女王様・M男動画サイト 2 本家三行広告 2 Lovely-Candle 2 ミストレスランド 2
最新記事20件
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2017年3月号
特選AVレビュー『ショタに乗り輪姦されて.../笹倉杏 (光夜蝶)』
インターネットラジオ番組「村上裕一のゴーストテラス」第53回
特選AVレビュー『可愛い顔してとんでもないオッパイ!! 超乳ホルスタインギャルを好き放題ねぶり尽くす! 北嶋あん Lカップ(110)cm ヒップ95cm (マザー)』
特選AVレビュー『艶熟レズフェロモン 二階堂ゆり 加藤あやの(レズれ!)』
特選AVレビュー『マッサージで男性施術師を挑発して感じちゃった私 「こんなスケベで積極的なお客さんじゃ理性が持ちません」(アロマ企画)』
特選AVレビュー『LOVE トラップ/吉澤友貴 (ワープエンタテインメント)』
ヴァニラ画廊【展示室B】「縄のあわれ」開催!!
特選AVレビュー『天然成分由来 加藤ほのか汁120% 加藤ほのかの体液(PRESTIGE)』
特選AVレビュー『アナタのヨガリ顔も撮ってアゲル 二階堂ゆり(NON)』
ヴァニラ画廊【展示室A】椋陽児展「春琴抄」開催!!
特選AVレビュー『最強属性05 小西まりえ(最強属性)』
絵を描く人々 第11回 絵を描くおばあさん
特選AVレビュー『婦人会のBBQ大会で全裸羞恥芸をさせられていた僕の妻(ROCKET)』
インターネットラジオ番組「村上裕一のゴーストテラス」第52回
イラストレーション・シリーズ「レイヤー百景2.0」第3話/鬼束寅子の憂鬱
触れるもの全てを台無しにしていく嫌すぎるヴァンサン・カッセルを観ているうちに、でも待てよと思う 映画『たかが世界の終わり』公開中!!
特選AVレビュー『誘惑 美容室 吉澤友貴(ドリームチケット)』
2ページまんが 酒場の女【4】
なぜダメ探偵の出てくる映画はこんなに愛おしいのだろうか。キメ顔してるのにバカに見えるゴズリングが最高! 映画『ナイスガイズ!』公開中!!
アクセスアップ
新刊情報
美熟女密会 Vol.10(ワイレア出版)
まちがいさがしファミリー 2017年5月号(ミリオン出版)
MEN'S KNUCKLE 2017年5月号(大洋図書)
BITTER 2017年5月号(大洋図書)
細身なのに巨乳美女 Vol.4(大洋図書)
G-COLLECTION 2017年5月号(大洋図書)
ごぶさたな奥さん 2017年5月号(ワイレア出版)
続 IN THE APARTMENT(大洋図書)
青春を呪うな(大洋図書)
MAZI! 2017年5月号(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter

月一更新!
I want to live up to 100 years
「長生きなんてしたくない」という人の気持ちがわからない――。「将来の夢は長生き」と公言する四十路のオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんが綴る、"100まで生きたい"気持ちとリアルな"今"。マンガ家・市田さんのイラストも味わい深い、ゆるやかなスタンスで贈るライフコラムです。
 | 
■セックスレスなんて怖くない

ここ2年ほど、18禁じゃない媒体で、普通の女の子の性事情についてインタビューする連載をやらせてもらっている。
重要なのは「普通の女の子」という部分だ。仕事柄私の周りにはエロ業界の女性が多く、赤裸々でおもしろおかしいセックス話を聞く機会も少なからずあるのだけれど、やっぱり世間の大部分を占めるだろう層の話も聞いてみたい。そう思って始めた。
IT業界で働くキラキラ女子だったり、大学デビューの肉食女子だったり、BL好きの腐女子だったり。居酒屋でお酒を飲みながら自分より10歳も20歳も年下のかわいい女の子の武勇伝をを聞くのは、すごく面白くて、いつも時間が経つのを忘れてしまう。性事情をあけすけに話してくれるくらいだから明るいヤリマン気質の子が多いのだが、それもまた楽しい。

だいぶ酔いが回ってそろそろシメなきゃいけないなというときに「じゃあ、これからどんな性生活を送っていきたいの?」と聞くと、それまでテンションが高かった彼女たちの声のトーンはだいたい少し下がる。

「そろそろ結婚したいけど、今の彼氏はセックスに淡白だから悩んでるんです」
「一人の男性と添い遂げるつもりで結婚しても、セックスレスになっちゃったらどうしたらいいか心配で」
「だって結婚すると、男と女じゃなくて家族になっちゃうって言うじゃないですか......」

それを聞くと、すでに彼女たちの母親世代に差し掛かっている私はいつも「いいじゃん、家族で」と思う。
血がつながってない相手と家族になれるなんて、これ以上のことがあるだろうか。毎日セックスする相手がいるより、そっちのほうがよっぽどすごいんじゃない? でもその言葉をグッと呑みこむ。
なぜなら私も20代、30代の頃は「もし結婚するなら、性欲強くてセックスが上手な殿方がいい。んで、まあ毎日とは言わないけど週に1回くらいはロマンチックなおセックスに励みたい!」なんて思っていたからだ。

でも、実際に結婚して数年がたった今。既婚男性がよく言う「結婚すると嫁を性の対象として見られなくなる」というセリフが、半分くらいわかるようになってしまった。
家でのセックスをサボって風俗に行ったり若い女に走ったりするオジサン達を認めるようでちょっと嫌なのだけれど、実際そうなんだからしょうがない。夫と一緒に暮らし始めた頃は「いつでもヤレる異性が同じ屋根の下にいるなんて、超ラッキー!」とウハウハしていたのに、今は毎晩一緒に寝ていてもなかなかそういうムードにはならない。
Wikipediaで調べたところによると"セックスレス"とは「病気など特別な事情がないのに1か月以上性交渉がないカップル」のことなんだそうだ。それに照らし合わせると、結婚4年目の我が家はたぶんバリバリのセックスレスだ。
もちろん、他に入れ込む殿方ができちゃったとか夫への愛情が少なくなったとかいうのではない。むしろ前よりもかけがえのない人だと思うようになったし、ときには「ヤリたいぜ!」と思うこともある。でも結婚前のように「とにかくヤラなきゃ、寝る暇を惜しんででも!」というような勢いはなくなった。
でもまあ、それでも特に困ることはないし、毎日オナニーしてるから欲求不満になることもない。年齢のせいもあるんだろうが「セックスって、しなくなっても別に大丈夫なんだな」と思うだけだ。

「セックスレスでもいいじゃん」
エロ業界の端っこで仕事をしてる私がそんなふうに思うのは、「好き」って気持ちと性欲は別物だということを、日々身をもって感じているせいだと思う。
前回のコラムでも書いたけれど、我が家はちょっと特殊な夫婦である。
年齢差10歳。年下の夫は身体に女王様に付けられた切り傷があるくらいのハードなM男で、年上の私は筋金入りのオナニストだ。
オナニーするとき私が頭の中に思い浮かべるのは彼ではなく、画面に映るAV男優だったり、着物姿の海原雄山だったり、綺羅光の凌辱小説に出てくるデカマラご主人様だったりする。それはきっと夫も同じで、12センチヒールの女王様にいじめられることを夢見ては日夜オナニーしているに違いない。
でも、それが嫌だと思ったり頭に来たりしたことはない。愛情と性のファンタジーは必ずしも重なるものじゃないからだ。

20代から30代の頃、こんな私でも何人かの人とセックスする機会があった。
そして思ったのは、突き上げるような性欲というのは、上下関係があったり、不安定な関係だったりする場合にこそわくものなんだなということだ。
よく知らない相手との初めての夜。浮気に不倫にNTR......。ご主人様と下僕の間でのSMなんていうのは、その最たるものだろう。
知らないから知りたくなる。
欠けているから埋めたくなる。
離れているから引き寄せたくなる。
人間ていうのは、きっとそういうふうにできているのだ。

「セックスって、要は承認欲求だと思うんです」

そう言った女の子がいた。先のインタビューに応募してきてくれた30歳のバージン女性だ。相手はいないけどどうしてもセックスを経験してみたくて、出張ホストを呼んだこともあるという。

「だって、性器を他人の中に入れるなんて、相手を気持ち悪いと思っていたら絶対できないでしょう? それをするって、男の人に受け入れてもらえたって証拠じゃないですか」

結局、私が「何がなんでもセックスしたい」と思わなくなったのは、もっと受け入れてほしいという思いがなくなったからなのかもしれない。
礼儀正しいマゾ男性である夫は、結婚後10キロ近くも太ってしまった私のことを相も変わらず女扱いしてくれる。大きな荷物は当たり前のように持ってくれるし、たまにはサプライズでケーキなんかも買ってくる。
「ああ、この人は私のことが好きなんだ」そう思ったら、セックスにこだわらなくなった。
そりゃあ、ときには海原雄山みたいな傲慢な男に無理難題言って威張られたいと思うこともある。でも幸い私はオナニストだ。凌辱AV見ながらのオナニーで十分満足できてしまう。

いつまでセックスできるんだろうと、ときどき考える。
今44歳だから、あと5年? それとも10年?
もしかしたら、もう二度としないのかもしれない。でも、そうだとしても、不思議と怖いという気持ちはわいてこない。
突き上げるような欲望はないけれど、私を信頼しきった男の人がすぐそばにいるという安心感も、なかなかにエロティックじゃないか。
別々の妄想を抱えながら、別々の部屋でオナニーする。そんな夫婦がいてもいいと思っている。

とはいえ、ただ一つ気になるのは、夫はそれで大丈夫なんだろうかということだ。
まだ30代で性欲旺盛の彼に、欲求不満の暗い顔で「どうしても我慢できないから、外でSMしてきていい?」と言われたら......うーん。
笑って送りだす自信は、まだちょっとないかもしれない。

文=遠藤遊佐




関連記事

100まで生きたい。
I want to live up to 100 years
遠藤遊佐(C)花津ハナヨ
(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」

市田 ブログのコミック化や新書等で活躍するマンガ家。
著書に『家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています』(PHP研究所)、『日本霊異記』(KADOKAWAメディアファクトリー新書)など。
ウェブサイト=「http://urban.sakura.ne.jp」
 | 
15.07.11更新 | WEBスナイパー  >  100まで生きたい。
文=遠藤遊佐 | 市田 |