女王様・M男動画サイト 2 ミストレスランド 1 本家三行広告 2
最新記事20件
女流緊縛師、シリーズ第三章 魔乳女優が感動の降臨姦!『緊縛10 かなで自由×蓬莱かすみ』(大洋図書)発売!!
むき出しの感情が「劇場」で交差する 川上讓治写真展『釜ヶ崎劇場』開催!!
特選AVレビュー『脳イキ 星あめり』(HMJM)
特選AVレビュー『憧れの女上司とふたりで地方出張に行ったら急遽現地の温泉宿に一泊する事になりました。 成宮いろは』(タカラ映像)
読者代表ハヤトがイク! 第1回 五反田「AMANDA」紫月さん・優希かりんさん【3】
読者代表ハヤトがイク! 第1回 五反田「AMANDA」紫月さん・優希かりんさん【2】
読者代表ハヤトがイク! 第1回 五反田「AMANDA」紫月さん・優希かりんさん【1】
特選AVレビュー『メスころがし/北川ゆず 』(ワープエンタテインメント)
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』303号室
特選AVレビュー『ノーパン中出し散歩 星奈あい』(PETERS)
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』402号室
資料系同人誌の即売会「資料性博覧会・大阪」開催日時と参加者募集のお知らせ!!
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』302号室
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』304号室
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』202号室
プレイ心を煽るエロティック・ラグジュアリースタイルホテル『FIRE HOTEL Nw(ファイアーホテル ヌー)』301号室
特選AVレビュー『3センチメートル 高まる鼓動を感じる距離』(SILK LABO)
特選AVレビュー『あ~やらしい!61 爆乳ドエロの精飲痴女 本真ゆり』(S.P.C)
読者代表変態仮面がイク! 第1回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」麻里奈さん【3】
読者代表変態仮面がイク! 第1回 鶯谷「いけない痴女倶楽部」麻里奈さん【2】
アクセスアップ
新刊情報
俺の旅 2018年9月号(ミリオン出版)
よろめき 2018年9月号(ミリオン出版)
giri giri Vol.25(大洋図書)
中年女のエロポルノ(ミリオン出版)
別冊投稿キングDVD 2018年9月号(ワイレア出版)
働くレディ お貸しします Vol.42(ミリオン出版)
花と蜜 2018年9月号(ワイレア出版)
昭和エロき人妻(ミリオン出版)
お絵かきパークminiDX Vol.14(ミリオン出版)
まちがいさがしパークmini 2018年9月号(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter

月一更新!
I want to live up to 100 years
「長生きなんてしたくない」という人の気持ちがわからない――。「将来の夢は長生き」と公言する四十路のオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんが綴る、"100まで生きたい"気持ちとリアルな"今"。マンガ家・市田さんのイラストも味わい深い、ゆるやかなスタンスで贈るライフコラムです。
 | 
■44歳の同級会

今年の夏も同級会があった。中学の同級会だ。
進学したり結婚したりして田舎を出ていったクラスメイト達は、私みたいに月に2回も実家に帰ってる暇人と違って、お盆か正月くらいしか帰省する暇がない。だから少しでも多くの友達が参加できるよう、地元に住む世話好きの子たちがその時期を狙って企画してくれる。
今年の参加者は12人だった。男女の比率は半々。まあ、毎年だいたいそんなものだ。クラスメイトの1人が経営しているピザレストランで会費を5000円払って飲み食いし、いい具合に酔いがまわってきたところでいつものスナックに流れる。
学生時代友達の多かった子は参加率が高いとか、東京で忙しく働いてる子は来ないとか、そういうことは基本的にない。来る人は毎年来るし、来ない人は毎年来ない。
中には、学生時代は内気でほとんど口をきかなかったのに、同級会には毎年必ず顔を見せるなんて子もいる。彼とは毎日顔を突き合わせていた学生時代よりも、卒業してからのほうが間違いなくたくさん話してるんだから、不思議なものだ。

かくいう私は「同窓会に行くタイプ」である。
実家でニートをしていた時期もほとんど毎回参加していたのだから、我ながらずうずうしいというか、なかなかの心臓だと思う。
「三十路過ぎ・独身・無職」という三重苦の状況が恥ずかしくないはずはないし、そもそも住んでる地域が同じだってだけで一緒になった中学校の同級会なんてそんなに楽しいものでもない。(だから、同級会に来ない人の気持ちもわかる)。
でも、引きこもり体質であまり友達も多くなかった私は、そんなお誘いでもないと家族以外の社会に触れる機会がなかった。
1年か2年に1度開かれる同級会で、1年分の酒を飲み、1年分の人間と話し、1年分の社会に触れる。あの頃はそうやってストレスを発散していたのだ。

30代半ばになってAVライターの仕事を始めてから、いろんな人とやりとりする機会が増えた。
東京で出会ったネット関係・エロ関係の人たちは、趣味の方向が似通っているうえに話題も最先端なので、飲みに行ったりするとすごく楽しい。「これ言ってもどうせ通じないだろうな~」なんてことは考えず、あうんの呼吸で話せるからなんともいえない自由を感じる。ああ、ここが自分の居場所だなと思う。
じゃあもう同級会は用済みになったのかというと、そうでもなかったりする。むしろ、何者でもなかったあの頃より、今のほうがずっと「同級会っていいな」と思うようになった。

例えば、中学生の頃クラスで一番太っていたAちゃん。
彼女は猛ダイエットの末、合コンでゲットした彼と結婚したものの、旦那が家にお金を入れてくれないとかで子供が生まれてすぐ離婚した。子供が恋人みたいなもんだから、とすっかり戻ってしまったぽっちゃり体型で言う。
お母さんになりたくて30代後半で駆け込み結婚し、それからずっと不妊治療を続けていたMちゃん。同級会に来てもウーロン茶しか飲まない彼女が珍しくお酒を口にしていたから「今日は飲めるの?」と聞いたら「アルコール解禁! ようやく諦めがついたから」と笑った。
そうかと思えば、子供が2人いるK君は「俺、Mじゃないかと思うんだよ。50歳までになんとしてもM性感に行きたいんだけど、いい店教えてくれないか?」と真顔で尋ねてくる。「やらずに後悔したくないんだよ~」とくだをまきながらも、携帯に奥さんから着信がくるとシャキッと背筋が伸びる。

みんなそれぞれの44歳を生きている。でも面白いのは、まったく別々の人生なのに、どこかシンクロする部分があることだ。
どうしてだろう。趣味も好みも今いる環境も違うのに、ネットで話題のエッセイより、同じクラスタの人たちがSNSで闘わせている議論より、ずっと生々しい実態を持って入ってくる。同じ年に生まれ、同じ環境で育ち、同じ時代を生きてきたというのは、それだけで黙っていても通じ合う何かがある。もしかしたら不妊治療をあきらめたのは私だったかもしれない。一度くらいすごいプレイをしてみたいと身悶えているのも私かもしれない。そんな不思議な感覚だ。

二次会のスナックでしこたま飲み、もうそろそろお開きかなと思ったとき、チイママってあだ名のHちゃんがスッと隣の席に来て、こっそり「年下のアメリカ人と不倫中なんだ」と教えてくれる。中卒で水商売に入ってもう30年になる彼女はものすごくスタイルがいいけれど、酒とタバコのせいでものすごいダミ声だ。

「彼ね、先月国に帰っちゃったからもう会えないけど、それでもいいの。実は私すっごいストーカー体質でさ、前の彼氏のこと3年くらいひきずってたんだけど、彼が好きって言ってくれて救われたから。ねえ、ずっと曇り空だった人生に光がさす感じ、わかる? 遠藤さんだったらわかるでしょ?」

そう言って見せてくれたiphoneの画面では、顎の割れたいかにもチャラそうな外人が裸でピースしている。
「他の人には言わないでね。このこと誰にも言ってないんだから。絶対だよ!?」
しょうがないなあ。そう思うけど、私はHちゃんのことを笑えない。
酒を飲むのが仕事のくせに泥酔して、つい誰にも言えなかった恋の話をしてしまう彼女の気持ちが、自然に理解できたからだ。
何と言っていいかわからなかったので「かっこいいじゃん」と褒めたら、「ま、外人なだけだけどさ」と笑っていた。

じゃあ、またね。「もう一人の私」たちはそう言って、一人また一人と闇の中へ消えていく。私も、誰もいない夜道を千鳥足で帰る。
次の同級会は来年か、それとも再来年か。その頃にはきっとチイママにも新しい男ができてるはずだ。

文=遠藤遊佐




関連記事

100まで生きたい。
I want to live up to 100 years
遠藤遊佐(C)花津ハナヨ
(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」

市田 ブログのコミック化や新書等で活躍するマンガ家。
著書に『家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています』(PHP研究所)、『日本霊異記』(KADOKAWAメディアファクトリー新書)など。
ウェブサイト=「http://urban.sakura.ne.jp」
 | 
15.09.27更新 | WEBスナイパー  >  100まで生きたい。
文=遠藤遊佐 | 市田 |