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小林電人、書き下ろし官能羞恥小説の決定版

羞恥の教室 第三部
第十六章 崩壊する世界 【11】


著者=
小林電人


淫獣たちの手に落ちた忍と藤井。
獣たちが牙を研ぐ衆人環視の中で、狂乱の宴が始まる......。 現実と妄想が交錯するエロティックサスペンス、堂々完結の最終章!
 

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第十六章 崩壊する世界

XI 忍とゆり 6

「ああっ、先生っ、だめ、だめです。もう、もう、もう......」

忍は大きく仰け反った。忍の体を持ち上げている屈強な大男が押さえきれなくなってしまいそうなほど、激しく暴れる。

そうしてビクンビクンと大きく痙攣させた。悶絶の果てに、忍は絶頂を迎えたのだ。藤井の舌先が、忍の一番敏感な窄まりに触れた瞬間、凄まじい快感が爆発した。

全身の力が抜け動けない。それでも体は忍の意志に反して、何度も痙攣する。

本日、何回目かのオーガズムなのか。少女は観衆の好奇の視線を浴びながら、何度となく強制的にイカされ続けていた。しかし、今の忍は、失神寸前にも関わらず、幸福そうな笑みを浮かべていた。

初めて呼び出され、アダルトショップ「プレジャードーム」でレッドや木村たちに嬲られたあの日から、忍は連日の調教によって、数え切れないほど絶頂に追いやられ続けた。それはいずれも強烈な快感だった。

しかし、忍の肉体と精神に、これほどまでに幸福な快楽をもたらしたことはなかった。忍にとって唯一の愛する男、藤井による愛撫は、木村たちの強制的なそれとは全く次元の違うものだった。

「忍......」

少女が絶頂を迎えたのを知ると、藤井も口をその部分から離し、満足げに微笑んだ。

観衆の前で、押さえつけられて強制的に行なわされた行為であることも、今の藤井と忍の頭からは消えていた。周りのものは一切見えなかった。

「まだまだだよ、忍」

藤井は再び、少女の股間へと顔を埋めた。まだヒクヒクと痙攣を続けている可憐な窄まりへと舌先を伸ばす。自分の唾液と、すぐ上の肉裂から滴り落ちる愛液で、ヌラヌラと濡れ光る少女の菊花。散々凌辱されて来たはずなのに、傷も型くずれも一切ない美しい窄まり。

藤井は心の底から、その器官を愛おしく思った。そして無心に、その皺の一本一本を舌先でなぞり、窄まりの中心へとねじこんだ。

その動きのひとつひとつに、少女は敏感に反応する。

「ああん、あっ、先生、あーっ、気持ちいいです。ああっ、いいっ、すごく気持ちいいです。ああ、先生、先生......」

少女は何度も藤井の名を呼び、幸福そうに快感に酔っていた。そしてまた藤井も至福の快楽の中で少女の菊花を愛撫していた。

全裸で係員たちに押さえつけられている藤井の股間では、剥き出しとなったペニスが完全に屹立していた。その先端からは、すでに透明な液体がにじんでいる。

それに気づいたVIP席の老人は、ニヤニヤと薄笑いを浮かべながら、司会者に合図を送った。すると司会者はステージの上の二人に近づく。

「忍ちゃん、ずいぶん気持ちがよさそうじゃないですか」

突然、声をかけられて、忍はハッとした表情になる。急に至福の世界から現実に引き戻されてしまったのだ。藤井も忍の股間から、顔を少し離した。

「藤井先生に舐められるのは、全然違うみたいだね。やっぱり忍ちゃんは、藤井先生が大好きなんだね」

忍は黙ってうつむいたままだ。

「忍ちゃんの新しいご主人様であるボリス様が、ここで忍ちゃんの処女喪失が見たいと言ってるんだけど」

「え......」

忍は驚いたように司会者の顔を見て、それから藤井の顔を見た。

大切に守ってきた処女だった。処女喪失に対して恐怖心があった忍に対して藤井は、かつてこう言った。

「身も心のおれのアナル奴隷になれたら、前の処女ももらおう。その時、初めてお前は全ておれのものになるんだ」

二人にとって忍の処女喪失は、崇高なる儀式となるはずだったのだ。それが今、こんな状況で見せ物にされながらの処女喪失とは、あまりにも残酷な仕打ちだった。しかし、自由になれる望みを失ってしまった今、近いうちに誰かによって処女を奪われるだろう。それならば、見せ物にされるとは言え、せめて愛する藤井に捧げたい。忍はそう思った。

「先生......」

「忍......」

二人は見つめ合った。それを見ていた司会者が、改めて忍に尋ねる。

「いいかな、忍ちゃん。みんなが見ている前で処女を喪失しても?」

少しだけ忍は黙り込み、そして頷いた。

「お願いします。先生、忍の処女をもらって下さい......」

忍は涙を浮かべながら、藤井に向かってそう言った。

「し、忍......」

藤井は複雑な表情を浮かべていた。長い間、調教され、自分の置かれている状況を思い知っている忍に比べ、藤井はまだプライドを失っていなかった。こんな状況で、見せ物として忍と交わるなど、到底受け入れられるはずもない。藤井のペニスはさっきまでの勢いを失いつつあった。

「先生、お願い......」

潤んだ瞳で、忍が藤井に言う。すると押さえ込んでいた係員が藤井の頭を上へと持ち上げ、忍の顔へと近づけた。顔と顔が向き合う。

藤井と忍は、半ば強制されるように唇を合わせた。忍は積極的に舌を伸ばし、藤井の舌にからませた。

「ああん......」

熱い吐息が漏れる。やがて藤井も、それに応えるように舌を激しく吸った。

甘く切なく、そして卑猥極まりないディープキスだった。それはもう、口と口によるセックスそのものだった。藤井のペニスがムクムクと再び屹立し始めた。

二人は、狂おしくお互いを求めて舌を絡め合っていた。

「はい、それまで」

司会者の言葉と共に、突然係員が二人を引き離した。

「え?」

藤井は、ステージ中央奥にある柱へとつながれた。忍とゆりが性感対決をしていた時に、藤井が拘束されていた柱に戻されたことになる。そして、忍もまた再び大股開きの姿勢で拘束台へと乗せられてしまった。

「さぁ、それでは忍ちゃんの公開処女喪失ショーを開始しましょう。忍ちゃんが大切に守ってきた処女をいただく、幸運な男性はこの方です!」

司会者のアナウンスに合わせてステージに登場したのは、全裸の少年だった。少年は、少し照れくさそうに右手で股間を隠しながらも、左手で観客の拍手に応えた。

「先ほどの対決で、見事に忍ちゃんを三回の絶頂に導いた新也君です!」

「そ、そんな!」

あのまま藤井が自分の公開処女喪失の相手となると信じていた忍は、絶望の底へと突き落とされた。

処女を失う姿を見せ物にされるだけでも恐ろしく屈辱的なのに、しかもその相手はあの新也だというのだ。それも藤井の目の前で。

「いやっ、いやぁ!」

忍は絶叫した。

「ずいぶんご挨拶だな、忍。さっきはあんなに気持ちよくさせてもらったくせに」

あからさまに自分を拒否する忍に、新也は苦笑しながら近づいていく。その股間では、すでにペニスが硬く勃起していた。ステージに上がる前に、控え室で高村が手配した女によって念入りにフェラチオされていたのだ。さすがに若いだけあって、下腹部にぴったりとくっついてしまうほどの勢いで天に向かって屹立していた。

新也は拘束台の上で大きく広げられた忍の股の間へと回り込む。

「ひっ、いや。お願い、止めて下さい」

忍は新也の勃起したペニスを見て悲鳴を上げる。

「ふふふ、こっちの方も準備OKみたいじゃないか。藤井先生がちゃんと下ごしらえしてくれたんだな。こうなることも知らないで、まったくご苦労なことだぜ」

新也は、広げられた忍の小さな肉裂を見つめてニヤリと笑う。そこは、まだ藤井の愛撫の余韻を残し、十分に濡れそぼっていたのだ。

「止めろ、止めてくれ!」

自由を奪われた藤井も絶叫する。しかし、その声は観客の歓声によってかき消された。



「なんのつもりですか、山城さん?」

「それはこっちのセリフや、木村」

今まで木村が聞いたことのないような凄みのある山城の声だった。あのスケベったらしい脂ぎった中年男とは同一人物とは思えない。

この屋敷の地下の一番奥にある部屋に、木村たち三人は呼び出されていた。その古めかしい応接室には、山城と三浦に加え、数人の黒服の厳めしい男たちがいた。黒服の男達は、木村たちが部屋に入ると、取り囲むようにして威嚇した。

「あんたらとはつきあいも長いし、信用してたんやけどな」

「だから、何のことだよ」

木村が声を荒げると、三浦が手の上に乗せた小さな機械を見せた。

「これ、何ですか?」

「......」

それは木村たちがこの屋敷の入り口に仕掛けておいた隠しカメラだった。

木村が口ごもると、黒服の一人が吉村の胸元をつかみ上げ、そしてそこに隠してあった超小型カメラを引っこ抜いた。

「困るんですよね、こういうことをされると。うちはプライバシー厳守、信用第一が売りなんですからね」

「おおかた隠し撮りした写真で、メンバー脅迫でもして小遣い稼ぎでもしようというつもりなのかなと思ってたんですけど」

「いや、そういうわけじゃない。俺たちは、あくまでも保険としてさ......」

「まぁ、正直ゆうて、そのくらいなら、お前らチンピラの考えそうなことやと、ちょっとお仕置きするくらいでええかと思ったんやが......」

「まぁ、ずいぶん女の子を集めてくれたり、役に立ってはくれましたからね」

「ん? 何言ってるんだ?」

木村たちは、話の方向が見えなくなっていることに、とまどった。盗撮以上のことは身に覚えはないのだ。

「こっちも先生方を巻き込んでる以上、子供の遊びというわけにはいかんのや」

「内通者ってのは、洒落になりませんからね」

「な、内通? 何を言ってるんだよ!」

山城が合図をすると、黒服の男たちは一斉に木村たち三人につかみかかった。

「よし、ショーは直ちに中止や。先生方を早く待避させるんや」

折しも、その時、会場の方で大きな歓声が上がっているのが漏れ聞こえた。



「いやっ、いやっ、止めて。止めて下さい」

忍は唯一自由になる頭を狂ったように振って、泣き叫んでいる。しかし、新也は全く意に介せずに、自分のペニスを右手でつかんで、ゆっくりと忍の開ききった股間へと近づけていく。若さ故の勃起力で、手で押さえていないと新也のペニスは天井を向いてしまうのだ。

拘束台によって、大きく足を広げられているため、忍の肉裂はうっすらと口を開き、愛液に濡れそぼった内側の粘膜まで顔を覗かせている。その鮮やかな桃色は、新也のペニスを誘っているかのようだ。

新也の亀頭の先端が、その部分へとあてがわれた。濡れた粘膜の暖かな感触が新也を痺れさせた。

「ああ......いや......」

新也はわざとらしく、亀頭の先端でその部分を何度も擦った。ヌメヌメとした官能的な柔らかさ。新也はこれだけでもう射精してしまいそうになる。あまり、焦らしていると、こっちが先にダメになってしまう。

新也は一度腰を引き、息を整えると狙いを定めた。処女とやる時は、泣こうがわめこうが、一気に根本まで沈めてやった方が、向こうのためでもあるからな...。ついさっき、高村から受けたアドバイスを思い出す。

「さぁ、行くぞ。忍。おれが最初の男なんだと、一生忘れるなよ」

「いや、いや、止めて......」

ステージ奥では、藤井も絶叫していた。

「止めろ! 止めてくれ!」

そして、新也は一気に貫いた。

「いやぁぁぁぁ!」

観客の歓声が、この日一番の盛り上がりを見せた。

(続く)

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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。 「羞恥の教室」をモチーフにした自主制作DVD最新作「1年S組 仲村忍 セーラー服肛門調教」が完成しました! 藤井と忍のアナル調教の模様を実写で再現しています。購入ご希望の方はhttp://denjin.5.dtiblog.com/blog-entry-136.htmlをご覧下さい。
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09.05.11更新 | 小説  >  羞恥の教室
文=小林電人 |