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「未亡人との熱い日々」
告白= 三田村祐二(23歳)

29歳、女盛りの未亡人と体験した濃厚なSMプレイの日々――。大胆に責めること、受け入れられることの淫靡な悦びが華を咲かせ、やがて散っていくまでの刹那の思い出とは。『S&Mスナイパー』1980年11月号に掲載された読者体験手記を再編集の上で紹介します。年上の女性が見せる恥じらいと懐の深さに甘える若きS男性の胸の鼓動が、SMマニアの楽しみと孤独を表現しています。
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【2】剃毛

ベージュのスカートを剥ぎ取ると、後は身につけているものといえば、パンティ一枚きりの妙子である。暑い盛りとあってパンストはつけていない。

スカートの色に合わせたのかベージュの薄いビキニパンティ一枚にされた妙子は、さらにその下肢をあぐらに組まされて仰向けにされている。もちろん私が卑猥な言葉と共に、無理矢理縛り上げたのである。

「ねえ、私をどうしようっていうの」

妙子が不安気な面持ちで私に尋ねる。

私はそんな妙子を見下ろしながら、ハサミを取り出して言った。

「奥さん、隣の部屋までならノーパンで帰っても平気だよな」

私の手元を見ていた妙子は、その言葉に狼狽した。

「な、何をしようっていうの」

驚きの声を上げる妙子。

だが、私は冷静な声になって、

「なあに、このハサミで最後の下着を切り裂くだけさ」

と言い放った。

「だ、だめよ。ハサミで切るなんていや」

妙子は言い続けたが、

「大声で奥さんの男遊びを喋り歩こうか

 という一言でおとなしくなった。

「ううっ、ひどいわ。こんなことになるなんて」

切な気に呻く妙子の声を心地よく耳にしながら、私は妙子のバンティをハサミで切り取った。

「奥さんは毛深いんだねえ。ここの毛の濃い女は好き者だっていうぜ。男とホテルにしけ込むのも無理ないねえ」

私は妙子に対して言葉で嬲り始めていた。

「いや、言わないで。三田村さん、見ないでぇ」

縄にいましめられた裸身を優美に悶えさせながら妙子が喘ぐ。そんな表情を楽しみながら私は、

「ふうん、見ちゃいけないの。それなら……」

と言い、妙子の女芯に手を伸ばして左右のラビアをかきひろげたり、木の芽の表皮をクルッとムキ上げて、指の腹で嬲ったリした。

「ああっ、いや。やめてよう」

切な気に喘ぐ妙子の表情は微妙な変化を見せており、ましてや女芯からは愛液すら湧き出させていた。

私はそれを元に妙子を責めた。

「奥さん、今下の口がどうなっているか言ってみな」
「かんにんして……そんなこと言えないわ」

拒否する妙子を見やりながら、私は次の責めの準備に取りかかっていた

私はT字型の安全カミソリとシェービングクリーム、それに濡れタオルを持って、妙子の側にすわり込んだ。

そして、彼女の恥丘を隠す春草を手でやわやわと弄びながら唐突に言った。

「奥さん、ここのおケケを剃り落とすぜ」
「な、何ですって」

妙子は、拒否よりも何よりも驚きが先に立ったらしい。

それはそうだろう。思春期以来、自分の体の一部として当然のごとく存在し続けた秘所の翳り。それを今突然剃り落とされるといってもピンとは来ないのだろう。

しかし、私が、

「じゃあ、始めるからな」

と言った時、初めて実感として受け止めた妙子は、

「いやーっ、いやよいや。絶対にダメ。それだけは許して。ね、私の肉体が欲しいのならあげますから」

火のついたように騒ぎ始めた。

その台詞を耳にした私は、

「ほーう、自分から犯してくれとは、淫乱な未亡人だぜ」

と言ったが、

(ちょっと抵抗があり過ぎるな)

とも思い、手拭いで妙子に猿ぐつわをかませたのであった。

手拭いで言葉を封じられた妙子は、

「うやっ、ううっ、むう……」

と、声にならぬ声で拒否し続けたが、私は、

「騒ぐと怪我をするぞ」

一声かけて、ハサミでまず短く刈り込み始めた。妙子は、シャキッ、シャキッというハサミの音に、翳りを落とされることを実感し、目に涙さえ浮かべながら猿ぐつわの下で小さく呻き続けていた。

「奥さん、いよいよカミソリによる剃毛式だよ。動くと大切な所に傷がつくから注意をするんだな」

一声かけて、シェービングクリームの上から丹念に毛を剃り落としていった。

妙子は、

「うくっ、うう……」

と呻きつつも、傷がつくという私の言葉に、じっと動かないでされるままにしていた。

全ての春草を剃り落した私は、濡れタオルできれいにそこを拭き取り、改めて、スベスベになった妙子の恥丘に見入った。

「きれいだぜ、奥さん。まるで童女のような愛らしさだ。それに、こうされちゃあ、男遊びもしばらく出来ないだろう」

言いながら私は、妙子の猿ぐつわを取ってやった。

「ひどいわ……本当にひどいわ」

泣きながら恨めし気に私を見る妙子を、

(可愛い)

と感じた私であった。それに涙を浮かべる様を見ていると、ちょっと可哀そうな気持ちも起こってきた。

しかし、だからといってそこまでで許すほど、私はお人好しではなかった。ペソをかいている妙子の上半身を抱き起こし、乳房をやわやわと揉みしだき、先端の乳首を指ではさんで嬲ったりたりした。

さらに、私が妙子にキスをすると、彼女は十分それに応じ、私が伸ばす舌を自らの口中でからめ取り、私の唾液をも喉を上下させて飲み込んだ。

気をよくした私は、妙子から離れると、あぐらに組ませて縛った足首の縄を、彼女の首に回してグイグイ引き絞り、足首が顔に近づいたところで縄止めを行なった。そして、そうした妙子を仰向けにころがしたのである。濃密な口づけを受けて、責めから解放されると思っていた妙子は、

「ああ、苦しいわ。まだ私をいじめるつもりなの」

と言って唇をかんだ。

そういうポーズに晒されると、女の秘所はムキ出しである。全て剃り落とされてツルツルになった恥丘、それ故くっきりと亀裂を見せる女のもう一つの顔。女体で最も敏感なボタンは、今や充血して、小指の先ほどまでにも大きくなって息づいている。

その下で左右にひろがるラビアは、さほどの色素沈着を見せずに、ヒクヒクと淫らに収縮している。

さらに、女芯のみならず、自らは目にすることの出来ない菊の蕾すらも天井を向けて、その様を露にしているのである。

およそ十五分ばかり、そうして言葉と指で女の秘所(もちろんアヌスも含めて)を嬲り続けた私も、下半身の誘惑には勝てず、妙子の直に回した縄と足首の細をほどいた。そして彼女の上におおいかぶさるようにして貫き、妙子の体内に自分の精をしたたかにほとばしらせたのである。

(続く)

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