マニア告白手記 穿たれたアヌス 第八回 ―スナイパー1980年8月号より― 投稿=宇田島博子(20歳) 絵=石神よしはる お姉さまは、私のアヌスをじっと見つめ、コネコネといじくるのです! |
スナイパーアーカイブ、数回にわたって当時の読者告白手記をご紹介します。
●アヌス奴隷
お姉さまはこうして、一日一日と乱暴になっていきました。
「博子は私のアヌス奴隷よね……」
そんなこともいうのです。
「私に奉仕するアヌス奴隷……」
ときに気が狂ったように、ケラケラと笑うことさえあります。私は鳥肌立って身震いしますが、しかしさいごにはいつも負けてしまいます。お姉さまのいうがまま、私はどんな淫らなポーズもとってしまうのです。
四つん這いになったり、トイレの便器にしゃがんだり、私は生きる人形と変わり果ててしまいました。こんなふうに責められると、あれほど敏感だった私の性感は異常に歪められていくのでした。
もはやふつうの愛技で、私は反応しなくなったのでした。たまにお姉さまがふつうの責めをしようとすると、
「お姉さま……」
私はハレンチにもお尻を突きだし、媚びるのでした。巨大な淫らな生物の私に、もはや人間の良識も理性もないのです。
「イヤね! また菊を責めてほしいの」
軽蔑した口調のお姉さまに、
「お願い……」
私はお尻を左右に振るのです。
「スケベね! 博子は……」
お姉さまはしかし、そんな私が可愛くて可愛くてならぬという表情で、ポンポンとお尻を叩くのです。
最近、お姉さまはローソクをプレイに使うようになりました。SMホテルにはローソクが何本も用意してあります。私たち以外の人も使ったらしく、床には蝋涙のあとがシミとなっています。
「博子、これ使おうか」
そういわれたとき私は恐怖に顔色を失いました。
「それだけは止めて……」
私は両手を合わせました。
「博子がイヤというと、よけい使ってみたいな……」
お姉さまはしなった手つきでローソクに火を点け、それを私のお尻に近づけます。メラメラと燃える焔が、お尻の柔らかな肉をかすめて、その熱さに私は悲鳴をあげます。
「あれっ……」
私の悲鳴はしかし、お姉さまにとって天国の楽の音のように、快く聞こえるふうでした。
「うふふ……博子の菊を焼きつくしてしまったら楽しいわ」
いやらしく笑って、ローソクの焔をこんどはアヌス近くに左右にうごかせるのです。
「きゃーっ……」
「アヌスのお毛々が焦げた……」
お姉さまは興奮していい、ますますその恐怖のプレイをつづけるのです。
「お願いです、ローソクだけはもう使わないでください」
なんどもなんども私は哀願しましたが、決して聞きいれてくれません。
「大丈夫だわ。こっちのお顔はどんなになっても見るのは私だけよ……」
くすくすと含み笑いして、私のアヌスを責めつづけます。たしかにそのとおりで、こんな恥ずかしいところを見られるのはお姉さま以外にないのです。そしてそのことが、不思議にも私にはえもいえぬ被虐の歓びに転化していくのでした。
もう自分はどうなってもいい……お姉さまのためにメチャメチャになって、青春も人生もどうなってもイイ……そんな感情におそわれてしまうのでした。
つい先日、私は久しぶりで郷里に帰省しました。
「博子、すっかりきれいになったね。幸福そうじゃないの」
なにも知らぬ郷里の両親はそういって嬉しそうなのです。私を東京の大学に入れ、学生専用マンションに入館させているという親の誇りが、私を見る目にあふれています。
「そうかしら……」
私はその視線を避けるように、そっとつぶやきます。皮肉にも私のアヌスは、お姉さまの弄虐で菊花の原型もないほど、メチャメチャにつぶれているのですが、私の顔は自分でもはっとするほどきれいなのです。
一年余りまえ、私の体重は四十五キロはあったのですが、現在は痩せて三十八キロしかありません。お姉さまのプレイで不要なゼイ肉がみんな削がれていったのです。
私はできたらもう、お姉さまと別れたいと思っています。これは理性のささやきですが、しかしその反面、私のお尻はお姉さまの責めを求めて、いまも燃えているのです。私はもうこのまま、正常な女性に戻れぬのでないかと心配で心配でたまりません。
完
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08.11.19更新 |
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