Goldman presents The Rock'n Roll Ero-Manga
鬼才AV監督・ゴールドマンがお勧めのエロ漫画を熱く語る!
淫語インストラクターにして官能小説家、そしてベテランAV監督であるゴールドマン氏が「ズリネタ」として唯一活用しているモノ、それは「エロ漫画」だった! プロのエロ事師は何故、「エロ漫画」でなければヌケないのか、「エロ漫画」にしかない魅力とは、一体何なのか。ゴールドマン氏が実際にズリネタとして使用している大好物な作品たちについて、編集部がインタビューを敢行。好評につき続投中です!!ゴールドマン(以下「ゴ」)中山哲学先生の『オトナペット』。
編 TENMA COMICSさんですね。カバーは女犬ですね。
ゴ ちょっとスナイパーっぽいというか。
編 ブーツを履いた、イヤラしい下着を身に着けた女性が首輪にリードをつけられて、犬のチンチンのポーズの大開脚版で微笑んでいます。「ワン」と言っているような口の開き方にも見えますね。
ゴ デザインワークがレトロと言うか、今どき感のない、昔で言うビニール本とか自販機本のデザイナーがデザインしてない、言い方は悪いけどダサダサなムードがワイセツな感じ。
編 「みなさんの哀願動物(ペット)になれて幸せです♥」っていう帯があって、この帯を取ったらすごくレトロだと思います。
ゴ 2000年代に発売されたとは思えない、懐かしい感じがするね。
編 でも2016年2月末に発売されたコミックなんですよね。
ゴ それなのに昭和の香りがする。今ほら、コンビニにちょっと懐かしいお菓子が108円で売ってたりするじゃん。町のお菓子屋さんとか、ああいう感じに近いのかな。
編 作者の中山哲学さんとの出会いは?
ゴ いや、ぜんぜん知らなくてね、名前もまた堅いじゃない。平凡なのに堅い。僕の好きなチンズリーナとか......。
編 ジョン・K・ペータさんとか。
ゴ そう、ヘンテコ感がないから名前ではぜんぜん惹かれなかった。それにこの方は単行本も2冊目で、そんなにキャリアもないのでまったく知らなかったんだけど、たまたま『COMIC 天魔』を読んでいたら、そこにこの『オトナペット』の発売予告があって。最近は、僕みたいに慎重な貧乏人は中身が確認できないと買わないから、ちゃんとコマが紹介されてる。それでこの『オトナペット』が出てて、複数プレイの、主人公の女の子がハメられてる、正常位の男のお尻側からの描写で、妙に男が小さいのが凄い気になって。何だこれ......ということで買いました。
編 なるほど。確かにこのサイズ感はちょっとおかしいですね。
ゴ このヘンテコな感じがさ。
編 カバーの絵からして女の子は非常に肉付きのいい、イヤラしい大人のカラダをしてるんですね。腰回りとか。
ゴ 人妻ではないムチムチ感ね。
編 なので尚更、ショタな男の子たちとのマッチングが印象的です。この一枚目、カバーを捲ったところで出てくる口絵ではまだわからないですね。
ゴ そうだね。
編 そんなところから、早速中身を紹介していきましょう。
■地味・メガネ・巨乳の女子がメールで調教される愛玩動物プレイ
編 今回の『オトナペット』の表題作です。4話完結の1話目なんですが、主人公の女の子アキちゃんが、メールでの調教プレイというんでしょうか。
ゴ 本人は彼氏と思ってて「付き合っている男性がいます」と書いてあるんだけど。
編 「と言っても本当の恋人同士というわけではありません」「わかっているのはHN(ハンドルネーム)と年齢」。それと「私の...恥ずかしい性癖をよく理解してくれていること...♡」という訳でこの主人公、ゴールドマンさんのツボに非常にマッチする「厳格な家庭に育ち 学生の頃なんて禄に恋愛も出来ず」「一人暮らし始めた今でも男の人と話す機会はない」、普段はメガネをかけていて......。
ゴ メガネ巨乳だからね。
編 髪の毛もそんなに手入れをしてない感じの、非常に地味なメガネ巨乳。
ゴ まだ誰とも付き合ったことないから。
編 そしてメールでいろいろとエッチな命令が届いて、自分で実行する。
ゴ 遠隔調教だね。
編 アキちゃんは日々、その彼氏に調教されていて、オナニーしながら「愛希(アキ)の処女マンコはご主人様だけのモノですうう!!」と。
ゴ 濡れ濡れのアソコをスマホの画面に擦りつけるという(笑)。
編 今のスマホは防水ですもんね。
ゴ 誰とも付き合ったことがない地味女子がこんなことやってるっていうのがとてもワクワクするね。
編 スマホの横に置いてあるウェットティッシュが非常にいいです。
ゴ (笑)。
編 そうしてイッた後、1通のメールが届いて「直接会わないか」。指定の場所へ行くようにと指示されます。
ゴ アキちゃんはまだご主人様の顔も知らないんだね。
編 というここまでの展開が4ページくらい。非常にスムースな構成です。
ゴ ここまででも充分オカズになるね。
編 この時のアキちゃんが、普段はメガネ地味キャラなのに、メガネを外してコンタクトで出かけていくんです。
ゴ 少しでも綺麗なところを見せたいという乙女心。初めてだからね、彼氏というか、ご主人様に会うのは。
編 ご主人様からはもう1通指示が届いていて、「君が僕と会うのにふさわしい格好をしてくれると信じているよ」ということで、なんとも怪しいコートを着てるんですね(笑)。
ゴ (笑)。
編 そして指定のアパートのドアの前でいきなりコートの前をはだけると、全裸。
ゴ 「ヒク ヒク」。そして全身、裸なのに汗ばんでる。
編 「はあ はあ ガク ガク ガク」
ゴ 「ど...どうですか?」「近くの公園で...着替えてきたんです」
編 「こんな...お外でおっぱいもあそこも晒しちゃうなんて」「乳首も...痛いくらい勃っちゃってますぅ」
ゴ 単なる露出狂の変態女だね(笑)。
編 コートの前をはだけて全裸を晒している姿を、子どもの男の子2人に見られてしまいます。「お兄ちゃん...この女の人 ハダカんぼだよ?」、「ああ しかもこの辺じゃ見ない顔だぞ」。
ゴ 「わな わな」ってなってるね(笑)。
編 インターフォンを押すことを躊躇していたアキちゃん、「お お願いです 早く入れてください!!」「いないんですかご主人様ぁ!!」とドアを激しく叩きます。
ゴ すると子どもたちが「ご主人様だって 変なの」「知ってるぜ こういう人を『ヘンタイ』って言うんだろ?」「危ないから大人の人 呼んでこようか」と、大変なことに。
編 そこでエロ漫画的展開で、この少年たちが裸の女の人に興味をもって、「でもお姉さん泣いててかわいそうだよ?」「うん 悪い人には見えないけどな」と言って、なぜかこの2人と、ちょっとイタズラをするような流れになっていきます。
ゴ 「ありがとう 何でも......言うこと聞くから このことは...黙っていて...ね?」。
編 「扉が開くどころかメールすら来ないなんて...」「どうしたんですかご主人様...」。ご主人様に裏切られた悲壮な表情で少年たちと絡んでいきます。すると案の定、結局は子どもチンコまで握らされ、おっぱいに押し付けたりされる描写があります。この辺はどうですか。
ゴ 子どもなのにチンコがギンギンで「ヒクン ヒクン」(笑)。かなりの硬度のあるチンコを握らされて。やっぱり彼女の心情としては、涙目になりながら「ご主人様に会いに来たのに」「こんな...男の子達のおちんちんを握っちゃうなんて」って思いながらも、しっかり「にちゃにちゃ くちゅくちゅ」と手コキ。生まれて初めての手コキだと思うんだけど、この切なさがいいよね。
編 そして乳首に押し付けながら、アキちゃんも切ない顔ではあはあ言ってます。
ゴ 慣れてないのに強がってる感じ。いいよね。
編 「柔らかいおっぱいが先っぽに擦れて」「な...何か出る...っ」「きゃ...っ」。
ゴ 「何か出る」っていうのはいいね(笑)。
編 2人揃って乳首にザーメン。「お兄ちゃん白いのが出たよ」「謙太もやっと出たか これが精液って言うんだぞ」と。
ゴ アキちゃんも内心で「これが...精液...」(笑)。初めてだからね、こういう経験は。
編 そしてその精液を「ぬるぬる」して「ペロペロ」してしまいます。
ゴ 根がスケベというか、ムッツリスケベ感が出てていい。
編 すると「俺の精液は美味しい? お姉ちゃん」「今度はこっちに飲ませてあげるよ」「まっ 待ってそれは...!!」ということで、なんと彼女の処女がこの少年に奪われてしまいます。
ゴ いきなり突っ込んだね。「ずぷぅ」と。
編 「ズプ ズプ ズプ」とズプ3連発。
ゴ 「いやっ 痛あっ」「やめてぇ 入れないでっ そこはご主人様のモノなのぉ」
編 とアキちゃんは当然の反応です。だってご主人様に会いに来たわけですから。ところがそこで「わかってるよアキ」「だからちゃんとご主人様のちんぽ入れてるじゃんか」
ゴ (笑)。「え...? どういう...こと?」と、まだ事態が把握できていない様子だけど......。
編 もう一人の少年チンポも咥えさせられ、彼女をメールで調教してたのがこのショタの少年であったことが明かされます。
ゴ 「そんな...」「メールでは少し年上って...」「あれは弟と合わせてって意味だよ」。(笑)。22歳だったっけ。「本当のことなんて書けるわけないじゃんか」っていうことで正体がわかっちゃった。
編 そして中出し。すると彼女は「それじゃー私...」「今までずっとこの子達にあんな姿を...」ということで、ヒクヒクと感極まり、だんだんこの状況を受け入れ始めます。
ゴ そしてちっこいコチコチのチンコをお尻の穴にも突っ込まれ、ダブルで......。
編 「そ...そこは汚いです...」と、なんとご主人様だとわかった途端に言葉遣いまで変わってる。
ゴ チビッコ相手に(笑)。
編 「2本なんて無理...ですう」というふうにですね、調教されている時の気分になってしまったんでしょうか。
ゴ ここら辺からは淫語もね。「拡がっちゃうう」「私のおま...んこ」「2本のおちんちんで激しく突かれて す...凄いのお...♡」
編 もう気分的にはメールで調教されてる時の精神状態。
ゴ そうだね。ペット化してるね。
編 前と後ろ両方に出され、無事に彼女は「お姉ちゃん 気絶しちゃったよ?」「これからもいっぱい仕込んで立派なペットにしてやろうなっ」という。
ゴ カッコいいね、この兄弟。顔は可愛いけど、立派なオスだよ。
編 2人合わせて22歳だからかなり低年齢なんですが、この第1話でアキちゃんがショタな子どもたちのペットにされる運命がしっかり示されるわけですね。第2話以降はどうなるかというと、そんなことがあったアキちゃんが、日常的にショタご主人様たちに調教される姿が描かれます。で、ご主人様の家へ遊びに行ったらその友達がいて、なんとショタ4人による複数プレイが第2話では描かれます。
ゴ また友達を呼んじゃってるところが子どもっぽくていいね(笑)。
編 アキちゃんは「お腹を見せて挨拶するんだ」と言われて......。
ゴ ワンワンポーズでご挨拶。
編 「アキは...浩平くんのペットにしていただいたメスの犬...です」「今日は...お友達も来てくれてとても...嬉しいです」「あの...みんなは?」。するとみんな素直に答えてくれます。「おっ 俺 たかし! 小野崇!」(笑)。で、「たかし君にあきら君...」「今日はアキと」「いっぱい...遊んでくださいね」と言うと、言った途端に飛びついてくる子どもたち。
ゴ 無邪気だね。
辺 そこに兄弟2人も加わって、4対1の複数プレイになっていくんですが、このプレイの中の1コマが、ゴールドマンさん購入のきっかけになったんですよね?
ゴ そうだね。
編 これですね。「あ...う 嬉しい...です」「みんなのチンポでこんなにたくさん愛されて」「アキは...とっても幸せですぅ」というカット。サイズ感がどこもかしこもおかしいですね。
ゴ 覆いかぶさって正常位でハメてるのに彼女の顔も見えてる。便利と言えば便利なね。
編 お尻にも入れられてるんですけど、入れてる子の顔がちょこっと見えてたり。
ゴ 慣れてる感じがいいよね。
編 これを見た時に思ったのは、ロリものとか幼女ものだと、これと逆の構図があったりしますよね。
ゴ そうだね。やっぱり女子のほうが小さくて、男がおっさんで大きいのはよくあるけど、その逆はなかなか少ない。
編 しかもそれが複数の乱交で。
ゴ そうなんだよ。乱交でなければ弟とヤッちゃったみたいなのはあると思うけど、チビっこがみんなで寄ってたかってさ。尚且つご主人様とペットの関係というのが非常に現代的だね。
編 倒錯してますよね。という訳で、「熱いいぃっ」「出してぇ! みんなの精液だしてぇぇ!!」ということで、4本分の精液を出されて「ああ... み みなさん...」「今日は遊んでくれてありがとうございました」「こんなに沢山ザーメンをいただけでアキは幸せですぅ」と。
ゴ ここでご主人様がいいセリフを言うんだよね。「ああでもかなり汚れちゃったな 弟が帰ってきたら2人で洗っとくか」。ペットをキレイに洗ってあげるということだね。
編 なるほど。あくまでご主人様とペットなんですね。
ゴ そうなんだよ。
■SMっぽさのないペットプレイ
編 という『オトナペット』なんですが、見どころはどこになりますか。
ゴ やっぱり妄想と現実。虚実入り混じってるところだね。厳格な家に育った地味子が、処女で彼氏もいなかったけど騙されて露出をさせられて、チビッこに翻弄されていく。ただネット依存してる方々ってそういう要素がいくらでもあるじゃない。それが現代的と言えば現代的だね。
編 このペットプレイというか、ジャンルの細分化が進んで一言では言い表わせない印象がありますけど、メールでの調教に始まって、あくまで愛玩動物として扱うみたいなプレイは、エロ漫画の題材としてはいかがですか。まあ調教ものは昔からあったと思いますが......。
ゴ 現代人は依存心が強いというか、特にゆとり世代、さとり世代は、親も学校の先生も怒らないから、逆に支配されたいとか、叱ってくれる人が欲しいとか、あるんじゃないかな。
編 この『オトナペット』も、アキちゃんは躾の名のもとにお尻を叩かれたりはせず、飼い主と飼い犬の間の愛情みたいなものが描かれてますよね。純愛イチャラブものの流れを感じます。
ゴ 2話めの最初に、恋愛についてのモノローグがあるんだよ。「女性の一人暮らしはいつも怖くて寂しいものです」「特に夜なんて何も起こらないとわかっていても気が休まりません」「周りの友達がしきりに恋人を作りたがるのも」「恋よりもまず先に安心感を求めているのかもしれません」と。都会の一人暮らしの寂しさと不安から、ご主人様たちにオモチャにされる最後で彼女が悟るんだけど、「これが 私が本当に望んでいたもの 肉欲のままに飼いならされること それが私の安心感――」「ちゅぼっ ちゅぼっ」「ズン ズンと(笑)。メンタルの弱さというか、それがこういうプレイを楽しめる資質なのかなと思うね。
編 先月紹介しためぷちん先生はエロ漫画ではなく一般漫画でしたよね。こっちは成年コミックマークのついたエロ漫画ですけど、そこで女の子側の安心感が描かれるってことは、つまり女性が読むことは意識されてない漫画だと思うんですよ。なので我々男性の側が性的対象とする女性、その女性がセックスによって......ちょっと歪んだセックスですけど......。
ゴ ちょっとじゃないね(笑)。
編 (笑)。かなり歪んだセックスによって、安心感を与えられる姿が描かれるわけじゃないですか。しかもそれが女性の主観で描かれてますよね、モノローグという形で。
ゴ これは変態野郎の言い訳というか、自己肯定したいだけのような気もするけど(笑)。まあ、我々歪んだ性癖の人はいつ糾弾されてもおかしくないというかね。糾弾される必要性はないけど。
編 女性が望んでいない形で陵辱されたりするような漫画とは違うものが好まれる時代になってきたというのはこの連載でずっと指摘してきましたよね。
ゴ そうだね、そういう単純なものではなくて、いろんな歪み方が出てきてる。俺はこういう趣味なんだっていうのをもし合コンで言ったらドン引きされると思うんだよね。ベッキーの不倫事件じゃないけどあの程度のことで世の中が大騒ぎになったりするわけだから、こんなおねショタ趣味がバレたら魔女狩りみたいになって磔にされて殺される危険性があるよね。だからやっぱり言い訳として、女性のほうが安心感を求めて、自らペットになってますよっていうさ。そういうオチのつけ方をしてるんじゃないかな。
編 彼女は非常に幸せそうにしてますよね。
ゴ そうなんだよ。はっきりと「幸せ」って言葉が、あんなにぶっかけられても出てくる。そういう女子も......増えてきてるような気が......どうなんだろう。会ったことはないけどね(笑)。所詮エロ漫画なんて男の妄想だから。モテる要素のない人が読んで、なんとなくいい気分になってさ、僕の経験によると(笑)。
編 ただ、出てくるのはショタの男の子で、男の子側に感情移入するためには相当な訓練が要ると思います。
ゴ そうだね、自分を可愛いと思ってないと無理だよね。
編 なので非常に複雑な精神性というか、読み手もいろんなことが試されるのでは......。
ゴ 試されてるのかな(笑)。僕なんか前回の『耳袋さんの知恵袋』の童貞と処女っていうのはすぐ感情移入できたけど、それは通ってきた道だからなんだろうね。あとは逆に歳をとればとるほど、幼児退行というか、幼稚になってくるんだよ。別に威張ってるわけじゃないけど(笑)、最近そういうことが凄くあって、以前にったじゅん先生の『童貞鎮魂姦』紹介したけど、簡単にその世界に入っていける。もちろんオギャーと生まれてから通過してきたところだから、ないわけじゃないけど、20代30代ってそれなりに、オナニーも頑張ってたけど、いっちょまえにセックスしたりそっちの脇道に逸れたりしてたんだけど、50過ぎて凄く貧しい生活してですね、セカンド童貞というか、本当の意味での童貞時代にいま入ってるから、そういう意味では、このチビッコたちの気持ちからかなり近いんだよね。
編 なるほど。見るからに地味なんだけどホントはエッチなお姉さんを、こういうペットみたいな形で幸せにしてあげたいと。
ゴ そういうショタ心が出てきますね。そこはピュアだと思うよ。
編 先月の『耳袋さんの知恵袋』もそうですけど、この『オトナペット』も描かれている物語のテーマとしては、かなりピュアな愛情で。
ゴ 変なねじれはないよね。
編 刹那的というか、社会的に認められるようなものではないにしても。
ゴ お互いに嫌な感じはしないからね。ただ関係性が変なだけであって、お互いの中では幸せ気分。
編 どっちかにストレスがかかるような、陵辱テイストのものとは全く違う、イチャイチャ・幸せ・おねショタ。
ゴ そういう意味では新しいというか、昭和からの流れの官能劇画というのはどちらかというとダークサイドなものが多くて、そういうものでヌイてたのが、だんだん浄化されてピュアになってきたのかなって思うんだけど。オナニーを長くやってると、そうなってくるのかなって。
■歪んだイチャラブの究極を求めて
編 最近のゴールドマンさんはどうなんですか。ダークサイドオナニーと、こういう明るいピュアな、ほっこりとした幸せイチャラブオナニーとどっちが多いんですか。
ゴ これ言っちゃうとイメージが悪くなって好感度下がるからあんまり言いたくないけど、基本的にヌクのはダークなほう......(笑)。
編 でもこういう『オトナペット』とか、『耳袋さんの知恵袋』とかのイチャラブオナニーも可能は可能なんですよね?
ゴ 頑張れば、だね。いま訓練の途中。家庭の事情もあって、割と鬱な方向に行きがちなので、明るいものや青春の弾ける感じ、初期衝動みたいなものに憧れてるから、そういうものを手にしてるんだと思うけど......。
編 取り戻せ青春みたいな。
ゴ そうなんだよ。カラダは昭和で枯れすすきだから、どうしても陵辱テイストで汚い言葉で犯されて、イラマチオのほうがヌキ易いけど、最近ヌキ終わった後に後悔するんだよ。
編 どういうことですか?
ゴ こういうのでヌイてていいのかな、みたいな。
編 罪悪感。
ゴ 僕はもともとそういうのがないというか、後悔とかしない人なんだけど、それでも、親も年取ったり、いろんなことがあって、あと何年ヌケるのかみたいな感慨があるので、なるべく明るい方向のオナニーを目指してて。でもみんな暗いの好きじゃん。知り合いでも寝取られじゃないとオナニー出来ない人とか多いから、大人としてそれでいいのかなって疑問を感じながら、いま取り組んでるところ。
編 なるほど。
ゴ 考えすぎっちゃ考えすぎなんだけど。あとはやっぱり通ってきた道はもういいとして、新たなセンズリの道を切り開いていかないと。これは山登りと一緒だね。頂点を目指してるから。すると僕が今まで通ってなかった部分って、やっぱりライトで、歪み方ももっと明るい方向性のあるズリネタないかなと思って探してる。
編 それがイチャラブ。
ゴ そうだね。普通に、ワニマガで多い可愛い巨乳でホントにイチャイチャでお互い好きだったってだけとかつまんないので、やっぱり歪んだイチャラブの究極を、今年は探し求めていこうかなと。そしてセンズリの山頂を極めたいと。
編 そんな荊の道の第一歩をこのおねショタで。
ゴ そうだね(笑)。なんか迷いが感じられるけど、それが大事なゆらぎなんじゃないかな。
編 という訳で新たな決意と共にご紹介して頂いた『オトナペット』、中山哲学先生でした。
ゴ 買って下さい。
(続く)
『オトナペット』(茜新社)
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16.05.31更新 |
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