ミストレスランド 1 女王様・M男動画サイト 1 本家三行広告 1
最新記事20件
俺の旅別冊 全国【得】フーゾク特大号(ミリオン出版)
特選AVレビュー 『あのいつかの夏、圧倒的だった君の笑顔は僕のもの。 百岡(ももおか)いつか SOD専属 AVデビュー』(ソフト・オン・デマンド)
アートフィルムとB級映画がヘヴィ・メタル少年の妄想の中で溶け合い、狂ったサイケデリック・スープの傑作となった!この映画のヤバさ、それは遅さとマジ顔にある...... 映画『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』公開中!!
特選AVレビュー『筆責め』(REAL WORKS)
特選AVレビュー 『私、脅迫されてます/市橋えりな』(光夜蝶)
特選AVレビュー 『師匠と女弟子 名人と女流棋士の肉体関係』(クリスタル映像)
『ゴースト・ワールド』でスカーレット・ヨハンソンがエプロンを着るのが18歳。本作でロッカー青年がエプロンを着るのは、ほぼ30歳。 映画『モダンライフ・イズ・ラビッシュ ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~』公開中!!
特選AVレビュー 『ネトラセラレ02』(EDGE)
特選AVレビュー『スチュワーデスin...(脅迫スイートルーム) 宮村ななこ』(ドリームチケット)
特選AVレビュー『妄想アイテム究極進化シリーズ 膨乳少女』(ROCKET)
特選AVレビュー『義母と娘の偏愛レズビアン ~性に目覚めたばかりの娘を執拗に誘惑する継母~』(レズれ!)
特選AVレビュー『夫の傍でしか私を弄ばない息子の歪んだ性癖』(NON)
特選AVレビュー『完全着衣の美学 胸・尻が密着するマキシワンピに発情しちゃった俺2』(AKNR)
2ページまんが 酒場の女【24】連載2周年特別編
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2018年10月号
特選AVレビュー『欲しがる人妻 寝取られ生中出し 優木いおり』(シネマユニット・ガス)
特選AVレビュー『敏感...っていう、君のその悪い癖。/高杉麻里 』(ワープエンタテインメント)
特選AVレビュー『潜入特番狙われた肛門 浣腸ハレンチ治療院』(シネマジック)
特選AVレビュー『禁忌 ~taboo~』(新世紀文藝社)
楽しさとやりがいを見出すお仕事エンターテインメント 映画『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』10月26日公開!!
アクセスアップ
新刊情報
MAZI! 2019年1月号(ミリオン出版)
よろめきSpecial 艶 2019年1月号(大洋図書)
臨増ナックルズDX Vol.14(ミリオン出版)
アップル写真館 Vol.17(大洋図書)
人妻みだらすぎる妄想DX Vol.3(ミリオン出版)
俺の旅別冊 全国【得】フーゾク特大号(ミリオン出版)
漫画ポルノ夫人 Vol.1(ミリオン出版)
トーキョウ バッド ガールズ Vol.57(大洋図書)
実話ナックルズGOLD Vol.5(ミリオン出版)
よろめき 2018年12月号(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
dancing_girls_29_top.jpg
毎週土曜日更新! The dancing girls are in full bloom at their best.
咲きほころぶ踊り子たちの肖像 舞姫爛漫  第6回 「七雪ニコ」 【3】
写真・文・インタビュー=インベカヲリ★ モデル=七雪ニコ

ストリップ劇場でのストリップショー。黄金時代は過ぎたといえ、根強いファンはいまも劇場に通っています。そして踊り子たちもまた踊り続けているのです。そんな彼女たちの姿を追う「舞姫爛漫」第6回、七雪ニコさん掲載中です!
前回に戻る 目次に戻る
 | 

踊り子になっちゃおう! なっちゃえ! なってやる!みたいに思って
でも第一歩を踏み込むまでに1年とか2年とか掛かりましたね

まわり道


「男の子に好きになってほしいとき、アピールするじゃないですか。私は自分の描いた漫画を見せたり……これはキチガイ沙汰かもしれないけど、踊りを踊ったりするんですね」

そう言って恥ずかしがると、キャ〜っと顔を伏せた。

好きな人を振り向かせるのに、自分の得意なことを見せたい気持ちはよくわかる。しかし、七雪ニコの踊りは、果たして一般男子にウケるのか。

「森本君に見てほしくて、友達にビデオで撮ってもらったんですよ。ワンピースの衣装を作って、曲を選んで、踊りましたね。そのときは笠置シヅ子の曲とか使いました」

一生懸命に作ったが、再生した映像を見て、七雪ニコは呆然とした。

「コレ出したらヤバイんじゃないかと思って。自分にヤバさを感じたんですよ」

迷うことなく、その映像を森本君に見せることは止めにした。

「踊りは好きだけど苦手だったのね。運動も好きだし、体動かすのも、歌うのも、喋るのも全部好きなんだけど、恥ずかしくて嫌だったんですよ」

あるのは表現衝動のみ、といったところか。運動神経のなさにコンプレックスを抱いていた七雪ニコは、自分には何ができるのかを考えていた。自分が出たい。でも自分を出す表現にはためらいがある。悩む日々を送っていた学生時代のある日、ふいにストリップ劇場へと足を運ぶ機会が訪れた。

「女の子の友達が無料券をくれて、『すごいよいから』って勧められて、彼女と一緒に観に行ったんですよ。そしたら、今までヤバイんじゃないかと思ってた自分の踊りでの表現が、いや、ヤバくないんじゃない?って思えるようになって。私がやるのはこれなんじゃない?って。ストリップが大好きになって、月一回のペースで彼女と観に行くようになりましたね」

七雪ニコという人間を表現するのに必要なのは、踊りの上手さや格好よさといったものではなかったのだろう。「脱いで」「踊る」ことを条件に、自由な表現のできるストリップは、どこまでも広がりを見せる。

「感覚的にこれだ!っていうか、ピンときた、みたいな。電撃結婚って感じ」

七雪ニコは、ストリッパーになろうと決心した。

dancing_girls_29_01.jpg
「踊り子になっちゃおう! なっちゃえ! なってやる!みたいに思って。でも第一歩を踏み込むまでに、私は1年とか2年とかじゃないくらいに掛かりましたね。『踊り子をやりたい』っていう自分を認める壁があって。私なんかにできるわけない、私っていうものでお金を稼ぎ出すなんてことが、あるわけないじゃんって思ってたんですね」

踊り子という道を、頭の片隅に置きつつ、アルバイトをする日々を送っていた。面接を受けに行く勇気がどうしても出てこない。初めてストリップを観た日から数年が経ち、気付けば彼女とは別れ、一人暮らしをしていた。生活は落ち着き、何かを始めるなら今だと感じた。

「それで踊り子になるしか、やることがなくなったんですよ。とりあえずジムに通ったり、毎日フーゾク誌を見て、ストリッパー募集を探したり。ストリップ劇場に行って、好きな踊り子さんのポラを勇気を出して買ってみたりしましたね」

自分に自信が持てなかった七雪ニコは、迷ったあげく「一番優しそう」という理由でTSミュージックを選んだ。

「他のところじゃ塩まかれちゃうよ、唾吐かれちゃうよと思って」

ファッション誌を見て、モテそうなカーディガンを買い、縮毛矯正をかけた。「普通のお姉さん」風で面接に挑んだ七雪ニコは、不安をよそにあっさりと合格した。そして2週間後にはデビュー。しかしデビューさえすればよいというものでもなかった。

「仕事があんまり決まらなくて、もうその生活がダメになってきて。決まったり決まらなかったりとか。それでなんか無理だなと思って。なんかもう死んじゃうなと思って」

「仕事が入らなかったってことですか」

「……ま、そうだね」

踊り子は、自分の所属する劇場以外にも、他所の劇場から呼ばれて全国各地を周る仕事だ。売れっ子の踊り子は、すぐに興行が決まって引っ張りだこだが、客が入らない踊り子であれば呼ばれることも少ない。

待てども、待てども、電話はかかってこない。七雪ニコは「売れてない」部類の踊り子だった。

気付けばデビューから1年が経っていた。売れっ子の踊り子であれば、一周年記念として、大勢のファンから花束やプレゼントをもらい、祝福される興行となるはずだ。しかし七雪ニコの一周年は、仕事すら入っていなかった。踊り子の仕事に全精力をかけているのに、なんとも空しい。

「でも自分的には記念日だから、何かやりたかったんですね。それで東中野のレンタルスペースを借りて、ストリップの発表会をやることにしたんですよ。知り合いを呼んだり、ネットで呼びかけて人を集めました」

自分でスペースを借りて一周年イベントを行なうとは、踊り子としては異例の行動だ。ストリップを観たことがないお客さんがいっぱい集まり、小さな会場は満員になった。

「そしたら『仕事でやりませんか』って声をかけてくる人がいて、えー!?と思って。こっちは全然そんなつもりないし」

意外な場所からのオファーに、七雪ニコは困惑した。

「こっちは劇場のストリッパーなのに金を産まない、だから自分でやってるのに、なんなんだろうと思って。はあっ!? 何いってんのっ?くらいの気持ちがあって、ずいぶん懐疑的だったんだけど。まいっかーと思って、それから外で踊ることはちょこちょこありましたね」

七雪ニコは、ストリップ劇場以外でもストリップをすることがある。ライブハウスでバンドと一緒に出ることもあれば、演劇の舞台にストリッパーとして立つこともある。東京ビッグサイトで開かれる「デザインフェスタ」のステージで脱いだこともあった。ストリップ劇場での七雪ニコを観たことがなくても、美術的なイベントで七雪ニコを観たという人は多い。2003年には写真家から声をかけられ、「デジタル写真集」も出版している。てっきり彼女は、最初からそういう活動を視野に入れていたストリッパーなのかと思ったら、意外にもそうではないという。

「意欲的にそっちを始めたわけでは全然ない。なんとなく呼ばれて増えただけ」

あくまでストリップ劇場のストリッパーという意識が強かった。しかし肝心の劇場からの仕事はなかなか入らない。七雪ニコは、わけがわからなくなっていた。

「なんか他のことをやってる人ってよく思われるんだよね。他の場所でのストリップと、劇場でのストリップは全然関係なかったはずなんだけど。ストリップ劇場のストリッパーじゃないらしいみたいな雰囲気があって。自分を上手くコントロールできないし、生活できないし。それで2年ほど前に、踊り子を休業しようと思ったことがあったんですよ」

劇場に相談すると、特に引き止められることもなく辞めることが決まった。

「辞めてどうするの?」と聞かれた。

「とりあえずパン屋さんでバイトしようと思います」と答えた。

最後の興行の日、七雪ニコは知り合いをたくさん呼んで、華々しく終えようと思った。声をかけると、みんな喜んで来てくれた。

ストリップ劇場での最後のストリップ。七雪ニコは頭が真っ白のまま、やけくそにステージをこなした。会場は満員だった。

「そしたらそしたでさ、私が結構お客さん呼んだっていうかさ、その10日間の興行は、私がもてはやされる週になってしまったわけよ。『なんかニコちゃんスゴイらしいじゃん』くらいの」

個性的なストリッパーは、ある種の人間には確実にウケていた。その状態を目の当たりにした劇場側は、去っていこうとする七雪ニコを引きとめた。

「これからは都合が合えば出てもらえますか?」

七雪ニコは喜んだ。

「だってストリップの仕事が一番やりたかったんだから。私なんか全然必要とされてないのに、居座っちゃってスミマセンみたいな感じがあったから。『いいかな?』 『いいとも!』だよね」

そして現在、デビューから5年目を迎えている。

(続く)

前回に戻る 目次に戻る

nanayuki_nico.jpg
Nanayuki Nico x Inbe Kawori★

七雪ニコ
新宿TSミュージック所属。2004年2月21日シアター上野にてデビュー。新潟出身、B型、双子座。好きな言葉は「楽しんでくれよ、さもきゃくたばっちまえ!」。ステージ上ではピアニカを用いるなどPOPな演目を披露、また積極的にタッチショーも行なっている。劇場以外でもパフォーマンスを観ることができる数少ないストリッパーのひとり。

香盤情報

福井・芦原ミュージック劇場
6月11日-20日
撮影=インベカヲリ★
モデル=七雪ニコ
取材協力=シアター上野

関連記事

咲きほころぶ踊り子たちの肖像「舞姫爛漫」 番外編
船橋ストリップシアター若松劇場 【1】>>>【2】>>>【3】

インベカヲリ★ インベカヲリ★ 東京生まれ。編集プロダクション、映像制作会社勤務を経てフリー。写真、文筆、映像など多方面で活動中。著書に「取り扱い注意な女たち」。趣味は裁判傍聴。ホームページでは写真作品を随時アップ中。

インベカヲリ★ http://www.inbekawori.com/

 | 
08.05.24更新 | WEBスナイパー  >  インタビュー