あぶらいふ読者投稿不定期連載 北陸在住マニア画家の美少女羞恥緊縛図絵
Specially selected abnormal maniac exhibition!
北陸在住のマニア絵師が描く背徳的な鉛筆画と掌篇バックストーリー。責められる肉感美女たちの恥じらいと諦観は、どこまでもあいまいで広大深淵なファンタジーを紡ぎだす――
責めの場面においては、よく「諦観」という言葉が大切にされる。縛られて、諦めて抵抗をやめ、観念して身をゆだねきった時にあらわれる独特の風情を尊ぶのである。そこには征服者の喜びがある。しかし私は、征服されない女が見せる「挑発」に強いエロスを感じ、しばしば好んで描いている。男は、女に敵わない。この畏れが前提にあってこそ、支配が強烈な快感になる。それを忘れたくないからかも知れない。
作=魚清
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