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Monthly Girl's Onanie Adventure Column by "Mana".
一般女性にオナニーの話を聞きまくるUstream番組『女子オナニー会談』でお馴染みのアラサー実家暮らしフリーター女子"まな"が、同世代の女子よりエロスキルが低い「性的弱者」からの劇的な脱却を目指すべく、様々な自慰体験によって自分自身を開発していくオナニー・アドベンチャー・コラム。月に一度の連載です。私はというと、最近発売されたiPhoneアプリ版ドラクエ8をやりまくって、廃人一歩手前まで追い込まれております。
体調不良で寝込んでいるときに、ちょっと暇つぶしに......とほんの軽い気持ちでDLしてみただけなのに、気がついたら睡眠時間削る勢いでやってるし、やってないときも常にドラクエのことを考えてる。
もはやこれは恋だね......!
ただ、このアプリはiPhone5以上推奨らしく、私のiPhone4Sだとプレイ中に突然アプリが落ちる事案が多発。
いつアプリが落ちるか、と常にハラハラしながらプレイしなくてはならないのが、唯一の欠点です(このためだけにiPhone5S購入を検討している今日この頃......)。
そんな私のゲーム廃人話はさておき、今回は年末らしく、来年の抱負などを考えたいと思います。
抱負といっても「健康第一」とか普通のやつじゃなくて、性的にパワーアップするための抱負ですよ。
最近自分でも完全に忘れてましたけど、性的弱者から脱却するためのオナニーコラムですのでね、これ。
思い起こせば今年は、痴女AVメーカーMotheRsの男のアナル開発AV(最近だとこんな作品も拝見しました)にハマり、BL熱も再燃し、さらに昨今のAV女優さんのアナルプレイ好き率の高さにインスパイアされて、アナルプレイへの憧れを増幅させた一年でした。
しかし実際に取り組んだアナル周りの事柄としては、本サイトのグッズレビューで二穴バイブをぶちこんだことと、『お尻でエッチしたいの ~実践から学ぶアナルセックス入門~』(三和出版) を熟読したことくらい。
二穴バイブ挿入はアナニーへの第一歩にはなったものの、当時はアナルへの興味が今ほどなかったので、それ以上深めることはなく終息。
その後、本格的に男のアナル開発に興味が出てきて思わず自分で購入したのが、この本。
本書は、女のアナルを開発してアナルセックスをするためのマニュアルなので、私がやりたいことと男女が逆ではあるのですが、男女両方のアナル構造が詳しく解説されており、大変ためになりました。
特に感銘を受けたのは、相手のアナル開発をするのに適切な手順や力加減を体得するために、まず自らアナニーすることを薦めている点です。
これ、すごく基本的なことなんですが、相手のアナル開発のことばかり考えて興奮してると、うっかり抜け落ちちゃうんですよねぇ。
かくいう私も最初は、「自分のアナルは別に開発しなくてもいいかなぁ、前立腺ないし......」などと考えていたのですが、今思えばまったく愚の骨頂。
そもそも「自分がされるのは気が進まないことを、自分では試しもせずに、相手にする」って、人としてどうなのか、という話ですよね。
そういうわけで「男のアナルを開発する前に、まずアナニーを極めるべし」という認識は新たにしたものの、そもそも気安くアナルを開発させてくれるイケてるメンズが身近にまったくいないので、アナニーへのモチベーションもいまいち上がらず......。
うだうだしているうちにあっという間に年末になってしまったのですが、ここにきて待望のビギナー向けアナル開発グッズが登場しました。
その名も、「プロステート・ギア」!
パッケージ左上の「MotheRs×Toy'sHeart」というロゴ通り、これは男のアナル開発AVをバンバン作りまくっている痴女AVメーカーMotheRsとToy'sHeartの共同開発商品なのです。
「プロステート・ギア」は男のGスポットとして名高い前立腺を刺激することを目的とした商品なのですが、注目すべきはその挿入部分の小ささ!
なんとコレ、小指の第二関節くらいのサイズなんですよねぇ。
前立腺開発グッズといえば、誰もが頭に思い浮かべるのはエネマグラだと思うのですが、エネマグラは明らかに大きくて、アナル処女がいきなりぶちこめるサイズではありませんでした。
その点「プロステート・ギア」は、「このくらいの大きさだったら、初めてでも入るんじゃないかな?」という気にさせてくれます。
「これならアナル処女男性でも手を出しやすいのでは......というか、アナニー初心者女性も、これならファーストステップに丁度良いのでは?」と思い、さっそく入手した私。
中にはちゃんと電池・ローション・トイカバー(コンドームのように見えますが、避妊具ではないとのこと)まで入っている超親切設計。
一般的なバイブには、ローションもトイカバーも普通は付いていないので、トイズハートさんのこの商品への熱意が感じられます。
↑静かな割に強力なバイブレーションが、さすがのトイズハートクオリティ。
バイブレーションは4段階のパワー強弱のみ。
個人的にはバイブの震動パターンはそんなにいらない派なので、これで十分だと思います。
それではレッツトライ!?と思ったのですが、実は筆者、現在生理中でして。
うーむ、どうすべか......とちょっと悩んだのですが、すでに3日目でヤマ場は越えてるし、どのみちウンコ漏らし&ローション汚れ防止でタオル敷いてやるから、まぁいっか!
というわけで、決行。
あ、アナル初心者さんのために一応ご説明しときますと、アナルは膣から分泌される愛液のようなものは出ないので(多少は分泌液が出るようですが、ごく少量なので、潤滑剤としては使い物になりません)、ローションは必須です。
また「ウンコ漏れ防止のため、アナルプレイ前に浣腸をするかどうか」は意見が分かれるところですが、特に今回の「プロステート・ギア」はサイズがとても小さいので、その必要はないでしょう。
ちなみに『お尻でエッチしたいの ~実践から学ぶアナルセックス入門~』には、「毎日快便、出る便もバナナ状の健康便という人ならば、浣腸をする必要はありません(p88)」と書かれています。
私はわりとお通じ良いほうなので、前回の二穴バイブのときも特に浣腸などはせずにブスッといきましたけど、全然問題なかったです。
ただ、万が一の時のためにタオルは敷いておいたほうが安心ですね。
というわけで、まずはウォーミングアップで通常のクリオナを行ない身体をあっためてから、ローションをアナルと「プロステート・ギア」の挿入部分にぬりぬり......。
アナルマッサージも兼ねて、指でくりくりアナルにローション塗りたくってるんですが、もうこの時点で結構気持ち良いんですよねぇ。
普段はオナニーでもセックスでもアナルはほとんど触れないので、この非日常感が良いのでしょうか。
だいぶ準備が整ってきたので、恐る恐る「プロステート・ギア」の先端部分をアナルに当てますが、いくら小さくてもやはり簡単には飲み込みません。
そこでバイブのスイッチを入れてみると......あ、コレは予想以上に良い!
通常の膣用バイブでも、スイッチを入れた状態のほうがうまく膣の中に入っていくのですが、「プロステート・ギア」もスイッチ入れてからのほうが断然入れやすいですねぇ。
震動が普通に気持ち良いし、スルスル中に入っていきます。
ただ、普段はパワーを強めに設定する私ですが、今回ばかりはパワーは最弱で十分だと思いました。
まんこも繊細ですけど、アナルはそれ以上ですのでね。
本来はモノを挿入する場所ではありませんし。
というか震動パワー最弱でも、しばらく続けているとだんだんアナルが熱くなってきました。
気持ちは良いけど、一応生理中だしあんまり続けるのは良くないかな......と思い、ほどほどで終了(生理前後に下半身を弄くりすぎたせいで、デリケートゾーンの猛烈なかゆみを何度か経験しているので、そこはちょっと慎重に)。
......はー!
久々にアナニーしたけど、この非日常感はやはり気持ちが盛り上がりますねぇ!
基本クリオナしかしないマンネリオナニストの私には、なかなか良い刺激になりました。
あと、アナルって性感帯としても重要な場所なんだなぁ、と再認識。
表面にローションつけてなぞるだけでもかなり気持ち良いし、中に入れると背徳感もプラスされて、さらにエロエロな気分に!
↑金玉がぐるんぐるん回転してるみたいで楽しいぞ!
......はっ、思いっきり使い終わってから気付いたんですが、これグリップ部分が360度回転するんですね。
これは私のようなパートナーとオモチャを使えないオナニストでも、簡単にアナニーできるようにという心遣いですかね......。
つくづく配慮の行き届いた商品で、開発者の愛情がにじみ出ていますねぇ。
そしてまたまた使い終わってから気付きましたが、この商品は防水機能もあるんですねぇ。
私は今回お布団の上にタオルを敷いて使いましたけど、どうせならお風呂場で使ったほうが、ローションもウン汁もササッと洗い流せて良いかもしれません。
湯船につかって身体を温めた直後だと、アナルもいい感じに緩んでくれますしね。
私のアナニー&男のアナル開発人生への第一歩を切り開いてくれた「プロステート・ギア」。
これを機に来年は、さらなる性的ステップアップを目指して、日々修行に励んでいきたいと思います。
ではでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ!
(続く)
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