Goldman presents The Rock'n Roll Ero-Manga
鬼才AV監督・ゴールドマンがお勧めのエロ漫画を熱く語る!
淫語インストラクターにして官能小説家、そしてベテランAV監督であるゴールドマン氏が「ズリネタ」として唯一活用しているモノ、それは「エロ漫画」だった! プロのエロ事師は何故、「エロ漫画」でなければヌケないのか、「エロ漫画」にしかない魅力とは、一体何なのか。ゴールドマン氏が実際にズリネタとして使用している大好物な作品たちについて、編集部がインタビューを敢行。好評につき続投中です!!ゴールドマン(以下「ゴ」) ぺどっち先生の『乳牛少女かおり』という作品です。
編 表紙の絵からして......おっぱいに搾乳機を当てられている少女2人という「えっ?」と思わされる作風なんですが、帯には「超超乳化改造。増乳研究所で少女たちは乳牛になる! おっぱい漫画家ぺどっち初単行本」とあります。キルタイムコミュニケーションの二次元ドリームコミックスですね。
ゴ まさに二次元ドリーム。
編 前々回、ファンタジー系の作品にも手を出しつつあるというお話を聞いたところだったんですが、今回はまさに夢と希望溢れるファンタジーですね。
ゴ そうだね、現実感は薄いというか、ないというか。まあ漫画だから、やはり漫画でしかあり得ない表現がいい。そういうものを探していたところ、ついに衝撃的な出会いをして。何の知識もなく、何を探すでもなく店に入ったところ、パッと目に飛び込んできたのがこれ。ジャケ買いというか、タイトルで買ってしまった。普段は慎重派なので、ある程度中身が分からないと買わないんだけど。
編 表4を見ると、もの凄いサイズのおっぱいをした少女たちが出てくるんですが、帯の裏には「巨乳、爆乳、超乳、超・超乳。育つほどに少女は快楽に染まっていく。」とあって、びっくりするような絵が描かれています。
ゴ 肥大化しすぎた自分の乳首より小さい女の子(笑)。
編 また可愛らしい顔で書かれてるんですよね。
ゴ そうなんだよ。ここが僕のストライクゾーン。
編 もはやこのサイズまで行くと、我々の知っている乳ではないといいますか。
ゴ 巨乳とかおっぱいフェチではないね。
編 こういうリアリティのかけらもない作品、これまで読まれていたんですか?。
ゴ 去年の秋から冬にかけて、フタナリのイラストにすごいハマってた時期があって、同人系のものをネットで探してたね。顔は幼いのにチンコが生えてて、それがもの凄い巨大だったりという作品がたくさんあって、俺が求めてたのはこれだなと。漫画とかいいからこういうイラストを集めて一生が終わってってもいいかなと思って。
編 気に入ったイラストがあれば物語である必要はないと。
ゴ そうだね。造形がディフォルメされまくってるほうが自分の理想に近いのかなと思ってた時期があって。まあそれもすぐ飽きちゃったけどね。そこで一皮剥けたというか。
編 (笑)。許容範囲がその時にまた広がったんですね。
ゴ 人間的にというか、オナニーの視野がそれまで狭かったなということに気が付いた。リアルだとか現実的だとか関係ない。結局オナニーしてるだけだからね。
編 我々は。
ゴ そう、ちっぽけな米粒以下の存在だから、そういう意味では。もっと大きな目をもってオナニーに向かっていかないと。おっぱいが大きいのが好きなら、とことん大きく描いてよ! 誰に言ってるのか分からないけど(笑)。描いてもいいんじゃないのって。
編 なるほど。という感慨のもとに今回はご紹介して頂けるということですね。そんなぺどっち先生の『乳牛少女かおり』、さっそく中を見ていきましょう。
■かつて見たことのない驚愕のバストサイズ!
編 この作品は表題にもなっている『乳牛少女かおり』が4話+α、それ以外に短編が3つ入ってるんですが、『乳牛少女かおり』の物語展開だけ紹介していきたいと思います。主人公はかおりちゃん、非常におっぱいの大きい女の子です。
ゴ 顔は幼いんだけどね。
編 そんな彼女がいつも飲んでる牛乳の会社、真中乳業の研究所がかおりちゃんの体を調べたいと言っていると。何故かおりちゃんの胸が大きくなったのか、どうしたら治るのか診てもらえるらしい。かおりちゃんの他にも特別胸の大きい子たちに声をかけているそうで、「胸が大きくなった原因がわかれば普通の体になれるかもしれないわ もう胸のことでいじめられることはなくなるのよ」「すこしのあいだ家をはなれることになるが世の中の役に立てるんだ がんばりなさい」という言い方をされて、研究所へ向かうところから物語は始まります。
ゴ お父さんお母さんに送り出されてる。
編 そして胸がでっかい人向けの制服が支給されて、かおりちゃんは早速着てみるんですけど、これがまたいかにもな制服。このデザインはいかがですか。
ゴ アンナミラーズを彷彿とさせる、逆にエロい制服だね。
編 エロゲでありがちな、いくら乳が大きくなっても大丈夫な制服です。それを着て建物の中を進んでいくと、かおりちゃんレベルにおっぱいの大きい子たちがたくさんいて、そんな子たちに「おっぱい大きいね」と言われながら、なぜか嬲られています。
ゴ ちょっと百合的な表現というか、女の子同士でおっぱいを触ったりする。
編 「乳首ぐりぐりしたらもっと大きくなるかな」とか言われて。
ゴ 「すきありっ」と舐められたり。
編 そのうちに「いやっ 吸わないで」「乳首が立ってきて吸いがいがある」というような、女の子同士のいたずらというレベルから逸脱した行為になっていきます。そんなところに「はい次の三人」「順番だよ」と、職員のような人が来て、三人で部屋へ入るとベッドがあり、男の人が待っています。そこで「ぼく達もはじめようか」と言われていきなりカラミだすんですが、まずおっぱいを剥き出しにされ「やわらかくて感度もいい」「よく育っているな」と言われながら「いたっ 乳首取れちゃいます」というくらいにいじくられます。そしてここでびっくりしたんですが、自分のおっぱいを顔に押し付けられることで息ができなくなるという、新たな窒息プレイです。
ゴ かなりマニアックな、見たことのない光景だね。超乳マニアならではのプレイ。
編 「大丈夫 こうしたほうが気持ちよくなれるから」と、この一連のシーンは凌辱っぽさがあります。男が片手でおっぱいを押さえて息ができないようにしつつ、もう一方の手で股間をいじくる。呼吸のできないかおりちゃんのモノローグ。「そ そこは――」「さわらないでっ――」「息が苦しい――」「息が苦しいのに」「なんで」「なんでキモチいいの!?」「イクーー!!」と。
ゴ 「ぶしゅ~」。いきなり絶頂しちゃってるね。
編 すると「どうだ? 息を止めながらだと気持ちいいだろう」と男が言うんですが、隣のベッドから別の男に「おいおい 本番前にやりすぎなんじゃないか」と、まだこれでは終わらないことが示されます。
ゴ 彼女の感度のよさとか、マゾヒスティックな部分が露になったね。
編 「気持ちよさそうにしてるし、耳までまっかっか」と言われ、パンツを脱がされ、顔をぺちぺちされて「次はちんこ入れるぞ」と。「イヤァァ~~ッ」と廊下に声が響いて周りの女の子たちが「すごい声だね」とわくわくしている描写を挟んで、かおりちゃんのセックスシーン。
ゴ たぶん処女のはずなんだよね。
編 でも処女の描写は重要視されてないみたい。「ずぶずぶ」と出し入れされて「やだ はなしてっ!!」と口では抵抗しつつ「くっ だすぞ」と言われて「私もイク」「またイッちゃう!!」と。
ゴ 「いやあぁぁ~~」と言ってる割には(笑)。
編 ビクッ、ビクッ。そして事後、ようやくかおりちゃんの中に疑問が芽生えます。「みんな本当に胸が大きくて」「みんなエッチを楽しんでいるようだった」「あれが普通 ここの研究所ってほんとうに...」と、この研究所がちょっとおかしいことに気づくんですね。
ゴ モヤモヤしてるね。
編 はい。でも他の女の子たちは気持ちいいことはいいことだと言っていて、かおりちゃんのように戸惑っていません。こうして研究所で一晩を過ごし、眠って起きてみるとおっぱいが倍くらいに大きくなっています。
ゴ (笑)。
編 そして「この調子ならすぐ『乳牛』になれるわ!」と言われてかおりちゃんが衝撃を受けたところで第2話。ここのト書きでネタバレっぽい描写があります。「19XX年 目覚ましい発展をとげた生物工学をもってひとつの研究がすすめられた」「"ヒト型乳牛の開発"である」と。そしてヒト型乳牛の説明があるんですけど、リアリティを感じさせつつかなりとってつけたようなト書きです。「乳牛をヒトの姿に変えることにはふたつの大きな利点があった」。一つは牛じゃなくてヒトなのでちゃんとコミュニケーションがとれる。するとストレスのケアによって安定した生産が可能になると。もう一つは牛特有の「反芻」がなくなってメタンガスの排出を抑えられる。
ゴ 後付け的な、オタッキーな、めんどくさい理由付けだね(笑)。
編 で、このヒト型乳牛の実用化からもう50年が経ってるんだそうです。「乳牛を飼育する牧場の様子は目を見張るものとなった」「そこでは乳牛の誰もが乳房の肥大化を望み」「立派な乳牛になれるよう励んでいた」「そしてある噂が流れるようになる」「乳牛がヒトの姿に変わったのではなく」「"胸の大きな女の子が牧場に連れられて乳牛に改造されていると"」。
ゴ ヤバいね。
編 噂は本当だったんだとかおりちゃんが気づきます。「ここは私の体を元にもどす研究所なんかじゃない」「ここは乳牛を育てる場所」「私は親に捨てられたんだ...」「ここに連れられて胸もこんなになって...もう乳牛として生きていくしかないのかな」と。
ゴ 憂鬱なまなざしだね。
編 食堂でご飯を食べていても、胸の大きくなる成分が入ってると思うと箸も進みません。そんなかおりちゃんを見た他の女の子たちが一計を案じます。かおりちゃんを元気づけてあげるべく食堂のお兄さんにチンポを突っ込んでもらおうと。そしてお兄さんを興奮させるためにパイズリを仕掛けるんですが、その途中でお兄さんのほうから「彼女はパイズリしてくれないのかな」とかおりちゃんを呼びつけます。かおりちゃんは他の子たちと比べても胸が特に大きいんですね。
ゴ 桁違いだね。
編 お兄さんも「凄い重量感だ!! よくここまで大きく育ってくれたな」と驚いています。そして実際にパイズリをしてみてさらにびっくり。「なんだこの乳圧は!? どこまでも続く肉壁の挿入感!」「吸いつく肌に精気を絞り取られる!!」「ぐっ...限界だ!!」とかおりちゃんのパイズリで射精。さらに「かおりちゃんのおっぱいは最高だったよ すぐにごほうびあげるからな」ということで、女の子たちも嬉しそうに言います。「ごほうびセックスですっ」「これで元気出してね」と。
ゴ 無邪気であっけらかんとしてるね。かおりちゃんの憂鬱とのギャップが面白い。
編 「いやッ いらない!! いらない...ッ!!」「ごほうびいらないから抜いてッ!!」とかおりちゃんも言うものの、もうじゅぽじゅぽされてます。「中にたっぷり出してやるからなっ イクぞ...ッ!!」とあっと言う間に出されてしまい、「あ...あぁ なかにでてる...」「腰がふわふわして力が入らない... もう...だめ」さらに「私また犯されて気持ちよくなってる なんで!?」と彼女の憂鬱が一層深まっていくことに。
ゴ 心と体のバランスが悪いね。
編 そしてかおりちゃんは他の女の子たちとこんな会話をします。「かおりさん ここにはまだ慣れない?」「あたりまえでしょ 乳牛になるためだといって毎日あんなことして...」「私は人間だよ」「乳牛になんかならない」。
ゴ (笑)。まあ当たり前のセリフだけどちょっと面白いね。
編 するとこう返されます。「でもエッチは気持ちよかったでしょ」「私はね かおりさんに自分の気持ちを受け入れてほしいの」と。「そんなこと...今までの価値観がひっくり返っちゃう」「今までのことは忘れましょう?」「こんなところに居たら頭がおかしくなりそう」「かおりちゃんは乳牛になりたくないの?」「......あたりまえでしょ」と言い合いをしつつ、「でも私の胸はもうこんなに...」と、人間離れしてしまっているおっぱいを見つめます。
ゴ 引き返せないムードが漂ってるね。
編 女の子たちは「私かおりちゃん嫌いになっちゃう... 乳牛になりたくないのにここにいるなんて許せないよ」「うん! ほんとムカつくよね」と冷たい反応を示します。そして「でも大丈夫よ 私にまかせて! 考えがあるの」と何かを企んでいる悪い笑顔が描かれて、ページを捲ると男性職員たちに囲まれるかおりちゃんの姿が。
ゴ たくさんのチンコに囲まれて。
編 輪姦されて精子まみれにされてしまって「かおりさん たくさん射精されて興奮したよね 乳牛に近づいている証拠よ」「かおりちゃん 次のおちんちんがまちわびてるよ」と。「いやッ 私は乳牛になんかならない」「ダメよ 私が許さない」「もう かおりさん さっきからがまんばっかり 素直になりましょう」「ここにおちんちんが届いてるのを感じてみて」「ほら子宮に...ッ!!」。子宮口に亀頭が当たってる描写があって......。
ゴ 「きゅーーーーーーん」
編 その反応と同時に「乳牛はいやだ...ッ!?」「気持ちいい!? かおりさん気持ちいい!?」「言っていいのよ!!」「そんな...こと」と抵抗したところでモノローグ。「あれ...!? いま頭の中で何か...」「もういいよね」と。そして「でるッ!!」「あはぁ♥ すっごい気持ちいい♥」。
ゴ ビューッ。
編 ということで、男性陣から「おお!! 母乳だぞ」「すばらしい射乳だ!」。
ゴ (笑)。
編 かおりちゃんが気持ちよさを認めてしまったところで母乳が出て、それを「射乳」と呼んでいます。
ゴ そしてかおりちゃんが覚醒するわけだ。
編 「気持ちいいの♥ もっとしてぇ♥」「かおりさん いい顔になったね」「だって気持ちいいんだもん」ということで「わたし 乳牛になりゅ...」と、ついに意志を固めることに。
ゴ (笑)。
編 ここまで行ってしまうとかおりちゃんももう悩むことなく、女の子たちと百合百合したり、ついに第3話ではおっぱいが尋常じゃないサイズに。
ゴ 普通に歩いててもおっぱいが床についてるね。
編 同じくらいのバストサイズであるイチカ・ローレンスちゃんと相部屋になって、これまでの仲間たちとは違うところで暮らす日々。「ミルクの量と質をよくするお薬だよ」と言われて薬を飲みつつハメられて、気持ちよくなるとおっぱいが出ます。「乳首が射乳であばれちゃう きもちいいの!!」というかおりちゃんは完璧に乳牛化しています。
ゴ そうだね。本格的な乳牛として成長できてるね。
編 かおりちゃんは素晴らしい才能を持っていたようで「かおり初めてなのにちゃんと薬が効いたみたいだね」と言われてます。
ゴ おっぱいだけがどんどん大きくなってるね。
編 そして搾乳機にかけられて「吸うの強いッ おっぱい空になっちゃうよ」というかおりちゃん、初めての搾乳描写です。「もうあんなに母乳がたまってる」と横に描かれたタンク内の量が半端じゃありません。
ゴ (笑)。
編 さらには初めて自分のミルクを飲んでみて「これが私のミルクの味 すごい!! さらさらしてて少し甘いんだ 私の身体一人前の乳牛に近づけたかな」と、乳牛である自分の価値をより深く自覚しています。
ゴ 誇りを感じるね。
編 で、搾乳機を外されると「乳首ずっとかたいまま おっぱい絞られたあとだもんね ものたりないよ」「うー もっと内側がうずいちゃうの」と言って自分で乳首を弄っていると、ここで初めて乳首ファックの流れに。
ゴ 「乳首まんこ」という言葉も出てくるからね。
編 「そうだ...ここにおちんちん入れたら気持ちいいはずだよね」「みんなまだおちんちん元気かな まだえっちしてくれる?」ということで乳首ファックが始まるんですが、乳首の中の描写までされています。
ゴ 膣の中みたいな感じで描かれてるね。
編 「母乳ローションでヌルヌルなのに チンコに吸い付いてはなさない」とか、普通では想像もつかない乳首ファックの光景です。
ゴ 超乳マニアならではの妄想だね。
編 乳首に中出しまでされて満身創痍に。すると「乳首拡がったままになっちゃったぁ スースーして...あぅッ!」「あっ...精液が おっぱい射精しちゃう」「ドピュ」と。
ゴ (笑)。何が言いたいのか普通の人にはよくわからないだろうけど、超乳マニアにはツボだね。
編 廊下を歩く女の子たちが「この間ここにきたかおりって子」「あれだけの優等生だもん」「きっとすぐに種付けしてもらえるんだろうなぁ」と噂をしていて、次の最終回が種付けであることが示されます。
ゴ 順調にここまで来たね。
編 はい。最終回では多くの職員や他の女の子たちが見守る中、乳首フィストファックというか、腕を乳首に突っ込まれたり、穴という穴を犯されたりと凄い扱いになっています。そしてついにかおりちゃんは足に鎖を付けられて種付けの準備へ。これだけいろいろ凌辱されてるんですが、「もうおちんちんおしまい? ミルク出したりないよ」と、ちょっと頭の悪い子みたいになっています。
ゴ ユルい笑顔でね。
編 ここで院長さんたちから衝撃的なセリフが飛び出します。「院長 この段階の少女たちはなぜ少々乱暴にされても執拗に快楽を求めるのでしょうか」「彼女たちはもう完全なヒトではないからなぁ」「あれはもう快楽で母乳を生産する乳牛 知性の劣った...そう かつてのヒト型牛に近い存在なんだよ」
ゴ なるほど、もう牛になったんだね。
編 かおりちゃんはもう人間ではないということなんですね。そしてもはやチンコではなく、変な器具で......。
ゴ 巨大な注射器のような。
編 これを股間に挿入されるとなぜかオマンコからズルッと子宮が出てしまうんですが、再び押し込まれるという。
ゴ 乳がデカすぎて、天井から吊るされないと作業ができないという大変な状況。
編 他の乳牛候補の少女たちが見守ったり励ましたり助けたりする中で種付けが進み、かおりちゃんが絶頂したことで無事完了。そしてしばらく時間が経過して......かおりちゃんの子供たちがママのミルクを飲んでいると他の女の子たちが「あの...かおりさん 私たちもかおりさんのおっぱい飲んでいいですか?」と頼みにくる状況が描かれます。さらにはかおりちゃんのミルクが世間に流通して、それを飲んだ少女たちの胸が特に大きくなっているという現象も示されて、最終回のエピローグへと進んでいきます。「かおりは逸材だ 体がおまけに見えるほど巨大な乳房をしていながらちゃんと触覚は生きている それもとびきり敏感な」と。
ゴ 凄い絵だね(笑)。
編 「栄養を取り込み血を通わせ母乳を生産しているのだ」「そしてかおりの母乳を飲むことで後続も育つ」と、かおりちゃん以外にもたくさんの乳牛候補が育ちつつありますよというところで物語は終わります。
ゴ これ、お風呂とか入る時はどうするのかねぇ。
編 牛ですから入らないんでしょうね(笑)。
ゴ そうか(笑)。
■おっぱいのインパクトだけじゃない、少女の内面変化に注目!
編 というわけで物語をざっと追ってみたんですけど、なんと言ってもこの乳のインパクトですよね。
ゴ そこがすべてだね。最初から大きかったけど、3話くらいになって身体よりも乳房のほうが大きくなるとやはり驚くよね。ちょっと見たことない。
編 最後の最後になるとおっぱいの上にかおりちゃんがのっかってます。
ゴ 惑星に上陸した感じになってるね。
編 最終話になると自分一人では動けないですよね、きっと。
ゴ 体よりもおっぱいのほうが遥かに大きいから。乳首だけでも頭より大きい。やっぱり補助的な人が要るし、天井から鎖で吊るされたりしないと移動できないからね。
編 このぺどっち先生、ゴールドマンさん的にはこの超乳感が......。
ゴ 超乳というジャンルを確立して頂いたので、その部分だけでも日本のエロ漫画史に残る逸材だと思うね。もういつ引退してもいいのかなって(笑)。
編 この超乳作品を発表した時点で彼の功績は確定したと。
ゴ そうだね。同人ではこういうのもあるのかも知れないけど、商業誌として普通の書店に並んでるものの中にはほぼないと思うので、役割は果たしたと思います。
編 順調に行ったら地球がおっぱいに埋没するくらいまでいきそうですね。
ゴ 視界に入らないくらいの。普通の巨乳なんか鼻でわらっちゃうよみたいになっていくんじゃないかな。
編 僕はあんまり大きいおっぱいに対して深い思い入れはないんですが、巨乳フェチの方から見てこの超乳はどう映るものなんでしょうか。
ゴ おっぱい好きといっても、それぞれにめんどくさい人ばっかりだから(笑)。めんどくさいというかこだわりがあって、ひと口に巨乳と言っても釣り鐘型がいいとか垂れ乳がいいとか、乳輪が大きいほうがいいとか小さいほうがいいとか、顔はブスなほうがいいとか、みんな我がままだからね。僕はかおりちゃんの顔と異常な超乳のバランスが素晴らしいと思うけど。まあ趣味だから、所詮。そんなものは誰がどう決めても、ぺどっち先生とバイブレーションが合うかどうかという一点でしかないと思う。ただひとつ、この作品の購入の決め手となったのは、『乳牛少女かおり』というタイトルが絶品というか、もともと『這い寄れニャル子さん』とか『波打際のむろみさん』とか、個人名ものが好きなので、それが大きかったのかな。
編 可愛らしい女の子を乳牛にするというような物語はあんまり関係なかったと。
ゴ そうだね。どちらかというと一人の内面も含めたところにスポットライトを当てて物語化していくところが響くんじゃないかな。
編 なるほど。そしてこういう極端な作品になると、ゴールドマンさんにどうしても聞いておかなければいけないことがあるんですけど。
ゴ 何でも聞いて。
編 『乳牛少女かおり』、これでオナニーはできたんでしょうか。
ゴ まだしてない。
編 まだしてない。
ゴ それは余裕のある意味で。しようと思えばできるけどねっていうレベルね。
編 なるほど。
ゴ もう五十ウン歳になったからさ......
編 なんでそこボカすんですか(笑)。
ゴ 54歳なんで、そんなにがっついたオナニーはしてないけど、この手のものとか、前々回紹介した獣姦もの、TYPE.90 先生の『獣愛姦通』とかね、振り切った感じのある作品は単に実用性を求めて購入してるわけじゃない。大手版元からすると小さい会社の作品は、今買っとかないと手に入らなくなるんじゃないかと。そういう危機感があるわけ。当然メジャーにはならないし、増刷される可能性も低いから、とりあえず見つけたら買えというのを鉄則にしてるんだよ。で、皆が忘れた頃に一人でゆっくり抜く。これが大人の嗜みなの。ただね、はっきり言ってジョン・K・ペー太先生に比べたらヌキ易いと思うよ。
編 そうですね(笑)。
ゴ ただ僕もオッパイフェチじゃないし特に巨乳好きでもないから、別にこれでヌカなくてもいい気はするけど(笑)。ただ読み物としては興味深いし、以前も早乙女もんどのすけ先生とかのウンコでバレー部とか、一般誌では描けないようなネタで思い入れたっぷりに描いて下さっている作家さんは非常にリスペクトしてるから、是非皆さんも買って読んで欲しいなと。
編 そして乳牛となったかおりちゃんを愛でて欲しいなと。
ゴ そうだね。彼女の内面の変化も凄く感じられるから、牛になるちょっと前くらいが一番いいですかな。
編 なるほど(笑)。
ゴ 凄くインパクトのある、何かを学んでるような気になる一冊だと思うよ。
編 ということで、今回は非常にコアな、インパクトのある作品でした。キルタイムコミュニケーションさんから出ている『乳牛少女かおり』、ぺどっち先生の作品でした。
ゴ ぺどっち先生の次作も楽しみです。
(続く)
『乳牛少女かおり』(キルタイムコミュニケーション )
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17.08.11更新 |
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