Goldman presents The Rock'n Roll Ero-Manga
鬼才AV監督・ゴールドマンがお勧めのエロ漫画を熱く語る!
淫語インストラクターにして官能小説家、そしてベテランAV監督であるゴールドマン氏が「ズリネタ」として唯一活用しているモノ、それは「エロ漫画」だった! プロのエロ事師は何故、「エロ漫画」でなければヌケないのか、「エロ漫画」にしかない魅力とは、一体何なのか。ゴールドマン氏が実際にズリネタとして使用している大好物な作品たちについて、編集部がインタビューを敢行。好評につき続投中です!!ゴールドマン(以下「ゴ」) 刻江尋人さん、『甘姦』という作品です。
編 ワニマガジンさんですね。ただ表紙の絵から見てもワニマガジンらしくないというか。
ゴ ワニマガジンらしさというのは顔もアニメチックというか、萌え系。尚且つオッパイがある程度あって、明るく元気な感じが多いのかな。現状の売れ筋系コンビニエロ漫画といえばワニマガのイメージだね。
編 ところが、この刻江さんの絵柄は、そういう意味ではちょっと古いといいますか。
ゴ 昔の官能劇画の流れを引きずりつつ、コンビ二誌にも対応しうるところに来てるよね。
編 特に表紙はカラーで塗られているので、ゴールドマンさんがおっしゃった両時代対応感が伝わってきます。そんな刻江さん作品との出会いはどんなものだったんですか。
ゴ 刻江さんの名前自体は知ってたけど、かなりオーソドックスなお姉さん系というか人妻系の作家さんなので、悪い言い方をすると可もなく不可もない、もう少しクセがないと自分的にはセレクトしにくいなという感じだった。出会いは新宿のコミックzinさん。
編 行きつけですね。
ゴ あそこでしか立ち読みできないから(笑)。物色してると、どうしてもロリものが主流というか売れ筋なので、ちょっとげんなりしてくる。そういう中でひときわ趣味の悪いものがあった(笑)。
編 その趣味の悪さを示すものとして適切なのか分かりませんが、帯に「成熟美女マイスター 刻江尋人」と書いてあります(笑)。
ゴ ちょっとかっこいいっちゃかっこいいね。
編 かっこいいです。そんな刻江さんが贈る「愛と淫欲の性典(バイブル)」。
ゴ 今年に入ってからこの連載のレビューで、フタナリとか、透明人間とか、メスショタとかやってきて、漫画としては面白いんだけど、はたしてそれが本当に実用的なのかと自問自答するオナニーの日々があったりなかったりしてね。
編 ちなみに前回チンズリーナさんのメスショタもので「責任とってねお兄ちゃん」ということで、ゴールドマンさんが「責任とります」ってシメてらしたんですけど、その後は責任とれたんですか。
ゴ まだプラトニックだね。
編 (笑)。
ゴ チンズリーナ先生を尊敬してるけど......。なんていうのかな、やっぱり想いと実際の肉体的反応のねじれというか。みんなあるじゃない、そういうの。恋愛とセックスみたいなさ。
編 そうですね(笑)。
ゴ あとね、今回これをもってきたのには理由があって。WEBスナイパー編集部のIさんという方がいるんだけど、その人がね、今年の新年会で飲んだ時に、NTRについて熱く語ってたんだよ。そんな話題になんて全然なってないのに、突然NTRのことを話しだして(笑)。
編 迷惑な人ですね(笑)。
ゴ そうなんだよ。30分くらいNTRの魅力について語ってた。だから寝取られって今来てるのかなと思ってね。ただ僕は、中学生の時から人妻系の寝取られ漫画をずっと読んでるから、自分にとっては新しくない。だけどそのIさんがね、5月の連休の時に男子会をやったら、また寝取られの話を延々と熱く語っていて(笑)。彼が語るには、エロスの原理みたいな話をしていて、考えてみると確かにそうだなと。人妻というキーワード、人の妻じゃなかったらただのおばさんじゃない。そういうことなのかなって(笑)。
編 それで頭の中に寝取られというキーワードがインプットされていたと。
ゴ 言われてみれば、自分が興奮してる要因のかなり大きい部分に寝取られがあったんだなって改めて気づかされたというか。
編 再認識されたと。そして寝取られを気にしていたところに刻江さんの作品が。
ゴ 凄くジャストフィットというかね。逆に最近の売れ筋エロ漫画は割と純文学的だったり、純愛、ピュアラブ的なものが多いから。
編 そうですね。
ゴ ラブラブで中出し。赤ちゃん汁出してー。ピュー。
編 孕みゅー。
ゴ そして結婚しました、みたいなのがあるじゃない。そういうのでヌイてる世代からすると、やっぱり寝取られって「えっ」ていうものなのかなと。
編 新鮮さがあるのかもしれない。もう一度寝取られに注目してみようということですね。
ゴ そうだね。ちゃんと学んでおかないといけないのではないか。
編 なるほど。では早速内容を見ていきましょう。
■野菜をもってくる管理人には要注意!
編 ゴールドマンさんに勧めていただいたのは「姦察マンション」という作品。
ゴ マンションの管理人さんが各部屋に隠しカメラを設置して、もちろんイヤラしい目的で住人の生活を観察する。
編 ちょこっと差し込まれてるこのエアコン、なんだろうと思ったら、エアコンに隠しカメラがついています。夫婦の寝室をパソコンでカチカチしながらチェックしてる管理人。明らかに人の悪そうな顔をしています。
ゴ ここが刻江さん漫画のポイントだね。男がキモい。キモいし、いやぁな感じのするところ。これは現代の漫画から欠落している点だね。
編 最近は男がみんないい人っぽいですもんね。
ゴ そう。ちっょとイケメンとか、年下で可愛い男子とか。好感度高いから、僕らくらいの卑屈なオナニー専門の人からすると、やっぱりジェラシーを感じてヌケないときもある。
編 アダルトビデオでも、そうした男優さんをキモメンとかキモ男と読んで、いちジャンルが形成されつつありますよね。それもやはり同じような理由ですか。
ゴ そうだと思うよ。
編 そしてそんな男の前に麗しい人妻が登場するんですが、旦那が相手をしてくれません。
ゴ ありがちだね。
編 「ねぇってばぁ 今日もだめなの?」から始まって、欲求不満を抱えた奥さんは、一人ベッドの中でオナニーに耽る。それを盗撮されているというシチュエーションがまず導入としてありまして、そこへやってくるのがいやな感じのする管理人。なぜか、よかったらこれどうぞと大量の野菜を持ってきます。
ゴ この趣味の悪さというか、エロ漫画でこんなふうに野菜を描く必要はないと思うんだけど......。
編 リアルなんですよね、この野菜。
ゴ そう。ここがまず気持ち悪くていいよね。
編 そして野菜を見たこの奥さん、「やだ 何あれ... なんて大きなお野菜......」といきなり顔を赤らめてしまいます。これはどういうことなんでしょう......。
ゴ エロ漫画にはありがちなんだけど、ぶっといナスやキュウリを見て妄想しちゃうんだろうね。
編 「あのキュウリ なんて長いの......コレなら奥まで届くわ」「ナスもあんなにぷっくりしてて... あんなの挿入られたらGスポットグリグリされちゃ...」ギャグ方向の作品なのかと思っちゃうくらいです。
ゴ でも大真面目なんだよね。
編 その大真面目さでこの奥さん、管理人に手を握られドキッとしてしまう。「なんてゴツゴツした逞ましい手...... こんな指でオマ○コさわられたら私......」。
ゴ (笑)。
編 「バカ...... 何を考えているの」なぜか膝がガクガク、「じゅん」として。
ゴ そうなんだよ。「はぁあぁあああぁああ」と言って跪いて、気絶してしまう。
編 これは衝撃の展開ですよ。
ゴ ギャグじゃないんだよ。ギャグギリギリというか、ギリギリを超えてるけど大真面目な話。
編 そしてページを捲ると家の中で奥さんがいきなり下半身を管理人に舐められている。
ゴ 「れる れる れちょ れちょ」。管理人の顔がゲスいアップで綺麗な奥さんのワレメを舐めしゃぶっている。奥さんのこの喘ぎ声も凄い。
編 「あひへはひはへは~~~~」
ゴ ギャグっぼいけど、話の展開は大真面目。これが立ち読みした時に違和感を覚えたところだね。
編 するとこの奥さんが180度逆になって、男の頭を抱きながら舐められてる絵なんですが「この人 上手すぎる」。管理人の舌技が凄いということがここで示されます。
ゴ こういうことばっかりやってきたんだろうね、この管理人は。これだけでアクメ寸前になって、次のページになると......。
編 「プシャァァァァァ」「あひんっ」で、そんな奥さんに「おー♡ おー♡ こりゃあすごい♡」「愛液がまるで滝のように溢れてきよる♡」と。おっさんらしい言葉遣い。
ゴ 普通こういうこと言わないよね。
編 ここで「まあまあ私にまかせなさい」「何も最後まで犯ろうってんじゃないんだ」という、ベタな......。
ゴ ジワジワと徐々に落としていく感じ。
編 こうやって女性を安心させるというか、言い訳を用意してあげるのは寝取られ物の基本パターンとしてあります。
ゴ そうだね。ここでいきなりズボーッとハメちゃうと終わっちゃうから。あくまで奥さんの欲求を解消してあげたいだけなんだと。
編 「舐めるだけ?」「ええっそうです 舐めるだけです」
ゴ すると奥さんも舐めるだけなら......いいわよね......と自分で自分を納得させて。
編 心の声が聞こえてきて。
ゴ 浮気じゃないってことなんだろうね、舐められるだけなら。
編 そして1ページ捲ると、シックスナイン状態の、凄いしずる感のある絵が。
ゴ 気持ち悪いね。
編 それくらい凄いまぐわいカットです。
ゴ この奥さん、お尻全体が汁まみれになってる。どれだけ舐めて、舐められて......。
編 黒い髪の毛がヌメッと広がってるこの感じ。
ゴ この艶というか、なんて言うのかな。キューティクル?
編 光沢感マシマシで、さらにしずる感を強調してます。「あぁ...すごい なんて大っきいの...」。奥さん、心の中で大興奮です。
ゴ だいたいこういうゲスい男に寝取られる時って、旦那のものより大きいんだよね。大きくないと寝取れない。
編 「それにすごくいい匂い♡」(笑)。
ゴ 作者の身勝手な妄想があっていいね。
編 そして「射精(で)ちまいそうです」という男の言葉に、奥さんは心の声で「むしろ射精(だ)してほしい...」なんて思ってる時に、旦那から電話がかかってきてしまう。
ゴ このタイミング。
編 ドンピシャです。ビクッとして、名前を確認して「ああ......」と狼狽する表情もなかなかいいです。
ゴ この表情がないとダメだね。ただ常識から考えると電話には出ないと思う(笑)。
編 電話に出たことが運命の分かれ道ですね。案の定、電話に出ると管理人が、通話の最中に彼女を責め立てるわけです。
ゴ 激しく。「くちゅっ くちゅっ」と汁まみれになりながら舐め続ける。
編 そこで反応してしまって「どうかしたか?」と問われますが「何でもないわ」と返します。すると旦那さんが今日は帰れないかもしれない、なんてことを言いだすんですね。
ゴ 帰ってきて欲しい時に帰ってこれない。
編 そこで奥さんも訴えます。「今日は早く帰ってきてっ」「お願いよぉ~」。もちろんそんな会話の間も「グフフ」と言いながら管理人は責め立てます。
ゴ いやらしい顔で舐め続けて。
編 「らめぇ」「らめぇ」と言いながら奥さんは帰ってきてと懇願するわけです。ところがここで、旦那の「無茶言うなよ」という心ない言葉で彼女の心が少しずつ動いてしまう。
ゴ そのタイミングで、このいやらしい管理人が、勃起しきったマラを奥さんのワレメに「ピト」とつけて。
編 そして「スリスリ」さらに「ツンツン♥」。
ゴ 心が折れかけた奥さんが、「コクッ」と頷いてしまう。
編 通話中だから声は出せないんですね。
ゴ 旦那さんに悟られないように、挿入をOKする。
編 そしたら「おほぉおおおぉおおお♡♡♡」。
ゴ 「ぬぢゃぢゃぢゃぢゃぢゃ」。この声と音は電話に入らないのかな。
編 聞こえてると思います(笑)。ここで決心してしまった奥さんのモノローグ。「浮気チンポ 挿入(はい)ったあぁぁ♡♡」
ゴ (笑)。これは本当にエロ漫画的だね。普通の人はこんなこと思わないから。
編 旦那さんから「何だ直子? どうかしたか?」と聞かれますが、「ううん...何でもないわ お仕事がんばって...」と言って電話を切ってしまいます。そこに旦那の後ろ姿のカット。「やべっ 怒ったかな?」と一言あるんですが、後の祭り。
ゴ ここからはハメ放題ヤリ放題。キスまでしてるからね。
編 「チンポ~」「久しぶりのチンポ~♥」。
ゴ この刻江さんの場合はね、淫語をあまり説明的でなく「チンポ~」とか「オマンコ気持ちいい~」とかを散りばめてるのがいやらしいね。普通言わないじゃない、主婦が。
編 さっきの「浮気チンポ 挿入(はい)った」もないですもんね。
ゴ キモいオヤジとキスしまくって、ナマでハメまくってということを効果的に表わしてる。このページの最後のカットなんて、オヤジの顔がアップだから。
編 舌だけが左右にベロベロと動いてます。
ゴ あまりないと思うね、最近の漫画だと。
編 そして奥さんはがっちりしがみつきながら「ああ いぐう~♥」
ゴ 「ああああああああ♥♥(全ての『あ』に濁点付き)」って、「あ」の回数が多いよね、刻江さんの場合(笑)。
編 気がつけば「締めつけが......ヤバいことになってますよ」ということで中出し。一応断面図というか、子宮の描写もありますね。
ゴ ビュルビュル~ッと。ここまで来ると自分のほうから「もっとしてぇ♥」「もっと犯して♥」。
編 すると管理人は「いいですともいいですとも 今夜は朝まで付き合いますよ」と言って、このハメてる映像も「よしよし よく撮れてる」「そろそろ皆さんのお尻を並べて犯してみるのも一興だな」と、マンションのいろんな部屋の盗撮をしてるんだよということが示されて終わります。
■人妻には欲求不満であってほしい
ゴ 非常にオーソソドックスと言えばオーソドックスな話で、途中で電話の通話があったり、ハメ落ちというのかな、そういう感じで寝取られてる。さっき言ったけど最近はピュアラブな、お姉さんや幼なじみが多いので、コンビニ系の雑誌でこうしたテイストのものが混ぜ込んであるのは逆に面白いと思う。
編 そうですね。これは寝取られというか浮気物で、尚且つ和姦物ですよね。最初の野菜を見た時から奥さんは興奮していて。
ゴ そうだね(笑)。
編 いや、ダメみたいな言葉が案外少なかったですね。起きたら舐められまくって、安心しろ最後まではやらないみたいなことを言われて、結局ずっと同意のもと、和姦のまま最後まで。浮気物と落ち物が合体したような印象です。
ゴ 振り返ってみると、あの野菜に必然性があった。あの野菜で妄想が膨らまなかったらそこまではなってなかった。
編 あの野菜が、マジカルチンポならぬマジカル野菜だったと。
ゴ そんな気がするね。この管理人もそうだけど、このマンションには妄想癖のある人が集まってるんじゃないかな。
編 エロ漫画である以上、ある程度は荒唐無稽なお話が出てくるものですが、この刻江さんの「成熟美女マイスター」であるポイントは......あの奥さん、欲求不満美女というところでしょうか。
ゴ そうだね。そう言われてみると、人妻が出てくる漫画は、なぜか昼間にオナニーしてたりする。旦那は疲れてるから相手にしてくれない。で、真昼間からオナニーしてると、セールスマンや宅配の人が来てヤッちゃう、みたいな展開がもの凄く多いよね、昔から。
編 欲求不満の人妻というだけでお膳立てはほぼ整っていると。
ゴ やっぱり結婚してるが故に欲求不満になるわけだよ。ステキな彼氏とかセフレだったらたまにしか会わないから、会えばバスバスやって不満なんてたまらない。でも結婚してしまうとやっぱりね。
編 釣った魚にエサはやらないと。
ゴ そう。僕もそういう経験あるけど、一緒に住んでると男のほうは性欲って減退していくじゃない。だから人妻は大事なんだよ。欲求不満層。
編 欲求不満人妻の浮気は必然であると。
ゴ だから男の妄想として憧れてしまう。人妻には欲求不満でいて欲しい。オナニーして、常によその男に寝取られるのを待っている。
編 という男の妄想をエロ漫画的演出で描いたのが、この「姦察マンション」ですね。
■寝取られものの王道的展開
編 そしてもう一つご紹介頂いたのは「妻日記」。こちらはまさに寝取られの王道的展開だなと思いました!
ゴ (笑)。そうだね。主人公というか、物語をつむいでいくのが寝取られた旦那さん。
編 寝取られた旦那さんが家に帰ってきたら、妻の千鶴がいない。その代わり妻の日記が置いてある。それを妻のいない間に読み進めていくという、旦那さん視点で進む物語がこの「妻日記」です。
ゴ メロドラマというか2時間ドラマというか、エロ漫画でこういうのを読んだことがなかったから面白いなと思ったね。
編 旦那が日記を読み進めていく形ですが、実際には妻の文章なので女性目線のモノローグで話は進んでいきます。千鶴が街中で声を掛けられる。声をかけてきたのは旦那の会社の後輩だった。ところが旦那が思い返すと、そいつは半年もたたずにさっさと辞めていった奴でした。
ゴ いかにも使えない、仕事をする気も感じられない男。
編 ちょっとチャラい感じで、当然奥さんは最初から後輩君のことを良く思っていません。
ゴ やっぱり見た目が遊び人なので警戒してる。
編 「こう言ってはなんだけどあまり印象が良いとは言い難かった人だ」と心象が語られています。そんな印象の良くない人が、徐々に図々しく距離を詰めてくる。そこで嫌がっていた女の人がだんだん慣れていく。こういう描写があると寝取られっぽいですね!
ゴ 少しずつ変わっていって、いかに女心が弄ばれるか。
編 まずは買い物で出会ったところから。友達とお茶してるところに図々しく入ってきて居座ったり。ばったり会ったらなぜか隣に座り、ベタベタとスキンシップをされたり。
ゴ この時点ではまだ嫌悪感というか「なんていやらしい人なんだろう」と日記に書いてある。
編 日記にそんなことが書いてあれば、当然旦那も怒ります。「あいつ......」という悔しそうなワンカット、これが寝取られ的には重要ですね!
ゴ (笑)。
編 ところが今度はランチをご馳走になったり、買い物へ一緒に出かけたり、「なんか こんなウキウキした気分は久しぶり」と、奥さんの心情が徐々に変化した様子が描かれます。
ゴ ちょっと楽しそう。
編 するとでかけた最中にこの男「いきなり気分が悪くなった」。
ゴ ありがちだね。
編 そして少しだけでいいからと休んでいくことになって、ベッドに横になり、添い寝をして欲しいと頼まれて、「私も横になる」。するとこの男のニヤッという顔がワンカット。
ゴ 嫌な感じでいいね。
編 彼は私に擦り寄ってきて......胸に顔を埋められる。
ゴ 「困りますっ!!」とは言ってるものの......
編 モノローグでは「久しぶりの肌の温もりにちょっとドキドキした」。でもこの時点ではまだ何もしていません。
ゴ そうなんだよ。エロ漫画だったらヤッちゃうんだけど、まだやらない。
編 すると日記を読んでる旦那が「千鶴のヤツッ」「あんなヤツと何やってんだっ!!」と怒ってます。
ゴ 拳に怒りがこもってるね。
編 さらに映画を観に行ったりと、自然と二人で出かける雰囲気になっちゃってます。
ゴ 付き合ってる感が出てる。
編 途中雨に降られ、初めて入ったラブホテル。服を乾かすと言って服を脱ぐと......。
ゴ 濡れた服でホテルに入ってる時点でもうね、こうなることは分かってるだろうけど。
編 「まさかこんな事になるなんて......」
ゴ 「視線はおのずと男の人のアソコに行ってしまった」と頬を赤らめてそれを見ると......。
編 なんと......。
ゴ 「た...... 勃起(た)ってるっ!!」っていうさ(笑)。
編 凄いことになってます(笑)。
ゴ このカットは素晴らしいね。
編 ページめくってこれですから。
ゴ これがやっぱり刻江先生の凄いところだよ。
編 すると「私は体が震えるのを感じた」(笑)。
ゴ そして「どうしたんですか? 震えてるじゃないですか」
編 「俺が温めてやりますよ」
ゴ やっぱりそそり勃ったものをお尻のワレメに擦りつけられたらおしまいだよ。
編 擦りつけられたら、アソコを触られて、胸も揉まれて。
ゴ 「やめっ」「あんっ」「やめっ」「そんな事... あっ...あんっ」と言いつつ......。
編 奥さんの日記の中では「胸や...... アソコを...... 躰中を...... その......」「だめ...... もう書けない...... ごめんなさいあなた......私......」というふうに、この日記を読んでる旦那からすると寝取られ感たっぷりな書き方になってます。
ゴ 「書けない......」で終わってるところが、旦那からするとどうしようもない憤りだね。
編 さきほどの「浮気チンポ」って言ってた奥さんと比べると、こちらの奥さんは貞操観念がありそう。それがまた寝取られ感につながってますね!
ゴ (笑)。旦那は当然怒って「あの野郎」と後輩に電話しようとするんだけど......。
編 「そうだった... あいつ突然こなくなって家も空き家で連絡がとれなくなってたんだ......」「クソっ!!」。どうすることもできない旦那はまた日記を読み続けます。するとまた別の日。
ゴ 「このあいだはどうも 奥さん」とまたあの男が現われる。
編 「この男は口元にいやらしい笑みを浮かべて」「すごく旨(よ)かったよ奥さんの躰」。ここに来て悪い人感が満載です。そしてバッタリ会った路上で卑猥なことを言います。「だけど奥さんも良かったろ?」「あんなによがり狂って俺に抱きついて来たからなぁ」
ゴ 「だめだめいくっ いくいくっ」(笑)。
編 ここであの晩、実際には何があったか明かされます。
ゴ 結局何回もイカされたんだね。
編 はい。そして「狼狽した私を見透かしたかのように彼は強引に私をホテルに連れ込み」「また躰をゆるしてしまった......」と、再びヤラれまくってしまいます。ただこの段階ではまだ「やだっやだっ いくっ... またいっちゃう~~っっ」「くやしい...... こんな男にいいようにされて......」。
ゴ そうだね、心までは落ちてない。
編 体を許しても心までは許してないという描写は、寝取られ物には重要ですね!
ゴ (笑)。散々中出しされて「せめてもの救いは夫がこの事を知らないという事だけ」。泣かせるね。
編 そして「あれから一週間...... あの男が姿を現わさなくなった 良かった これでもうあんな事にならないで済む ......本当に?」というふうに、彼に味わわされた快楽が、彼女の体に刻み込まれているという描写がなされます。
ゴ 下着をつけているのに股間がびしょ濡れ。
編 そんな体を持て余し、「夫を誘ってみたものの疲れてるの一言で一蹴されてしまった」「あああ...やだっ...躰が疼く......だめ......考えちゃだめ......」という描写。寝取られ物では、間男が一旦引く展開も王道です。心は落ちなかったけれども体には変化が表われているという自覚を彼女自身に促すわけです!
ゴ (笑)。しっかり火をつけて。
編 そしてもう一度会わないかと誘われるのですが、もうすっかり出来上がっちゃってます。「声だけなのにドキドキが止まらない」。
ゴ 「もちろんあんな男とは会うつもりなんてない」と言いつつ......。
編 「着いたとたん彼に抱きつき 押し付けるようにおもいっきりキスをした」。ここで旦那のマヌケ面が。「えっ!? ちょっ... えっ!?」
ゴ かわいそうになってくる。またこのキスがね。「彼の唾液が口いっぱいに広がる」「ちゅっ ちゅっ くちゅっ」。
編 舌と舌が交わっている様が描かれています。
ゴ 完全に浮気だね。「私は夢中で彼の舌に吸い付いた」。
編 ここで彼女の心までもが落ちていく様子をねっとり描いていますね。「ずっと我慢していた所為なのか キスだけで何度もイッた」。
ゴ キスだけでこんなに......潮噴いてるのか、愛液が迸ってる。
編 するとニヤッとした男が「フェラしてよ奥さん」「言われるまま彼のチンポを口に含んだ」。
ゴ 「彼のチンポからは私の女を刺激するフェロモンと」「蜜のようなカウパーが溢れ」「精液を嚥下した」。
編 いままでは和姦じゃなく、脅されたとか無理やりだったので、自らチンポを咥えることはしなかったわけです。ところがここは、自分で望んじゃってる状態。
ゴ そうだね、跪いて。
編 NTRの教科書のような展開ですね!
ゴ (笑)。そして「初めて飲んだけどあの青くさい匂いがたまらなくおいしい♡」「へは~~♡」。
編 さらに「♡♡♡♡」♡が四つあります。
ゴ なっちゃってるね。初めて精液を飲んだってことは、旦那さんのも飲んだことはなかったということだね。
編 そうでしょうね。すると、もちろん射精した後も彼のチンポは衰えることなく......「私のオマ○コに挿入(い)れてくれた」という表現に変わっています。そしてさっきのフェラチオと同じように、自ら腰を振る騎乗位描写。これもNTRには欠かせません。
ゴ なるほど。
編 心まで落ちたという描写として騎乗位。重要ですね!
ゴ 「彼の精液を膣内(なか)で受け止める」「ああ~膣内射精(なかだし)~♡」(笑)。なんか呟いてるね。「きも......気持ち...いい♡♡」と。
編 はい。「その後も日が落ちるまで何度も躰を重ねて」。
ゴ 「すごひ~~♡♡」って言ってる。
編 「だけど夫への裏切りで後ろめたさが残る」。そして旦那は「千鶴......お前......わなわな」と、いい顔してます。これは6月22日の日付なんですが、日記は延々ずっとヤリまくりです。
ゴ クンニしてくれたとか、遊園地でフェラをしたとか。
編 そして8月21日。ついに男は家にまでやってきます。「夫が仕事に出かけ 入れ替りに桐谷さんがやって来た」「じゃあ寝室に案内しろよ」と涎をダラ~ッと飲ませながら発情した顔で、扉を閉めた途端に濃厚キス。
ゴ 「待ってたわ」「早くぅ~」「早くオマ○コ犯(し)て~♡」って、ホントにチ○ポ中毒みたいになっちゃってる。
編 そして夫婦の寝室に間男が侵入というのもNTR的には重要な記号です!
ゴ そうだね(笑)。「あの男......自分が使ってるベッドで女房が犯られてるって知ったらなんて思うかな」。
編 「ああ~~言わないで~」と朝っぱらから、まだ夫のぬくもりが残るベッドでハメ放題です。
ゴ 「桐谷さんに生ハメオマ○コしてもらった♡」って、「してもらう」という表現になってるね。
編 ちゃんと奥さんにも自覚があって、「私と夫の聖域を桐谷さんに塗り替えてもらった♡」と(笑)。「なんだかすごく興奮する♡」「もちろん帰ってきた夫は何も知らず そのベッドで寝た」
ゴ 悲しすぎる。
編 そして8月22日、実はこれ去年だったんですね。それから日付がずっと移っていき、年をまたいでまた6月17日。リビングでヤッてるんですが、重大なお知らせが彼から告げられます。「訳あってこの街にいられなくなった」「引っ越すと言った これでお別れだとも」。するとこの奥さんはなんと......。
ゴ 「いやっ!! いやいやいやいやいやっ!! そんなの絶対いやっ!!」「連れて行って!! 私も連れて行って!!」。
編 「私が泣いて懇願すると」「ああっ いいぜ...」「そう言った桐谷さんは笑って...」
ゴ 「またオマ○コしてくれた♡」「パンパンパン」(笑)。
編 「連れて行ってやるぞ千鶴っ お前は俺の女だっ」
ゴ 「いく♡ いく♡ いく♡」ってこれは、オーガズムと一緒に行くをかけてるんだね。
編 (笑)。そして旦那は当然「ふざけるなっ」と言って日記を投げると、その間から落ちてくる指輪。そして日記の端に一言。「あなた......ごめんなさい......私......桐谷さんについて行きます。どうか、お幸せに......」というエンディングです。
ゴ これはちょっとひどい(笑)。
■寝取られと女性の性(さが)とエロマンガ的ファンタジー
編 これはひどいですか、ゴールドマンさん的には。
ゴ 最後にまた「どうか、お幸せに......」とか書いて(笑)。そういうこと書くと余計悲しい感じがするじゃん。
編 はい(笑)。NTR界隈では、こうやってNTRものに触れて、ひどい、心が引き裂かれるようだ、辛いわコレとかって感想をもつ人は、NTR属性があると見なされるんだそうですよ。
ゴ そうなんだ(笑)。
編 こうしたものを見て辛く感じる度合いが高い人ほど、NTRにハマる属性があると。だからゴールドマンさんはNTRっ気があるということですね。
ゴ そうか。でも確かに、こういうものでオナニーをし続けてるからね、中学生から。ほぼ年上ものってNTR要素があるんじゃないかな。
編 このご紹介いただいたニ作品、比較をすると大変分かりやすいですね。浮気物と寝取られ物の間には、大きな違いがある。
ゴ そうだね。
編 ニ作目の「妻日記」のほうは、絵に描いたような教科書的NTR。
ゴ 分かりやすい。
編 NTRのポイントになるところがしっかり描かれていました。なし崩しでまずは既成事実。その後、脅迫されて体が落ちてしまう。体が落ちた後、間男は一旦引いて体の欲望を自覚させ、その後連絡があると自分から求めてしまい、それで心も落ちてしまう。で、それを旦那が現在の時間から、取り返しのつかない過去の行為として、日記やビデオで知る。
ゴ もうどうしようもない。実はそうだったんだという絶望感。
編 こうした点が寝取られ物のキモになってるわけですね。
ゴ いやあ、ひどいね。これはやっぱり男の側から描かないとそういう真実というか、女は自分の狭い視野でしか見てないわけだから。俯瞰して見ないと醍醐味が分からないと思うんだけど。
編 特にエロゲーの寝取られ物では、ゴールドマンさんが仰ったとおり、全体を俯瞰するために同じ物語を二周するんです。
ゴ ほお。
編 まず最初は男側の視点で、普段の生活を送っている中で、妻がちょっと、あれヘンだな?と思うようなことをするんだけど、男はスルーして日常生活を続けていく。
ゴ なるほどなるほど。
編 それで最後に日記を読むなりビデオが送られてくるなりして、寝取られたことが判明するんですが、この時点で過去に戻って、今度は妻目線、女性の主観で、私の身にどんなことが起こったのかをネタばらし的に語っていく、という展開がエロゲーの寝取られ物ではあったりします。
ゴ やっぱりエロゲーの構造として向いてるんだろうね。
編 「妻日記」は現在の時点から旦那が妻の日記を読み返すという形で、全体を俯瞰していましたよね。非常によくできていると思います。
ゴ 漫画ではなかなか描きにくいからね。昔は浮気というと男側が多いように思われてたけど、でも実際は妻の浮気のほうが、女のオス化というか肉食熟女が増えてることもあるしさ。女性の4割程度は浮気したことがあるってデータがあったよね。
編 興味深いですね。
ゴ だいたいさ、そういうドラマもヒットしたり、そういう曲がヒットしたり、憧れがあるんだろうね。旦那より他の男のほうがかっこよく見えるんだろうし。
編 石田純一さんが「不倫は文化」と言って物議を醸したことがありましたけど、「金妻」とか、不倫ドラマが人気になったこともありましたね。最近は、ゴールドマンさんもずっと仰ってるように、二次元文化はピュアラブ、純愛がメインだと思いますが、実際の人妻さんたちは違うんですかね。
ゴ ピュアラブを嗜好してるのは、オナニー好きの男だけなんだよ。女子はやっぱり現実の上で、美味いもん食わしてくれたりチヤホヤしてくれたりというのがないとダメなの。だから我々はロマンチックな、乙女マインドな......。
編 ロマンチックで乙女マインドなエロ漫画オタク(笑)。
ゴ そのギャップは凄いと思うよ。たとえば四十代五十代の男と女の内面的な差。特にアニメなんて、学園物で、手が触れただけでカーッと真っ赤になってしまうような世界だけど。
編 いい人しか出てきませんもんね。
ゴ そう。エゲつない「オマンコしてぇ!」みたいなキャラ、いないじゃない。でも女性は逆だから。大きいチンポを見ただけでドバドバドバァッみたいな。
編 さっきのマンションの奥さんみたいに大きい野菜を見ただけで。
ゴ そう。8割はそうだよ。
編 (笑)。いいんですか、そんなこと言っちゃって(笑)。
ゴ なぜかというと、僕らは昔からアダルトコンテンツに慣れ親しんでいて、そんなに動揺しないじゃない。でもインターネット社会になって、ここ10年15年くらいで女性がエロいものに触れることが多くなった、急激に。
編 しかもそれをひっそりと、隠れて楽しむことが可能になりました。
ゴ そうそう。それでオモチャなんかもバンバン売れてる。だからいま一番盛り上がってるんじゃないの、女性の性欲。
編 女性のためのアダルトコンテンツは盛り上がってる気がしますね。
ゴ チンポチンポチンポチンポ......(笑)。
編 そこまで極端かどうかわかりませんけど(笑)。
ゴ でもさ、イケメン男優のイベントが大盛況って、ちょっとえっ?って感じするじゃん。なんでチンポ出してる人を見たがるのって。とにかく女子の性欲が盛り上がってる。
編 我々が素敵な女性が大好きで常に求め続けているように、女性もかっこいいイケメン男子を求め続けていると。
ゴ そうだね。当たり前なんだけどさ(笑)。
編 それを公言して憚らなくなったっていうことでしょうか。
ゴ そうなんだよ。昔はなんだかんだムッツリスケベな人が多かったんだけど、今はエロカッコイイみたいな、性欲過多なほうがカッコイイと思い込んでるんじゃないかな。
編 そんなこと言っちゃって大丈夫ですか(笑)。
ゴ いやいや、以前と比べてだよ。女性のAV監督も活躍してるし凄いなと思うよね。リスペクトだよ。
編 といったところで、刻江尋人さんに戻りましょう。
ゴ 成熟した女の魅力って、もちろん顔も綺麗で豊満で、感じやすくて悶々としてるというイメージがあるんだけど、さっきの浮気チンポとか寝取られで思ったことがあって。「あぶらいふ」を担当してる井上さんのコメントをたまに読むと面白いのがあるんだよね。豊胸マニアの人の投稿があった時に、自分の思いとして「僕は、目の小さい女性が化粧や付け睫毛をして無理やり大きく見せようとする、そういう根性のいやらしさにムラムラする」って書いてるんだよ。やっぱりこういう、女性特有のエロってことじゃなく、いやらしさってあるじゃん、変わり身とか嘘ついたりとか手のひら返したりする、そういういやらしさとエロスというのがリンクしてる感じ。そこがやっぱり熟女の魅力なのかなと。
編 なるほど。
ゴ あとはやっぱり肉体の持つ魔性というかね、そこから引っ張られちゃうわけじゃん。それが官能劇画の魅力なんだけど、男はあまりそういうことない。ないってことはないけど、子宮でものを考えるみたいな言い方があるけど、オマンコで考えるみたいな、女性特有の性(さが)みたいなものが描かれてるんじゃないかと思うね。
編 たとえエロ漫画的ファンタジーであっても、その点がきっちり描かれていると。
ゴ そうだね。そういう性(さが)だと思うね。刻江さんの描く世界は。
編 といった、女性が持つ性(さが)、身体が持ついやらしさみたいなものが......。
ゴ この作品には溢れています。
編 そんな成熟美女マイスターが贈る愛と淫欲の性典(バイブル)『甘姦』でした。
ゴ ヌイて下さい。
(続く)
『甘姦』(ワニマガジン社)
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15.07.31更新 |
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