短期集中連載・毎週金曜日更新! 「花嫁崩壊」完全ノベライゼーション! 〜母娘陵辱残酷絵巻〜【3】 「花嫁崩壊(大洋図書)」より 脚本=雪村春童
突如現われた暴漢者にあらんかぎりの辱めをうける母親。男達の果てしない鬼畜心はバージンロードを歩くはずだった結婚式前日の娘にも向けられていく。手塩にかけて育てた愛娘が目の前で壊されていく……。著者=芽撫純一郎 鬼畜的凌辱ドラマAVの原作を、俊英のレイプマニアが完全ノベライゼーション! 凌辱小説の新鋭、処女作にて連載開始! |
Scene03 理由
「奥さんさぁ、なんで自分がこんな目に遭ったか分かる?」
獰猛な顔の男が椿と目を合わせて言う。
全裸に剥かれ、縄を解かれて床に正座させられた椿は、力なく首を横に振った。
口には粘着テープが貼られたままだ。
「お前、最近、ファンドで詐欺っただろ?」
椿がピクンと反応する。
「その相手がコイツの親父なんだよ」
男が顎で示した先に、数分前まで椿の乳房を舐めまわしていた茶髪の若者が立っていた。
改めて見ると小心そうだが、粘着質な瞳でじっと椿を見つめている。
「コイツの親父さん、えらくご立腹でなぁ。俺たちに復讐してくれとよ。金の亡者を滅茶苦茶にして、正義ってものを教えてやれって言うんだわ」
椿の瞳に狼狽の色が走った。
半年前、椿は確かに違法な契約を取った。
理由はただ一つ、茜の結婚式を少しでも立派なものにしたかったからだ。
高価なドレスを買えたのも、式場を予約できたのも、その契約があればこそだった。
絶対にしてはいけないことだとは分かっていた。
しかし、頭の悪そうなそのクライアントを見た瞬間、「やるなら今だ」と思ってしまったのも事実だった。
うなだれた椿に、男は「分かったようだな」と手を伸ばして口の粘着テープをはがし、腫れ上がった頬に手を添えた。
「で、どうしてくれるかだが……」
本能的な怯えが椿を再び硬直させる。
この男への恐怖が身体に染みついていた。
「ババアとベッドでしっぽりしたってしょうがねぇしなぁ」
男がチラリと奥の部屋を振り返った。
椿が思わず「あっ」と声を上げ、顔を蒼くした。
娘・茜の怯えきった姿が脳裏をよぎったからだ。
「あ、あの……」と必死に言葉を継ぎ足して床に手をつき、土下座をした。
「わ……私が……悪いことを致しました。どうか……お気の済むように……嬲って下さい。どんな仕打ちも……堪えますので……どうかそれで……」
絨毯に額をこすりつける。
今は、何があっても自分に男たちの注意を引きつけておかなければならない。
自分にできるだけのことをして帰ってもらうしかない。
もしも茜が見つかってしまえば、明日の結婚式どころか、茜の人生そのものが崩壊しかねないのだ。
「どうか、どうか」と繰り返す椿の姿に、一瞬、鼻白んだ空気が流れた。
もしかしたらこの土下座で済むかも知れない……。
椿が儚い希望にすがりつこうとした時だった。
「そうか。奥さんがそんなに言うなら、望み通りにしてやるよ。死んだほうがましだと思うかも知れないがな」
獰猛な顔の男は、目にサディスティックな光を湛え、無造作にジッパーを下ろすと、椿の脳天にバシャバシャと小便を振りかけた。
全身が、汗や男たちの体液でぬめっていた。
すでに陽は大きく傾き、壁に椿の影が長く伸びて、その屈辱的な有り様を陰湿に描きだしていた。
全裸に茜のエプロンを着けた椿が、首に縄を巻かれ、床に置かれたチャーハンの皿に、四つん這いの格好で顔を突っ込んでいた。
テーブルの上には、男たちの淫らな酒宴の後なのか、酒瓶や、食い散らかされた小皿料理が乱雑に散らばっていた。
「誰も食べなかった不味そうなチャーハンだ。犬にはちょうどいいだろ」
嘲笑が耳にこだまする。
椿の頬が二度、三度と痙攣した。
すっかり冷えてしまった茜のチャーハンは、涙と小便にまみれ、椿の口の中で吐瀉物同然と化していた。
背後からは、カエル男の「この牝犬、発情期なんじゃねぇ? マンコがドロドロなんだけど」という胸の悪くなるような辱しめと共に、執拗なペニスの抽送が行なわれていた。
「奥さん、なかなか頑張るね」と、獰猛な顔の男が目を細くする。
実際にはとうに限界を超えていた。一瞬でも気を抜けば、たちまち理性を失って本物の獣になってしまいそうだ。
男が茶髪の若者をそばに呼びつけ、手振りを交えて何事かを囁いた。
「そのエサ、一応ご褒美のつもりだからさ、吐かないように栓をしてやるよ」
ふいに椿の首の縄が乱暴に引き上げられ、頬を掴まれる。
次の瞬間、チャーハンを頬張った椿の口に、若者の怒漲が根元まで一気に捩じ込まれた。
「げぶぅぅっ!」
咽喉の奥で嫌な音が轟いた。
鼻水が噴き出し、唇の両端からわけの分からない液体が滴った。
咳き込む間もなく、カエル男の激しいグラインドが椿の首を強引に前後させ、口内の肉栓を否応なくしごき立てていく。
背中に激痛が走った。
首を捻ると、獰猛な顔の男が、縄の束を鞭にして笑いながら乱打しているのだった。
「がふっ、おぶっ……ぐえぇぇっ!」
全身の穴という穴が痙攣し続け、何度も意識を失いかける。
カエル男は、あろうことか腰を振りながら椿の肛門に指を入れ、直腸越しに自分のペニスを刺激してさえいた。
男たちのおぞましい喘ぎが次第にピッチを上げていく。
やかて「うほっ、米のツブツブがたまんねぇス」という下卑た叫びが聞こえ、若者の肉栓が数倍に膨れ上がったように感じられた。
鼻からもふやけた米粒が流れ出し、椿が激しい胴震いに襲われた刹那、口内と秘唇で同時に爆発が起こった。
チャーハンの皿に白濁液の混じった吐瀉物がぶちまけられる。
さらに若者の放つ、余った精液が頭と顔にビシャビシャと排泄され、表情をなくしたかに見える椿にグロテスクな化粧を施した。
赤く腫れた秘唇からは、逆流したカエル男の精液が糸を引いて垂れ下がっていた。
「天罰だよ、奥さん」
振り上げていた手を下ろし、獰猛な顔の男が静かに言った。
椿が床に崩れ落ちる。
――終わった……これで終わった……。
放心し、目を閉じようとする椿の耳に、聞きなれた着信メロディが流れ込んできた。
音源は確かめるまでもない。
メロディは茜のいる奥の部屋から響いていた。
(続く)
『花嫁崩壊』
発売:発売中
出演:持田茜
収録時間:110分
品番:KNSD-01
メーカー:大洋図書
ジャンル:SM・緊縛・凌辱
レーベル:キネマ浪漫
定価:5,040円
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奈津美・哀歌〜セーラー服淫肛羞恥地獄より
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芽撫純一郎 1960年和歌山県生まれ。プロポーラーとして活躍後、セミリタイアして現在は飲食店経営。趣味として、凌辱系エンターテインメントAVの鑑賞と批評、文章作品の創作を行なう。尊敬する人は一休宗純。 |
08.07.18更新 |
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