鈴恵の唇に埋める。ソレはブルンブルン震えなから鈴恵の咽喉を突いては引き出される。
「僕をこんな体にしたママをいじめてやる」
冷たくブヨプヨしたその感覚は、鈴恵とってはいつも快い刺激だった。だが、次の瞬間、甘美な愛撫は激烈な地獄攻めに変化した。
「あっ……や、やめて……みっちゃん……」
両手で蒟蒻を握りしめた光生は、縄の間からはみ出している双丘と恥唇を交互に嬲り始めた。プリンプリンした軟体動物のような蒟蒻が肉のはざまに挿入されるたびに鈴恵は喘ぎ、悶絶する。
「……感じるなら感じるって言いな」
「う……」
絶句した鈴恵は、しかし痺れるような情感に体をのけぞらせている。
「感じないのか」
光生は狂ったように激しく抽送を早める。
「アアア……感じるわ……とても感じる……」
「淫母!」
だらしなく開けている鈴恵の口に、彼女自身の秘液がたっぷりついている蒟蒻を押し込んだ。
「さあ、食べるんだ」
はしたない分泌液によってぬめりの増した蒟蒻を口いっぱい頬張ると、鈴恵は歯で千切っては呑み下す。
一本が全部口中におさまると、光生はまた新しい蒟蒻を手にした。それは前のよりも巨大で、外人のサイズを遥かに上回るほどだった。
「そ、そんなのだめ、やめて」
縄の間から突き出た乳房の頂きを撫弄しているそれを目ざとく見つけた鈴恵は悲鳴をあげる。
「大丈夫さ。ママの大きさなら……」
伸縮性に富むとはいえ前のに較べて遥かに巨大なソレに鈴恵は思わず股をすぼめた。
しかし光生は許さなかった、養母の両の膝頭を手にかけて左右に開くと、肉の亀裂がくっきりと目に入る。
「そ、それは無理……無理よ……お願い……」
全身に玉の汗が流れ、必死に拒む鈴恵。
「うう……」
軟体物によって無理に押し拡げられる疼痛に鈴恵は喘いだ。
「お願い……みっちゃん……ママを許して」
冷汗と脂汗が混合して鈴恵の顔からは雫が滴り落ち、ウェーブのきいた髪は洗髪でもしたようにぐっしょりと濡れていた。
「気持いいだろ……ママ」
加虐の愉悦感に光生も異常な昂奮をかき立てられる。股間の屹立がピクピクと動いていた。
「ああ……もうだめ……お願い……お願いだから、やめて……みっちゃん……」
鈴恵が脚を開ききったまま悲鳴を上げる。
「……催して来たの……みっちゃん……」
尻をモゾモゾさせながら便意を訴えた。
便秘症の鈴恵は蒟蒻を食べると排便しやすくなるのだが、今までの経験から光生はまだ排泄までに時間のかかることを知っていた。
「……も、もう……だめ……出るわ……あ……出るの……」
鈴恵の括約筋がピクピクと動き始めたのを確めると、光生は挿入中の蒟蒻を鈴恵の口に咥えさせながら彼女の体を支えるようにしてしゃがませ、便器を取り寄せる。
厚い座布団を二つ折にした上にそれぞれの足を乗せてしゃがむと、鈴恵の股間の彩りが正面からもはっきりと判った。
咥えた蒟蒻を呑み下すの同時に括約筋がジワジワと開き、中から黄金色の固形物がニューッと現われ出たかと思うと、股下の便器にポトリと落ちた。
乾いた穴がすぼまると、光生は鈴恵を座布団の足場から引き下ろし、しゃがんだまま向かい合う。
「ママ……」
「みっちゃん……」
母子の眼は淫褻に満ちて妖しく輝いている。互いの手が、自然と相手の下半身へと伸びた。
屹立した光生の尖端から鈴恵の白い肌に向かって銀の雨が放射されるのと、先程まで蒟蒻が挿入されていた彼女の恥唇から水しぶきが飛ぶのが同時だった。
迸り出る生温かい液体が養母と息子の腹の前で交差しながら、突き刺すような勢いで相手の肌を濡らしてゆく。
全身にアンモニアの匂いを泌み込ませながら、光生は自分には永遠に普通の性交などできないだろうと思った。
文=武田正人
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