↑新年早々、たいへんお世話になった胃薬の数々。マエストロはこう見えても胃が痛いと「もしかして胃ガンでは......」と気になり、乳首が痒いと「乳首ガンで死ぬのはイヤだ！」と眠れなくなってしまうチキン野郎なので、体調崩すと精神的な打撃がすごいです。『たけしの家庭の医学』とか、まじで怖くて見れません......。
毎週土曜日更新!
onanistic pacifism by "maestro"Endo Yusa.
「1月も半ばを過ぎたのにまだ引っ張るか！」と言われそうですが、今年の正月は近年稀に見るダメっぷりでした。
隙間風が吹き込む実家で独り寂しく過ごしたのは前回お話したとおり。さらに、年末の暴飲暴食がたたったのか結構ヘビーな胃痛に苦しみ、酒を飲むこともできず、見た初夢は「尿漏れが始まってへこむ」という泣きたいくらい現実的なもの......。
良かったことといえば、仕事始めがWEBスナイパーのWEBラジオ収録だったことくらいです（しかも一般人はとっくに働き始めてる1月9日）。
酒飲んでクダ巻いてるだけでいいこの素晴らしいお仕事が今年も続いてくれることを願ってやまない、オナニーマエストロ遠藤です。
いやあ......数年前、忘年会で行った居酒屋のトイレのゲロからノロウイルスに感染し、水も飲めずに寝込んでいたのがこれまでの人生における最悪正月だと思ってたんですけど、今年はそれ以上でしたね。
まあ、孤独や胃痛だけならまだなんとか我慢できるんですよ（注・黙ってじっと耐えるのはマエストロの得意とする戦法です）。
実は本当にダメージ大きかったのは、実家から帰ってきた途端にパソコンがビクとも動かなくなってしまったこと。
なんにもしてないのにマウスとキーボードが全然きかなくなってる！ 電池を入れ替えても再起動しまくってもダメ！
↑いつも通りのスタート画面（壁紙は「よつばと！」）が出ているのに、まったく作動しないというジレンマ......。電源が入っても操作ができなけりゃパソコンなんてただの箱ですよ。
うわー、パソコンないと仕事できないじゃん。ていうか、それは最悪ネットカフェ行けばなんとかなるとしても、ハードディスクに入れて辛いときにいつも観返してた『愛のコリーダ 無修正版』のデータはどうなっちゃうの！！（それかよ！）
半泣きになりながらスマホで解決法を検索して試しては撃沈するということを繰り返すこと丸2日。
ああ、これはもうダメだ。藤竜也のチンポには潔く別れを告げてカードで新しいパソコン買うしかないのか......と諦め、いったんコンセントを抜いてみたら......あれ？ 動いた！
一体なんだったんでしょうか......人騒がせな。ああ、マズイ。ホッとしたらまた胃がキリキリと......。
えー、結局何が言いたいのかといいますと「パソコンがどうしても動かなくなったら電源抜いたらなんとかなる」ってことです。あと、そんなに大事なら『愛のコリーダ』はDVDに焼いておけ、俺よ。
というわけで、なんとか無事にパソコンも復活したところで前回からの続き。
連載200回を記念して『マエストロ本人が選ぶ"お暇なら読んでね企画"ベストテン』後半戦をお送りしたいと思います。
実はこの『オナニー平和主義』、トップページの上にある文字をクリックしていただくと、過去ログが全部読めちゃうんですよ。いよっ、さすがWEBスナイパー。太っ腹！
狭い日本、そんなに急いでどこへ行く。忙しい方もニートの方も、これを参考に暇をつぶしていただければ幸いでございます。
昨年の春、十数年パラサイトシングルを決め込んできた長野の実家を離れ、満を持して上京することになったマエストロ。
この出来事は私の地味な人生においてかなり大きなトピックでありました。もちろん環境が変わったことによって、今までできなかったようなオナニーが可能になったりもするわけですよ。
6つめのおすすめは、上京してすぐに試した【飛っ子オナニー】（第119回～123回）。
これは「飛っ子って、同じ種類のものならバイブとセットになってるリモコンでなくても動いてしまうらしい......」という情報を元に考えた、頭脳派を自称するわたくしならではの素晴らしいプレイなんであります。
↑迷った末に購入した"飛っ子スーパーデラックス"。アイデアは良かったんですが、やっぱりオモチャの電波じゃそう遠くへは届かないようで......。
リモコンバイブの代表である"飛っ子"を股間に当てたままホテル街へ行き、街に飛び交っているカップルたちの飛っ子電波で、自分のバイブを振動させてもらう。まさしくビッグシティ東京でなくては不可能なオナニーといえましょう。
まあ、結局プレイ自体は不発に終わったんですが、最後にはかの有名なSMホテル"アルファイン"に潜入して実験するなど、なかなかできない経験をさせてもらいました。
飛っ子をマンコに入れたままホテルの廊下をうろうろしていたら、熟年カップルの羞恥プレイに出くわしたのもいい思い出です......。
7つめは、東京への引っ越しによって住宅街のボロマンション、しかも道路に面した一階というオナニーには非常に不向きな環境に追いやられてしまった私が背水の陣で臨んだ【浣腸オナニー】（第132～134回）。
↑貧乏なので、イチジク浣腸ではなく類似品の"ミカサ浣腸"を購入。いいんだよ、時代はジェネリックなんだから！
元AV女優・現AV監督の真咲南朋ちゃんに「イチジク浣腸をお尻に注入してオナニーするとすっごいスリル！」と教えられてチャレンジしてみたんですが、いやあ、こいつは凄かった！
そもそもアナル性感には懐疑的だったんですけど（ほら、アナルの性感帯である前立腺は女子にはないって言いますし）、引っ越しで買ったばかりのラグマットの上で便意を我慢するドキドキ感といったら......もう気持ちいいとかそういう問題越えてます。
おまけに、括約筋をキュッと締めながらオナニーすることで膣性感も鍛えられた気が。中イキをしたい女子には、いいトレーニングになるんじゃないでしょうか。「an・an」様、次回のセックス特集には是非浣腸オナニーを！
......というのは冗談ですが、チャレンジ精神豊富な女子は試してみるのも一興かと。便秘の女の子なら一石二鳥ですよ。
8つめはコレ。浣腸オナニーから間髪入れずチャレンジした【3D AV体験】（第135回～138回）です。
AVを定期的に観ている方は知っているかと思うんですが、AV業界には一昨年あたりから3DAVの波が来てました。つまり、セックスが飛び出して見えるんです。
3つ目は、またもや電マで【フェアリーポケットミニ】。
↑取材と称してドグマの3DAV観賞会に押しかけるマエストロ。大画面で観る飛び出すセックスは、3Dメガネもデラックス。
しかし一口に3DAVと言っても、3Dの形式や観る環境によって飛び出し具合が全然違うらしい......ということで、3DAVって実際のところどの程度飛び出して見えるものなのか、買う価値はあるのかを探るべく、いろんな3DAVを観てみた次第。
ビデオボックスの3Dテレビで観てみたりもしたんですが、やっぱりAVメーカー・ドグマの3DAV観賞会はカルチャーショックでしたね。ゲロと潮がリアルに目の前に飛んでくるんだもん......！
最近はあまり観なくなってしまった3DAVですけど、あの迫力は今でも脳裏に焼き付いてます。
そして9つめは、個人的に去年のMVPだと思っている【クンニオナニー実験】（第176回～181回）。
このコラムで何人かの素人娘にオナニーインタビューしているうちに、「自分のオナニーをグレードアップさせるのもいいけど、オナニー好きの女子に役立つような実験ができないものか」などという殊勝なことを考えるようになったマエストロ（年のせい......？）。
この世で一番気持ちいいと言われているクンニをなんとかオナニーで味わえないものか......と思ってやってみたのがこの実験です。
本人は本当に真面目にやっているのですが、気がついたらなぜか生肉（タン）を股間にこすりつけることになっていたという謎の回。
↑夏の暑い盛りに生肉を股間に......。我ながら何をやっているんでしょうか。親に観られたくない企画ナンバーワンは間違いなくこれですね。
「マンコのかわりにカップラーメンにチンコ突っ込んだら火傷した！」みたいな、性欲に漂う笑いと哀愁を感じていただけたら幸いです。
で、最後の1つ、10本目は......【アニメに萌えられるようになりたい！】（第187回～191回）です。
意外かもしれませんが、アニメの良さがまったくわからない私。
実を言うとナウシカを一度も観たことがないくらいのアニメ音痴なのでありますが、ジャニーズもアニメも韓流もわからないようでは、これから来るであろう更年期や老後を乗り越えられないかもしれません。
というわけで、まず手始めに得意分野であるエロからアニメを理解しようと、エロアニメを観まくったところ......いやあ、恥ずかしながらドンばまり！ 最後には『まどか☆マギカ』に涙を流し、3Dエロアニメで1日に何度もオナニーするまでに成長をとげました。
けっこう地味なネタなんですが、自分としては初めて電マを使ったときと同じくらいの衝撃だったんですよね。
↑これが世界のコンピュータ技術を結集した3Dエロアニメ！ 天高くそびえる乳首がすげえ！
ていうか、3Dエロアニメは本気でやればすんごいエロいものができると思うんだけど。誰か巨乳でパイパンでマンコがピンクで顔が石原さとみの女の子が海原雄山に肉体改造される3Dエロアニメ作ってくれないかなあ。ダメ？ ダメよね......ごめん......。
てな感じで『オナニー平和主義』、これまでのおすすめ記事をご紹介したわけですが、どんなもんでしょうか。
うーむ、我ながらいろいろやったなあ。
興味と性欲がある限り何歳まででもヤレるのがオナニーのいいところ。これからも1日1オナニーをモットーにいきたいと思いますので、オナニーを愛する皆様方、どうぞ生温かく見守ってくださいませ。
（続く）
（C）花津ハナヨ
遠藤遊佐 ＡＶとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値（１６歳から３４歳までの無職者）から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。ＡＶ好きが昂じて最近はＡＶ誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ＝「エヴィサン。」
13.01.19更新 |
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