Goldman presents The Rock'n Roll Ero-Manga
鬼才AV監督・ゴールドマンがお勧めのエロ漫画を熱く語る!
淫語インストラクターにして官能小説家、そしてベテランAV監督であるゴールドマン氏が「ズリネタ」として唯一活用しているモノ、それは「エロ漫画」だった! プロのエロ事師は何故、「エロ漫画」でなければヌケないのか、「エロ漫画」にしかない魅力とは、一体何なのか。ゴールドマン氏が実際にズリネタとして使用している大好物な作品たちについて、編集部がインタビューを敢行。好評につき続投中です!!ゴールドマン(以下「ゴ」) にったじゅん先生の『童貞喰いっ!!』という作品です。
編 三和出版さんです。
ゴ にったじゅん先生と言えば三和出版。
編 この方も、前回取り上げた板場広し先生と同じように以前に一度取り上げたことがあります。
ゴ おかわりだね。
編 やはりにったじゅん先生と言えば童貞。前回は癒しの童貞作家ということでご紹介させていただきました。今の作品にもタイトルに童貞が入ってますね。
ゴ うん。前回は確か、2003年くらいの作品だったかな。
編 そうです。『童貞鎮魂姦』。
ゴ そして今回は2013年で、ちょうど10年後の作品ということになる。10年以上童貞だけを描き続けてるわけだよ。
編 それも凄いことですね。
ゴ 童貞エロ漫画というジャンルを開拓して、他の追随を......ちょっと許してるけど(笑)、この独自性はやっぱり凄い。トップランナーとして突っ走ってるよ。
編 そして帯にも書かれてますが、AVメーカーMOODYZさんとのコラボレーションにより実写AVの原作にもなっていると。
ゴ 『奪! 童貞。』という初期の名作。超名作とされてるやつね。
編 例の「えーマジ童貞!?」「童貞が許されるのは小学生までだよねー」ってやつです。
ゴ あれは漫画だからいいんだろうと思うんだけどね(笑)。
編 そんなにったじゅん先生の『童貞喰いっ!!』ですが、相変わらずショタっぽい、童貞っぽい男の子が裸の笑顔の女性に挟まれているという、いかにもな表紙です。
ゴ この10年であった変化は、編集部の要請もあってと書いてあったけど、やはり女性の年齢が、熟女さんとかお姉さん的だったり、普通のエロ漫画にかなり近づいてきているのかなと。
編 それはあとがきか何かに書いてあったんですか?
ゴ そう。あとがきに四コマがあって「このたびは『童貞喰いっ!!』をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます」「最近は編集さんの要請で人妻・熟女率が高くなっておりますが、いかがでしたでしょうか?」「楽しんでいただけたら幸いです」と。
編 なるほど。
ゴ たぶん各媒体というか、雑誌が人妻系だったり。特に童貞ものでは熟女さんに手ほどきされるのが主流なんじゃないかな。
編 ではそんな『童貞喰いっ!!』、早速中身のほうを紹介していきましよう。
■天使のオマンコに執着する童貞トモローくんの心の叫び!
編 まずゴールドマンさんに指定していただいたのは「return」。
ゴ タイトルはシンプルでかっこいいんだけどね。
編 お話は、オナニーしている少年の部屋にお母さんと幼馴染っぽい女の子が入ってくるところからスタート。「お...お母さん 入ってこないでって...」「お客さんよ!」「あっ!」「トモロー久しぶり~♥」「裕香姉ちゃんっ!?」という始まりです。この「return」とこの後に紹介するもう1本を読ませていただいたら、びっくりするくらい主人公がしゃべらないんですよね。この後トモロー君がしゃべるのも5ページくらい後なんです。
ゴ そうか。気が付かなかったね。
編 まずこの物語の状況説明をお母さんと裕香姉ちゃんが淡々と始めます。それは、裕香姉ちゃんは駅でおぱさんに偶然会ったから遊びにきちゃったと。裕香ちゃんちが引っ越してからなので3年ぶりくらいかしらとお母さん。裕香姉ちゃんはしっかり大学生をやってるんですけど、トモロー君はC学3年で来年受験なのに「見てのとおりオナニー中毒のヒッキーになっちゃって...」と。ひどいですね。
ゴ そうだね。このカレはチンコを立てたまま下半身裸で、丸めたティッシュを散らばせた部屋で。
編 そんな姿をお母さんに見られても特に狼狽することなく、チンコ握ったままですね。
ゴ 普通は自分の子供のことをそんなふうに言わないよね。
編 そんなトモロー君にいったい何があったのか、お母さんが解説してくれます。片思いしてたクラス委員の真面目な女の子が、なんと「裏風俗でバイトしてたのがネットへの映像流出で発覚」して童貞のトモロー君は大ショック。そのお陰でオナニー中毒のヒッキーになってしまったらしいんです。
ゴ なんでお母さんがそこまで知ってるのかが謎だね。
編 お母さんにどんなことでも相談する非常に素直ないい子だったんじゃないですか、トモロー君は。
ゴ なるほど。
編 で、「なぁんだ★ そんなことで情けないなートモロー!」ということで、裕香姉ちゃんがトモロー君に手ほどきをするという流れになってます。そして「よし! 今からあたしが童貞卒業させてあげるから元気だしなトモロー★」と。するとお母さんが「それはありがたいけど...いいの裕香ちゃん? ウチのトモローなんかと...」「うん! もともとトモローにオナニー教えたのあたしだし」「オナニー中毒になっちゃったのには少し責任あるかなって...」という、このお母さんの物分かりのよさ。
ゴ こんな下ネタなのにフレンドリーでアットホーム。
編 こうして物語が始まって、裕香ちゃんとトモロー君の絡みに突入していきます。「昔はシシトウくらいのサイズだったのに...」という、ずいぶん大きくなったトモロー君のチンポ。
ゴ 顔の割にはしっかりとした巨根で、筋がビキビキに立ってるよね。
編 にったじゅん先生、玉袋の皺まで丁寧に描かれていますね。
ゴ 他の箇所はわりとサクサク描いてる割に、性器だけは妙に描き込んでるよね。
編 はい。そして進んでいくと、お姉ちゃんがシコシコしながら会話をはじめます。「あたしトモローがS学2年のときから毎日オナニーさせてチンコの成長を見守ってきたのに...」「なのに肝心の初射精をあとちょっとで見逃してたなんて」ということで、実はトモロー君はすでに裕香お姉ちゃんの調教下にあった。
ゴ 裕香お姉ちゃんのせいでオナニー中毒になってしまったと。
編 「ぼ...僕......で...出ちゃう...裕香姉ちゃ......」「いいわよトモロー 射精しなさい! 勢いよく精子が噴き出すところをあたしに見せてっ!!」「あ~~~~っ」「ビュルルッ ドピュッ」というふうに発射してしまいまして、「さ~それじゃ本番いくわよ★」と裕香姉ちゃんがバッと服を脱いでおっぱいを出したところで、なんとトモロー君が「ちょ...ちょっと待って...僕っ 裕香姉ちゃんとするのは嫌だよっ!!」「えっ!? なんでよっ!?」 「だ......だって...」。
ゴ 意外な展開になってきたね。
編 「裕香姉ちゃんのオマンコ...」「超っっ!!汚いんだもんっ!!!」と。
ゴ ガーンという感じだね。そしてこの描写もね、異常に細かく載ってる。
編 異常に細かい裕香姉ちゃんのオマンコがドーンと描かれるんですけど、ページを開いた時のインパクトが凄いです。
ゴ 雑誌に載ってる時はもっと大きいコマだろうから。
編 そうですよね。そして「そんなこと言ってトモロー 昔はいっつも食い入るようにあたしのオマンコ見ながらオナニーしてたじゃないっ!!」。するとトモロー君、「ぼ......僕は......」「初めてオナニーを教わったころの裕香お姉ちゃんのオマンコが好きだったんだよっ!!」「まるで天使みたいにきれいだったオマンコがっ!?」ということで、「S学5年→処女喪失直前の裕香姉ちゃんのオマンコ」という(笑)。
ゴ 筋だけのオマンコ。
ゴ 筋だけのオマンコ。
編 前のページと見比べると一目瞭然。
ゴ また並びがね、イヤ~な感じで。普通はキレイなものの後に汚いものを出すと思うんだけど、グロいものの後にキレイなものを出すのがヤな感じだね。
編 トモロー君は射精した後なんでチンポをビクンビクンとさせながら「そのあとすぐにヤリマン街道まっしぐらで汚物オマンコに劣化しちゃったけど...」「僕はずっと...あのきれいだったオマンコを思い浮かべてオナニーしてたんだ......」トモロー君は切ない心からの叫びを裕香姉ちゃんにぶつけていきます。
ゴ 童貞のくせに「汚物オマンコ」とはよく言うね。
編 でも裕香お姉ちゃんを見ながらは言えなくてずっと目を逸らしています。
ゴ なおかつ勃起してビクンビクンと。
編 そんなトモロー君の心からの叫びを聞いた裕香お姉ちゃんはがっかりするのかと思いきや、ここでニヤッとしています。そしてページをめくると......「見なさいトモロー!」「あっ!?」「お...汚物オマンコじゃ......ないっ!?」。
ゴ これは意外な展開だったね。
編 「ふふっ★ T大学合格直後に大手術したのよ!」「ウブな将来のエリートたちをたぶらかそうと思ってね♥」「どうトモロー? これでもあたしとセックスするの嫌?」と言ったらトモロー君がイチモツを手で握って裕香姉ちゃんににじり寄っていきます。「いいわよそのまま入れて」「んっ」「ふふっ♥ よかったわねトモロー」「大好きだったあたしのきれいなオマンコで童貞卒業できて♥」と。
ゴ なんの前戯もなくね(笑)。
編 うつろな顔でハアハア言いながら挿入していくトモロー君。さすが童貞です。
ゴ 「ガシッ」「ゆ...裕香姉ちゃんっ!!」と小さい手で裕香姉ちゃんの大きいおっぱいをギュッ、ギュッと揉みしだいてる。
編 そしてこの裕香姉ちゃんの、もうしょうがないなあっていう顔。この辺がにったじゅんさんの素晴らしいところですね。「トモローちょっと強引...」。
ゴ そうだね。「あっ...トモローの大きいチンコが...」「意外と...ああんっ!!」。
編 「僕......ずっと...」「小さすぎる子供チンコだからって... 裕香姉ちゃんのオモチャにされてたけど...」「あのころ...もし今みたいに僕のチンコが大きくなってたら...」「僕っだって...裕香姉ちゃんの天使のオマンコに入れたかったよっ!!」「でも...日毎に汚物オマンコになっていく裕香姉ちゃんを見ていることしかできなくて...」「僕はすごく悲しかったんだっ!!!」というトモロー君の魂の叫びがもう一度。
ゴ ハメながら凄く説明的なセリフを吐くね。
編 いかに天使のオマンコが好きだったか。
ゴ そうだね。いかに汚物マンコになってしまった絶望感を抱えて生きてきたかということが伝わるね。そして......。
編 「今の裕香姉ちゃんはやっぱりヤリマンの汚物オマンコだよっ!!」「いくら手術で見た目だけきれいにしたって...」
ゴ 「ジュプッ、ギュプッ、グポッ」
編 「ただ僕は...一番きれいだったころの裕香姉ちゃんのオマンコを」「思い浮かべてセックスしてるだけっ!!」という、結構ひどいことを言いながらも腰を振っています。で、中でちゃんと......。
ゴ 「あっ...いくっ!!」「あああっっ!!!」と。凄く歪んだ性欲だよね。
編 歪み過ぎです。
ゴ でもなんかお互いの関係としてもともと歪んでて、チビッコの時からオナニー中毒にさせてたお姉ちゃんとの、一筋縄ではいかない関係なんだよね、たぶん。
編 そして、ちょっと時間の経過が感じられて、ここでお母さんが2人を呼びに来ます。「もう3時間以上ヤリッ放しじゃない 少しは休みなさい?」という凄いセリフが。
ゴ でもお母さんにそう言われても交尾をやめないね。
編 するとお母さんのこのセリフが面白かったですね。「裕香ちゃん大丈夫? オマンコ摺り切れちゃわない?」ていう。
ゴ 「あ♥ 平気平気これぐらい♥ それにトモローの大きなチンコ すごくあたしのオマンコとマッチしてるし★」
編 「トモローも今度は自分のチンコであたしのオマンコを汚物にするって言ってるし...」「オバさんまた昔みたいに」「毎日遊びに来てもいい?」「もちろんよ! ただ...一緒に勉強も教えてくれると助かるんだけど?」という、非常に母親らしい一言が。
ゴ やっぱりファミリードラマでしたね。
編 これが「return」という作品なんですが、ゴールドマンさんがひっかかったのはどの辺りだったんですか?
ゴ 妙にアットホームな感じ。
編 お母さんのキャラの良さですか。
ゴ そうだね。やっぱり家族もの、あとは「汚物マンコ」ね。手術してたという。おんなのしたたかさを感じるね。
編 なるほど。
ゴ AV女優でも、一回デビューして売れなくて、大手術をしてまた人気の出る人とかいらっしゃるんだよね(笑)。そういう発想が男子にはないのかな。
編 確かに。結局この裕香お姉ちゃんは手術したオマンコでトモロー君をたぶらかしますから。
ゴ でもそこら辺はこちらもね、トモロー君もバカじゃないので、見せかけだけの「天使のオマンコ」じゃなくて、昔のね、ホントにピュアだったマンコを思い浮かべてSEXするという、この捩じれ感というか、一筋縄ではいかないところがにったじゅん先生の魅力だね。
編 そういったあらすじだけ聞くと、もっとドロドロした情念みたいなものが浮かぶような、黒いシリアス展開になってもおかしくなさそうですけど、これはカラッとしたお母さんと、トモロー君の童貞で、なんというか童貞テイスト漫画になってますよね。読み口が軽い。
ゴ すべてが笑って流せるみたいな感じだよね。どちらかと言うと藤子不二雄的な。
編 確かに。
ゴ 藤子先生が聞いたらどう思うか知らないけど(笑)。
編 読み口としてですね。
ゴ そうなんだよ。当たりがライトで、そんなに引っかからない。だから深い哲学が感じられる......かな。
編 癒しの童貞作家ですから。
ゴ 独特な作風で、他の追随を許さないという感じを受けるよね。
編 この1本を読んだだけでにったじゅん先生の特殊な感じがわかる気がします。
■アラサー主婦がC学生に罵倒されながら筆下ろし!
編 そしてもう1本ご紹介するのが「主婦の日常」。読んで凄くびっくりしたんですけど、まず1コマ目。「いらっしゃいアキラくん」「あら今日はお友達も一緒?」。2コマ目、「うん 同じ3年A組の間宮くん」「彼 童貞なんで筆下ろししてあげてよ☆」っていうもう、2コマで物語がわかってしまう展開の早さ。
ゴ 無駄なものは描かないということだね。
編 「僕のセフレ 浦和美園さん32才主婦」ということで、アキラくんが間宮君という同級生を自分のセフレの主婦の家へ連れてくる描写から始まります。すると、この後はアキラ君の独壇場で、主婦の浦和美園さんはほとんどしゃべりません。相槌くらいです。このアキラくんのセフレの扱いがひどいんですよね。
ゴ そう。凄い年上なのに支配されているというか、言いなりだよね。美園さんキレイなのに。
編 はい。でもアキラ君には「オッパイも垂れたオバサン体形だし」「子供産んでるからオマンコの締まりもいまいちなんだけど」「結構美人でしょ?」「10年若ければ☆」「まあ初心者のセックス練習用には悪くないんじゃない?」という。
ゴ かなり上から目線だよね。
編 「僕はもう美園さんの体には飽きてるしさ」「間宮くんになら喜んで貸してあげるよ?」「ハハッ☆ そんなに緊張することないって!」っていうこの、「ハハッ☆」という笑いが凄い。
ゴ 自分の所有物というか、ダッチワイフ的な、ラブドール的に扱ってる雰囲気があるよね。
編 そして「じゃあ初めはちょっと見学しててよ?」「美園さん チンポ勃たせて!」「う......うん」
ゴ 「勃たせて」っていうのがいいね。
編 そうしてチンポをしゃぶらせながら、美園さんとのなれそめを話し始めるアキラ君。「美園さんとはC学入学直後にネトゲで知りあったんだ☆」「18才も年上の元気のない旦那のチンポに不満で」「若いセフレを探してたんだよね美園さん?」「アラサーって女の発情期のピークなんだってさ?」「僕もちょうど童貞捨てたかったから都合よくてさ☆」「2年生の終わりぐらいまでは毎日ヤリまくってたんだ!」「見てよこれ? 悦しそうにチンポ舐めてる顔!」「美園さんがドスケベなのがよくわかるでしょ?」という、ひどい話。
ゴ 語ってる間中、美園さんはチンポをレロレロしてる。
編 すると「もういいや」「こっちへケツ向けて」と。お尻を向けさせるんですが、ここの性器の描写もなかなか凄いですね。
ゴ グロいね。
編 ここでアキラ君、「間宮くん オマンコ見るの初めて?」「う...うん 実物は...」「ナマのオマンコはどう?」「結構グロいし臭いも強いでしょ?」
ゴ 顔とかはね、みんな可愛いし、淡泊な描写なんですけど、性器だけは凄い毛深く、ケツ毛まで。
編 そこにしずる感まで加わって凄いことになってます。そして「じゃあ入れるよ」「えっ?」って間宮君が驚いてる。「美園さんのオマンコは前戯いらないから」。
ゴ またしても前戯がなく。
編 話の早い感じです。「セックスなんて楽勝だよ☆」と言いながら、アキラ君は「ズブブッ ギュプッ ヌブッ」。
ゴ 美園さんもホントにチンポ好きらしくてすぐ感じちゃう。「ああんっ!!」。
編 「美園さんのバカオマンコは発情しっ放しだから」。
ゴ 「バカオマンコ」ってあんまり聞かないよね。でも感じてる。
編「ちょっとコツさえつかめば」「間宮くんでもすぐにイカせられるようになるよ☆」「美園さんはチンポ欲しさになんでも言うこと聞くしさ」「初心者にはいいオモチャだと思うよ☆」。
ゴ そんなことを言われて普通はムッとするはずなのが、「あひっ いいっ...チンポ...あひっ!!」(笑)。
編 罵られるのが好きなM女みたいですね。
ゴ そうだね、見下されることで感じる変態女。
編 そして間宮くんのチンポも美園さんにしゃぶってもらいなよと促すんですが、ここでもいちいち言うことがひどいんです。「美園さんのフェラチオは風俗仕込みだからけっこう巧いんだよ☆」「ここ1年くらい人妻風俗店でバイトしててさ」「じじい達のチンポしゃぶって金稼いで」「美園さんの体に飽きてきた僕をつなぎとめようと小遣いくれるんだ☆」(笑)。
ゴ ひどいね。
編 こんなことを言われながらもジュプジュプと突っ込まれてその体は「ビクッビクッ」としています。
ゴ ウットリしながらしゃぶって。
編 間宮君の童貞チンポをしゃぶりながら後ろからズボズボされて。そしてここで間宮君、やっぱり我慢ができずあっ...出ちゃう...出ちゃうよっ!!」「ハハッ☆ 気にしないで口ん中へ出していいんだよ間宮くん☆」ここで中出し&口の中に発射。
ゴ 背景に美園さんのグロい性器に肉棒が刺さって汁が弾けてる。
編 すると「じゃあ今度はオマンコの中で射精だねっ☆」「間宮くんはセックス初めてなんだからリードしてあげてよ美園さん☆」という感じで、本当に美園さんはしゃべりません。
ゴ 完全な肉奴隷だね。
編 普通に騎乗位でまたがろうとした美園さんに「だめだめっ! もっとこうやって...」「ガバーーッとオマンコ拡げてさっ!!」「間宮くんによーーく見せてあげなくちゃ☆」。
ゴ 超毛深い女性器に「ヌププッ」。
編 すると「ハハッ☆ 童貞卒業おめでとう間宮くん☆」アキラ君に言われてしまいました。「ほら美園さん?」「間宮くんにオマンコのよさを教えてあげて☆」「がんばれば美園さんの賞味期限切れのバカオマンコでも」「間宮くんに気に入ってもらえるかもしれないよ?」「C学生のセフレがもう1人ゲットできるチャンスだよっ☆」という凄いあおり方。
ゴ あおられるほどに「ああっ あっ ああっ」。
編 そして間宮君の上で一生懸命腰を振る美園さんをさらにあおります。「ハハッ☆ ホントに必死だね美園さん? 旦那や娘にもこの姿を見せてあげたいね☆」「ママはいつも若いセフレと夢中でセックスしながらお留守番してまーす☆ 週一で人妻風俗店でバイトもやってまーす☆」。
ゴ わざといやがることを言いつつ、また顔にもチンコを押し付ける。
編 すると「ホント美園さんは女がどういうイキモノなのか勉強できるいい教材だね☆」「僕はこのゆるいオマンコにはもう飽きたけど」「美園さんがどこまで若いチンポにおぼれるか...興味があるんだ☆」と言って間宮君が中出し、アキラ君が顔にぶっかけ。「あああっ!!!」。
ゴ 美園さんが昇天してるね。
編 そして「ヤリたくなったらいつでもいいからここへ来なよ間宮くん☆」と。
ゴ 最後は前も後ろも肉棒を突っ込まれて。
編 「ホント主婦ってすごいよねっ☆」「アハ八ッ☆」というアキラ君の一言で終わります。
ゴ 完全に美園さんはトロンとした表情で「ビクッ ビクッ」と。やはり若いチンポには勝てないんでしょうね。
編 このお話でゴールドマンさんが引っかかったところというのは。
ゴ にったじゅん先生にしてはね、結構従順な主婦という、ホントに奴隷化した主婦がC学生の言いなりになってる。ちょっと珍しいというか、昔にはなかったものだと思うね。あとやっぱり子供というか、若い男子の残虐さが出てて、そこは面白い。
編 ここまで傍若無人な感じであおると、言葉責めの域を超えちゃってますよね。
ゴ そうだね。ちょっと嫌な気持ちになるよね。
編 ただ美園さんにとってはこれが......。
ゴ そう。美園さんはだから、そうされることでしかエクスタシーを得られない。だからうまくいってるということなんだよね。
編 そこに間宮君という童貞の彼の筆下ろし要素が入ってますけど、この二人の関係で見るとホントににったじゅんさんらしからぬ展開ですよね。
ゴ そういう意味ではにったじゅん先生も成長したのかなと。僕が別に上から目線で言う必要はないんだけど。でも童貞パターンというのも常にいろいろ模索しつつ、最初に紹介したお姉ちゃん的な、主導権のある女性が筆下ろしというだけでなく、言いなり熟女が筆下ろしをするというところが新しい。
編 なるほど。
ゴ あとはこの年上感というか、女性だけが異常に毛深いとか、これは珍しいんじゃないかな。
編 美園さんは、顔だけはかわいらしく描かれてるんですよね。
ゴ そうなんだよ。凄く純情でね。もうちょっといいセフレを作ってもいいような気がするんだけど、まあそこがまたいいんじゃないかな。
編 美人なのにダメな感じ。
ゴ 美人なのに悪い男に翻弄されてる。オモチャにされてる感じ。僕らの昭和センズリ世代からすると、おじさんが若い子を犯すみたいなのが主流だったんだけど、やっぱりこの現代ではそれなりにキレイな年上の女性が年下の男子にオナホール化されてしまう。この身勝手さとか我が儘さが非常に刺激的だね。
■エロ漫画とは自分自身を知る鏡である
編 というわけでにったじゅん先生の2013年の単行本から2本ご紹介したんですが、最近童貞というものについての考え方に変化はありましたか。前回にったじゅん先生を紹介した時に、オナニストとして童貞という考えは非常に重要であるということをおっしゃってましたよね。
ゴ そうだね。このロックンロールエロ漫画の連載も長いけど、結局、オナニーする段階において、男は常に童貞気分なんだよ。僕もそれなりにセックス的なことをやったり、恋愛的なことを通過した気分にはなってたけど、ことオナニーする段階においては童貞気分でしかない。
編 一童貞に戻る。
ゴ そうなんだよ。
編 これはいくつになっても変わらないと。
ゴ うん。前にも言ったかもしれないけど、OLというイメージだとどうしてもお姉さん。でも実際は短大卒だと21歳か22歳とかだから自分の子供より若いはずなのに、OLと聞くと凄いお姉さんな気がするよね。
編 それと同じように、やっぱり女子アナもお姉さんですか?
ゴ 間違いなくそうだね。これは僕が就職したことないからかも知れないけど。ちゃんと働いている人はみんな凄いお姉さん的な気がする。そこは永遠に変わらない童貞マインドだよね。オナニーを一生懸命やってる人ってたぶんそうだと思うよ。風俗マニアとか、もっとリアルなものを体感してる人たちは違うと思うけど。
編 実在する女性たちと肌を触れ合わせている人たち。
ゴ そうだね。まあリア充と呼べるかどうかは別だけど。
編 風俗通ってる人がリア充かどうかは別の話ですよね。
ゴ でもエロ漫画を読んでる僕らよりはリア充的だね(笑)。最近はね、ショタものとか......前も『オトナペット』という作品を紹介したり、今回も凄く持ってくるの悩んで、もっと凌辱ものとか、風船クラブ先生の初期のやつとかいろいろピックアップして読み込んできたんだけど、やっぱり今の気分としては童貞ものだなって。
編 なるほど。
ゴ 別に自慢してるわけじゃないけど。
編 先ほどイチャラブものに限界を感じてるというような話がありました。
ゴ それも童貞気分というものが邪魔してるような気がするんだよ。だから最も自分のオナニーモチベーションが高かった季節というか、中学2年くらいか高校の初めのころ、やっぱり彼女いなかったし、昔なので女の子と接触もしてなかったので、純粋にズリネタとして女性を見て、自分でチンコしごいてただけなので、恋愛=性欲みたいなものがないんだよ。最近売れ筋のエロ漫画ってだいたいイチャラブ系で、お互い実は好きだったとか。幼馴染とか姉と弟とか、好意があって合体するという作品が多いんだけど、自分の体的には性反応が起きない。ちょっと病気なのかな......。今の、平成の人たちはそれがベストなんだと思うんだけど、もともと歪んだズリネタでオナニーしてきた弊害なのかも知れないね。幸せなセックスっていうことがよくわかんないんじゃないかな。
編 よくわからなくなってきたっていうことですか。
ゴ もともとわからないんじゃないかな。なかったんじゃない、自分の人生の中で......。
編 寂しい話になってきましたけど(笑)。
ゴ 寂しくはないよ(笑)。その分いろんな、他の人が経験できないエロ漫画を読み込んできたから。たとえば前に紹介した早乙女もんどのすけ先生のスカトロ漫画。ああいうのでオナニーできるんだよ。
編 なるほど。
ゴ 自慢じゃないけど(笑)、変なヤツじゃないと勃起しない。マニアというか病的というか。とにかく幸せな恋愛風のセックスみたいなのが一番ダメ。
編 一時期は挑戦しようとされてましたよね。
ゴ 挑戦してただけであって、ヌケた試しはなかった。
編 その辺りが明確になってきたと。
ゴ 自分自身を知る鏡だね、エロ漫画は。
編 素敵な締めをいただいたところで、今回ご紹介したのは『童貞喰いっ!!』にったじゅん先生でした。
ゴ だいたい50を過ぎてこんなものを読んでること自体がね、まあ......そういうことです。
編 エロ漫画とは自分を知る鏡だと。
ゴ そう。
編 次回もよろしくお願いいたします。
ゴ はい。
(続く)
『童貞喰いっ!!』(三和出版)
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