短期集中連載・毎週金曜日更新! 「花嫁崩壊」完全ノベライゼーション! 〜母娘陵辱残酷絵巻〜【2】 「花嫁崩壊(大洋図書)」より 脚本=雪村春童
突如現われた暴漢者にあらんかぎりの辱めをうける母親。男達の果てしない鬼畜心はバージンロードを歩くはずだった結婚式前日の娘にも向けられていく。手塩にかけて育てた愛娘が目の前で壊されていく……。著者=芽撫純一郎 鬼畜的凌辱ドラマAVの原作を、俊英のレイプマニアが完全ノベライゼーション! 凌辱小説の新鋭、処女作にて連載開始! |
Scene02 襲撃
「ピンポン」
茜の作ったチャーハンを半分ほど食べ終えた椿は「すっかりマスターしちゃったのね」と、後でする娘とのやり取りを想像しながら楽しい思案に耽っていた。
チャイムを聞いて立ち上がり、微笑を浮かべたままインタフォンを取る。
「はい、どちら様でしょうか?」
「宅急便で〜す。荷物のお届けにあがりましたぁ」
若い男の軽そうな声が耳に飛び込んでくる。
親戚の誰かから茜宛ての結婚祝いが届いたのかも知れない。
椿はねぎらいの言葉を添えて受話器を置くと、いそいそと玄関に向かい、鍵を開けた。
その途端、ドアが外側から勢いよく引き開けられ、ムゥッとした圧力が椿の身体を打った。
「はいゴメンよ〜」
三人の男が、椿に身体をぶつけるようにして、ドカドカと侵入してくる。
見慣れた宅急便の制服ではなかった。
それぞれに汗臭いジャージのようなものを身につけている。
あっけに取られた椿は、声も出せず、顔に笑顔を貼り付けたまま一気にリビングまで押し込まれた。
「なんだよ、結構いいとこ住んでるじゃねぇか。あぁ?」
肉食獣を連想させる獰猛な顔をした、体格のいい先頭の男が、呆然と立ちすくむ椿の顔を覗き込みながら言った。
言いざまに椿の髪の毛を掴み、顔を仰向かせて椿の頬をベロリと舐めた。
「ひっ……」
椿の全身が硬直する。
叫びだしたいのだが、恐怖から咽喉が詰まって呼気を洩らすことしかできない。
獰猛な顔の男は、そんな椿をあざけるように、「なぁ奥さん」と三白眼を細めて唇の端をV字型に吊り上げると、椿の頬を思い切り殴った。
「エグッ!」
容赦のない一撃だった。
椿の膝が折れそうになるが、男は掴んだ髪の毛を一定の高さに保ったまま、さらに殴った。
三発目で椿の耳の奥で「メキッ」という音がし、一瞬、首が回転して天地が逆さになる。
男が髪の毛を放すと、椿は木偶人形のように床へ崩れ落ちた。
他の2人の男は勝手に室内を歩き回り、金目の物をポケットに入れながら、倒れたままもがいている椿をチラチラ振り返っては、好色そうな笑みを浮かべていた。
茜はパニックに陥っていた。
リビングから断続的に聞こえてくる激しい物音と怒声。
突然、母の声がまったく聞こえなくなったことが、茜をさらに怯えさせていた。
どれだけの時間がたったのかすら分からない。
実際には五分か、十分か……。
意を決し、恐る恐る、部屋のドアを細く開けた。
思わず口を押さえてしゃがみ込む。
茜の目に飛び込んできたのは、後手に縛られ、口に粘着テープを貼られて床に横たわる母の姿だった。
意識はあるようだが身体に力が入っていない。
――お母さん!
獰猛な顔の男が、椿の顔を踏みつけ、足の指で頬や鼻をこねくりまわしながらタバコをふかしていた。
一服のたびに灰を顔に落としてせせら笑う。
カエルに似た陰湿な顔の中年男が、椿のロングスカートをまくり上げ、パンティを舌で押しのけながらピチャピチャと嫌な音を立てていた。
ブラウスは引き裂かれ、形のよい乳房が縄に挟まれて無惨に飛び出していた。
その熟れた先端に吸い付き、乳児のように頬を凹ませているのは、髪の毛を茶色に染めた若い男だった。
いったい何が起きたというのか。
信じられない光景に茜の歯がカタカタと鳴った。
何とかしなければと思うが身体が動かない。
茜自身は下着姿のままだった。
カエル男がズボンを膝まで下ろし、舌なめずりをしながら椿のパンティを抜き取った。
さらに両足首を掴んで白い脚を180度近くまで押し開くと、怒張したペニスを二度三度しごき立て、淡い陰毛がけぶる腿の合わせ目に深々と打ち込んだ。
「んむぅ!」
椿が粘着テープの奥で苦悶の声を上げ、背を弓なりに反らせる。
獰猛な顔の男が「うるせぇんだよ」と椿の咽喉を踏みつけた。
「あぁ、締まるよ! 咽喉踏むとマンコが締まる!」
カエル男が醜い顔を歪ませて喜悦の声を上げ、腰のピッチを速めていく。
若い男が乳首を歯で噛んだまま「ま、殺さない程度にお願いしますね……」と引き攣った笑みを浮かべた。
茜の血の気が失せていた。
このまま事態が進行していったら母はどうなってしまうだろう。
全身の震えはまだ止まらない。
しかし恐怖を上回る防衛本能が、わずかな理性を呼び戻した。
――警察に連絡を!
そのことだけを思い、固く縮こまった首をぎくしゃくと回す。
茜はまず、ベッドの上に携帯電話があることを確認した。そのまま萎えそうな足を引き摺るように後ずさりし、ゆっくりと携帯電話に手を伸ばす。
しかし、手が震えて容易に掴むことが出来ない。
両手を使い、掬い上げるようにして掌にのせ、キーを押そうとした時だった。
「おい、あっちの部屋も確認しとけよ」
ふいに鋭い声が聞こえ、茜の心臓が冷水を浴びせられたように縮こまった。
間を置かず何者かの気配がドアに迫ってくる。
たぶん、あの茶髪の若い男だろう。
使われることのなかった携帯電話がベッドの上に柔らかく落ちた。
直後にドアの開く音がする。
永遠のような数秒。
「……誰もいないか」
小さな呟きと共に男の気配が去った。
クローゼットの中、茜の頬を涙が伝い、頭の上のティアラが小刻みに揺れていた。
リビングからは、椿の呻き声と、間断なく下半身を打ちつける残酷な音が響いてくる。時には肉を平手で叩く音までが聞こえ、そこで繰り広げられている狂態の異常さを物語っていた。
「怖い……」
茜の脚を黄色い液体が太くうねり、クローゼットの床に流れ落ちる。
異臭を放つその液体はたちまち池となり、足もとでくしゃくしゃになったウェディングドレスに無情な染みを作った。
部屋のドアは開け放されたまま放置され、茜はクローゼットから出ることもできなくなった。
『花嫁崩壊』
発売:発売中
出演:持田茜
収録時間:110分
品番:KNSD-01
メーカー:大洋図書
ジャンル:SM・緊縛・凌辱
レーベル:キネマ浪漫
定価:5,040円
メーカーサイトで購入はこちら>>>
関連記事
奈津美・哀歌〜セーラー服淫肛羞恥地獄より
【1】>>>【2】>>>【3】>>>【4】>>>【5】>>>【6】>>>【7】
「ピンポン」
茜の作ったチャーハンを半分ほど食べ終えた椿は「すっかりマスターしちゃったのね」と、後でする娘とのやり取りを想像しながら楽しい思案に耽っていた。
チャイムを聞いて立ち上がり、微笑を浮かべたままインタフォンを取る。
「はい、どちら様でしょうか?」
「宅急便で〜す。荷物のお届けにあがりましたぁ」
若い男の軽そうな声が耳に飛び込んでくる。
親戚の誰かから茜宛ての結婚祝いが届いたのかも知れない。
椿はねぎらいの言葉を添えて受話器を置くと、いそいそと玄関に向かい、鍵を開けた。
その途端、ドアが外側から勢いよく引き開けられ、ムゥッとした圧力が椿の身体を打った。
「はいゴメンよ〜」
三人の男が、椿に身体をぶつけるようにして、ドカドカと侵入してくる。
見慣れた宅急便の制服ではなかった。
それぞれに汗臭いジャージのようなものを身につけている。
あっけに取られた椿は、声も出せず、顔に笑顔を貼り付けたまま一気にリビングまで押し込まれた。
「なんだよ、結構いいとこ住んでるじゃねぇか。あぁ?」
肉食獣を連想させる獰猛な顔をした、体格のいい先頭の男が、呆然と立ちすくむ椿の顔を覗き込みながら言った。
言いざまに椿の髪の毛を掴み、顔を仰向かせて椿の頬をベロリと舐めた。
「ひっ……」
椿の全身が硬直する。
叫びだしたいのだが、恐怖から咽喉が詰まって呼気を洩らすことしかできない。
獰猛な顔の男は、そんな椿をあざけるように、「なぁ奥さん」と三白眼を細めて唇の端をV字型に吊り上げると、椿の頬を思い切り殴った。
「エグッ!」
容赦のない一撃だった。
椿の膝が折れそうになるが、男は掴んだ髪の毛を一定の高さに保ったまま、さらに殴った。
三発目で椿の耳の奥で「メキッ」という音がし、一瞬、首が回転して天地が逆さになる。
男が髪の毛を放すと、椿は木偶人形のように床へ崩れ落ちた。
他の2人の男は勝手に室内を歩き回り、金目の物をポケットに入れながら、倒れたままもがいている椿をチラチラ振り返っては、好色そうな笑みを浮かべていた。
茜はパニックに陥っていた。
リビングから断続的に聞こえてくる激しい物音と怒声。
突然、母の声がまったく聞こえなくなったことが、茜をさらに怯えさせていた。
どれだけの時間がたったのかすら分からない。
実際には五分か、十分か……。
意を決し、恐る恐る、部屋のドアを細く開けた。
思わず口を押さえてしゃがみ込む。
茜の目に飛び込んできたのは、後手に縛られ、口に粘着テープを貼られて床に横たわる母の姿だった。
意識はあるようだが身体に力が入っていない。
――お母さん!
獰猛な顔の男が、椿の顔を踏みつけ、足の指で頬や鼻をこねくりまわしながらタバコをふかしていた。
一服のたびに灰を顔に落としてせせら笑う。
カエルに似た陰湿な顔の中年男が、椿のロングスカートをまくり上げ、パンティを舌で押しのけながらピチャピチャと嫌な音を立てていた。
ブラウスは引き裂かれ、形のよい乳房が縄に挟まれて無惨に飛び出していた。
その熟れた先端に吸い付き、乳児のように頬を凹ませているのは、髪の毛を茶色に染めた若い男だった。
いったい何が起きたというのか。
信じられない光景に茜の歯がカタカタと鳴った。
何とかしなければと思うが身体が動かない。
茜自身は下着姿のままだった。
カエル男がズボンを膝まで下ろし、舌なめずりをしながら椿のパンティを抜き取った。
さらに両足首を掴んで白い脚を180度近くまで押し開くと、怒張したペニスを二度三度しごき立て、淡い陰毛がけぶる腿の合わせ目に深々と打ち込んだ。
「んむぅ!」
椿が粘着テープの奥で苦悶の声を上げ、背を弓なりに反らせる。
獰猛な顔の男が「うるせぇんだよ」と椿の咽喉を踏みつけた。
「あぁ、締まるよ! 咽喉踏むとマンコが締まる!」
カエル男が醜い顔を歪ませて喜悦の声を上げ、腰のピッチを速めていく。
若い男が乳首を歯で噛んだまま「ま、殺さない程度にお願いしますね……」と引き攣った笑みを浮かべた。
茜の血の気が失せていた。
このまま事態が進行していったら母はどうなってしまうだろう。
全身の震えはまだ止まらない。
しかし恐怖を上回る防衛本能が、わずかな理性を呼び戻した。
――警察に連絡を!
そのことだけを思い、固く縮こまった首をぎくしゃくと回す。
茜はまず、ベッドの上に携帯電話があることを確認した。そのまま萎えそうな足を引き摺るように後ずさりし、ゆっくりと携帯電話に手を伸ばす。
しかし、手が震えて容易に掴むことが出来ない。
両手を使い、掬い上げるようにして掌にのせ、キーを押そうとした時だった。
「おい、あっちの部屋も確認しとけよ」
ふいに鋭い声が聞こえ、茜の心臓が冷水を浴びせられたように縮こまった。
間を置かず何者かの気配がドアに迫ってくる。
たぶん、あの茶髪の若い男だろう。
使われることのなかった携帯電話がベッドの上に柔らかく落ちた。
直後にドアの開く音がする。
永遠のような数秒。
「……誰もいないか」
小さな呟きと共に男の気配が去った。
クローゼットの中、茜の頬を涙が伝い、頭の上のティアラが小刻みに揺れていた。
リビングからは、椿の呻き声と、間断なく下半身を打ちつける残酷な音が響いてくる。時には肉を平手で叩く音までが聞こえ、そこで繰り広げられている狂態の異常さを物語っていた。
「怖い……」
茜の脚を黄色い液体が太くうねり、クローゼットの床に流れ落ちる。
異臭を放つその液体はたちまち池となり、足もとでくしゃくしゃになったウェディングドレスに無情な染みを作った。
部屋のドアは開け放されたまま放置され、茜はクローゼットから出ることもできなくなった。
(続く)
『花嫁崩壊』
発売:発売中
出演:持田茜
収録時間:110分
品番:KNSD-01
メーカー:大洋図書
ジャンル:SM・緊縛・凌辱
レーベル:キネマ浪漫
定価:5,040円
メーカーサイトで購入はこちら>>>
奈津美・哀歌〜セーラー服淫肛羞恥地獄より
【1】>>>【2】>>>【3】>>>【4】>>>【5】>>>【6】>>>【7】
芽撫純一郎 1960年和歌山県生まれ。プロポーラーとして活躍後、セミリタイアして現在は飲食店経営。趣味として、凌辱系エンターテインメントAVの鑑賞と批評、文章作品の創作を行なう。尊敬する人は一休宗純。 |
08.07.11更新 |
WEBスナイパー
>
官能小説