短期集中連載・毎週金曜日更新! 「花嫁崩壊」完全ノベライゼーション! 〜母娘陵辱残酷絵巻〜【5】 「花嫁崩壊(大洋図書)」より 脚本=雪村春童
突如現われた暴漢者にあらんかぎりの辱めをうける母親。男達の果てしない鬼畜心はバージンロードを歩くはずだった結婚式前日の娘にも向けられていく。手塩にかけて育てた愛娘が目の前で壊されていく……。著者=芽撫純一郎 鬼畜的凌辱ドラマAVの原作を、俊英のレイプマニアが完全ノベライゼーション! 凌辱小説の新鋭、処女作にて連載開始! |
Scene05 顔面崩壊ウェディング
携帯電話が鳴っていた。
くぐもった着信音とバイブの振動が、先ほどから約5分おきの頻度でフィアンセからの着信を告げていた。
しかし、茜にはその電話を取ることができない。
後手に縛られ、脚をM字に開かされたまま、天井の梁に吊るされていたからだ。
携帯電話は、あろうことか茜の秘唇に深々と埋め込まれ、残酷な振動を規則的なリズムで繰り返していた。
「うっ……ううっ……」
「クックック。婚約者からかい? さすがだねぇ。初夜の前日から花嫁をバイブ責めするとは」
獰猛な顔の男が、指の先で携帯電話をさらに押し込み、言った。
ボールギャグを噛まされた茜の口から唸るような嗚咽が漏れる。
茜がウェディングドレスを着せられ、この態勢で梁に吊られてから、すでに30分ほどが経っていた。
若い男はどこに消えたのか、少なくとも茜の視界には獰猛な顔の男が一人、サディスティックな視線を貪欲に絡みつかせてくるばかりだった。
「しかしあのババア、今頃マジで狂っちまってるかも知れねぇなぁ」
男が唇の両端を吊り上げて奥の部屋を振り返る。
椿は茜がドレス姿で縛られるのを見た瞬間、半狂乱になって男たちに掴みかかろうとした。そこをカエル男に押さえられ、「俺が黙らせといてやるよ」と奥の部屋へ連れ込まれたままになっているのだった。
親孝行な茜にとって、母がこの残酷な場面を見ていないことは一つの救いではあった。が、取り残されたことの恐怖は計り知れない。
自分は今、これ以上ないというほどの無防備な姿を晒し、抵抗することもできないまま、さらなる責めを受けようとしているのだ。
「そうだな、君も他人の心配をしている場合ではないな」
男が茜の尻を柔らかく撫で、二、三度、肉の量感を味わうようにしっかりと揉みあげた。そして次の瞬間、分厚い掌を、張りのある丸い尻たぶに思い切り打ち付けた。
目の覚めるような破裂音が響き、茜の身体が宙空で跳ねる。
男はさらに、掌に触れたままの肉を万力のように掴み、爪を立てた。
「んむぅっ!」
ウェディングドレスの裾が揺れ、足指の先が反り返った。
無残に開いた秘裂の奥で着信ランプが灯り、くぐもった振動音を聞かせた。
茜の背が反り返り、ボールギャグに開いた穴から一筋の涎が流れ落ちる。
男の手首が鋭く翻った。
パンパンパンッと畳みかけるような打擲音が連続して響く。
白いなだらかな肉の丘に、たちまち幾筋ものミミズ腫れができ、尻全体が真っ赤に染まって熱を帯びた。
「いいねぇ!」
息を弾ませた男はなおも昂揚感を露にし、さらに太腿を打ち、頬を張った。
「!」
突然顔を打たれた茜が本能的な怒りを込めて男を睨む。
と、正面を向いた茜の右の鼻の穴に、男が自分の親指を爪の根本まで突っ込み、「なんだその目は」と関節を曲げて鼻孔を吊り上げた。
鼻翼がミチミチと音を立てる。
裂けるかも知れないという恐怖がたちまち茜を委縮させ、涙をこぼさせた。
「お母さんの罪を君が肩代わりするんだろう?」
男が、そう言ってドレス越しに茜の乳首を思い切り摘み上げ、捻った。
「くむうぅっっ」
怯えきった茜が慌てて頷くと、男は「そう、それでいい。君はもう罪人なんだ。選択の余地なんてないんだからね」と念を押し、カバンから鼻フックを取り出すと、動けないままの茜の顔にしっかりと装着した。
「なかなかいいよ、茜ちゃん。ドレスも豚鼻も本当に似合ってる。茜ちゃんが綺麗で可愛いからこそ、俺の責めも映えるってもんだ」
茜の顔が羞恥と屈辱にドス黒く染まる。
が、男は手を休めず、「動くんじゃないぞ」と言いながら、茜の吊られた鼻に20本ほどの綿棒を一本一本、時間をかけて挿入した。
「ん……ん……」
すでにボールギャグからは大量の涎が流れだし、茜の顎と喉を汚していた。
殴られた頬も少し腫れてきているようだ。
「自分が今、どんな顔をしてるか分かるかい?」
男がそう言って、茜の秘唇から携帯電話をヌルリと抜き取った。
「分からないだろうから、写メを撮って見せてあげるよ。で、フィアンセにも送りつけてやろうな」
一瞬、呆然とした茜の瞳に深い絶望の色が宿る。
やがて激しい狼狽に目が泳がせ、なんとか撮影を阻止しようと渾身の力を込めてもがくのだがどうすることもできない。
「無理だよ。宙づりなんだから」
「んんーっ! んんーっ! おわっ、おわわがぁぁっ!」
男が携帯のカメラを茜に向けた。
ボールギャグ越しに叫び、目に懇願と諦めを同時に浮かべ、大量の綿棒が挿入された豚鼻を晒した茜の顔にフォーカスを合わせる。
茜の両目から涙が噴き出した瞬間、軽やかなシャッター音が立て続けに響いた。
ギチ……ギチ……
床の上に、汗や涙の混じったシミが幾つもの円を描き、重なり合い、ジワジワと広がり続けていた。
その上へさらに、ポタリポタリと新たな滴が落ちていく。
茜のウェディングドレスの胸の部分が二カ所で丸くくり抜かれ、乳房が露出していた。
両腕を括り合わせた背中と左足に縄がとられ、頭を心持ち下げた形で横吊りにされている。
髪の毛と、ドレスの裾、そして右足が宙空でゆっくりと揺れていた。
鼻にフックが追加され、両穴がそれぞれ8方向に広げられている。さらに、口には開口器が装着され、涎が大胆に流れ落ちていた。
桃色の小さな乳首には洗濯バサミが噛まされている。
「おうっ……あえうっ……」
血管の透けた首筋に、深紅の熱蝋が垂らされ、宙に浮いた右脚と、乳首の洗濯バサミがピクン、ピクンと小さく跳ねた。
今の茜には、熱いからといって首を持ち上げる力もない。
熱蝋は、首を這って喉で丸い滴となり、そこで固まった。
「見蕩れちまう。綺麗だぜ、花嫁さんよ」
男の目に熱っぽい陶酔の色が浮かんでいた。
「俺が勃起するなんて、マジで久しぶりのことなんだ。なかなかここまではヤラせてもらえねぇからなぁ」
そう言って、片手で乳房を鷲掴みにし、力を加えていく。容赦がない。
圧し潰されるような痛みから、茜の眉根が寄り、上唇がめくれ、かすかな吐息が漏れる。
首の血管が小さく脈打った。
「感じてんのかい?」
男が夢見心地の表情で茜の脚の側に回り込み、手にしていた蝋燭の根本に唾液を塗って、いきなり、ヴァギナに深く押し込んだ。
「あがぅっ」
感じてなどいるわけがなかった。
茜の首が緊張で強張り、開口器から苦悶の声が漏れる。
垂れた熱蝋が蝋燭を伝って秘穴を舐め、耐える茜の口から絶え間なく唾液が滴り落ちた。
「たまらねぇ……まったくたまらねぇよ」
男の息が荒くなり、異様な空気がリビングに満ちた。
不穏な気配を察して慌ただしく目を動かす茜に、男が低い声で語りかけていく。
「さっきの写真、まだフィアンセには送ってねぇよ。けど、アンタ次第じゃ、送らずに許してやってもいい。俺にとってもこんな機会は滅多にないんだ」
男はそう言って自分のズボンのジッパーを下ろすと、厳しく怒漲したペニスを取り出して、軽く二度、三度と擦り立てた。
舌舐めずりをしてさらに続ける。
「だからこれはお願いと言ってもいいんだが……俺はな、女の身体に、ナイフで切れ目を入れて、そこに突っ込むのが好きなんだ。殺しゃあしねえから安心しなよ。ケツの、脂肪ばっかりのとこだよ。その割れ目に、チンポをさ、血をまぶしながらズブッと埋めてぇんだ」
言うほどに昂ぶりが増すのか、ペニスがますます固く漲り、息を荒くしているのが分かる。
「別に無理やりやったっていいんだぜ。だが、さすがの俺でも震えちまうような仕業なんでね。一応、アンタに『うん』と言っておいてもらいたい。暴れられて、変なとこ切っちまうのもマズいじゃねえか」
男の手が茜の尻にポンと置かれ、「このへんだよ」と爪の先で10センチほどの筋がつけられた。
青くなって聞いていた茜の全身が総毛立つ。
――この男は狂っている。
そう確信した瞬間、制御不能の恐怖に全身を支配され、絶叫が迸り出た。
「あええっ、あえあぁぁぁっ」
一心不乱に助けを呼び、身を捩った。
しかし開口器越しの声は小さくくぐもり、縄はいよいよ厳しく喰い込んでくるばかりだ。
やがて声が枯れ、叫ぶ気力すら失われた。
男が冷徹な声で言う。
「無駄だよ。さっき学習したろう? 大丈夫。俺がアンタを攫って、一生責め立ててやるよ。これは俺たちの結婚式だ。ちょうどウェディングドレスも着てるし、蝋燭もあるし。おまけに初夜もここで済ませるんだから完璧だ。肉に切れ目を入れられたら、アンタももう、他の男と結婚しようなんて思わねぇだろ? さっきまでのフィアンセには写真を送ってケリつけてやるから、観念して『うん』って言いなよ」
男はカバンから一本鞭を取り出して振りかぶると、「言っちまえよ!」と、その腕を振り下ろした。
茜のウェディングドレスの腰の辺りがスッパリと裂けた。
『花嫁崩壊』
発売:発売中
出演:持田茜
収録時間:110分
品番:KNSD-01
メーカー:大洋図書
ジャンル:SM・緊縛・凌辱
レーベル:キネマ浪漫
定価:5,040円
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携帯電話が鳴っていた。
くぐもった着信音とバイブの振動が、先ほどから約5分おきの頻度でフィアンセからの着信を告げていた。
しかし、茜にはその電話を取ることができない。
後手に縛られ、脚をM字に開かされたまま、天井の梁に吊るされていたからだ。
携帯電話は、あろうことか茜の秘唇に深々と埋め込まれ、残酷な振動を規則的なリズムで繰り返していた。
「うっ……ううっ……」
「クックック。婚約者からかい? さすがだねぇ。初夜の前日から花嫁をバイブ責めするとは」
獰猛な顔の男が、指の先で携帯電話をさらに押し込み、言った。
ボールギャグを噛まされた茜の口から唸るような嗚咽が漏れる。
茜がウェディングドレスを着せられ、この態勢で梁に吊られてから、すでに30分ほどが経っていた。
若い男はどこに消えたのか、少なくとも茜の視界には獰猛な顔の男が一人、サディスティックな視線を貪欲に絡みつかせてくるばかりだった。
「しかしあのババア、今頃マジで狂っちまってるかも知れねぇなぁ」
男が唇の両端を吊り上げて奥の部屋を振り返る。
椿は茜がドレス姿で縛られるのを見た瞬間、半狂乱になって男たちに掴みかかろうとした。そこをカエル男に押さえられ、「俺が黙らせといてやるよ」と奥の部屋へ連れ込まれたままになっているのだった。
親孝行な茜にとって、母がこの残酷な場面を見ていないことは一つの救いではあった。が、取り残されたことの恐怖は計り知れない。
自分は今、これ以上ないというほどの無防備な姿を晒し、抵抗することもできないまま、さらなる責めを受けようとしているのだ。
「そうだな、君も他人の心配をしている場合ではないな」
男が茜の尻を柔らかく撫で、二、三度、肉の量感を味わうようにしっかりと揉みあげた。そして次の瞬間、分厚い掌を、張りのある丸い尻たぶに思い切り打ち付けた。
目の覚めるような破裂音が響き、茜の身体が宙空で跳ねる。
男はさらに、掌に触れたままの肉を万力のように掴み、爪を立てた。
「んむぅっ!」
ウェディングドレスの裾が揺れ、足指の先が反り返った。
無残に開いた秘裂の奥で着信ランプが灯り、くぐもった振動音を聞かせた。
茜の背が反り返り、ボールギャグに開いた穴から一筋の涎が流れ落ちる。
男の手首が鋭く翻った。
パンパンパンッと畳みかけるような打擲音が連続して響く。
白いなだらかな肉の丘に、たちまち幾筋ものミミズ腫れができ、尻全体が真っ赤に染まって熱を帯びた。
「いいねぇ!」
息を弾ませた男はなおも昂揚感を露にし、さらに太腿を打ち、頬を張った。
「!」
突然顔を打たれた茜が本能的な怒りを込めて男を睨む。
と、正面を向いた茜の右の鼻の穴に、男が自分の親指を爪の根本まで突っ込み、「なんだその目は」と関節を曲げて鼻孔を吊り上げた。
鼻翼がミチミチと音を立てる。
裂けるかも知れないという恐怖がたちまち茜を委縮させ、涙をこぼさせた。
「お母さんの罪を君が肩代わりするんだろう?」
男が、そう言ってドレス越しに茜の乳首を思い切り摘み上げ、捻った。
「くむうぅっっ」
怯えきった茜が慌てて頷くと、男は「そう、それでいい。君はもう罪人なんだ。選択の余地なんてないんだからね」と念を押し、カバンから鼻フックを取り出すと、動けないままの茜の顔にしっかりと装着した。
「なかなかいいよ、茜ちゃん。ドレスも豚鼻も本当に似合ってる。茜ちゃんが綺麗で可愛いからこそ、俺の責めも映えるってもんだ」
茜の顔が羞恥と屈辱にドス黒く染まる。
が、男は手を休めず、「動くんじゃないぞ」と言いながら、茜の吊られた鼻に20本ほどの綿棒を一本一本、時間をかけて挿入した。
「ん……ん……」
すでにボールギャグからは大量の涎が流れだし、茜の顎と喉を汚していた。
殴られた頬も少し腫れてきているようだ。
「自分が今、どんな顔をしてるか分かるかい?」
男がそう言って、茜の秘唇から携帯電話をヌルリと抜き取った。
「分からないだろうから、写メを撮って見せてあげるよ。で、フィアンセにも送りつけてやろうな」
一瞬、呆然とした茜の瞳に深い絶望の色が宿る。
やがて激しい狼狽に目が泳がせ、なんとか撮影を阻止しようと渾身の力を込めてもがくのだがどうすることもできない。
「無理だよ。宙づりなんだから」
「んんーっ! んんーっ! おわっ、おわわがぁぁっ!」
男が携帯のカメラを茜に向けた。
ボールギャグ越しに叫び、目に懇願と諦めを同時に浮かべ、大量の綿棒が挿入された豚鼻を晒した茜の顔にフォーカスを合わせる。
茜の両目から涙が噴き出した瞬間、軽やかなシャッター音が立て続けに響いた。
ギチ……ギチ……
床の上に、汗や涙の混じったシミが幾つもの円を描き、重なり合い、ジワジワと広がり続けていた。
その上へさらに、ポタリポタリと新たな滴が落ちていく。
茜のウェディングドレスの胸の部分が二カ所で丸くくり抜かれ、乳房が露出していた。
両腕を括り合わせた背中と左足に縄がとられ、頭を心持ち下げた形で横吊りにされている。
髪の毛と、ドレスの裾、そして右足が宙空でゆっくりと揺れていた。
鼻にフックが追加され、両穴がそれぞれ8方向に広げられている。さらに、口には開口器が装着され、涎が大胆に流れ落ちていた。
桃色の小さな乳首には洗濯バサミが噛まされている。
「おうっ……あえうっ……」
血管の透けた首筋に、深紅の熱蝋が垂らされ、宙に浮いた右脚と、乳首の洗濯バサミがピクン、ピクンと小さく跳ねた。
今の茜には、熱いからといって首を持ち上げる力もない。
熱蝋は、首を這って喉で丸い滴となり、そこで固まった。
「見蕩れちまう。綺麗だぜ、花嫁さんよ」
男の目に熱っぽい陶酔の色が浮かんでいた。
「俺が勃起するなんて、マジで久しぶりのことなんだ。なかなかここまではヤラせてもらえねぇからなぁ」
そう言って、片手で乳房を鷲掴みにし、力を加えていく。容赦がない。
圧し潰されるような痛みから、茜の眉根が寄り、上唇がめくれ、かすかな吐息が漏れる。
首の血管が小さく脈打った。
「感じてんのかい?」
男が夢見心地の表情で茜の脚の側に回り込み、手にしていた蝋燭の根本に唾液を塗って、いきなり、ヴァギナに深く押し込んだ。
「あがぅっ」
感じてなどいるわけがなかった。
茜の首が緊張で強張り、開口器から苦悶の声が漏れる。
垂れた熱蝋が蝋燭を伝って秘穴を舐め、耐える茜の口から絶え間なく唾液が滴り落ちた。
「たまらねぇ……まったくたまらねぇよ」
男の息が荒くなり、異様な空気がリビングに満ちた。
不穏な気配を察して慌ただしく目を動かす茜に、男が低い声で語りかけていく。
「さっきの写真、まだフィアンセには送ってねぇよ。けど、アンタ次第じゃ、送らずに許してやってもいい。俺にとってもこんな機会は滅多にないんだ」
男はそう言って自分のズボンのジッパーを下ろすと、厳しく怒漲したペニスを取り出して、軽く二度、三度と擦り立てた。
舌舐めずりをしてさらに続ける。
「だからこれはお願いと言ってもいいんだが……俺はな、女の身体に、ナイフで切れ目を入れて、そこに突っ込むのが好きなんだ。殺しゃあしねえから安心しなよ。ケツの、脂肪ばっかりのとこだよ。その割れ目に、チンポをさ、血をまぶしながらズブッと埋めてぇんだ」
言うほどに昂ぶりが増すのか、ペニスがますます固く漲り、息を荒くしているのが分かる。
「別に無理やりやったっていいんだぜ。だが、さすがの俺でも震えちまうような仕業なんでね。一応、アンタに『うん』と言っておいてもらいたい。暴れられて、変なとこ切っちまうのもマズいじゃねえか」
男の手が茜の尻にポンと置かれ、「このへんだよ」と爪の先で10センチほどの筋がつけられた。
青くなって聞いていた茜の全身が総毛立つ。
――この男は狂っている。
そう確信した瞬間、制御不能の恐怖に全身を支配され、絶叫が迸り出た。
「あええっ、あえあぁぁぁっ」
一心不乱に助けを呼び、身を捩った。
しかし開口器越しの声は小さくくぐもり、縄はいよいよ厳しく喰い込んでくるばかりだ。
やがて声が枯れ、叫ぶ気力すら失われた。
男が冷徹な声で言う。
「無駄だよ。さっき学習したろう? 大丈夫。俺がアンタを攫って、一生責め立ててやるよ。これは俺たちの結婚式だ。ちょうどウェディングドレスも着てるし、蝋燭もあるし。おまけに初夜もここで済ませるんだから完璧だ。肉に切れ目を入れられたら、アンタももう、他の男と結婚しようなんて思わねぇだろ? さっきまでのフィアンセには写真を送ってケリつけてやるから、観念して『うん』って言いなよ」
男はカバンから一本鞭を取り出して振りかぶると、「言っちまえよ!」と、その腕を振り下ろした。
茜のウェディングドレスの腰の辺りがスッパリと裂けた。
(続く)
『花嫁崩壊』
発売:発売中
出演:持田茜
収録時間:110分
品番:KNSD-01
メーカー:大洋図書
ジャンル:SM・緊縛・凌辱
レーベル:キネマ浪漫
定価:5,040円
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芽撫純一郎 1960年和歌山県生まれ。プロポーラーとして活躍後、セミリタイアして現在は飲食店経営。趣味として、凌辱系エンターテインメントAVの鑑賞と批評、文章作品の創作を行なう。尊敬する人は一休宗純。 |
08.08.01更新 |
WEBスナイパー
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