本家三行広告 2 ミストレスランド 2 女王様・M男動画サイト 2
最新記事20件
MERRY ART企画展【第二回】丘の上の秘宝の間~アートでできた秘宝館~ 開催!!
特選AVレビュー 『人気AV女優限定!無礼講すぎる大乱交合コン 四十路熟女編』(セレブの友)
特選AVレビュー『愛玩牝犬継承 喪色の前門肛門嬲り』(シネマジック)
特選AVレビュー『オイルボイン 競泳水着ぬるぬるエッチ 石川祐奈』(クリスタル映像)
人間の盾よろしく、もっとも弱そうな新卒みたいな職員を毎回、交渉担当として前面に押し出してくる厚生省の作戦がやばい 映画『ニッポン国VS泉南石綿村』公開中!!
特選AVレビュー『全身舐めほぐしヒーリングリップサロン/佐々木あき 』(ワープエンタテインメント)
特選AVレビュー『私を犯した男が目の前で違う誰かを犯している』(BAZOOKA)
特選AVレビュー『私、脅迫されてます/優梨まいな』(光夜蝶)
特選AVレビュー『舐められざかり 河原かえで』(ドリームチケット)
特選AVレビュー『旦那が観たら発狂するビデオ2』(S級素人)
特選AVレビュー『金粉縄奴隷 中里美穂』(ゴールドバグ/妄想族)
ゲームの勝ち負けの先に「負けた時に抱きしめてくれる婚約者がいることのほうが大事なのかもしれない」みたいな景色が見えてくる 映画『リビング ザ ゲーム』公開中!!
2ページまんが 酒場の女【17】
特選AVレビュー『お義母さん、にょっ女房よりずっといいよ... 八木あずさ』(タカラ映像)
特選AVレビュー『1日中愛に埋め尽くされたラブレズフィスト ~宮崎あやフィストレズ解禁~』(レズれ!)
特選AVレビュー『変態マゾ肛門おねだり淫語4』(クリスタル映像)
「あぶらいふ」新着投稿作品展示室 2018年3月号
特選AVレビュー『麗しのキャンペーンガールAGAIN 13』(HMJM)
Hajime Kinoko展『縄痕』開催-Exhibition "Rope Marks"開催!!
特選AVレビュー『慰安旅行ハプニング ずるずる乱交セックスに巻き込まれる社員の妻たち』(FAプロ)
アクセスアップ
新刊情報
超スケベなご近所ママBEST(大洋図書)
艶熟SPECIAL Vol.34(大洋図書)
ナンプレパークmini Vol.11(ミリオン出版)
CRAFT Vol.76(大洋図書)
五十路妻 六十路妻プレミアム(ミリオン出版)
臨時増刊 ラヴァーズ(ミリオン出版)
漫画奥様のエロス Vol.15(ミリオン出版)
giri giri Vol.23(大洋図書)
俺の旅 2018年5月号(ミリオン出版)
のぞく!他人と交わり狂う妻(ミリオン出版)
カテゴリー
特集記事
体験取材記事
お尻の学校
アーカイブス
フォトギャラリー
ニッポンの年中行事
食卓リンガフランカ
御菓子司 なゝた
あぶらいふ
雪村春樹・現代成熟交合
濡木痴夢男の猥褻快楽遺書
芳野流人生相談
官能小説
口中の獄
百鬼女衒とお化け医師
稲荷山デイドリーム
赤い首輪
監禁志願アリス
セックス・ムーヴィー・ブルース
セックス・マイナス・ラヴマシーン
レビュー
美少女ゲームの哲学
現場から遠く離れて
エロティカルパレード・ジャポン
オナニー平和主義!
やる夫がSM風俗に興味を持ったようです
カヲリチャンネル
青山正明の世界
舞姫爛漫
イベントレポート
女性向けAVの現在形
Twitter
月一更新
the toriatamachan season3
女の子にとって、「美醜のヒエラルキー(それによって生まれる優劣)」は強大だ! 「酉年生まれゆえに鳥頭」だから大事なことでも三歩で忘れる(!?)地下アイドル・姫乃たまが、肌身で感じとらずにはいられない残酷な現実――。女子のリアルを見つめるコラム、シーズン3は「わたしのすきなこと」にまつわるアレコレです。
 | 
時々、「人に迷惑をかけないように早く死にたい」と言われる。私がそれを言わせているのか、言われたことを気にしすぎているのか、そういう風に考えている人が多いのか、そういう人を呼び寄せているのかはわからない。ただ、そう言ってくるのはたいてい大切な人で、私はいつも途方もなく悲しい気持ちになって、一生どうにもならない迷子になったような感じがする。
私はその言葉の意味を完全に理解することはできないけれど、仲が良いから打ち明けたんだよという柔らかくて悲しい雰囲気だけは感じて、いつも何も言えないまま、爪のささくれのあたりをこっそり引っ掻く。

私はだいたいのことが人より良くなかった。
足は遅いし、体型は歪だし、いつも悲しかったし、考え方も変だった。
今でも、やっぱりだいたいのことは人より良くないと思う。

私にとって家族は、数少ない良いものだ。
この人達と血が繋がっていることは、完璧なことだと思う。
料理人の子供が複雑な味を理解できるように、司書の子供が良質な本を読めるように、私は絶え間なく家族から安心を与えられてきた。

でも、私はこれを言葉にすることを避けてきた。


高校の昼休み、女の子が昔の万引きでも告白するみたいに、「家族、仲良いよね?」と聞いてきた。私の家族は仲が良い。家族で旅行に行ったこともないし、何をしていたか互いに知らない日もたくさんあるけど。そして彼女の家族も仲が良い。「うちもね、仲良いの」と、なんでもないように言う。私は、うん、と応えた。彼女も小さくて賢い鳥みたいに、うん、と言い返す。私達は見つめ合いながらわかっていた。

なんとなくそれを、大きい声で言ってはいけない気がすることを。

彼女もだいたいのことが人より良くないタイプだった。いつも悲しそうだったし、考え方も変だった(その代わり彼女はとってもスタイルがよかったけど)。

私達の友人は、酒癖の悪い父親から夜ごと怒鳴られていた。酔っ払っているところを撮影して、本人に見せたら少しだけ大人しくなったと話していた。母親が父親の前で平然と不倫相手と電話するので、憤っていた子もいた。両親とわかり合えずほとんど家に帰らない子や、両親を罵倒する子もいた。

私達ふたりは、だいたいのことが人より良くなかった。だいたいに入らないのが、家族だった。
良くないことが多すぎて、自分達がなんて声をかけられたら嬉しくなるのか、楽になるのか、わからなかった。あるいは、誰になんと声をかけられても、嬉しくも、楽にもならないことを知っていた。だから友人達の事情を聞きながら、いつも黙っていた。私達はふたりとも遠くを見たり、お弁当を食べたりしていた。

「人に迷惑をかけないように早く死にたい」と言われる時、私は迷惑をかけてほしいと思ってしまう。たくさん迷惑をかけてほしいと思う。私は祖父が、忙しい時期に病気になって亡くなっていったことも嬉しかった。忘れるなと言われている気がしたから。
私の愛情はもしかしたら距離感がおかしくて、警戒心がなくて、重たいのかもしれない。もうすぐ母親が私を生んだ年齢を過ぎてしまう。私はいつか、家族から与えられている絶対的な安心を、誰かに与えられる人間になれるのだろうか。

心許なくなる。

文=姫乃たま


関連記事

とりあたまちゃん
the toriatamachan
とりあたまちゃんシーズン2
the toriatamachan season2
とりあたまちゃんシーズン3
the toriatamachan season3

姫乃たま(ひめの たま)
地下アイドル/ライター
1993年2月12日、下北沢生まれ、エロ本育ち。アイドルファンよりも、生きるのが苦手な人へ向けて活動している、地下アイドル界の隙間産業。16才よりフリーランスで地下アイドル活動を始め、ライブイベントへの出演を軸足に置きながら、文筆業も営む。そのほか司会、DJとしても活動。フルアルバムに『僕とジョルジュ』があり、著書に『潜行~地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー社)がある。
ウェブサイト ■http://himeeeno.wix.com/tama
Twitter ●https://twitter.com/Himeeeno

白根ゆたんぽ 1968年埼玉県生まれ。イラストレーター雑誌や広告、webコンテンツなどにイラストを提供しているほか自身のZINEのシリーズ「BLUE-ZINE」や個展の図録「YUROOM GIRLS SHOW」などの制作、販売も行っている。最近の仕事に「ノベライズ・テレビジョン」(河出書房新社)装幀、「セックスペディア」(文藝春秋)カバーイラストなど。
http://yuroom.jp/
 | 
16.11.26更新 | WEBスナイパー  >  とりあたまちゃん
姫乃たま | 白根ゆたんぽ |