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I want to live up to 100 years
「長生きなんてしたくない」という人の気持ちがわからない――。「将来の夢は長生き」と公言する四十路のオナニーマエストロ・遠藤遊佐さんが綴る、"100まで生きたい"気持ちとリアルな"今"。マンガ家・市田さんのイラストも味わい深い、ゆるやかなスタンスで贈るライフコラムです。
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■終わる四十路、始める四十路

45歳にもなると「年とったなあ」と思うことは日々何かしらある。体力がなくなったり、ちょっとやそっとのダイエットじゃ体重が減らなくなったり、白髪を染める間隔がグンと短くなったり......。でも、そういう体の変化というのは個人差があるし、少しずつじわじわくるものだから、切なくはあっても今さら激しく驚いたりはしない。
思いのほか破壊力があるのは、ふとした時に「ああ、自分はもう終わりに近づいている側の人間なんだ」と気づかされる場合である。
アラサー、アラフォー時代に感じた「もう若くないし......」とは少し違う。見た目がどうとか女としての魅力がどうとかというんじゃなく、一つの生命として折り返し地点を過ぎてしまったという感覚。これからは下り坂を、なるべくゆっくりおりていくしかないんだなという感覚だ。
例えば自分よりずっと年下だと思っていた高橋佳伸が現役引退して巨人の監督になったときや、オリンピック特番でソウルオリンピックがもう28年も前のことだと知ったとき。「えっ、私もうそんなトシなんだっけ!?」と気づいて茫然とする。ついさっきまで中学生のようにへらへらポケモンGOなんてやってたくせに、急にどうやっても逃れられない「年齢」というもののことを思い出し、無力な年寄りみたいな気持ちになってしまう。
45歳というのは、そういう年齢だと思う。

なぜいきなりこんなことを言いだしたのかというと、最近、ダメ押し的に「年とったな」と思わされる出来事があったからだ。何を隠そう、同じ年の友達に初の「早期退職者」が出現したんである。
彼女の名前はYちゃん。専門学校を卒業後プログラマーとして某メーカーに就職し、真面目一筋に二十数年勤務したものの、ある日突然早期退職。これからは「実家住まいならお金もかからないから、農作業したりたまにパートしたりしてのんびりやってくつもり」だと言う。
俗に言うアーリーリタイア。ちなみに彼女は独身で結婚の予定もないと言う。
正直、驚いた。
肉体的に元気なうちに、ストレスのない老後生活に突入する。ぐうたらな私からすると夢のようなシチュエーションである。最初にその話を聞いたときは、めちゃくちゃ羨ましい思った。
でも、50代とか60代ならまだわかるが、40代といえば一般的にはまだまだ働き盛り。ちょっと早過ぎるような気がしないでもない。そう言うと、彼女は「会社で40歳以上の社員を対象にした早期退職の募集があって、それに乗っかったの」と教えてくれた。

「不景気からくる人員整理だから、早期退職に応じれば退職金に割増料金みたいながつくの。ほら、うち3人姉妹で私以外はもう結婚して家出ちゃってるじゃん? 他に両親の面倒みる人もいないし、まとまったお金が貰えるならもう老後に突入しちゃってもいいかと思って」

それを聞いたら羨ましい反面、急にモヤモヤした感情がわいてきた。
「40代以上はもうオワコンだから必要ない」と言われているような気がしたからだ。早期退職といえば聞こえがいいけど、要は年齢で価値を区切られたってことじゃないのか。年をとったからこそできる仕事だってたくさんあるはずなのに、ああ、これだから大会社ってやつは......!
でも、そう言いつつも本当はわかっている。たぶん、社会の大きな枠でいえば40代はピークを過ぎた存在だし、人として折り返し地点を過ぎているのも間違いじゃない。
20年以上会社員をして社会と折り合ってきた彼女は、私になんて言われなくてもそこんところはきっとよく理解しているんだろう。

しかし気になるのは、なぜ東京での気ままな暮らしを捨ててUターンしたのかということだ。勤務先は名の知れた大手メーカーで待遇もよく、このまま定年まで勤めれば安泰の人生を送れるのはわかってるのに。
思い切って尋ねてみると、少し考えてから「なんか、急に方向転換してみたくなったんだよね」と言った。

「今考えると特に辞める必要もなかったんだけど、折り返し地点に来たと思ったら、残りの20年同じことしてくのもつまんない気がして。想定外のことするなら、今が最後のチャンスかもしれないと思って辞めちゃった」

彼女によると、人生折り返し地点に来た独身女性の「このまま進んでいっていいのか問題」はけっこうあるあるらしく、会社を辞めてUターンしている同級生は他にも何人かいるんだそうだ。
中でも驚いたのは、3年前に東京の広告代理店を退社してUターンした子の話。なんとこの彼女、去年地元の再就職先で出会ったバツイチ子持ち男性と結婚。この春にはついに自分の子供まで出産したんだとか。
45歳で初産ってことは、子供が成人したら65歳......! その世の常識を物ともしない生殖能力にもびっくりだが、なんといっても頭が下がるのは、45歳になって「これから新しい人生を始めよう」というやる気である。
私なんて「更年期でダルい」とか言って日々ゴロゴロしてるのに......なんだか申し訳ない気持ちになってしまった。

しかし、終わり支度を始めたY子と、満を持して新しい人生にとびこんだMちゃんと、20年間ぼんやり生き続けて始まってんだか終わってんだかいまだによくわからない私。みんな同じ年齢の女だと思うと、なんだか不思議である。
考えてみれば、20歳で社会に出て65歳まで働くとすると45歳というのはちょうど中間地点だ。そのまま進む人、終わり支度を始める人、新しいことにチャレンジする人、いろんな人が出没する一番面白い時期なのかもしれない。

とはいうものの、早々に隠居した彼女は今頃スイカ食べながらオリンピック観てるんだろうなと思うと、やっぱり羨ましい。
退職金もない身には遥か遠い夢だろうけど、いいなあ、アーリーリタイア。お前だってほとんどニートみたいなもんだろ、という苦言は受け付けませんので、あしからず。

文=遠藤遊佐




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遠藤遊佐(C)花津ハナヨ
(C)花津ハナヨ
遠藤遊佐 AVとオナニーをこよなく愛するアラフォー女子。一昨年までは職業欄に「ニート」と記入しておりましたが、政府が定めた規定値(16歳から34歳までの無職者)から外れてしまったため、しぶしぶフリーターとなる。AV好きが昂じて最近はAV誌でレビューなどもさせていただいております。好きなものはビールと甘いものと脂身。性感帯はデカ乳首。将来の夢は長生き。
遠藤遊佐ブログ=「エヴィサン。」

市田 ブログのコミック化や新書等で活躍するマンガ家。
著書に『家に帰ると必ず妻が死んだふりをしています』(PHP研究所)、『日本霊異記』(KADOKAWAメディアファクトリー新書)など。
ウェブサイト=「http://urban.sakura.ne.jp」
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16.08.27更新 | WEBスナイパー  >  100まで生きたい。
文=遠藤遊佐 | 市田 |