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江美子・隷歌〜【2】
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控えめでおとなしい性格の江美子。
ある日、喫煙事件を起こしたボーイフレンドの宮田慎治に呼び出され、謝罪に同行してくれと頼まれた。優等生の江美子が一緒に謝ってくれれば教師の反応も違うだろうと懇願する慎治におされ、江美子は頷いてしまう。
しかし、放課後の無人の教室で待ち構えていた教師・飯田は、いきなり江美子に抱きつく! 江美子は慎治の喫煙問題の不問を条件に、飯田に売られてしまっていたのだった……。
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「感じていないというなら、濡れていないことを調べさせてもらおうかな」
「いや、いやですっ、先生やめて下さいっ」

飯田は大きく広げられた江美子の股間に手を伸ばし、白いショーツの股布の部分をつかんで引き上げる。ショーツの左右から江美子のヘアが顔を覗かせた。

「ふふふ。まだ、うっすらとしか生えていないようだな」
「ああーっ、いやっ」

担任教師に陰毛を見られるという恥ずかしさに江美子は身をよじる。
そして飯田はステンレス製の鋏を取りだし、江美子に見せつける。突然に突きつけられた凶器に、江美子は怯えた。

「ひっ、な、何をするんですか!?」
「こいつでパンティをチョキンといかせてもらおうかな」
「あ、あっ、いやぁっ!」

飯田は鋏でショーツの左右の縁を切り離してしまった。飯田と宮田が両端から押さえているので、ショーツはまだかろうじて江美子の股間を覆っているのだが、二人が手を離したら、いっぺんに丸出しになってしまう。
左右に大きく広げられた江美子の股間は、一枚の薄い布がかけられているだけの状態となっているのだ。

「ほら、手を離すぞ。手を離したら、吉川の恥ずかしい部分が丸見えだぞ」
「いやですっ! 先生、許して下さい。お願いですっ」

必死に懇願する江美子の声を、飯田は楽しげに聞いている。もちろん、こんないいところで許すはずがない。

「さぁ、いよいよご開帳といくか」
「いや、いやですっ。ああっ、先生、やめて!」
「そら、吉川江美子のおまんこ、大公開だ」

飯田と宮田は同時に手を離した。一枚の布きれと化したショーツが床へと落ちた。そして、江美子の恥ずかしい部分が男たちの目に晒された。

「いやぁぁぁっ」




江美子の絶叫が夜の教室に響き渡った。

「ふふふ、すごい格好だな、吉川」

飯田は身を乗り出して、江美子のその部分へと顔を近づけた。
若さを感じさせるむっちりとした太腿の奥の秘められた部分は、淡い繊毛に縁取られ、恥ずかしげに震えていた。これだけ大きく脚を広げられているにも関わらず、可憐な肉唇はぴったりと口を閉ざしている。

「ああ……、見ないで、先生……」

担任教師に至近距離から性器を眺められるという、とんでもない羞恥に江美子は気が狂いそうだった。つい数時間前までは、勉学を教わる教師と生徒という関係で、この教室にいたはずなのに。江美子はこれが現実の出来事だとは信じられなかった。





「どれどれ。もっと奥まで見せてもらおうかな」

飯田の指が江美子の肉裂を押し開く。

「あ、いやっ、触らないで。ああっ」

鮮やかなサーモンピンクの肉壁が露になった。しっとりと湿り気を帯びたその桃色は、なんとも艶めかしく飯田は目を奪われる。思わず唾を飲み込んだ。

「こ、これが吉川のおまんこか……」

横で宮田が得意気に言う。

「綺麗でしょう。まぁ、おれもまだそんなに使ってないですからね」
「こんなところにホクロがあるな、ふふふ」

飯田は、指で肉裂をいじくりまわしながら、隅々までじっくりと観察する。

「ああ、いやです。先生、見ないで、見ないで下さい」

江美子はうわごとのように「見ないで」を繰り返す。目をつぶっていても、性器の奥まで飯田の視線が潜り込んでくるのがわかる。その恥ずかしさに全身がカッと熱くなる。痺れるような羞恥。しかし、なぜかそれが肉壁を潤ませていく。飯田に嬲られている部分が、ますます湿り気を増していくのが自分でもわかる。
飯田は江美子の肉裂を開いたり閉じたりして遊んでいる。その度に、湿った淫らな音が増していく。

「ああ、いや、いやです……」

悲鳴のようだった抵抗の声に、次第に甘みが加わっていく。

「おいおい、ずいぶん濡れてきたぞ」

飯田の恥ずかしい指摘に、江美子は自分の敏感な体を呪う。しかし、熱い痺れが快感を伴ってジワジワと下半身に広がっているのは隠しようのない事実だった。

「おい、しっかりと広げてろ」




宮田に江美子の肉裂を大きく広げさせると、飯田はカメラを取りだした。

「さぁ、記念写真と行こうか」

江美子は、飯田の手にあるものが何なのかわかると恐怖に目を見開いた。

「しゃ、写真はいやぁっ、やめて!」

こんな姿の写真を撮られてしまったら、お終いだ。胸が冷たくなる。

「ちゃんと証拠を残しておかないとな。吉川がこんなに淫乱女だってことを記録しておいてやろう」

宮田の指によって極限まで広げされた肉裂へと飯田はカメラのレンズを近づける。

「まったく綺麗なピンク色だな。奥までしっかり撮ってやるから、ちゃんと広げていろよ」
「やだっ、やめて、やめて下さい、先生。写真を撮るなんてひどすぎます!」
「はい、チーズ」

ふざけながら飯田はシャッターを切った。
カシャッという、その軽快な機械音が、江美子には処刑の音に聞こえた。シャッターな何度も切られた。その度に江美子は体を切り刻まれるようなショックを受ける。

「ああ、あ、あ……」

絶望が江美子の胸を満たす。

「すごいぞ。本当に奥までばっちり撮れてるぞ、吉川。ふふふ、はらわたまで写真に撮られる気分はどうだ? 嬉しいか」
「ああ、いや……」
「ここまでパックリと広げられていると、見てる方が恥ずかしくなってくるな。お前みたいな優等生でも、こんなに生々しくていやらしい物がついていのかと思うと不思議な気持ちになってくるよ」
「いや、いや、言わないで下さい……」
「ほら、すごい写真がたくさん撮れたぞ、吉川。ぱっくり開いたおまんこと、お前の顔がばっちりだ。これなら、ちゃんと吉川江美子のおまんこだってわかるな」
「ああ、もうだめ……」





江美子の肉裂を押し開く係を命じられていた宮田が、指で肉芽を弄くりまわし始めた。

「先生、こいつは、こうやられるのが好きなんですよ」

右手の人差し指と中指でフードを押し上げて剥き出しにされた肉芽を、左手の人差し指の腹で素早く擦る。
それは宮田の得意技であり、確かに江美子はその愛撫で初めての絶頂を経験したのだ。

「ああっ、やめて宮田君っ!」

その様も全て飯田はカメラに収めていく。

「なるほど、確かにすごい濡れようだ」

さっきよりも、ぬかるみはさらに激しくなってきていた。宮田の指が動く度にクチュクチュと卑猥な音がたつ。

「あう、ああ、いやぁ……」

江美子の太腿がぷるぷると震える。

「よし、先生にもやらせてみろ」
「はい、どうぞ」

宮田は大人しく、飯田に譲る。なにしろ飯田に喜んでもらうことが第一の目的なのだから。
飯田はカメラを宮田に渡すと、嬉しそうに指を江美子の肉裂へ沈めていく。十二分にぬかるんでいたその部分は、びっくりするほどスムーズに飯田の指を受け入れた。

「はぁっ、ああっ」

いくら女慣れしているとはいえ所詮は高校生の宮田とはテクニックが違う。飯田の指は、器用に江美子の快感のポイントを突いていく。時にはソフトに、時には激しく。江美子は、これまで宮田とのセックスでは感じたことのない快感に襲われていた。

「ああ、だめぇ。先生、やめて下さい。あっ、あっ、もう、もうだめです」
「何がダメなんだ、吉川」
「あ、ああ……、イッちゃう、イッちゃいそうです」





絶頂が近いことを知ると、飯田は更に指の動きを早く、激しくさせた。

「ひぃっ、だめ。イク、イッちゃう。い、い、い、ひぃっ!」

江美子の体が大きく仰け反った。太腿がぶるぶると震え、そしてがっくりと力が抜ける。

「なんだ、もうイッたのか。ずいぶん敏感なんだな、吉川は」

江美子は荒く息をつくばかりだ。細かい汗がびっしりと肌に浮かんでいる。

「聖なる教室でイクとは、なんてはしたない生徒だ。噂通りの淫乱娘だ」

自分で無理矢理に絶頂に追いやっていながら、飯田は勝手なことを言う。

「これはおしおきが必要だな」

飯田は舌なめずりをした。

「そうだ、赤ちゃんみたいにここをツルツルに剃り上げてやろうか」
「それは面白いですね、先生」

そんな恐ろしい会話が交わされていても、絶頂の余韻で意識がぼんやりしている江美子には、よく意味がわからなかった。
それから飯田は、江美子の脚を縛り直した。膝を折って抱えるようにして左右に広げさせる。股間が上を向き、大の字以上に性器が露出する屈辱的な格好だった。もちろん江美子は抵抗したが、男2人の力にかなうはずもない。あっさりとあられもない格好で縛られてしまった。






「さてと、これで準備は出来た」

飯田は理髪店にあるような髭剃りのセットを手にしていた。陶器のカップの中には、たっぷりのシャボンが泡立てられている。

「さて、この可愛いオケケとも、お別れだ」

飯田は、江美子の淡い茂みを撫で回すと、刷毛でシャボンを塗りつけていく。

「ああっ……」

敏感な部分を刷毛で塗りたくられていく感触と、これから自分がどんな目にあうのかという恐怖感に、江美子は声にならない悲鳴を上げる。白い泡は、すぐに江美子の股間を覆い尽くした。

「さぁ、ツルツルにしてやるぞ」
「ああ、そんなひどいこと、やめて下さい」

飯田が安全剃刀を押し当てて、陰毛を剃り始めた。ジョリジョリと音を立てて、少しずつ茂みが刈り取られていく。

「ふふふ、そうはいかないよ。いやらしい生徒には、おしおきが必要だからね」

剃刀が動く度に、白い肌が露出していく。

「やめてぇ、いやぁ……」








江美子は縛り上げられて動けない腰を、かろうじて震わせる。

「こらこら、動くと大事なところが切れてしまうぞ」
「ああ……」

江美子は、もう悲痛なうめき声を上げるしかなかった。
飯田は丁寧な剃刀捌きで、複雑な構造の肉裂の周囲、そして肛門の周辺までも綺麗に剃り上げていく。

「よし、これでできあがりだ」

ティッシュで、残ったシャボンを拭き取ると、そこには幼女のようにツルリとした股間が顔を覗かせていた。中央でうっすらと口を開いた肉の裂け目が、よけいに生々しく見えた。

「可愛らしくなったな。小学生みたいにツルツルだぞ」

宮田が、その剃毛された江美子の股間へカメラを向けている。

「せっかく綺麗になったんだから、しっかり撮ってやれよ、宮田」
「いや、いや、こんなの撮らないで……」

江美子は涙を浮かべながら頭を振る。
飯田は宮田が撮りやすいように、肉裂を押し広げて、内壁までも晒す。

「余計なものがなくなって、正に剥き出しという感じだな」

カメラのレンズを近づけながら、宮田が呟く。

「すごいな、江美子のまんこじゃないみたいだ。生々しくて、前よりいやらしく見える」

その時、教室の扉が開いた。


(続く)


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著者=小林電人 長年夢見ていた自分の「理想のSMビデオ」を自主制作したことがきっかけで、AV&SM業界のはじっこに首をつっこむことになった都内在住の40代自営業。ひたすら羞恥責め、アナル責めを好み、70年代永井豪エッチ漫画の世界を愛する。これまでの監督作品として「1年S組 高橋真弓のおしおき」「同2」「穴牝奴〜町内会人妻肛虐倶楽部 」がある。
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07.12.21更新 | WEBスナイパー  >  官能小説